学校生活(ブログ)

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小中合同講演会

☆10月26日
 昨夜、19:00から本校体育館において「社会を明るくする運動八代市推進委員会」主催の教育講演会が開催されました。
 臨床心理士:岡崎光洋先生を講師に、「子育て、親育ちの心構え」と題して講演をしていただきました。

 はじめに市の保護司会長様よりご挨拶をいただき、講演が始まりました。

 いよいよ、講演スタートです。今の子どもの実態から、子育ての仕方についてユーモアを交えながら講話していただき、あっという間に講演が終了しました。

 開場には平日の夜にもかかわらず、200人近くの保護者や地域のの皆様に集まっていただきました。ご多用の中、ありがとうございました。

 講演後には、本校双葉会会長から謝辞がありました。

 最後に、講師の先生にプレゼントをしました。中身は5年生がつくったお米です。前日、精米したばかりの新米で、先生に喜んでいただきました。
 講演を聴いて、特に印象深かった言葉は「困難が人(心)を育てる」です。困難を克服してこそ、成長があります。子どもたちが今もっている力に少しレベルを上げた課題を与えることで、さらなる子どもたちの成長があるのではないでしょうか。
 ある方が、「200人近い人が集まるのは八代市内でも1番多いのではないでしょうか?」と言われていました。4中校区の方々の教育力の高さを感じました。
 結びになりますが、研修委員の皆様にはご多用の中、準備・運営等大変お世話になりました。感謝申し上げます。
 

4年 社会授業

☆10月25日
 先日まで、県立教育センターで研修中の先生の検証授業が5年生で行われていました。今日から4年生での検証授業が始まりました。今回の単元は「水はどこから」です。

 まず、日頃どのようなときに水を使っているか出し合いました。子どもたちから、いくつも意見が出されました。

 次にどのような水の使い方をしているか、時間を区切って学習シートに書き込み、発表しました。子どもたちは、生活の中で意外と水を使っていることに気付きました。

 歯磨きやトイレで、1回に使っている水の量を基に1人1日どれくらい水を使っているか班で考えました。

 各班で1人が使用する水の量を出し合った後、先生が、台車に2Lのペット60本を乗せて子どもたちに見せました。子どもたちから驚きの声が出ました。しかし、この3倍の180Lを1人1日に使っていると知るとさらにどよめきの声が起こりました。また、重さで考えると成人男性の体重で考えると、11万人分だと知るととても驚いていました。

 授業の最後に単元で考える学習問題をつくりました。子どもたちから「多くの」「24時間」「自由に」などキーワードとなる言葉がたくさんでてきて、子どもたちの水の学習に対する興味・関心が高まったことが分かりました。
 生活の中で、水は大変大切なものです。子どもの生活と密接にかかわっています。本単元をとおして、水がいろいろな人のおかげでいつでも安心して使用できることを学習してほしい。

2年 芋掘り

☆10月25日
 2年生が、地域にお借りしている芋畑に芋掘りに行きました。

 はじめに、芋の掘り方を教えてもらいました。

 次に各学級に分かれて、一畝ごとに芋掘りを体験しました。

 子どもたちは、集中して芋掘りをしています。朝から楽しみしていたらしく、「今日は芋掘りに行く。」と何人もの2年生が教えてくれました。学校に帰ってくれると、「芋掘り楽しかった。」と伝えてくれました。
 土に親しむことが少なくなっており、今回の体験学習が子どもたちの大きな学びの場となりました。
 今回は、苗植えから芋掘りまで学校応援団の方にお世話になりました。コーディネーターの方を中心に、たくさんの応援団の方が本校教育を支援してくださっています。地域とともにある学校を目指して、地域・保護者の方と協働しながら今後も学校教育を進めて参ります。
 学校応援団の方々、本日は大変お世話になりました。帰校後、担任が「焼き芋もお願いしてきました。」と言っていました。焼き芋の時も、どうぞよろしくお願いします。
 

5年 理科授業

☆10月24日
 今日の2時間目は、5年生の理科の合い研がありました。今日の単元は「流れる水の働き」です。

 流れる水の働きには「浸食」「運搬」「堆積」があります。

 前時の動画を見て、振り返りをしっかり行いました。
 本時では、前時よりも水の量を増やして、「浸食」「運搬」「堆積」はどのように変わるかを考えました。子どもたちは、結果の予想がしっかりできていました。

