ありさっこのくらし

伝える力

 本校の『3つの力(重点的に育成を目指す資質・能力)』の中の一つである”伝える力”。2学期は、そこをさらに重点的に意識して頑張ろう!と、始業式で話をしました(「伸びゆく力_R6.8.26号」にも掲載)。毎日、そういった視点で授業を観て回っています。

 昨日(9/11)は、4年生の国語で、ある文章を「1年生にも分かるような表現」にしていました。知っている言葉を別の表現に換えるために、一生懸命辞書をひいていました(国語の時間以外も、4年生はよく辞書をひいて調べているので、1学期より目的の言葉に辿り着くのが速くなっているように感じました)。「伝えたい相手に合わせて表現を工夫する」学習で、”伝える力”を伸ばしている4年生です。

 本日(9/12)は、3年生も国語の時間に辞書をひいていました。「新出漢字を使った熟語」の意味調べでした。丁寧に新しい知識を獲得していっている3年生です。そしてもう一つ。「これは、誰の住所かな。相手?自分?」と担任から質問がとびます。「手紙の書き方」の振り返りをしていました。なかなか手紙を書く機会も減っている昨今ですが、もらうと嬉しいものです。ぜひ、3年生には学習の成果を披露すると同時に、”伝える力”を発揮して、誰かの心を温かくする「手紙」を届けてほしいですね。

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