学校生活(ブログ)

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1・2年 持久走大会

☆12月12日
 今日は2時間目に1年生、2時間目に2年生の持久走大会がありました。昨日の雨で開催が心配されましたが、先生方が早朝から運動場や走路に土を入れて整地をしました。

(はじめの言葉:1年)

(競技上の注意:2年)
 みんなしっかり、お話が聞けています。


(1年)

(2年)
 各学年、準備運動をしました。寒かったので、走る前にアップをして体を温めました。


(1年)

(2年)
 みんな元気にスタートしました。


(1年)

(2年)
 全員、がんばって走りました。


 最後まで、がんばって走りきりました。全員が完走しました。


(1年)

(2年)
 走り終わった後は、代表の子どもが感想を述べました。がんばって走りきったことや目標どおりの順位になったことを発表しました。


 校長先生が、講評をされました。まず、みんながんばってよく走ったことをほめられました。また、がんばったことで「強い体」と「くじけない心」が育ったことを話されました。


(1年)

(2年)
 終わりの言葉です。各学年の代表の子どもが、感想を交えて上手に言えました。


(1年)

(2年)
 最後は、それぞれの学年とも応援に来てくださった保護者の皆さんにお礼を言いました。

 1年生にとっては、初めての持久走大会でしたが900mしっかり走りきりました。2年生は、2回目の持久走大会でしたが力強さがでてきました。何と言っても寒い中、一生懸命に走っている姿は、とても立派でした。見ておられた保護者の方にも子どもたちのがんばりが伝わったのではないでしょうか。
 最後になりますが、ご多用の中、また寒い中、保護者の皆様、ご声援ありがとうございました。

5年 収穫祭

☆12月11日
 今日は午前中、5年生が待ちに待った収穫祭を行いました。この行事は、自分たちで育てた米を使って、おにぎりを作ります。また、豚汁も作りました。

 交流会のプログラムです。

 約30人の保護者の方にも、早朝からご協力をしていただきました。

 5升炊きのガス釜で、ご飯を炊きます。合計で30Kg以上、ご飯を炊いたそうです。

 おいしいご飯が炊きあがって、みんなおにぎりを握る準備をしています。

 大勢で握るので、どんどんおにぎりができあがりました。

 家庭科室では、おいしそうな豚汁ができていました。

 いよいよ交流会が始まりました。おにぎりと豚汁をいただきました。とてもおいしかったです。

 米作りに協力いただいたJAの方や農家の方にも、来校してもらいました。

 食べた後は、合奏「キリマンジャロ」と

 合唱「フォーエバー」で、これまでのお礼をしました。

 代表児童が、お世話になった方々にお礼を述べました。特に、米作りの大変さが分かったことや、農家の方の工夫について話しました。

 農家の方にお話しをいただきました。今年は気温が高くて、米作りに苦労されたそうです。それでもおいしいお米を作るために、水の管理等を工夫されたということでした。特に印象的だった言葉は、「後継者不足で、農業をする人が少なくなっているが、人々の食を守らなければならない。」と話されたことです。
 5年生は、6月の籾まきから米作りに携わりました。農家の方のおかげで、今年も収穫祭を行うことができました。また、この活動をとおして、農家の方の工夫や努力、苦労などを学びました。これまで以上に、農家の方に感謝してご飯をいただくことでしょう。
 最後になりますが、これまでご協力いただきましたJAや農家の方々に感謝申し上げます。また、本日ご多用の中に参加いただきました保護者の皆様大変ありがとうございました。

3年 持久走大会

☆12月10日
 4時間目に、3年生の持久走大会がありました。

 はじめに、準備体操の様子です。

 いざ、スタートです。学級を二つのグループに分けて、スタートしました。

 みんな勢いよく、駆け出していきました。

 運動場と校舎の周辺のコースでした。

 たくさんの保護者の皆さんも応援に来てくださいました。

 友達の応援を受けながら、最後までみんなゴールすることができました。
 低学年の時よりも距離が少し延びました。しかし、持久走を見られた先生が「みんな、最後までがんばっていました。」と言われていました。気温が大分、低くなってきましたが、寒さに負けずがんばって練習した子どもたちの努力の成果です。
 今週は1・2年生の持久走大会も予定されています。また、先週から始業前に「朝のスポーツタイム」で運動場を走っています。今朝は、7:30前から走り始めたがんばり屋さんも見ました。
 保護者の皆様、寒い中、ご声援ありがとうございました。

双葉会 町内対抗駅伝大会

☆12月9日
 寒空の下ではありましたが、毎年恒例の「交通安全祈願 双葉会町内対抗駅伝大会」が実施されました。

 まず、開会式がありました。

 双葉会会長のあいさつです。

 校長先生のお話です。

 交通安全協会の方から、選手にクリスマスプレゼントがありました。

 選手宣誓です。さすが、各町内から選ばれた選手たち。立派にできました。

 準備体操です。ラジオ体操第1をしました。

 開会式終了後の一コマです。先導のサンタさんとトナカイさんです。

 2区の中継点の様子です。「まだかな、まだかな?」と20分以上前から走る気満々でした。

 いよいよ、スタートです。たすき渡しも上手にできました。

 無事にゴール。みんなよくがんばりました。

 閉会式の様子です。今年度は上野町が優勝しました。2位は、大村町でした。
 寒い中でしたが、すべてのチームが無事に完走することができました。学校でも、今各学年で持久走大会が行われています。寒さに負けずしっかり走り込むことで、かぜやインフルエンザにかからない体力をつけることができます。
 最後になりますが、大会を企画運営していただきました双葉会役員の皆様、ご協力いただきました保護者の皆様、交通安全協会の皆様に感謝申し上げます。




6年 家庭科授業

☆12月7日
 5時間目に、合い研(6年生:家庭科)の授業がありました。この授業は、今週中学校の家庭科の先生の授業を受けて行われました。
 本時のめあては「栄養バランスのよい献立を工夫して立てよう」でした。

 前時の振り返りは、子どもたちの作った献立の写真を基にされました。

 班で、赤・黄・緑のバランスを考えた献立を立てました。

 挙手をして、積極的に発表をしました。

 発表時には実物投影機を活用して、上手に自分たちの献立の内容を伝えることができました。また、発表に対する感想を言う場面でも上手にお返しができました。さすが、6年生!と言う内容でした。
(こぼれ話)
 授業中、隣同士に座っている子どもが、二人とも教科書を忘れていました。どうするかなと思ってみていたところ、後ろに座っていた子どもが先生に指示されることもなく、さっと教科書を手渡して自分は隣の子どもに見せてもらっていました。
 昨日、やちわっこ集会(全校集会)で、校長先生が人権について話されました。早速、友達への思いやりの姿が見られて、気温は低かったのですが、私の心は温かくなりました。こんな「やちわっこ」がどんどん増えることを望みます。

全学年 やちわっこ集会

☆12月6日
 3時間目にやちわっこ集会(全校集会)がありました。
 はじめに、保健委員さんから「かぜ予防」について発表がありました。

 クイズを出したり、先生方にインタビューした結果を発表したりと分かりやすい内容でした。これからどんどん寒くなってきます。かぜをひかず、2学期を終えてほしいです。

 次に運営委員さんから、「あいさつ」について提案がありました。
実際に演技をしながら、上手なあいさつとはどのようなものかをみんなに考えてもらいました。
 そして、明日からは
「自分から進んで」「明るく元気な声で」「相手の顔を見て」あいさつをすることを提案しました。やちわっこのあいさつ名人が、さらに増えると思います。

 校長先生からは、「人権」についてのお話がありました。「こぎつねコンとこだぬきポン」という絵本を題材に話されました。子どもたちに、「思い込みや決めつけ、見た目で人を見ていませんか?」と問いかけられました。思いやりの心を持つことの大切さや相手を理解すること、認め合うことの重要性を説かれました。
 
 「フォーエバー」を全員合唱して、集会は終わりました。

 今日は中学校から、体育大会の時の横断幕を借りてきて子どもたちに見せました。各団の迫力のある横断幕を見て、子どもたちはとても驚いていました。今後も小中で積極的に作品を交流する予定です。

 前回の集会で、体育館への集合や教室まで歩いて帰る時に話し声が多かったという反省がありました。今日の子どもたちの様子を見ていたら、とても静かに入退場ができました。一度、指導をすると確実に実践できるやちわっこです。
  