 いよいよ実験です。流水実験機を使って、水を流してみました。
子どもたちは、真剣に実験の様子を観察しています。

 実験の後は、観察した結果をまとめます。よく実験を観察していたために、結果がきちんと書けていました。

 授業の最後に、本時の振り返りを行いました。授業内容がきちんと定着していたために、理解したことが明確な言葉で記されていました。
 子どもたちは、実験がとても好きです。予想を証明するためにも、実際に観察することはとても大切な学習です。また、細かい変化も見逃さないようにすることで、技能面だけでなく思考力や判断力、表現力などの理科的な思考が高まります。そのために、先生方は子どもたちの興味や関心を高めるために、日頃からいろいろな準備をしています。

 

4年 点字学習

☆10月23日
 4年生が1日かけて、点字学習を行いました。講師に点字サークル「虹の会」の方をお迎えしました。

 4年生はこれまで国語や総合的な学習の時間に点字について学習していたために、興味・関心がとても高くなっています。

 はじめに点字の打ち方を習いました。点字機や点筆を使って、点字を打ちます。
 
 点字は左から打ち、それを反対にして読むときは右から読むそうです。

 子どもたち一人一人に熱心に、点字の打ち方を教えていただきました。

 子どもたちも集中して、点字を打っています。作品として点字で名詞作りを行いました。
 講師の先生から、子どもたちが熱心に名詞作りをしたことをとてもほめてもらえました。今日の学習を活かして、さらに点字に興味をもってほしいです。

 話は変わりますが、今日の午前中八代市教育委員会の学校訪問がありました。教育委員会の先生方に短時間ではありましたが、全学級の授業の様子を見ていただきました。参観後、教育長先生から本校の子どもたちが落ち着いて授業を受けていることを大変ほめていただきました。これは、子どもたちの姿ではありますが、日頃の先生方の授業実践の成果でもあります。
 施設面等においては学校で解決できず、教育委員会のお力を借りなければいけないことも多々あります。そのようなことに対して、「善処します。」と言っていただいたので、とてもありがたかったです。

2年 体育授業

☆10月23日
 5時間目に体育の授業研究会がありました。他校からも、約20人の先生方が参観に来られました。表現領域の授業でした。
 
 授業の初めは、準備運動をかねてリズム遊びです。

 音楽に合わせながらグループをつくり、体を動かしました。いろいろな人とグループをつくることで、仲間づくりもできます。
 また、海の生き物「かに」「くらげ」「えい」になって、体を使って表現しました。
 今日のめあては「『大変だ!○○だ!』にぴったりな動きを見つけておどろう」でした。
 ○○には「嵐」「マグロ」「巨大タコ」が入ります。

 嵐などが来たときは、どのような動きをするか考えました。子どもたちからは「素早く逃げる」「回る」など表現したい動きが出ました。

 子どもたちは場面に応じて、即興的な踊りを考えて身体表現しました。

 最後は授業の振り返りをしました。子どもたちが素晴らしいと思ったことは、友達の動きの良さを発表したり、良い動きを取り入れて踊ったりしたことです。
 教師がほめると子どもは喜びますが、友達同士でほめ合うと子どもたちはさらに喜びます。2年生の段階で、これだけ相互評価ができると上級生になるとさらに相互評価が上手になることでしょう。
 今日の授業では、仲間づくりが重要なことがよく分かりました。体育はみんなで授業をつくりあげます。友達の良さを認め合うことで、学級の支持的風土が高まっていきます。かわいい表現運動を見ることができて、とても楽しい時間でした。

4・5・6年 クラブ活動②

☆10月22日
 
今日は、6校時に久しぶりのクラブ活動がありました。本校には16クラブあります。前回の活動時に5クラブを紹介しました。
 今日は6クラブを紹介します。

 (イラストクラブ)
 作品を一生懸命に描いていました。

(消防クラブ)
 消防本部に行って、消火体験をさせてもらいました。

(昔遊びクラブ)
 缶蹴りをしました。担当の先生も、「久しぶりに缶蹴りをして楽しかった」と言われていました。

(パソコンクラブ)
 ICT支援員さんを講師に、マウスの使い方の練習をしました。

(折り紙・切り絵クラブ)
 本を見ながら、難しい折り紙に挑戦していました。

(百人一首クラブ)
 いろいろな人と、百人一首を楽しんでいました。

 クラブは、自分の好きなクラブを選ぶことができる自主的な活動です。子どもたちに、とても人気のある時間です。
 異学年交流ができることも特徴です。本校では4・5・6年生全員が、いろいろなクラブに属しているために社会性も身に付けることができます。来月、まだ紹介できていないクラブを紹介します。

