校長ブログ「風土」
048(2024-0618)【感心しました】
朝から交差点に立っていると、小学生だけでなく中学生も数多く通学してきます。中学生を見ていつも感心するのが『挨拶』です。こちらから声をかけた時は勿論、自ら挨拶をかわしてくれる生徒が多いんです。
そして、今朝はさらに感心する出来事がありました。自転車で通学していた男子生徒が、歩道を塞ぐように積んであったゴミ袋に引っかかり崩れてしまいました。すぐに自転車を止め、片づける姿に頭が下がりました。さすが玉中生!
047(2024-0617)【梅雨入り】
九州北部地方が、ようやく本日梅雨入り宣言をしました。平年と比べて13日遅く、昨年と比べると19日も遅い梅雨入りだとか…。そして、梅雨入りと同時に警報級の大雨が降るという予報も出ています。玉名地域も深夜の時間帯には相当量の雨が降るという予報も出ています。お気をつけください。
明日以降、雨だけでなく雷なども心配になってきます。以前も話したように「自分だけは大丈夫」と思わず、最新の情報を基に早めの判断を!
046(2024-0614)【バランス】
家や学校などの建築物は、土台がしっかりとしていて安定感のある構造でないと、バランスを崩して倒れてしまいます。私たちの心も、日頃から安定していないと、ちょっとした変化でイラついてしまいます。
特に、人間関係や自分の心の内は、不安定なことの方が多いもの。相手があるから常に一定ではないですし、自分自身も調子の良し悪しで変わります。不安定な時の立て直し方や自分の機嫌の直し方を覚えられるといいのでしょうが…。
045(2024-0613)【サイコロ】
校長室に遊びに来る高学年にちょっとした脳トレ遊びを紹介しています。
青いサイコロが4つあるのですが、同時に4つを振って、その時に出た目をすべてかけ合わせた答えを出すのです。3・6・4・6であれば432というこたえになりますが、当然1の目が出るとかけ算の回数が減るんです。
子供たちは、暗算で答えを出そうと沈黙しつつも脳はフル回転!その時の表情は、真剣そのもので、正解を導き出した時の瞳の輝きが大好きです!
044(2024-0612)【計算】
2年生の授業に行ってきました。算数のプリントやドリルに一生懸命取り組み、終わると〇を付けてもらおうと頑張っていました。
急いで計算しようとして、雑になっているかと思いきや…ちゃんと繰り上がりや繰り下がりの計算のときは、数字を斜線で消すなど授業で習ったことを守っている姿に感心しました。
長さの計算も●㎝◆mm+△㎝の計算も、㎝の単位がついている数に印をつけて計算していて、先生の指導が生かされていました!
043(2024-0611)【ほっこり!】
今日は、終日熊本市内に出張のため、いつもより遅く家を出ることになりました。朝のルーティンであるランニングも遅めのスタートとなり、すれ違う人の顔ぶれも違ってなんだか新鮮な気分でした。7時半ぐらいになると、近くの小学校に登校する子供たちを何人も見かけました。もう少しで、家に戻りそうな場所まで来たところ、反対側から渡ってきた黄色い帽子を被った女の子から深々とお辞儀をされて、ほっこりした気分になりました♪
042(2024-0610)【時の記念日】
今日、6月10日は「時の記念日」です。今から約1400年前、日本で初めて時計が作られた日です。当時の時計は、水時計(水槽の中に水を入れていくことで時間を計測するもの)でした。
ちなみに、世界初の時計は太陽の動きで計測する日時計でした。約7000年前のエジプトで利用され始めたそうです。
今も昔も、1日は24時間であり、時間を大切にしようとすることから時計の必要性を考えていたのでしょう。「時は金なり」といいますからね~。
041(2024-0607)【正常化バイアス】
災害が起きたとき、「我が家は大丈夫だろう」「自分は大丈夫だろう」といった思いを持つことを正常化バイアスといいます。これといった根拠はないのにもかかわらず…です。
しかし、これまでの災害において、自分にとって都合の良い解釈をして、被災してしまった事例は数多くあります。自然災害って、いつ・どこで・どの程度の被害が起きるのか分からないのに「自分は大丈夫」だなんて…。
梅雨入り前に自分事として見直さないと…。
040(2024-0606)【待ち時間】
毎朝交通指導のため立つ浅野歯科前交差点。ここは、T字路交差点のため、東西の通りがメインとなるため、青信号の時間が長めにとってあるようです。浅野歯科側から渡る信号がどうしても短いんですよね。どれぐらい違うのか計測してみると…
東西の信号は1分30秒、浅野歯科側から北側に渡る信号は約30秒でした。しかし、言い換えるならば赤になっても、1分30秒待てば次の青信号になります。これを長いと感じるか?短いと感じるか?
039(2024-0605)【カメラ目線】
少し前までは、よく行われていたオンライン会議。遠く離れた場所にいても話し合いができ、コロナ渦もあって一気に広がった感じがありました。話し合いをしながら資料を映し出したり、小グループに分かれてそれぞれが独立して話し合ったり…。
今日、久しぶりに参加しましたが、いつも思うことは「カメラのどこをみながら話せばいいんだろ?」そう考えると、テレビに出ている人たちがカメラ目線をしていることに感心してしまいます。