学校生活(令和6年度~7年度)
修学旅行に行ってきました
10月26、27日の一泊二日で、6年生の修学旅行を行いました。長崎県及び佐賀県での学習です。
一日目は、平和講話やフィールドワーク(原爆資料館・爆心地公園・平和公園・浦上天主堂・如己堂、山里小学校)と平和学習を頑張りました。
そして、お楽しみのホテルへ。夕食では、興奮して大量のご飯を平らげていた子どもたちでした。友達と過ごす一夜はどんなに楽しかったことでしょう。
二日目は、出島記念館、長崎中華街、大浦天主堂、グラバー園見学を経て、佐賀県の吉野ヶ里遺跡へ向かい、主に歴史と文化についての学びを深めました。
帰路に就くと「まだ帰りたくない。もう一泊したい。」という声や、「ホームシックになったから、早く家に帰りたい。やっぱり菊陽がいい。」という声もありました。
たくさん学び、友達と楽しく過ごし、思い出いっぱいの旅行となってくれたことでしょう。
すぎなみフェスタに向けての学習会
4年生が紫藤ご夫妻のご指導を仰ぎながら育てていたゴーヤ。今年度も涼しい日陰とおいしいゴーヤの実をたくさんの人に提供することができました。
いま、地球温暖化がどんどん進み、その解決が人類の大きな課題となっています。
4年生のゴーヤを育てるという取組は、その具体的手立ての小さな一歩なのです。そこで、この実践を「すぎなみフェスタ2025」(健康、福祉、農業、環境等の分野を含めた総合祭。11月8日に、杉並木公園で開催)で発信するために、紫藤ご夫妻をお招きして、再度、学びを深めました。
人から人へ、「大切なこと」が受け継がれていく・・・その瞬間を垣間見ることができました。
地域に支えられて~田植えから稲刈りまでの体験活動~
24日に、5年生が稲刈りを行いました。これは、西岡和明様のご厚意により成り立っている、田植えから稲刈りまでをとおした体験活動です。
大切なお米なのに、小学生の成長のためにお力添えいただけることに、深く感謝申し上げます。
西岡様は、よりおいしくて強いお米を育てることにこだわられ、常に米作りの研究をされています。小規模農業ゆえの悩みもあられながらも、ご自身が目指すところに向かってチャレンジしていかれるお姿に感銘を受けました。
こうした地域の方々との出会いと支えにより、貴重な体験を経ながら育つことができた子どもたちには、豊かな心が育まれ、これからの南小、菊陽町をつくっていってくれることでしょう。
鼻ぐり井手ボランティアガイド養成講座閉講式
24日に、鼻ぐり井手ボランティアガイド養成講座の閉講式が行われ、冨永南部町民センター長から3・4年生の子どもたちへ、修了証が渡されました。この日は、最後の受講日でもあり、バスに乗って井手の主要箇所を巡り、実際に目で確かめながら学びを深めていきました。
最後に、これまでの講座で多くのことを教え続けてくださった先生方お一人お一人から温かいお言葉をいただきました。
先日、スペインのサグラダファミリアの主任建築士である外尾悦郎(そとおえつろう)氏の講演を聴きました。世界で活躍する日本人である外尾氏の「心の中にある故郷(ふるさと)が自分の原点。故郷がある人間は強い。」という言葉が私の心に強く残っています。故郷である博多で、見たり、聞いたり、触れたりしたことや、多くの人から受けた眼差し・言葉、地域の文化・雰囲気・生活の息づかいなど、すべてが自分の中に「ふるさと」として流れているからこそ、遠い異国で踏ん張ることができるし、アントン・ガウディの世界を追究することができるそうです。
この南小で学んだ子どもたちが、将来、この菊陽で生まれ育ったことを誇りに思い、強く、たくましく、幸せに生きていくことを願ってやみません。
すぎなみフェスタに向けての学習会
4年生が紫藤ご夫妻のご指導を仰ぎながら育てていたゴーヤ。今年度も涼しい日陰とおいしいゴーヤの実をたくさんの人に提供することができました。
いま、地球温暖化がどんどん進み、その解決が人類の大きな課題となっています。4年生のゴーヤを育てるという取組は、その具体的手立ての小さな一歩なのです。そこで、この実践を「すぎなみフェスタ2025」(健康、福祉、農業、環境等の分野を含めた総合祭。11月8日に、杉並木公園で開催)で発信するために、紫藤ご夫妻をお招きして、再度、学びを深めました。
人から人へ、「大切なこと」が受け継がれていく・・・その瞬間を垣間見ることができました。