2年 町たんけん

☆10月19日
 
2年生が、午前中「町たんけん」に出かけました。2年生全員が、14か所に分かれて見学に行きました。見学をさせてもらったところは、販売店や事業所など多岐にわたります。

 出発前に、係の先生からお話を聞いています。保護者の方も写っています。今日は20人以上の保護者の方も、引率して下さいました。

 スーパーマーケットを見学に行きました。子どもたちは、試食のコーナーに興味津々でした。「どうして、試食があると思う?」と尋ねたところ、「お客さんに食べてもらって、おいしかったらお客さんが買うから」と正しい答えがかえってきました。

 最後は、店長さんに質問をしました。1日に1500人も来店があることや、11:00~12:00と夕方にお客さんが多いことが分かりました。店長さんにお礼を言って帰りました。


 衣料品店を見学した様子です。店長さんが店内をしっかり説明して下さいました。一つの品物でも、いろいろな種類が取り揃えてあります。子どもたちに「どうしてたくさんの種類があるの?」と聞きました。すると、「お客さんが選んで買えるから。」と答えてくれました。よく見学しています。

 校長先生は、田中町交番について行かれました。「パトカーを見せてもらって、子どもたちがとても喜んでました。」と話されていました。パトカーは滅多に見られません。よい経験をさせてもらえました。
 自動車学校を見学に行った子どもたちは、実際に車に乗って、コースを見せてもらったそうです。「とても楽しかった」と、子どもたちは話していたそうです。

 今日は、校区内のいろいろなところを探検しました。いろいろな仕事があり、いろいろな工夫があったことが分かりました。
 ご多用の中、引率を引き受けて下さいました保護者の皆様、ありがとうございました。

5年 稲刈り・いも掘り

☆10月18日
 今日は午後から、5年生が稲刈りといも掘りに行きました。

 6月に植えた苗が、こんなに大きくなりました。

 はじめにJA青壮年部の方から、稲刈りの仕方を教えてもらいました。

 地下足袋を履いて、様になっています。

 刈った稲は、コンバインを使って早速脱穀しました。

 田圃の横に植えていた、いも掘りもさせてもらいました。

 大きないもが収穫できたと、帰校後に見せてくれました。とてもうれしそうな表情が印象的でした。
 これまで、米やいものお世話をしていただいたJA青壮年部の方々には大変お世話になりました。なかなか、土に親しむことが少ない子どもたちにとって、とても貴重な経験になります。ありがとうございました。
 さて、今日収穫した米は、11月10日(土)に行われる大やちわ祭りで販売します。毎年人気が高く、あっという間に売り切れます。お買い上げお待ちしております。

4年 社会科見学

☆10月18日
 今日は4年生が、社会科見学旅行に行きました。みんな朝から「楽しみ」と行って、出発しました。
 はじめに御船町の恐竜博物館を見学しました。

 館内で説明を受けました。しっかり説明を聞くことができています。日頃の指導が、行き届いていることがよく分かります。

 展示品を一生懸命に観察しています。メモを取るなど見学の仕方がとても上手です。

 御船町から熊本城に移動しました。熊本城を見学した後は、二の丸公園でお弁当を食べました。みんなおいしくいただいたそうです。

 午後からは通潤橋を見学しました。布田保之助さんの業績をしっかり学ぶことができました。

 ガイドさんの話をしっかり聞いて、メモをきちんと取ることができています。通潤橋の仕組みがよく分かったようです。

 4年生は校外に出て、古代のことや歴史のことについてしっかり学ぶことができました。学校を出て学ぶことで、学校では学習できない新たな学びができます。
 帰校した4年生の表情が、とてもよかったです。しっかり学んできたことがよく分かりました。今後は、見学のまとめをがんばってほしいです。