4年 持久走大会

☆12月5日
 天気を心配しましたが、晴天の中に4年生の持久走大会が4時間目に行われました。

 たくさんの保護者の方が、応援に来られていました。

 はじめに準備体操をしました。

 いよいよ男子のスタートです。

 勢いよく、走り出しました。

 校内の周回コースを力強く走っています。

 次は、女子のスタートです。ドキドキの瞬間です。

 元気よくスタートしました。

 コースの状態は、昨日の雨のためにあまりよくなかったのですが4年生の力走が見られました。全員完走。みんなよくがんばりました。
 スタート前に4年生の先生たちは雨で練習ができず、心配していました。しかし、スタートしたところみんながんばって走ることができました。先生たちは、「大分体力がついてきた。」と言われていました。
 今週、来週、再来週と各学年で持久走大会が実施されます。1位を目指すことも大切ですが、自己新記録を目指して自分に打ち勝つことも重要です。持久走は体力向上だけでなく、心も強くすることができます。がんばれ、やちわっこ!
 ご多用の中、応援していただいてありがとうございました。


 

2年 相撲大会

☆12月5日
 晴天に恵まれて、3時間目に2年生の相撲大会が運動場でありました。

 たくさんの保護者の方にも、見ていただきました。

 力の入った取組が、たくさん行われました。

 周りの子どもたちも、しっかり応援できました。
 本校には、他校にない土俵があります。先日は1年生が相撲大会を行いました。相撲大会は、八千把小学校の伝統行事です。最近はなかなか授業以外で、相撲をしている子どもを見ません。伝統を守ることも大切です。
 さて、話は変わりますが、前月は読書月間でした。10000冊を全校の目標として取り組みました。先日、図書の先生が集計されたところ「10778冊」だったそうです。790人のがんばりの成果です。こころもからだも成長している「やちわっこ」たちです。

3・4・5・6年 熊本県学力調査

☆12月4日
 今日は3・4・5・6年生が2時間目に国語、3時間目に算数の県学力調査を受けました。

(3年)

(4年)

(5年)

(6年)
 各教室を回ったのですが、子どもたちは黙々と調査を受けていました。
 初めて学力調査を受ける3年生に、朝から「がんばって」と励ましたところ元気に「がんばります!」と答えてくれました。
 調査が終わって、感想を聞いたところ「ばっちりです。」と自信満々に答えた子どももいましたが、「自信ありません。」といった子どももいました。
  本調査の目的は、一人一人の子どもたちに確かな学力を定着させることもありますが、先生方の授業力向上もねらっています。結果の分析をとおして、子どもたちの学力が向上するように指導力を高めていきます。

6年 家庭科授業

☆12月3日
 6年生の家庭科の授業を、中学校の家庭科の先生がしてくださいました。

 本時のめあては、「栄養バランスのよい、1食分の献立を考えよう」です。

 献立には、三つの食品グループ(赤・黄・緑)が入っていなければなりません。

 写真を基に、献立を立てるときに大切なことを考えさせられました。

 いよいよ献立を立てます。三つの食品グループには、どんな食品があるか教えてもらいました。子どもたちもこれまでの学習を活かして、食品グループの食品をよく知っていました。

 食品カードを基に、夕食の献立をグループで立てました。「主食は何がいいか?」などよく話し合っていました。主菜については、好みがあるようでいろいろ意見が出ていました。子どもたちの話し合いを聞いていて素晴らしいと思ったことは、彩りや予算など細かいところまで考えていたことです。食欲がわく献立が、できていました。
 中学校の先生は教科の専門性が高く、本校では美術の先生や今回の家庭科の先生に小学校で授業をしてもらっています。また、6年生は4か月後に中学校進学を控えています。小学校から中学校へ円滑な接続をするために、今後このような連携を積極的に進めていきます。


6年 外国語授業

☆12月3日
 5時間目に、八代市教育サポートセンターの英語教育部会の授業研究会があり、市内の小中学校から約20人の先生方が授業を参観されました。

 本校の英語主任の先生と、ALTの先生がTTで授業をされました。

 ペアで、キーワードゲームをしました。教科の単語を一つ決めてALTがそのワードを言ったら消しゴムを取り、先にとって方が勝ちです。子どもたちは、教科の単語をよく覚えていました。

 次に「What do you have in your town?」と質問して、もう一人の子どもが町にあるものを答えます。多くの子どもたちは「We have Shohinke.(松浜軒)」と答えていました。先月行った史跡巡りの成果でしょう。

 代表が2人で会話をしています。すらすら受け答えができていました。中には「We have ○○town.」と大型ショッピングセンターの名前を言うこともいて、参観の先生方の笑いを誘っていました。

 次にデジタル教材を視聴して、絵カードを探す学習をしました。子どもたちは、聞き取りがとても上手にできており、正確に絵カードを選んでいました。

 最後は「Who am I ?」語順ゲームです。授業をされた先生が事前に本校の先生方に「ほしいもの」「好きなもの」「食べたいもの」「持っているもの」を調べられていました。それをカードにされて「I have~.」「I like ~.」とカードを並び替えていきます。

 班で発表して、聞いていた周りの子どもたちは「You are ○○先生.」と答えていました。子どもたちも先生たちのことをよく知っており、ほとんど正解でした。
 落ち着いた雰囲気の中で、学習が進みました。また、学習活動にも慣れており、日頃から学習に親しんでいることがよく分かりました。
子どもたちが単語の意味をよく知っていることに驚きました。6年生はまもなく中学校に進学します。外国語に親しむことで、中学校での英語にもスムーズに取り組むことができることでしょう。

5年 音楽授業

☆11月30日
 今日の合い研は、5年生の音楽の授業でした。

 授業のはじめに、「生命のいぶき」の合奏を聴かせてくれました。主旋律の楽器の音が、よく響いていました。また、曲の出だしと最後がよくまとまっていました。

 本時のめあては、「声の種類や歌声による演奏の形を聞き取ろう」でした。

 先生が、「赤とんぼ」や「この道」(ともに作曲:山田耕筰)の独唱をされました。歌い終わった後は、子どもたちから自然に拍手がおきるほど美しい歌声でした。歌が上手で、うらやましいです。

 CDで独唱を聞いて、聞いた声の種類を「ソプラノ」「アルト」(女性の声の種類)と「テノール」「バス」(男性の声の種類)に分けていきます。子どもたちは、種類をよく理解できていたので、すぐに分けることができました。

 「君をのせて」の独唱がとても上手でした。

 重唱も「高音」と「低音」に分かれて、上手に歌っていました。

 授業の最後は、「フォーエバー」の合唱でした。とても上手に歌い上げていました。
 授業を参観して、素晴らしいと思ったことがあります。それは「独唱」や「重唱」を自ら手を挙げて表現してくれたことです。高学年になると、恥ずかしがるなどして消極的になるのですが、積極的に歌声を披露してくれました。日頃から、先生が子どもたちのよさをしっかり認めて、励ましてくださっているからでしょう。豊かな感性が、育っていることがよく分かりました。
 音楽は、「ハーモニー」が大切であるといわれます。そのためには、人の音をよく聞かなければなりません。現在、本校は人権月間で様々な取組をしています。相手のことを思いやると言う点では、音楽の時間も子どもたちの人権感覚を高めるための重要な時間です。

5年 水俣に学ぶ肥後っ子教室

☆11月29日
 5年生が1日かけて、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に出かけました。この教室は、県内の5年生全員が水俣に行って学習することになっています。

 水俣エコパークに到着して、学習が始まりました。

 水俣で学ぶ意義について、副館長さんからお話しをいただきました。

 水俣病資料館を見学しました。しおりにしっかりメモを取りながら、見学ができました。

 語り部さんから、水俣病について講話をいただきました。本校の児童も、上手にお礼の言葉を述べました。さすが、5年生の代表です。

 広場でおいしそうにお弁当を食べました。

 午後からの学習開始です。

 午後からは環境について学びました。

 講師の先生の、講話のお手伝いもしました。笑いがたくさん盛りこまれて楽しいお話しでした。

 講話の後は、エコ商品を選んでいました。身の回りにはたくさんのエコ商品があることに気付きました。

 環境センターの展示物で、環境について体験しているところです。

 さすが、やちわっこ!という映像です。見学しているのではありません。使ったものの後片付けをしている様子です。「来たときよりも美しく」をしっかり実践してくれています。

 1日の日程が終わり、環境学習の講師の先生に見送られて水俣を後にしました。
 今回の学習の目的は、大きく二つあります。一つ目は水俣病について正しく学び、反公害、反差別の意識をもつことです。二つ目は環境問題について学習し、自分の生活を見直して環境を守ることを考える機会とすることです。
 5年生は、水俣で学ぶ意義を事前学習でしっかり意識していたので現地での学習態度がとてもよかったです。今回の学習をとおして、水俣病に関する理解や環境を守ろうとする意識が高まりました。この学習は、これから生きていく上でも大変重要な学習でした。今日の学びをこれからの生活にぜひ活かしてほしいです。

