6月20日月曜日
〇「とうもろこし」を収穫しました
文政っ子応援協議会の満永さんと久保先生が、ふれあい農園のとうもろこし収穫をしてくださいました。

【ふれあい農園のとうもろこし】
本当は子どもたちに収穫を…と思っていたのですが、①カラスがとうもろこしを食べにきている、②雨の日が続いて収穫日がなさそう、ということで、急きょ収穫することになりました。
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【立派なとうもろこし】
コンテナ6かご採れました。

【まるでお店みたい
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一人2本のとうもろこしをもらいました。

【下校時に出会った6年生】
取れたて新鮮なとうもろこしをもらって、嬉しそうでした。
おうちでおいしく食べてくださいね。
満永さん、久保先生、収穫してくださって、ありがとうございました。
〇梅雨の素敵な贈り物「半夏生」
①何と読むのかな?
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【読み方】「半夏生」(ハンゲショウ)
②どんな植物かな?
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梅雨の時期に花が咲き、葉っぱが白くなっています。
下の写真の植物です。

【ハンゲショウの花と葉】
七十二候の一つ「半夏生」の時期に葉が白くなり、葉の半分だけ化粧をしたように見えるため「半化粧」とも表記されています。
※七十二候(二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと)

【↑葉っぱが白くなっています↑】
熊本県では、準絶滅危惧種になっています。
そのハンゲショウが、文政小に自生しています!
ハンゲショウの葉が白くなる原因
葉の葉緑体が葉緑素を作らなくなるためです。
白く何かを塗ったようにも見えますが、葉緑素が作られなくなり、緑色の色素が抜けてしまっているのです。
しかし、花が終わったあとは、葉が緑にもどります。また葉緑素を作りはじめるからです。
葉が白くなる目的は?
花の近くの葉を白く目立たせて、受粉を担う虫を呼ぶためだといわれています。
ハンゲショウの花は、小さいうえに花びらがないので、葉を白い大きな花びらのように見せかける効果があるそうです。

【校舎に展示】
子どもたちが観察できるように、1階と2階に展示しています。
この花は、梅雨のこの時期にだけ見られます。
理科の先生が、説明つきで飾ってくれました
文政小のどこに生えているのでしょうね?
★「ハンゲショウ」を知る楽しみ、探す楽しみ、子どもたちの知的好奇心が育ちますね。