5年 社会授業

☆10月17日
 今日は県立教育センターに派遣されている先生の検証授業の6時間目(8時間中)がありました。

 本時のめあては「栽培漁業には、どのような意味があるかを考えよう!」でした。まず、稚魚を放流する理由を考えました。

 本時の問いは「なぜ、栽培漁業は養殖業と違い、最後まで育てずに放流するのだろう?」でした。前時までに学習した養殖業との違いを資料を基に追究していきました。

 授業者の先生は上天草市大矢野町に行って、栽培漁業(稚魚を育てている)をされている方にインタビューをし、授業や資料づくりに活かしていました。



 イラストや表などの資料をしっかり読み取っています。授業を重ねるたびに、資料活用能力が高まっていることが記述や発表の内容から分かります。

 班学習の内容も、ますます高まっています。ある班ではシートを交換して、友達の考えの良さに気付くことができました。

 ペアでの交流学習も活発です。いろいろな意見を出し合い、聞き合うことで子どもたちの思考の高まりが見られます。

 本時では、稚魚が放流されている魚種とそうでない魚種の漁獲量に違いがあることや漁場の環境の変化で魚がとれにくくなっているから栽培漁業をしていることに気付きました。
 子どもたちの発言で驚いたことは、栽培漁業がなされている魚種は値段の高い魚だということです。子どもたちが日頃の生活経験から気付いたのでしょう。
 社会科の学習は、生活と密接な関係があります。先日は3年生のスーパーマーケットの見学をアップしました。学習内容と生活を関連付けて考えることで、ものの見方や考え方をより深めていってほしいです。
 5年生での検証授業も残り2時間となりました。子どもたちから「もっと一緒に水産業の授業をしたい。」という感想があったそうです。それだけ子どもたちの心に響く授業が展開されているということでしょう。

6年 陸上記録会

☆10月16日
 今日は朝から、県営八代運動公園で八代市の陸上記録会があり、6年生が全員参加しました。
 6年生は、この日に向けて体育の授業や始業前、昼休みなど時間を見つけて、しっかり練習し準備してきました。

 開会式の様子です。市内の6年生が集まりました。

 走り高跳びの様子です。集中力を高めています。

 800m走の様子です。きついですが、自分に負けず一生懸命に走りきることができました。

 リレーの様子です。本校は各学級から1チームずつ、エントリーしました。学級代表として、がんばりました。

 本校の子どもが、男子100mで大会新記録を出しました。記録は、12’7です。素晴らしい走りで、会場全体がどよめいたそうです。しばらくは、破られないすごい記録です。

 6年生は運動会終了直後から、陸上記録会に向けて練習に励んできました。陸上は人と記録を競うこともできますが、自己記録の更新を目指すことで自分に負けない強い心をはぐくむことができます。この陸上記録会をとおして、子どもたちはさらに成長してくれたでしょう。体力向上は、学力向上にも結び付きます。陸上をとおして学んだことを、学校生活にもぜひ活かしてほしいです。

3年 外国語授業

☆10月15日
 今日の合い研は、外国語(アルファベット)の授業でした。本時のめあては「アルファベットの大文字の形に気を付けて、仲間分けをしよう。」でした。
 はじめに英語を使って、あいさつをしました。「How are you?」と尋ねられると「I’m ~.」と上手に答えていました。日付や天気の質問にも容易に答えることができ、日常化されていることが分かりました。

 次に「ABC song」を歌いました。久しぶりに歌ったそうですが、みんな楽しそうに歌うことができました。
 そして、アルファベットの形を、体を使って表現しました。お題は「H」でした。隣同士で試行錯誤しながら、上手に「H」を表すことができました。
 次に、アルファベットの中から、三つを選び出して仲間分けをしました。

 代表して、みんなにクイズを出した子どもが選んだ文字は「B」「P」「Q」でした。正解は「直線と曲線からできている」でした。子どもたちの柔軟な思考には、驚かされます。
 授業の終末に、本時の振り返りました。ある子どもは「アルファベットにはいろいろな形があることを知れて楽しかった。」と発表しました。
 今年度から本市で先行実施している外国語活動も半年が経ちました。今日の授業を見ていて、子どもたちが、外国語にとても慣れていることが分かりました。子どもたちが大人になった時は、今以上にグローバル化が進みます。外国語に興味をもち、進んで活用できる子どもたちになってほしいです。

5年 道徳授業

☆10月15日
 今日の合い研は、初任者の先生の授業でした。今日の授業には、八代教育事務所と八代市教育委員会から指導主事の先生が来られて参観されました。

 今日は「人生の金メダル」(熊本の心)を使って、柔道の山下泰裕さんの生き方を基に考えを深めました。

 日本一になった山下選手は、勝てるであろうと思っていた選手に負けてしまいます。そのときの山下選手のおごりや油断した気持ちを一生懸命に考えて、発表しました。

 負けた反省を活かして、その後山下選手は203連勝という前人未踏の記録をつくります。なぜ、203連勝という大記録を樹立できたのか考えました。

 ワークシートに、これまでの自分を振り返りました。素直さや謙虚さがなかったことや、力を抜いてしまった経験など子どもたちの言葉でしっかり書いていました。
 授業の最後の説話は、校長先生がされました。