3年 総合

☆11月28日
 3年生が、総合的な学習の時間を使って八千把コミュニティーセンターの見学に行きました。

 はじめ、2階の大会議室で諸注意を聞いた後は、コミセンにあるいろいろな部屋の見学をさせてもらいました。

 職員の方の説明を聞いて、よくメモを取っています。

 コミセンにはいろいろな部屋があり、利用者の方の目的に合わせて活用されています。

 和室もあります。ここで、習字を習っている子どももいます。

 調理室もあります。先日の大やちわ祭りでは、この調理室でつくられたものも販売されていました。

 最後は職員の方に、質問をしました。1日の利用者数など、具体的な質問をたくさんすることができました。
 毎年、3年生はコミセンを見学させてもらっています。本校の子どもたちも、いろいろな機会をとおして利用しています。いつでも気軽に利用できるのは、職員の方々のおかげです。快く、見学を引き受けてくださったコミセンの職員の皆様お世話になりました。

5年 算数授業

☆11月28日
 今日の3時間目に、教育実習生の算数の授業がありました。今日のめあては、分数倍の意味を理解することでした。

 授業前の一時です。余裕を感じます。子どもたちの後ろ姿からも、やる気を感じます。

 いよいよ、授業スタート。本時のめあてもきちんと板書しています。子どもたちはめあてを見て、今日はどんな学習をするのか見とおしをもつことができます。

 子どもが、自分の考えを明らかにしています。

 子どもの目線に下がって、個別指導をきちんとすることができています。

 子どもたちも、先生の授業にかける熱意に応えようと発表をがんばっていました。昨日も遅くまで、準備をしていました。

 授業の最後に適用問題の丸付けをしています。説明を加えながら、丁寧な指導ができていました。
 本時は小数倍では表せなくても、分数倍で表すことができることに気付くことができました。
 11月はじめから教育実習に来て、あっという間に4週間が過ぎようとしています。休み時間の様子を見ていると、一緒に遊んだり、子どもたちが寄ってきたりと休む暇もありません。また、放課後は子どもと一緒に部活動で汗を流すなどするなど、子どもと接することが大好きです。だから、子どもに好かれるのです。このことは、教師としての基本的資質です。授業等の指導力は学べば身に付きますが、基本的な資質は鍛えて伸びるものではありません。
 今日で授業も終わり、ほっとしたことでしょう。実習もあと2日。
子どもとの思い出をたくさんつくって、大学に戻ってください。それから、来年4月からは学校現場でがんばってください。それが本校の先生方への恩返しにもなります。

4年 つなしのお祝い会

☆11月27日
 2~4時間目を使って、「つなしのお祝い会」がありました。この行事は、校区更生保護女性会が人生節目の十歳の4年生に「命」の尊厳を地域社会から伝えようという目的で開催していただいています。また、今年度で20回目の開催でした。

 オープニングは4年生の「RPG」の合唱で、スタートしました。

 次に、更女会会長さんからお祝いの言葉をいただきました。

 次に、更女会の方から、プレゼントをいただきました。プレゼントは後で、一緒に遊んだお手玉でした。

 プレゼントをいただいた後は、4年生一人一人が「将来の夢」を発表しました。

 また、4年生全員で、「ソーラン節」のプレゼントをしました。

 先ほど、プレゼントしていただいたお手玉を使って、参加してもらった方と遊びました。

 全員で「ふるさと」を合唱し、最後はハイタッチでお別れをしました。

 つなしのお祝い会は、「1/2成人式」とも言われます。子どもたちはこの10年間、家族だけでなく地域の方々などいろいろな人たちに支えられて育ってきました。
 「子どもは地域の宝」と言われます。今後も子どもたちの成長を、地域を挙げて見守っていただくとありがたいです。
 最後になりますが、つなしのお祝い会を企画・運営していただいた八千把校区更生保護女性会の皆様にお礼申し上げます。
 

部活動社会体育移行説明会・土俵つくり直し

☆11月27日
 授業参観終了後、体育館で次年度部活動社会体育移行向けての説明会を行いました。

 ご覧のように多くの保護者の方に、参加いただきました。

 八代市教育委員会の担当指導主事に、八代っ子クラブについてプレゼンテーションをしていただきました。

 また、本校の職員からは、移行のスケジュールを説明しました。
 移行まで残り4か月になりました。スムーズに部活動が社会体育に移行できますように、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
本日は、参加していただきありがとうございました。

 話題は変わりますが、昨日から土俵のつくり直しをしていただきました。

 昨日は、機械を使って基礎をつくってもらいました。

 今日は、お相撲さん10人ほど来ていただいて、仕上げをしてもらいました。土を水で締めながら、何度も叩いて土俵が完成しました。
 なかなかこの作業は見られないそうです。というか、土俵がある学校があまりありません。
 この作業は木瀬部屋(親方:元肥後ノ海)の地域貢献の一貫として行っていただきました。20年ぶりに作り直したそうです。新しい土俵で、相撲部の稽古にさらに力が入ることでしょう。木瀬部屋の関係者の皆様、誠にありがとうございました。

全学年 授業参観

☆11月27日
 5時間目に授業参観がありました。その後、部活動移行説明会、学級懇談会を行いました。4年生は、午前中に「つなしの会」をしました。
(6年)「手紙をくれたあなたたちへ」(人権学習)






(5年)「水俣病から学ぶこと」(人権学習)








(3年)「伝えよう楽しい学校生活」








(2年)「町探検発表会」








(1年)「相撲大会」



 5・6年生は、人権学習に取り組みました。現在、本校では「人権月間」に取り組んでいます。また、5年生は今週「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、水俣に行きます。
 3年生は身近な学校生活というところから題材を見つけて、発表することができました。
 2年生は先月生活科で町探検に行ったことをクイズなどを使って、発表をしました。
 1年生は、押し相撲をしました。見ている方も、力が入る熱戦ばかりでした。
 人権学習やコミュニケーション能力の育成、体力向上など本校のいろいろな教育活動を見ていただきました。子どもたちの学習の様子はいかがでしたか?本校の教育活動に、今後ともご協力よろしくお願いします。本日はご多用の中参観していただき、ありがとうございました。

体育委員会 落ち葉集め

☆11月26日
 昼休みに運動場を見ていると、体育委員の子どもたちが落ち葉集めをしていました。昼休みに遊びたいでしょうが、それでも自分の仕事に責任をもってがんばっていることがとてもすばらしいです。

 校内には、たくさんの木があります。秋も深まり、紅葉したり、落葉したりしています。

 黄色く色づています。
 葉が紅くなり始めました。

 桜の葉は、落ちてしまっています。

 駐車場の様子です。これだけ落葉しているのに、駐車場には落ち葉がありません。これには、わけがあります。毎朝、用務の先生がブロアー(大きなドライヤーのようなもの)を使って、掃除をしてくださっているからです。職員の車が入る前に、いつもきれいになっています。本当に、ありがたいです。
 「教育は環境から」という言葉があります。学校の教育環境を整備するために、いろいろな人のがんばりがあります。
 明日は、授業参観や学級懇談会が予定されています。校内の環境も参観されてください。

1年 読書

☆11月22日
 現在、本校では読書月間中です。校内ではいろいろな取組が行われています。

 昼休みに図書室で、図書委員さんが絵本の読み聞かせをしてくれました。低学年の子どもたちが、集中して聞いていました。図書委員さんは本を選んで、読み聞かせの練習をしていたようで上手に読んでいました。

 図書室では、読書クイズが行われています。みんな楽しそうにクイズを解いていました。

 今日の5時間目、図書室の様子です。1年生が落ち着いて本を読んでいます。本校では子どもたちが本に親しむために、すべての学級が1時間ずつ図書室を利用できるように配当しています。そのために、図書室の利用が多く、本の借り換えを積極的に行っています。
 以前、ブログでご紹介しました絵本の部屋(校長室)にも子どもたちが行って、本を読んでいます。絵本の部屋が始まったときは、1年生限定でしたが、現在は上級生に開放されて高学年の子どもたちも利用しています。
 最後に学校からのお願いです。現在、「家族で読書」の期間中です。明日が、最終日になります。ぜひ、ご家族で読書の時間をつくってください。また、「家族で読書」のシートの提出を合わせてお願いいたします。

2年 町探検発表会

☆11月22日
 5時間目に、2年生の1クラスで先月行った町探検の発表会がありました。聞き手には、1年生の1クラスが招待されていました。

 ペープサートを使って、見学に行った花屋さんのことを分かりやすく発表しています。

 発表の後は、3択クイズです。「1つの花には、何種類の色があるか?」というクイズでした。正解は5種類ほどあるそうです。聞いていた1年生は、元気よく正解だと思うときに手を挙げていました。

 この班は、いちご農家さんに見学に行きました。資料を使って分かりやすく説明できました。いちごを育てるためには、ミツバチが欠かせないこと、夜でも明かりを付けて生長を促していることなどを発表しました。

