2024年6月の記事一覧
自分事だと思ってみよう
夜半の雨が一転、青空です。
今朝は、横断歩道で転んだ子や、ここに来るまでに転んだ子が多くいました。
737人いますから、転んだ子が知っている子ではない確率も高いわけです。
でもとっさに手を差し伸べる子どもたち・・・。
とても大切で貴いことだと思いますがいかがでしょうか。
1年国語「おもちやとおもちゃ」
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」、いわゆる拗音、体感的に違いを感じる短くも秀逸な詩です。
拗音を使った言葉がたくさん出てきました。
さりげなくステキな支援、仕分けができるように名簿順にビニルテープの色分け、さらにテープの位置で種類の違いが一目瞭然、この一工夫がいろいろなことを円滑にします。ナイスアイデアですね。
1年道徳、公園で遊ぶ子どもたちのイラストからいろいろなことを考えます。
実は子どもたちの発表がすごかったんです。
生活経験もある公園の過ごし方は、子どもたちも気づきがたくさんあったようで・・・。
このまま発表させると終末の時間が足りなくなる感じでしたが、I先生、とっさのナイス判断です。
このまま、子どもたちの発表を大事にしました。
私長い目で見て、この判断の方が子どもたちが伸びると思いました。
今日は子どもたちの「伝えたい」を大切にしたと言うことです。
スプレッドシートで、幼稚園訪問振り返り・・・。
どんな学びがあったかな?
マスキングオールの水泳授業、もはや何年生かもわかりませんね・・・。
「では今何を学習しているのか校長先生に説明してみて?」M先生の突然の問いに戸惑う4年生・・・。
でも上手に説明できました。
では再質問、「空気の体積は変わりますか?」じゃ、「水の体積は変わりますか?」
4年道徳「ふろしき」?古きを温め、ということですね。
前略N先生、子どもたちがんばっています。(実は午後に「今日一日がんばりましたか?」と聞くと「はい」と即答でした!N先生、子どもたち育っていますね!)
「校長先生!ミニトマトが赤くなりました!」
ステキ!アヒージョにしよう。いやドロンジョにしよう。いやヤッターマンにしよう。
すばらしき・・・。
国語の教科書に知らない教材があることが少し悲しいのです、時代の流れを感じるのです・・・。
前略「つりばしわたれ」を覚えていますか?
「太郎こおろぎ」を覚えていますか?
突然ですが漢字だけで伝えることができるかチャレンジです。
国語物語教材挿絵並替物語把握内容理解。
五年算数難関単元割合割合嗚呼割合。
黒板紹介白黒写真効果的。
六年家庭科電動編機取扱苦労斗争。
良好作品続々完成。
感動電動教育機器効果的活用社会歴史縄文時代調査。
便利便所電動機能我々生活清潔安全調査中。
感動無言掃除黙々作業。
階段掃除一段一段丁寧丁寧。
午後も観て回っていると、授業に入れてもらいました。
「国語だ、知らない教材かな?」と不安になり黒板を観ると「一つの花」でした。
老舗教材・・・。
入れてくれてありがとう。
合格すると、◯つけを任されるようです。ミニ先生ですね。
指名された子がとても笑顔です、いいね達成感。
昨日の記事で我が家の子育て失敗談を紹介しましたが、今日、ある先生が、昨日の記事を子どもたちに話してくれたそうです。わお、恥ずかしい、わお、ありがとう。
今日のタイトル「自分事だと思ってみよう」
私たちの周りには、大切な言葉とか、便利な情報とか、心の整え方とか、ためになる知識とか、あるんですよね。でも、それに気づくか、気づかないかで、変わってくるんですよね。これからもっとそんな時代になってくると思うんです。わかっている人には情報が入ってどんどん便利になって、そうでない人は不利益とも思える状況が想定される?そもそも不利益であることにも気づかない?たぶん、先生たちは、人生を生きるための大切なことを伝えていると思うんです。算数も道徳も体育も学活も。それをメモリーに入れるか入れないかは自分次第かもです。それを実行するかしないかは自分次第かもです。「自分だったら」と考えて、「自分事」だと思って考えると、風景が少し変わるかも、行動が少し変わるかもです。誰もきついことはやりたくないかも、でもこれからの将来の未来のことを考えたら、今、がんばっておくことが大切かもってことが結構あるかもです。そんな中で、「きついけどがんばる」「もう少しだけ粘る」「なんとか自分で解決策を探る」なんてことはどんな時代になっても大切な気がします。というか、便利で効率的な社会になったときこそ「あきらめない」とかすごく大事になってくると思うんです。昨日授業見て回っているときに「あきらめたらそこで試合終了ですよね」とつぶやいた子がいたので「そうだね、安西先生だね」と私も反応しましたが、スラムダンクの中にも、たくさんそんなシーンがあったと思います。桜木花道はあんなキャラだけどみんなが言ってくれたことを吸収して自分の力に変換したし、三井寿も紆余曲折あって安西先生の言葉をかみしめて戻ってきて進むべき道を選択できたし、ってことなのかなと思います。
「今まで残ったのはあの時本気で全国制覇を信じたやつだけだぜ」BYメガネくん
以上、校長、木村でした。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。