学校生活(ブログ)

2018年9月の記事一覧

2年 道徳授業

☆9月12日
 今日の1時間目に2年生の合い研(道徳)がありました。
まず、教室に入るといろいろな掲示がしてありました。

 漢字の読みだけでなく、写真では分かりぬくいですが色分けして
筆順が示されていました。また、4方位(東西南北)が分かる
ようになっていました。子どもたちの学力を高めるために、様々
な掲示の工夫が教室内にありました。

 本時のめあては「あやまりたいけど、あやまれないとき 
どうしたらよいのかを考えよう」でした。題材には「お月様
とコロ」を使われました。
 まず導入では、クラスの子どもたちの実態が分かるように
グラフを示されました。

 先生の方を向いて、話を聴くことができています。

 葛藤の場面は、視覚的な教具を示されました。

 


 次に登場人物の気持ちをシートに書きました。

 書く内容だけでなく、スピード・姿勢ともに2年生とは
思えないほどすばらしかったです。

 1時間の中で、全員が発表できました。

 発表内容だけでなく、発表の仕方も、とても上手でした。

 最後は学習のまとめを友達だけでなく、参観された先生方にも
紹介してみようと担任の先生が言われました。

 校長先生に聞いてほしいと、たくさんの子どもたちが周囲に
集まりました。

 授業を参観してすばらしいと思ったことが、いくつもありました。
学習内容はもちろんですが、先生の指示に機敏に動けることです。
上級生では当然できるのですが、2年生という発達の段階を考える
と日頃の指導の成果が随所に見られました。1年生の時よりもさら
に成長した姿を見て、うれしくなりました。

4年 運動会練習

☆9月11日
 今日は4時間目に体育館で、4年生が運動会の練習をしました。
4年生の演技は「ソーラン節」です。授業のはじめは、まずは
準備運動です。

 ストレッチをして、しっかり体を伸ばしました。

 次に担当の先生から、本時のめあてやがんばってほしいことの
説明がありました。

 きちんと先生の話が聞けています。

 いよいよ、ソーラン節の練習開始です。

 ソーラン節のはじまりは、自分の位置までダッシュです。
子どもたちは、短い距離でも一生懸命に走っていました。

 一度演技が終わって、担当の先生からの諸注意です。
担当の先生は、全身を使って示範していました。


 最後に今日の仕上げの通し練習です。

 子どもたちは、一人一人がんばって演技することができました。

 4年生は昨日体育の授業が時間割の都合でなかったので、3日間
ありませんでした。しかし、みんな演技をよく覚えていて、よく
動くことができました。
 さあ、これからさらに磨きがかかり、心を一つにしてすばらしい
演技を披露してくれるでしょう。

応援団打ち合わせ

☆9月10日
 放課後体育館で、各団に分かれて応援団の打ち合わせが行われ
ました。
(青団)

 応援団の隊形を板書して、みんなで練り上げていました。子ども
たちの自主性を感じました。
(赤団)

 赤団は、話し合いの中で、「1年生にも分かりやすい動き」と
いう言葉を使っていました。下級生のことをしっかり思いやること
ができる上級生です。
 本校は青団と赤団に分かれます。応援リーダーは約400人の
子どもをリードする大変重要な役割をもっています。リードする
子どもたちにとって貴重な経験になるとともに、小学校のよき
思い出になることでしょう。

運動会テーマ決め

☆9月10日
 今日の6時間目に代表委員会があり、「運動会のテーマ」を
決めました。

 代表委員会に参加した子どもは、運営委員と4年生以上の
各クラスの代表の子どもです。
 代表委員会の様子を見ていて、素晴らしいと思ったことは
3年生以下の各クラスから出された言葉を「主な言葉」
(キーワード)として大切にしていたことです。
 また、4年生以上の文言については、クラスの代表児童が
きちんと説明を加えて発表しました。

 代表委員会に出席した子どもたちのおかげで、すばらしい
テーマができました。テーマについてはまだ子どもたちに公表
していませんので、後日ブログに上げたいと思います。
 今日できたテーマを基に、子どもたち一人一人が主役になる
運動会を子どもと職員が力を合わせてつくりり上げていきます。

4年 社会

☆9月7日
 今日の5時間目は、本日2本目の合い研(社会)でした。
授業の導入は、地図帳クイズです。一人が国名を言って、
他の子どもたちが世界地図からその国を探し出します。

 地図帳を使った学習は、4年生から始まります。4年生の時から
地図に親しむことはとても大切なことです。

 次に単元の導入で、一人一人がつくった学習問題を基に本時の
めあてを考えました。

 本時は消防の学習でした。八代市では昨年55件の火災が発生
しました。1日1件起こったとすると、310日は火災が起こって
いません。本時のめあては「火事がないときはどんなをことをして
いるか」でした。


 一人学びでは、教科書や資料から分かることを一生懸命にワーク
シートに書き込むことができました。

 次にペアで、書き込んだことを紹介し合い、一人学びを活かして、分かったことをみんなで発表しました。



 たくさんの子どもたちが、調べたことを発表することができました。また、相互指名のために、先生は子どもたちの発表をまとめ
ながら、グループ化して板書することができます。

 授業の終末は、子どもたちの言葉を活かしながら、本時のまとめ
をしました。

 授業中の子どもたちの発表意欲が、とても高かったです。
時間に限りがあるために、先生が申し訳なさそうに「あと一人」と言っていました。
 もう一つ感じたことは、子どもたちの観察・資料活用能力です。
10分ほどの時間で、いろいろな資料からたくさんの内容を書き
込むことができました。
 このような実践を継続的に行うことで、高学年になるとさらに
社会科で大切な資料を読み取る力が身に付きます。
 今日授業が行われたクラスの子どもたちは、3年生の時から
見ていますが、一人一人の成長に頼もしさを感じました。