 この班も発表後に、3択クイズをしていました。「何種類のイチゴをつくっているでしょうか?」というクイズでした。正解は「3種類」だそうです。
 発表を聞いていて、驚いたことはインタビューした内容をよくまとめているということです。初めて行った場所で、初めて会う人にインタビューし、それをまとめることは2年生にとって難しい作業です。
 しかし、1年生に分かりやすい言葉で、伝えることができていました。発表の練習もがんばったことが、発表内容からよく分かりました。また、1年生の話の聞き方もとても上手でした。
 これから付けたい力に、コミュニケーション能力があります。地域に出て、いろいろな職業の方から仕事についてのお話を聞くことは、コミュニケーション能力の育成にだけでなく、キャリア教育にもつながります。ご協力いただいた、地域の皆様ありがとうございました。

2年 小中合同研修会(道徳)

☆11月21日
 今日は5時間目に、小中合同研修会が本校と四中に分かれてありました。2年生の学級で、本校の代表授業をしました。

 本時の内容項目は、「勤労、公共の精神」です。授業者の先生は、本時のために夏休みから構想を練っていました。

 授業の中で全員がネームプレートを黒板に貼り、自分の立場を明確にします。

 自分の考えを一生懸命にシートに書いています。スピードや文量が2年生とは思えないくらい、よく表現されていました。

 シートを書いた後は、友達と交流です。友達が、どんな考えをもっているのか、自分と違う考えにも気付くことができます。

 発表の仕方も、とても上手です。聞いている子どもたちは、発表している子どもの方を向いてきちんと聞いています。

 先生は、しっかり子どもたちの話を聞いたり、認め・ほめたりしています。

 みんなに聞かせたい内容を書いた友達の名前を発表し、名前を言われた子どもはうれしそうに発表できました。
 授業の中で、「みんなのために」という言葉を子どもたちが何度も言っていました。つまり、勤労の尊さです。係や当番活動など、学校生活の中ではみんなのために活動する場面がたくさんあります。低学年の段階から、「みんなのために」という気持ちをもつことで、勤労の大切さをしっかり理解できます。

 授業の最後に友達や先生が見つけた、みんなのためにがんばっている人の紹介がありました。ほめられた子どもは、とてもうれしそうな表情をしていたところがとても印象的でした。

 授業後は、小中の先生で授業の振り返りをしました。本時を見られた先生方から、学級経営がうまくいっているから子どもたちが自分の思いを発表できるなど、授業に対して多くの好意的な評価がありました。
 授業をされた先生は、本校の代表授業と言うことでプレッシャーがあったと思います。しかし、何度も事前研究会を開いて内容検討するなどみんなで授業づくりをしてきました。今日の授業で、子どもたちは多くのことを学びました。しかし、最も学びが大きかったのは授業者ではなかったでしょうか。
 授業者の先生はまだまだ経験が浅いのですが、素直に先輩方の助言を受け入れ、自分なりに考えて授業づくりを行いました。昨日も、遅くまで授業のシミュレーションをしていました。今日の授業はまさしく本人の授業に対する情熱と「チーム八千把」でつくり上げたものです。若手の人材育成に、組織的に取り組むことができる職場に勤務できることを誇りに思います。
 授業をされた先生、本当にお疲れ様でした。また、がんばってくれた2年生に大きな拍手を贈ります。

5年 ブロック別球技大会

☆11月20日
 今日の5・6時間目に、ブロック別球技大会がありました。5年生は授業だけでなく、これまで朝や昼休みの時間を使って練習に励んできました。本校会場に2クラス、太田郷小会場に2クラスが参加しました。また、本校には太田郷小1クラス、龍峯小1クラスが来てくれました。

 開会の言葉です。みんなわくわくしているのが伝わりました。

 校長先生のお話です。校長先生はチーム内だけでなく、他校の人たちとの親睦が目的であることを話されました。また、校長先生はバレーボールをされていたことも話されました。

 競技場の注意です。ルールの確認や会場使用上の注意がありました。

 競技開始の前に、準備体操をしています。

 さあ、いよいよ競技開始です。

 サーブで、試合が始まりました。

 閉会式の様子です。本校の1チームがパート準優勝をして、校長先生から賞状をもらいました。

 校長先生の講評です。感想の発表もありました。さすが、5年生。他校の友達のよさを表現していました。校長先生は、試合終了後に他校の子どもたち同士で、パスの練習をしていたことなど、本大会の目的が達成できたことを賞賛されました。
 5年生にとっては、とても楽しい時間を過ごすことができました。これまで指導してくださった先生方、ありがとうございました。
(こぼれ話)
 競技が始まる前にトイレに行く子どもたちが、出口に多く集まりました。しかし、トイレに行くためのスリッパがあまりなかったために、出口で立ち往生する子どもがたくさんいました。1人の子どもが、他の出口の前にあったスリッパを持ってきてくれました。校長先生が見ておられて、「○○さん、気が利くね!」とほめられました。さすが、やちわっこと思える場面でした。

昼の読み聞かせ

☆11月19日
 今日の昼休みに、音楽室で読み聞かせがありました。

 読み聞かせをしていただいたのは、図書委員の皆さんです。

 始まる前から、多くの子どもたちが今か今かと開始を待っていました。

 パネルシアターでお話しが進んでいきます。今日は「七匹の子やぎ」と「カレーライス」を話していただきました。

 たくさんの保護者の方に来校してもらい、読み聞かせをしていただきました。子どもたちは集中して、お話しに聞き入っていました。
 本校では現在、読書月間中です。全員で読書量、10000冊を目指しています。読書に親しむことで知識が増えるだけでなく、心に栄養を与えてくれます。また、「豊かな心をはぐくむ」ためには、読書が重要な役割を果たします。ご家庭でも、読書の習慣が身に付くように、子どもたちへ声かけをしてください。
 なお、21日(水)、22日(木)、23日(金)は「家庭で読書」の期間になっています。読書カードもありますので、ご家庭での実践を
よろしくお願いします。
 

2年 焼きいも

☆11月16日
 今日は2年生が、5時間目に焼きいもをしました。焼いたいもは、先月2年生がいも掘りをしたいものです。

 焼きいもを焼くためのおき火は、学校応援団の方に準備してもらいました。午前中からやぐらを4基組んでいただきました。また、今日使った木材は、前PTA会長さんがすべて準備してくださいました。ありがとうございました。

 いよいよ着火して、おき火を作ります。1時間かかりました。

 おき火ができました。子どもたちは、早くいもを焼きたいと待っています。

 熱いといいながらも、上手にいもを投げ入れています。

 上手におき火の上に、置き終わって後は焼けるのを待つばかりです。

 途中、アルミニウム箔がとれたものは、もう一度巻き直して、炭になるのを防ぎます。

 焼き上がる前に、担当の先生からいもの種類などについて説明がありました。

 どれを食べようか、いろいろ選んでいるところです。

 いよいよ、食べられました。温かい焼きいもはとてもおいしかったです。いつまでも食べている子どもがたくさんいました。

 最後に今日お世話になった学校応援団の方にお礼を言って終了しました。
 少しずつ、気温が下がり焼きいもがおいしい季節になりました。今日焼きいもが食べられたのは、多くの学校応援団の皆さんのおかげです。本校の教育活動を支えていただいている応援団の皆様、本当にありがとうございます。

 

6年 理科授業

☆11月15日
 3時間目は、理科の授業でした。単元は「土地のつくりと変化」です。

 本時のめあては、「地層のでき方を調べよう」です。

 砂場の砂を使って、実験しました。

 はじめに、といに砂を置きます。

 次に、大きなメスシリンダーを使って水を流します。子どもたちは、作業を分担して実験を進めることができました。

 受けの装置に、砂がたまっていきます。

 水が右側の方に移動して、左側に堆積している様子がよく分かります。
 子どもたちは、この後学習シートにスケッチをしたり、気付きを書いたりしました。子どもたちの気付きには、粒が大きいものが下に堆積することを記述していました。
 次時では、堆積岩の種類について学習をします。種類は主に礫岩(れきがん)、砂岩、泥岩(でいがん)の三つです。また、堆積岩だけでなく、火成岩についても学びます。
 今日の学習の様子から、6年生は学習に興味が高く、よく観察していることが分かりました。実験や観察などをとおして、学習に興味をもつことは理解力の向上にもつながります。

6年 史跡巡り

☆11月14日
 午前中、4時間を使って6年生が史跡巡りに行きました。巡ったところは、博物館、松井神社、松浜軒、八代宮の4か所でした。

 学校から40分かけて、歩いて現地に行きました。博物館の警備の方が、「バスで来られると思って駐車場を確保していたのですが、歩いてきたんですね!」と驚いていらっしゃいました。