 校長先生が、部活動の指導されていたときに「勝てるだろう」と思っていた相手に負けてしまって後悔したと言う内容でした。また、「多くの人に支えられていること」や「相手に敬意をもつこと」の大切さを話されました。
 校長先生の素晴らしさは、当時指導されていた子どもたちに謝られたことです。このお話を子どもたちは、真剣に聞いていました。また、今後このお話を受けて、真摯にいろいろなところに取り組むことができることを望みます。
 授業者の初任の先生が、「みんなから金メダルがもらえるように授業が上手になりたい」と話していました。簡単に授業力はつくものではありません。しかし、今日のような教材研究や準備をして、経験を積み重ねることで子どもたちから金メダルがもらえる授業ができます。授業を見ていてますます授業が上手になっているので、金メダルがもらえる日はそう遠くないと思います。


5年 国語授業

☆10月12日
 今日は5時間目に、5年生のスキルアップチャレンジ授業がありました。この授業は教職経験5年目から10年目の先生を対象として、八代市サポートセンターの事業です。若手の先生の授業スキルが、向上することが目的です。

 本校にも対象の先生がいて、サポートセンターの所長先生やサポーターの先生、一緒に研修を受けている同期の先生が授業参観に来られました。
 単元は、「大造じいさんとガン」です。本時では、「大造じいさんの残雪に対する思いが『どのように』『どうして』変わったのか」を考えていきました。

 先生がノートに考えの書き方を示しました。

 すると、子どもたちは言葉を吟味して書いたり、たくさんの文量を記したりするなど、考えを明確に表記することができました。

 ある子どもは、考えを明らかにするために文章を何度も読んでいました。国語では、本文が根拠になります。

 授業者の先生は、子どもの目線にまで下がって、丁寧に個別指導をしていました。

 次に自分の考えを班の人に紹介することで、交流をしました。この活動で、新たな考えに気付くなど考えが深まりました。

 授業の最後は、全体での学びです。発表の仕方もとても上手で友達に考えをしっかり伝えることができました。日頃の学習訓練が行き届いています。

 授業後の板書です。子どもたちの考えが、たくさん書かれており、板書の構造化ができていました。
 授業を見ていて、本当に子どもたちがよく発表をします。発表できると言うことは、一人一人が自分の考えを、きちんともっているからです。
 担任の先生がうまく子どもたちの考えを関連付けたり、深化させたりしていました。また、大造じいさんの心情の変化は、行動や会話を基にすると分かると言うことに子どもたちは気付いていました。
 日頃もこのような授業が実践されていることを、子どもたちの姿から見取ることができました。このような実践の積み重ねが、子どもたちの学力向上につながります。

3年 社会授業

☆10月12日
 3年生は社会科で、「店で働く人の仕事と働き」について学習をしています。
 今日の午前中、3年生の4クラスを2クラスずつに分けて、校区にあるスーパーマーケットの見学に行きました。

 店内を見学することで、いろいろなお店の秘密を細かくメモすることができました。

 買い物に行ってもなかなか見ることのできないバックヤードを見学させてもらって、お店で働く人にインタビューをすることができました。

 最後は店長さんにインタビューをしました。店長さんやお店の人たちが、どのような思いや願いでお店を営まれているのか詳しく伺うことができました。
 このスーパーマーケットは、毎年3年生の見学に協力していただいています。実際にお話を伺うことで、子どもたちはお店で働く人の工夫や努力をたくさん知ることができます。このような学習が、キャリア教育です。ご多用の中、お店の方々には本当にお世話になりました。
 これから見学したことを子どもたちが、しっかりまとめてくれると思います。

吹奏楽部 校内演奏会

☆10月11日
 今週、吹奏楽部の子どもたちが「11日の放課後、コンクールの曲を演奏するので、聴きに来てください。」と誘ってくれました。そして、今日の放課後、ふれあいルームで演奏会がありました。
 吹奏楽部は、13日(土)に県立劇場で行われる吹奏楽コンクールに出場します。
 はじめに、曲の紹介をしてくれました。

 そして、いよいよ演奏です。

 軽やかな曲で、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 木管も、金管も、パーカッションも大変リズムよく演奏できました。

