異学年での交流を通して、「人と関わる喜び」を育むことを目的に取り組んできた縦割り班活動も、今年度の最後を迎えました。今日は班ごとの解散式です。全員が1年間の感想を発表した後に、6年生からは下級生へのお礼と5年生へのメッセージを伝え、5年生からは「今度は人達が・・・」という抱負が聞かれました。6年生の安堵したような表情が印象的でした。6年生の皆さん、お疲れ様でした。
先週から、専門の業者さんに依頼し、大きくなりすぎた樹木の伐採作業と、使わなくなっていた農具倉庫等の撤去作業をしていただきました。正門前のガンバロード(思い出坂)もすっきりし、子どもたちから「すっきりした」「森じゃなくなった」という声が聞かれました。雨風の冷たい中に作業いただき、ありがとうございました。
雨の毎日で外遊びができない中、3回に分けて健康委員会主催の「学校かくれんぼ」で盛り上がりました。北側の校舎2階を使って、思い思いに隠れる子どもたち。低学年はどこにでも潜り込めますが、高学年は隠れるのも大変です。それでもみんな笑顔で楽しんでいました。制限時間内に鬼から見つからなかった子どもたちもいたようです。健康委員会の皆さん、楽しい企画、お疲れ様でした。
板材に釘を打って、ビー玉が転がる「ころりんゲーム」作りに挑戦しました。ゲストティーチャーの二人から、釘の打ち方や金槌の使い方を教えてもらい、早速、トントン、トントン、それぞれで考えたコースになるよう釘を打ちました。図工室から、トントン、トントン、楽しそうな音が響きます。
久しぶりの体育館での全校集会。県文集と書き初め展入賞児童の表彰の後、1月の児童・保護者アンケートの結果から、「挨拶」について話しました。あいさつ上手のコツとして、「明るい挨拶を、いつでも・どこでも・誰にでも、相手より先に」を心がけようと伝えています。明るい挨拶がいっぱいの八嘉小学校でありたいものっです。
昨日と今日の2日間、4人の講師をお迎えし、「ぼく、私の未来を考える」と題して、キャリア教育講話を実施しました。今の職業に就いた(仕事を始めた)きっかけ、仕事の内容、子どもたちに伝えたいことなど、異業種である講師の皆さんの話を興味深そうに聞く子どもたちの姿がたくさん見られました。子どもたちが、将来に向けて自分の生き方を考えたり、今なぜ学ぶのかを考えるきっかけになればと思います。
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃのうま煮、さけの幽庵焼き、かつのりあえです。今日は、二十四節気の一つ冬至で、一年で最も昼の時間が短い日です。冬至には、昔から、「運盛り」することでたくさんの運を呼び込もうと「ん」のつく食べ物が食べられてきました。今日の給食には、かぼちゃ(なんきん)とにんじんが入っています。
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校長 東山 幸輔