 館内の方の説明をしっかり聞いて、よくメモを取っています。見学の仕方がすばらしい。さすが、6年生。

 
「私は、誰でしょう?」お面と衣装をお借りしてつけてみました。

 
松井神社に移動しました。どんぐりなどを拾って、秋見付けができました。

 
松浜軒に移動しました。すばらしいお庭です。みんなで鯉を見ています。
 天候にも恵まれ、楽しい史跡巡りになりました。「久しぶりに松浜軒に行った。」と話しておられて先生もいました。八代には、すばらしい歴史や文化があります。子どもたちが実際に見学することで、ふるさとのよさに気付くことができます。本校では体験や見学活動をとおして、ふるさとを愛する子どもを育成していきます。



 
  
 

2・4年 教育実習生授業

☆11月14日
 今日の2時間目(4年:算数)、3時間目(2年:算数)に教育実習生の授業がありました。

(2年)
 絵を基に、かけ算と足し算や引き算の複合問題に挑戦しました。

(4年)
 小数(1/100)×整数の計算の仕方を考えました。

 2人の先生とも机間指導を行いながら、子どもたち一人一人に優しく言葉かけをしていきました。

 (2年)
 先生の発問に答えようとがんばっています。挙手の仕方が、上手です。

(4年)
 子どもたちが、自分の考えを分かりやすく板書できました。

(4年)

(2年)
 授業の最後は、今日学習したことを基に練習問題をがんばって解きました。

 練習問題を解いた後は、先生から丸付けをしてもらいました。丸を付けてもらって、とてもうれしそうでした。
 2人の先生は先週から実習が始まり、まだ実質8日目です。準備期間が短い中に、授業をするのはとても大変なことです。しかし、教材研究や授業の準備がとてもよくできていました。昨日も準備したり、指導案を先生方に一人ずつ手渡ししたりと遅くまでがんばっていました。
 授業が終わったので、ほっとしたと思います。残りの実習期間は子どもたちとたくさんの思い出をつくってほしいです。また、今後はしっかり勉強して立派な先生になって、本校に帰ってきてください。子どもたちが待っています。
 指導案作成から授業の指導までしてくださった、実習担当の先生方お世話になりました。

全学年 朝遊びタイム

☆11月13日
 今週は、「朝遊びタイム」を実施しています。昨日は、残念ながら雨で運動場が使用できなかったために、実質今日からスタートです。

(カラーコーンボール当ての様子)
 運動場では他に「ハードル遊び」「タイヤ跳び」「的当て」「登り棒」をサーキット形式で行います。

(平均台の様子)
 バランスよく、平均台を渡っています。

(けんステップの様子)
 上手にステップを踏んでいます。

(ゴム跳びの様子)
 軽やかに、ゴム跳びができています。

(肋木の様子)
 落ちないように、力強く肋木に下がっています。
 「朝遊びタイム」の活動は、体育主任を中心に体育部の先生方が計画を立てました。1学期に行った体力テストの結果を基に、本校の子どもたちが全国や県の平均で劣っているところを強化するものです。
 朝から運動することで体力の向上はもちろんですが、脳の活性化にになるとともに、グループで活動することで仲間づくりにもつながります。
 本校では、「知」「徳」「体」バランスのとれた教育活動を行っています。

5年 ブロック別球技大会に向けて

☆11月12日
 20日にブロック別球技大会が、本校と太田郷小会場で行われ、5年生が参加します。本ブロックには本校と太田郷小、龍峯小、宮地小の4校が属しています。大会に向けて授業でも練習をしているのですが、さらに始業前や昼休みも5年生は練習をがんばっています。

 チームでアンダーやオーバーパスの練習をしました。先生方の話では、パスが続くようになってきたそうです。



 担任の先生がパスが続くポイントを、実技を交えながら指導をされていました。
 体育におけるバレーボール型ゲームの授業時数が以前よりも減り、バレーをする機会が少なくなっています。20日の大会まで、しっかり練習をがんばるとともに、大会を通じてバレーの楽しさを味わったり、他校の人たちとたくさん交流したりしてほしいです。

 話題は変わりますが、先日の大やちわ祭りの最後に運動場のゴミ拾いをしていました。すると、4年生の男の子がそばに来て「先生、一緒にゴミ拾っていいですか?」と尋ねてきました。私は「もちろん、よろしく」と言って、他の人たちと一緒にゴミ拾いをしました。ゴミの多さに悲しい気持ちになっていましたが、この男の子のおかげで少し心が和みました。本校には、進んでゴミを拾ってくれる優しい気持ちの子どもたちがたくさんいます。
 今日から本校では、人権月間がスタートします。いろいろな取組をとおして、子どもたちの人権意識や感覚をさらに高めていきます。。

大やちわ祭り

☆11月10日
 今日は子どもたちが、楽しみしている恒例の「大やちわ祭り」が本校の運動場と体育館を使って行われました。

 毎朝、交通指導でお世話になっている副実行委員長さん(本校評議委員)の開会で祭りがスタートしました。

 次に、熊本地震の復興支援で交流があったアメリカ領事館(福岡)の領事さんのあいさつがありました。

 開会式の中で、人権作文の発表がありました。6年生の子どもが、本校の代表として立派に発表してくれました。

 開会式では運営委員の子どもたちが、今年度の本校のスローガンなどを発表する時間がありました。すらすらと上手に発表できました。

 祭りのサブタイトルを考えた子どもには、実行委員長さん(本校PTA会長)から表彰がありました。

 今年度も、双葉会役員さんが焼きそばを販売しました。本校の先生方も、たくさん参加しました。

 4年生は、運動会で演技した「ソーラン節」を披露しました。大勢の皆さんから、大きな拍手をいただきました。

 吹奏楽部も演奏しました。曲は先日のコンクールで発表した曲です。外で、思いっきり演奏できて気持ちよさそうでした。こちらも聞いている方から、大きな拍手をいただきました。
 今日は、朝から夕方まで大勢のみなさんがいろいろな発表するなど、八千把校区が盛り上がった一日でした。また、体育館にはいろいろな展示があり、八千把校区の文化の高さを感じました。
 このような校区の催しに参加することで、子どもたちの地域を愛する心が育ちます。「八千把で育ってよかった」「八千把で学んでよかった」と思えるように学校と保護者・地域の皆様と連携を図りながら、今後も教育活動に励んでいければと思います。
 結びになりますが、実行委員会の皆様、双葉会の皆様、本校の大やちわ祭り委員の皆様、本日はお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

2年 道徳

☆11月9日
 今日の合い研は、2年生の道徳の授業でした。

 教材は「ぼくのランドセル」です。はじめに差別という言葉について学習をしました。
 一人の男の子が、もう一人の男の子に靴を片付けるように命令します。命令された子は、渋々靴を片付けます。その時の気持ちを考えました。

 シートにきちんと自分の考えを、書いていました。

 意見発表になりました。手の挙げ方が、とても上手です。

 友達の発表を聞くときに、発表する子どもの方を見てよく聞けています。相手のことを思いやっています。手の挙げ方や発表の仕方・聞き方を見ると、日頃の学習訓練が行き届いていることがよく分かります。
 このお話しには続きがあり、命令されて靴を片付けた子は、自分よりも弱い子のランドセルを蹴ります。蹴ったときの気持ちを考えました。

 考えを出し合う前に、隣の友達と話し合いをしました。先生が指示を出すと、すぐに活発な話し合いが始まりました。ペア学習がとても上手です。日常の授業でも、頻繁にペア学習が行われていることが分かりました。
 授業の最後は、3人の登場人物の関係性を話し合いました。「人の関係で上とかや下とかをつくらない。」「相手の気持ちを考える。」など差別に対する自分の考えをたくさんの子どもたちがもっていました。
 さて、本時は人権学習でした。学校ではすべての教育活動に人権教育を位置付けています。子どもたちは、授業だけでなくいろいろな場面で人権について学ぶことができます。
 本校では、来週から「人権月間」として、子どもたちの人権意識をさらに高めるためにいろいろな取組を行います。
 これまで以上に、やちわっこの人権感覚が高まるように実践していきます。

芸術鑑賞会

☆11月8日
 今日は1、2時間目に1、3、5年生、3、4時間目に2、4、6年生が芸術鑑賞を行いました。
 東京に本部がある劇団「野ばら」さんに来ていただきました。

 音楽委員会の子どものはじめの言葉で、鑑賞会がスタートしました。
 次に、鑑賞の約束を担当の先生が話されました。

 第1幕が始まりました。宮沢賢治の「どんぐりと山猫」です。

 第2幕は、同じく宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」です。

 子どもたちは、一生懸命に鑑賞していました。

 最後に代表の子どもが、感想を入れて上手にお礼の言葉を述べました。
 劇団員の方は、昨日古賀市(福岡県)の公演を終えて、夕方本校に着かれ夜遅くまで、また、今朝も早くから準備をされていました。本校の体育館は暗幕がなく、会場を暗くすることに苦労されていました。細かい演出のこだわりにプロの凄さを感じました。さらに、本校での講演後は、北九州市まで移動されるそうです。
 授業の教材として、画像より本物を見せると子どもたちの興味・関心はさらに高まります。本日の鑑賞会のように本物の芸術を見る機会は、滅多にありません。本物の演劇を見ることで、豊かな感性が育成できます。
 「芸術の秋」で、いろいろな芸術に子どもたちが積極的に触れてくれることを望みます。 