 7分間の演奏でしたが、あっという間に心地よい時間が過ぎていきました。
 演奏後、コンクールに向けて代表の子どもが決意表明をしてくれました。
 最後に校長先生から、激励の言葉がありました。

 校長先生も金管楽器の練習をされたことを話され、子どもたちや聴きに来ていた先生方が驚いていました。
 4月から本校OGの外部講師にも来てもらって、コンクールに向けて練習を重ねてきました。4月から6月まではロングトーンなど、基礎練習ばかりしたそうです。多分、練習はあまり面白くなかったと思います、しかし、その練習が今活かされ、素晴らしいハーモニーを奏でています。
 練習の音が校内に響いていました。日を追うごとに、どんどん上手になっていきました。
 明後日は、いよいよ本番です。校長先生が話されたように「音を楽しんで」来てほしいです。がんばれ、八千把小吹奏楽部!
 最後になりますが、これまで支えていただいた講師の皆様、ありがとうございました。またコンクール当日は、部員の輸送や楽器運搬など保護者の皆様には大変お世話になります。よろしくお願いします。

5年 社会授業

☆10月11日
 今朝、豊洲市場が今日から開設されたということがニュースで取り上げられていました。5年生は今、社会科の検証授業が行われていて、水産業を取り上げています。本時は8時間中の4時間目で、「マダイ」について学習をしています。
単元の学習問題は「『天然もの』と『養殖もの』は、どちらがよいのだろう?」です。

 本時のめあては「マダイを消費地へ届ける人の工夫や努力について調べよう!」でした。
 授業者の先生は、県内最大の漁港である「牛深港」に写真を撮りに行って、子どもたちに見せることで興味・関心を高めました。

 本時の問いは、「とれたマダイは、どのようにして運ばれているのだろう?」でした。

 本時では、ビデオ資料を基に子どもたちは探究していきました。ビデオの情報から、輸送には「保冷トラック」と「活魚車」が使われていることに気付きました。

 マダイの輸送には保冷トラックと活魚車が、どうして使われているかを班で考えました。
 子どもたちから「新鮮」「鮮度」などキーワードが出されました。

 最後に、子どもたちは自分の言葉で本時のまとめをしました。
分かりやすい言葉で、丁寧にまとめていました。それだけ本時の学習内容が、身に付いたことが分かります。
 一人学びだけでなく、班や全体の学習がとてもスムーズに行われています。子どもたちの学習に対する意欲もとても高いです。さらに学習が深まっていくことでしょう。


未就学児 就学時健診

☆10月10日
 今日は午後から、来年度入学予定の就学時健診がありました。

 次年度も、たくさんの入学予定の子どもたちと保護者に
来てもらいました。

 校長先生のお話をしっかり聞いていました。

 担当の先生の話の聞き方も、上手でした。

 黄色い帽子の採寸も行いました。黄色い帽子を被ると1年生
という感じになります。

 いくつかの検査もありました。しっかり説明を聞くことが
できました。

 聴力検査の様子です。オージオメーターを使った検査は初めて
だったと思いますが、スムーズに検査できました。

 歯科検診の様子です。しっかり口を開けています。検査の
受け方が上手で、どんどん順番が進みました。

 今日のかげの主役は、5年生の有志です。50人以上の5年生が
健診のお手伝いをしてくれました。5年生の力がなければ100人
以上の就学時健診はできませんでした。5年生のみなさん協力して
くれてありがとう。
 今日来校した子どもたちが来年度入学するときに、現5年生は
6年生になりました。最上級生として今日のようにお世話を
よろしくお願いします。
 今日来てくれたお友達、ありがとうございました。来年の4月に
上級生や先生方は、みんなの入学を待っています。
 保護者の皆様、ご多用の中、来校していただきありがとうございました。

1年 生活科

☆10月9日
 1,2時間目に1年生が、生活科「秋を見つけよう」の学習で、
北部中央公園に行きました。
 朝から、1年生が虫取り網やかごをうれしそうに見せてくれました。とても楽しみにしていたようです。

 いよいよ昆虫採集、開始です。

 みんながんばって、昆虫採集しています。

 見事に採集できました。
 今回は、バッタやコオロギがいたそうです。つかまえた昆虫は
学校に持ち帰って育てます。
 公園でいろいろな秋を見つけることができました。大切に育てる
ことで、命の大切さも学習してほしいです。

 季節感を味わわせることは、子どもたちの感性を豊かにします。
保護者の皆様、ご家庭で今日の学習について話してみてください。