2022年12月の記事一覧

12月6日(火)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、天草町ポークの生姜焼き、ワカメスープ、キャベツのサラダです。

 

<天草町ポークの生姜焼き>

今日は、大江ピッグクラブから無償提供していただいた大江豚メニューの第2弾です。前回ピッグクラブの皆さんにおいで頂いたときお話を伺う中で、「重さをそろえてポークステーキのカットするには大変時間と手間がかかる。」ということが分かりました。食材の無償提供のみならず、天草町の子供たちのために労力も提供していただいていることに感謝しながらみんなでいただきたいと思います。

<読み聞かせ>

今日は、1・2年生の読み聞かせでした。葛籠貫さんに持ってきていただいた本は、「ごめんね ともだち」でした。キツネと初めて大げんかをしたオオカミは、仲直りがしたいのに「ごめんね」と心の中では言えるのに、口に出して言うことができません。・・・・・・といったお話です。この本の作者は内田麟太郎さんです。偕成社のホームページで調べてみると、内田さんは1941年福岡県大牟田市のお生まれです。『さかさまライオン』で絵本にっぽん賞受賞、『がたごとがたごと』『すやすやタヌキがねていたら』で日本絵本賞受賞、『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞受賞という輝かしい受賞歴です。その他にも詩集『ぼくたちはな く』で三越左千夫少年詩賞を受賞されていました。ほかの主な作品は「ワニぼう」シリーズ、『十二支のおはなし』、「おれたち、ともだち!」シリーズなど多数あります。葛籠貫さん、いつもよい本を読み聞かせしていただき、ありがとうございます。

<ようこそ天草小学校図書室へ>

子供たちが本好きになるきっかけは、読み聞かせはもちろん、本が読みたくなる図書室の設営にもあると思います。学校司書の先生の工夫で現在は、12月らしい設営がなされてています。子供たちはひとり年間100冊以上を目標にこの5年間取り組んできましたが、毎年ほぼ全員が達成できています。ちなみに昨年度の平均読書冊数は180冊を超えていたと思います。そんな環境の中で、ますます本好きの子供たちになってくれるといいなと思います。

 

 

12月5日(月)

今日の給食のメニューは、麦ごはん、魚の煮付け、豚汁、ひじきの油炒めです。

 

<メバル>

メバルは日本中でとれる代表的な近海魚です。大きな目が張り出して見える事から、眼張と呼ばれるようになったそうです。早春の海釣りの代表的な魚でもあり、「目春」や「春告魚」とも呼ばれています。 アカメバル、クロメバル、シロメバルの三種はかつて「メバル」という同一種として扱われていましたが、2008年に見直され、「アカメバル」、「クロメバル」、「シロメバル」をそれぞれ別種とみなすよう分類されました。その他にもウスメバル、エゾメバル、トゴットメバルなどがありますが、青森など東北地方ではウスメバルをメバルと呼ぶなど、地方によって呼び方が違います。(出典:旬の食材百科)

 

<一年の中で最も日の入りが早い時期>

冬至といえばカボチャですね。理科教材園のカボチャもだいぶ大きくなってきました。ところで、今年は12月22日(水)に二十四節気「冬至」を迎えます。冬至は昼間の太陽が最も低く、一年の中で最も昼の時間が短くなる日です。しかし、昼の長さが最も短いからといって、冬至の日が日の入り時刻が最も早く、日の出時刻が最も遅くなるわけではありません。じつは、日の入りが最も早いのは冬至よりも前の時期で、ちょうど今頃が一年の中で最も日の入りが早い時期となります。そして、冬至に向けて日没は少しずつ遅くなっていきます。一方、日の出が最も遅くなるのは冬至よりも後の時期で、ちょうどお正月の頃にあたります。その中間頃に当たる冬至が、昼間の長さが(日の出から日の入りまで)が最も短い日なのです。(出典:ウェザーニュース)

イメージ図で表すと下の図のようになります。

 

 

 

12月2日(金)

今日の給食のメニューは、麦ご飯、五目卵焼き、キムチのピリ辛味噌汁、柿なますです。

 

<柿なます>

柿なますは奈良県の郷土料理です。奈良県では、古くから大根と人参を使用した紅白なますに、干し柿を入れた柿なますが正月の定番おせち料理の一つとしてとして食されてきました。白い大根と赤い人参を混ぜた紅白の色は、水引を意味し、平安の願いが込められています。この「紅白なます」に柿を入れることで、柿の甘み、旨味が加わり、味わい深い酢の物になります。干し柿を使うことが多いのですが、生の柿を使うこともあります。また、柚子の皮を千切りにして飾ることもあります。砂糖が高価だった時代、干し柿は砂糖の代わりに料理などに使われていたそうです。(出典:農林水産省~うちの郷土料理~)

12月1日(木)

今日の給食のメニューは、丸パン、冬野菜のシチュー、白身魚フライ、ビーンズサラダです。

 

<冬野菜>

白菜、ほうれん草、大根といった、冬に旬を迎える野菜たち。冬野菜の特徴は、寒さで凍ることがないよう、細胞に糖を蓄積するため、糖度の高い野菜が多いことです。冬野菜は甘くておいしいと感じるのはこのためです。また、ビタミンやカロテンなどの栄養価を多く含む野菜は、免疫力を高め、風邪の予防にも効果があるといわれています。いいことづくしの冬野菜、煮物や鍋など、体が芯から温まる料理に使って、寒い冬を乗り切りましょう。(出典:農林水産省HP)