4年 社会授業

☆11月7日
 3時間目に、県立教育センターで研修を受けている先生の最後の検証授業がありました。これまで1か月以上にわたって、5年生と4年生での授業実践でした。

 本時の課題は「これから、水を大切に使っていくために、自分たちでできることはないだろうか?」でした。

 資料やこれまでの生活経験から、いろいろな考えやその理由を導き出していました。

 考えを出し合った後は、これまでの学習を基に「節水宣言」としてまとめました。子どもたちは、節水という視点から自分でできそうな宣言を行いました。

 授業の最後は、映像を見ました。これまでの学習のまとめの映像です。みんな集中して映像を見ることができました。
 八代の水は120Kmの送水管を通って、上天草市まで送られています。授業の中では、「天草の人のために」という言葉がたくさん聞かれました。自分の地域だけでなく、他地域へ視点が広がりました。
 水が24時間、安全に、安心して使うことができるのは、水に携わるいろいろな人々の努力や工夫があるからです。また、一人一人が「節水」を心掛けることが、大切なことも学びました。
 熊本=「水の国」といわれます。阿蘇からの地下水が豊富なためです。また、八代も地下水や大きな川など、水資源が豊富な地域です。  しかし、この単元の学習をとおして、子どもたちは日頃の生活おける水の使い方を見直す機会にもなりました。このことが社会事象に対する自身のフィルターをとおして、社会的なものの見方・考え方が高まったということなのでしょう。
 これから、研修の先生は教育センターに戻って検証授業やこれまでの研究の成果をまとめる大変な作業が待っています。3月には、素晴らしい成果報告書ができ上がると思います。

地震・火災避難訓練

☆11月7日
 今日は、全校で地震・火災避難訓練を行いました。消防署から、3人の消防士さんに来てもらいました。

 はじめに消防士さんから、火事の怖ろしさについて話がありました。特に、煙の広がり方などの内容でした。

 次に、水消火器を使って、消火訓練をしました。

 6年生の児童が、目標に向かって消火訓練をしました。

 職員代表として、初任の先生も訓練に参加しました。

 最後に教頭先生から、まとめのお話がありました。教頭先生は「命の大切さ」「火事によりかけがえのないもの失うこと」「火遊びはしないこと」などについて話されました。
 今日の避難時間は、4分51秒でした。

 約800人の子どもたちが、一斉に避難することは大変なことです。しかし、本校の子どもたちは「おはしも」の(お:おさない は:走らない し:しゃべらない も:戻らない)約束をきちんと守り避難することができたので、消防士さんからほめてもらいました。
 これから寒い季節になります。教頭先生のお話にもあったように、「絶対に火遊びはしない」ことをもう一度教室に戻って約束しました。

特別支援学級 授業研究会

☆11月6日
 5時間目に、特別支援教育授業研究会が実施されました。本校には八つの特別支援学級がありますが、そのうちの1学級で授業がありました。

 授業のはじめに、「九九の歌」を歌ったり、「九九のクイズ」を解いたりして九九に対する興味・関心を高めました。
 次にカードを使って、3年生は3桁×1桁、4年生は3桁の小数×1桁の問題をつくりました。

 自分でつくった問題の解き方を、上手に説明することができました。

 解き方を発表するために、ペアで説明の仕方を話し合っています。

 全体の場でも、上手に説明できました。
 今日は、他校からも30人近い先生が来校されて授業を参観されました。本校の先生も合わせると40人を超える先生が授業を見られましたが、緊張することもなくスムーズに授業が進みました。また、一人一人の子どもたちが、とても授業に集中してがんばっていました。

 授業後は、参観された先生方で事後研究会が開かれ、活発な意見交換がなされました。
 特別支援学級には、複数学年の子どもが在籍しています。担任の先生は、授業の準備を細やかにされて個に応じた指導をしてくださっています。日々の子どもたちの成長は、子どもたちへの先生方の細かい配慮があるからです。
 授業の反省を活かして、本校では子どもたちの教育的ニーズに応じたきめ細かい特別支援教育をさらに実践して参ります。

やちわっこ集会

☆11月6日
 今日の2時間目に、今年度2回目の「やちわっこ集会」(全校集会)がありました。
 はじめに、図書委員会が発表しました。

 現在読書月間です。本校では、全員で月間中10000冊読むことを目標に取り組んでいます。

 また、読み聞かせをしてくれました。絵をプレゼンテーションしながら読み聞かせをしてくれたので、とても耳心地がよかったです。
本の途中で、読み聞かせが終わりました。続きは、聞きに来てくださいということでした。
 次に、運営委員会の発表でした。本校では来週から人権月間が始まります。

 今年度のスローガンは「やちわっ子 チームワークで 笑いあふれる学校に」です。人権学習にも、このスローガンは活用できる内容になっています。また、「なかよしクローバー」にも取り組んでいます。この実践では、友達がうれしいことをしてくれたら書き込みをしたり、友達のよさを見つけたりできます。

 また、月間中の取組として「男女みんなで助け合い協力しよう」「ふわふわ言葉を使おう」ということを約束しました。ちょっとした言動で、相手は喜んだり、傷ついたりします。この月間で今以上に相手を思いやる心を育ててほしいです。
 さらに「かてて?」「いいよ。」「ありがとう」という言葉を使おうとも発表してくれました。月間中にいろいろな場面で「ふわふわ言葉」がたくさん使われたり、多くの子どもたちが仲良く遊んだりしている姿をたくさん見たいと思います。
 次に校長先生のお話がありました。

 校長先生が持っておられる本は「星の王子さま」です。この本に出てくる「大切なものは、目に見えない」という言葉を子どもたちに教えてくださいました。
 実は先日、本校に一通の手紙が届きました。運動会の時に、落とし物をされてそれが本部に届けられていたことに感動された方からのお手紙でした。ちょっとした思いやりが、相手の心を動かすということです。さすが、「やちわっ子」。このような思いやりのある子どもが本校にはたくさんいます。
 最後に部活動(野球部、相撲部)、科学展、市内陸上記録会などで、活躍した子どもたちの口頭表彰がありました。

 学習だけでなく、運動面でもいろいろなことにがんばるやちわっこです。
 「読書は心の栄養」という言葉もあります。また、人権月間をとおして、子どもたち一人一人の心を耕していきます。そのためには、校長先生のお話にあったように、まず、相手の心を思いやることが大切です。そうすることで、相手の心という見えないものが見えてきます。楽しい学校であるために、また子どもたちの社会性を培うためにも、全校を挙げて人権月間の取組をがんばっていきます。


教育実習生

☆11月5日
 先週は「くまもと教育の日に係る学校参観」で、のべ300人(3日間)の方々に来校してもらいました。本当にありがとうございました。アンケートを読ませていただきましたが、概ね本校の教育活動にご理解をいただいていることが分かりました。今後、改善すべき点は全職員で取り組んでいきたいと考えています。

 さて、朝の職員朝会で、教育実習生のあいさつがありました。今日から2週間(2人)、または4週間(1人)の実習が始まります。
 あいさつを聞いていて、「最近の実習生はしっかりしているな」と思いました。私が学生の頃は、本校の実習生のように立派なあいさつはできませんでした。

(2年担当)

(4年担当)

(5年担当)
 3人とも本校の卒業生です。後輩たちの指導をよろしくお願いします。学校現場において子どもたちと直に接することで、大学では学べない内容をたくさん学ぶことができます。短い期間ではありますが、有意義な実習にしてほしいです。
 私も何十年も前に、4週間小学校で実習をしました。教育実習が毎日楽しかったことを思い出します。また、実習最後の日に学級でお別れ会を開いてくれました。その時に、多くの子どもたちが別れを惜しんで泣いてくれました。その純粋な子どもたちの表情を見て、改めて「教師になりたい」という思いを強くしたことを記憶しています。
 最近マスコミでは、学校はブラック企業の代名詞にもなっています。勤務時間は長いかも知れませんが、子どもたちと接することでやりがいがあり、仕事に対する達成感も成就感も、十分に味わえます。

 話題は変わりますが、今日はお弁当の日でした。子どもたちの中には、朝5時に起きて完璧コース(すべて一人で弁当づくりする)に取り組んだ人もいたようです。
 先生方も完璧コースがいらっしゃったので、「写真撮らせてください」とお願いしたのですが、「恥ずかしいです」とあっさり断られました。
 弁当を作ったり、手伝ったりすることで、子どもたちは弁当をつくることの大変さや給食のありがたさを理解できたと思います。このことは、食育にもつながります。早朝よりご協力いただき、ありがとうございました。

くまもと教育の日に係る学校参観

☆11月2日
 昨日は、「くまもと教育の日」でした。本校では例年関連行事として、学校参観を実施しています。今年度は31日(水)、1日(木)、2日(金)の3日間の午前中(3時間)授業参観してもらいました。

 中には、こんなかわいい参観者もいました。校区にある五つの園の子どもたちです。まるで、「早く1年生になりたいな~。」と首を長くして待っているかのように、1年生の授業の様子を見ていました。

 1年生が、園児のお相手をしてくれました。園児は身を乗り出して、楽しんでいます。

 昨年度は園児だった1年生も、1年後にはこんなに立派になって園児のお世話をしてくれます。

 教室の椅子に座ってもらいました。園児は大喜びでした。落ち着いて座っていたので、もう入学しても大丈夫でした。

 園児に学校見学をしてもらいました。もっとも喜んでもらえる場所は、図書室です。園児が、知っているキャラクターの本を見つけると集中して読んでいました。後片付けも、上手にできました。
 この3日間は、1日平均80人以上の来校がありました。子どもたちのがんばっている様子をたくさんの方々に見ていただいて、とてもありがたかったです。ご多用の中、来校ありがとうございました。
 本校では、「地域とともにある学校」を目指しています。また、日頃からたくさんの方に、本校の教育活動を支援していただいています。今後もいろいろな場面で授業公開をすることで、本校のよさを啓発していきます。

5年 音楽授業

☆11月2日
 今日は1時間目に、5年生の音楽の合い研がありました。音楽室に入ると早速、「君を乗せて」(あの地平線~)の合唱をしていました。

 低音・高音に分かれて、2部のきれいな合唱でした。
 次に、「まっかな秋」(真っ赤だな~・真っ赤だな~)の歌唱練習に入る前に、秋をイメージさせるため紅葉を見せられました。

 次に、「まっかな秋」の歌詞を読み味わいました。「真っ赤だな~」というフレーズの繰り返しが何度もあります。

 歌詞を読んだ後は、山場についての学習です。山に登るためには低い音から頂上(1番高い音)に向かって、音が高くなっていきます。
そして、1番高いところはf(フォルテ:強く)で歌います。子どもたちはこのことから、曲に強弱をつけることを学習しました。

 口角を上げるために、鏡を使って表情などの練習をした後は、「まっかな秋」の合唱です。響きのある素晴らしい合唱でした。

 合唱の後は、授業の感想を書きました。歌い方など、学習したことを細かく書くことができました。

 最後は、「キリマンジャロ」という曲の合奏です。主旋律と打楽器のバランスがよく、聴いていてウキウキするような合奏でした。
 今日は、5年生のおかげで大変心地よいスタートが切れました。5年生の皆さんありがとうございました。

 本校では4・5・6年生の全クラスで、音楽専科が音楽の授業をしています。音楽の指導は、特に専門性が必要な教科です。子どもたちがいきいきと歌ったり、奏でたりしている姿を見ているととてもうれしくなります。また、子どもたちの音楽性が高まっていることを授業から感じ取ることができました。
 本校では、豊かな心の育成を重点努力項目として挙げています。そのためにも音楽のような情操教育は、子どもたちの心を耕す重要な学びの場となります。

3年 外国語活動

☆11月1日
 今日の合い研は、3年生の外国語活動でした。また、授業を八代市教育サポートセンターのサポーターの先生にも見てもらい、授業について授業後にご意見をいただきました。

 単元は「This is for you.カードを送ろう」です。本時のめあては「形や身の回りのものを表す英語の言い方を知ることができる。」でした。カードを基に、英語で色や形の言い方をはじめに学習しました。

 ポインティング・ゲームでは、担任や英語支援員の先生などが色や形を言われたものを教科書から探し出して、教科書を手で押さえます。

 最後に、今日の授業の振り返りを行いました。子どもたちは、シートに学習したことをきちんと書き込みました。

 シートに書いたことを、発表しました。「色や形の言い方が分かった。」など、本時で理解したことを、明確に表現できました。
 3年生から外国語活動が導入されて、7か月が経ちました。今日の色や形も上手に英語で発音していました。
 子どもたちが成人する頃は、さらにグローバル化が進みます。社会に出ていろいろな場で活躍ができるように、本校では外国語教育を進めていきます。

2・3・4・5・6年 研究授業

☆10月31日
 
昨日は1年生で研究授業(小研)が行われましたが、今日は他の5学年で授業が実施されました。
(2年 道徳)

 「とべない ペンギン」:それぞれのよさ
(3年 国語)

 「ちいちゃんのかげおくり」
(4年 道徳)

 「今 わたしのできること」:相手を思いやるときは
(5年 社会)

 「工業の今と未来」
(6年 道徳)

 「ロレンゾの友達」:友達を信頼する
 各学年ともに、2週間前には最初の事前研究会を行い、授業の内容を学年部の先生方で練ってきました。授業後に各学年部で事後研究会を行い、授業の反省をしました。授業がなかった学級の子どもたちにも、ブラッシュアップされた授業実践が行われます。

 各学年部の事後研究会後、全体で研修をしました。今年度の本校の研究テーマは「主体的・対話的で深い学びを実現する指導法の工夫」です。新学習指導要領の完全実施(平成32年度から)に向けて、本テーマで研修を深めています。
 全体研修の最後に今日の研修で講話をした先生が、「『教師力』とは『指導力』と『人間力』である」という言葉を使ってまとめました。実はこの言葉は、その先生が若いときに本校の校長先生にいただいた言葉だそうです。校長先生は想像するに、その先生に言葉にあるような教師に成長してほしいと願っておられたのだと思います。
 「指導力」は研究を深めると向上します。しかし、「人間力」は基本的な資質であり、なかなか身に付きません。研修とは「研究」と「修養」です。教師として研究だけでなく修養を積むことで、人間力も高めていきます。本校の先生方はありがたいことに、「指導力」と「人間力」が兼ねそなわった職員集団です。

5年 理科授業

☆10月31日
 
今日は、5年生の合い研(理科)がありました。

 めあては「上流の石と下流の石を区別しよう」でした。先週、学校の横を流れる水無川の観察に行くなど、川に関する興味・関心はとても高まっています。

 上流と下流の石を比べています。大きさや触った感覚など、細かい観察がよくできていました。二つの石は、授業者の先生が、実際に川に行って取ってこられたものです。

 観察したことを基に、上流と下流のどちらのものか判断してシートに書き込んでいます。この学習場面において、子どもたちは思考・判断・表現をしています。

 班で話し合いを行い、ホワイトボードに結果をまとめました。また、根拠も明確に書くことができました。このことから、学習内容をよく理解していることが分かります。
 今日の授業を見て、問題解決的な学習が確実に行われていました。つまり、日頃から問題解決的な学習に親しんでいるということです。
理科が一番問題解決的な学習がしやすい教科です。
 目の前の課題に対して予想を立てたり、結果を求めたりするためにはこの問題解決的な学習の訓練は将来に役立ちます。
 
 話題は変わりますが、本校では今日から3日間学校参観日として自由に授業参観ができます。1日(木)、2日(金)とも10:50~
12:30までです。今日は保護者・祖父母・地域の方、保育園児など80人近くの方に参観していただきました。ぜひ、お時間のあられる方は、子どもたちのがんばりを見に来てください。
 

3年 社会科見学

☆10月30日
 3年生が、市内で社会科見学を行いました。見学したところは、「ファームたなべ」「ヤマハ熊本プロダクツ」「博物館未来の森ミュージアム」の3か所です。

 午前中は2学級ずつに分かれて、「ファームたなば」と「ヤマハ熊本プロダクツ」の見学に行きました。

 農業について、いろいろな工夫や努力をされたことを話していただきました。農作物を出荷するまでには、いろいろな大変さがあることが理解できました。また、お土産においしいトマトを一人ずついただきました。
 運動公園で昼食を食べた後は、博物館に移動しました。

 博物館では、社会科で学習する昔の道具について説明を受けました。

 また、世界遺産に認定された妙見祭についても学習することができました。

 さらに、博物館ではいろいろな特別展が開催されていることも説明していただきました。
 今日の社会科見学では、農業や工業で働く人の努力や工夫を学習しました。また、働いている人の生の声を聞くことができたことは、子どもたちの生き方にもかかわるキャリア教育にもつながります。
 博物館では、ふるさとの伝統や文化を学びました。八代には、他地域にはない素晴らしい世界遺産などの歴史遺産があります。
 今日の見学を基に、今後まとめる学習を行います。働くことの意義やふるさとを大切にする心の育成など、振り返りをとおして培っていきます。
 見学先の皆様には、ご多用の中、お世話になりました。

1年 国語授業

☆10月30日
 今日、明日は校内で小研(学年部ごとの研究会)が各学年で行われます。今日は2時間目に、1年生の「くじらぐも」の授業が行われました。

 本時のめあては「好きな場面を音読して楽しもう」でした。2場面か3場面を選び、それぞれの場面でどのような読み方をするとよいか考えていきました。

 発表の仕方が、とても上手でした。

 話の聞く姿勢も、とても立派です。

 最後は手をつないで「天まで届け、1、2、3」を唱和しました。皆さんもこのフレーズは、ご記憶があるのではないでしょうか。
 入学して、7か月が経とうとしています。話の聞き方や発表の仕方など、学ぶ姿勢がとてもよくできていました。1年生も授業を見るごとに、成長している様子がよく分かります。
 明日もいろいろな学年で、研究授業が行われます。授業後は、事後研究会を行って授業について振り返りをし、授業のブラッシュアップしていきます。子どもたち一人一人の学力向上は、教師の指導力を高めることが一番の近道です。先生方一人一人の授業力を上げることで、確かな学力を身に付けてさせていきます。

2・6年 小中交流

☆10月29日
 今日5時間目に、小中交流事業の一環として2・6年生が中学3年生の合唱コンクールのリハーサルの様子を見学に行きました。

 みんな、真剣に合唱に聴きいっています。

 中学3年生の男子生徒は変声も終わり、小学生に出すことが難しいバスの音が出せます。また、女子生徒の美しいソプラノパートの音も聴かれます。参加された先生が、「四中の生徒は、男子も女子もよく声が出る。」と感想を言っていました。
 6年生は、4月から中学生です。今日の見学をとおして、「こんな中学生になりたい。」と憧れを抱いたのではないでしょうか。また、2年生にとっても素晴らしい情操教育の機会になりました。
 見学の最後に感想発表があり、本校の2年生も多くの子どもたちが挙手をして感想が言えたそうです。それだけ、子どもたちの心に響いたのでしょう。合唱してもらった中学生に、心から感謝します。

 話は変わりますが、今日朝から本校のホームページを見てうれしいことがありました。カウンターが30,000を超えていました。また、先日の教育講演会の折にある保護者の方から「毎日楽しみにしています。」と激励の言葉をいただきました。現在平均すると1日30人ほどの閲覧があります。今後も、更新をすることで子どもたちや先生方のがんばりを紹介して、本校の教育活動の様子を挙げていきます。よろしくお願いします。

5・6年 委員会活動③

☆10月29日
 今日6時間目に、委員会活動がありました。本校には12の委員会があり、これまで8委員会を紹介したので、今日は最後の四つの委員会を紹介します。
(生活委員会)

 今日はハンカチ調べについて話し合いをしていました。また、生活委員の人たちは、毎週火曜日の朝から正門に立ってあいさつ運動をしてくれます。校長先生は「あいさつは思いやりの第一歩」とよく言われます。八千把小の子どもたちのあいさつが、さらによくなるように活動をがんばってほしいです。
(安全委員会)

 今日は、廊下安全パトロールについて話し合いをしていました。廊下安全パトロールとは、休み時間に廊下を走っている人の数を調べて給食の時に結果を校内放送で発表します。先生方も廊下を走らないようにいろいろな工夫をしていますが、まず、子どもたち自身が注意し合うことで廊下を走らないように心掛けてほしいです。
(給食委員会)

 今日は給食ニュースを貼り替えたり、クイズを貼ったりする活動をしました。日頃は給食時に当番の人が給食を教室まで持っていくか、後片付けをきちんとしてくれるかなど見取りを毎日がんばっています。
 11月5日(月)は、お弁当の日です。昨年度もコースに分かれてすばらしいお弁当の写真などが、校内に掲示されていました。今年度もどのような弁当を作ってきてくれるか、今からとても楽しみです。
(図書委員会)

 今日は来月行われる「やちわっこ集会」(全校集会)で発表する内容について、話し合いが行われていました。常時活動として、昼休みや放課後に図書の貸し出しをがんばってくれています。読書月間では、学校全体で一万冊を目標にがんばります。みんなが本に親しめるように、今後も本を読むことの楽しさをみんなに広めてほしいです。
 
 各委員会に所属する子どもたちの自治的活動で、学校は動いていると言っても過言ではありません。さらに八千把小がよくなるように、今後も自分の仕事に責任をもって委員会活動に励んでほしいです。

3年 理科授業

☆10月26日
 今日の合い研は、3年生の理科の授業でした。単元は「日向と日陰の地面の様子」です。

 本時のめあては「日向と日陰の温度を比べ、日向の方が高くなる理由を考えよう。」でした。

 前時に地面の様子を日向と日陰、9時と正午の違いを調べていて、その気付きを温度や時刻の違いから発表しました。

 授業者の先生は違いを棒グラフに表していたので、子どもたちが思考するための手だてとなりました。

 前時と本時で分かったことを、プレゼンテーションソフトを使ってまとめていきました。子どもたちはICTを活用すると、さらに意欲が高まります。

 理科ノートを使って、理解したことをまとめました。
 子どもたちは太陽の光(日光)によって、温度に違いがでることをきちんと理解していました。
 授業中、昨夜の講話を思い出しました。「困難が人を育てる」という話です。本校には二人の初任の先生がいます。現在、初任者研修で毎週参観授業をしています。授業のための指導案(計画)を書き、いろいろな先生から助言をしてもらっています。見ていても、とても大変な作業です。
 先日、授業終了後にある子どもが近づいてきて、「なんで、毎週のように授業を見に来るんですか?」と言いました。私は「研修でいろいろな授業の力を今よりもっと高めるために、がんばっているんだよ。先生もがんばっているからみんなも勉強がんばってね。」と答えました。その子は、微笑んでくれたので、私の言葉を理解してくれたと思います。
 授業づくりは、とても大変(困難)作業です。しかし、困難を乗り越えてこそ、成長できるのです。最初が肝心です。初任の先生方大変でしょうが、がんばってください。そのことが、子どもたちの学力を高める一番の近道であり、教師としての喜びにだからです。

小中合同講演会

☆10月26日
 昨夜、19:00から本校体育館において「社会を明るくする運動八代市推進委員会」主催の教育講演会が開催されました。
 臨床心理士:岡崎光洋先生を講師に、「子育て、親育ちの心構え」と題して講演をしていただきました。

 はじめに市の保護司会長様よりご挨拶をいただき、講演が始まりました。

 いよいよ、講演スタートです。今の子どもの実態から、子育ての仕方についてユーモアを交えながら講話していただき、あっという間に講演が終了しました。

 開場には平日の夜にもかかわらず、200人近くの保護者や地域のの皆様に集まっていただきました。ご多用の中、ありがとうございました。

 講演後には、本校双葉会会長から謝辞がありました。

 最後に、講師の先生にプレゼントをしました。中身は5年生がつくったお米です。前日、精米したばかりの新米で、先生に喜んでいただきました。
 講演を聴いて、特に印象深かった言葉は「困難が人(心)を育てる」です。困難を克服してこそ、成長があります。子どもたちが今もっている力に少しレベルを上げた課題を与えることで、さらなる子どもたちの成長があるのではないでしょうか。
 ある方が、「200人近い人が集まるのは八代市内でも1番多いのではないでしょうか?」と言われていました。4中校区の方々の教育力の高さを感じました。
 結びになりますが、研修委員の皆様にはご多用の中、準備・運営等大変お世話になりました。感謝申し上げます。
 

4年 社会授業

☆10月25日
 先日まで、県立教育センターで研修中の先生の検証授業が5年生で行われていました。今日から4年生での検証授業が始まりました。今回の単元は「水はどこから」です。

 まず、日頃どのようなときに水を使っているか出し合いました。子どもたちから、いくつも意見が出されました。

 次にどのような水の使い方をしているか、時間を区切って学習シートに書き込み、発表しました。子どもたちは、生活の中で意外と水を使っていることに気付きました。

 歯磨きやトイレで、1回に使っている水の量を基に1人1日どれくらい水を使っているか班で考えました。

 各班で1人が使用する水の量を出し合った後、先生が、台車に2Lのペット60本を乗せて子どもたちに見せました。子どもたちから驚きの声が出ました。しかし、この3倍の180Lを1人1日に使っていると知るとさらにどよめきの声が起こりました。また、重さで考えると成人男性の体重で考えると、11万人分だと知るととても驚いていました。

 授業の最後に単元で考える学習問題をつくりました。子どもたちから「多くの」「24時間」「自由に」などキーワードとなる言葉がたくさんでてきて、子どもたちの水の学習に対する興味・関心が高まったことが分かりました。
 生活の中で、水は大変大切なものです。子どもの生活と密接にかかわっています。本単元をとおして、水がいろいろな人のおかげでいつでも安心して使用できることを学習してほしい。