日誌

2018年1月の記事一覧

no125 熊大から支援のチューリップ

 熊本大学政策創造研究教育センターからチューリップの球根 約125袋(625個)が届きました。熊本大学政策創造研究教育センターは、熊本地震後に本校が御船中にいた頃、御船高校で実施していた総合運動部に大学生の派遣をいただいたところで、今回は、滝尾小で進めている防災教育で活用できないかという申出で球根を届けていただきました。
 子どもたちと昼休みなどに、一人1プランター、球根5個をそれぞれ植えました。3月中旬頃に開花前のチューリップを町内仮設住宅に届けたいと考えています。また、球根が多数のため、プランターが準備できなかった球根については、町内各小中学校に配付することにしました。
  熊大には、横浜の秦さんらnpoが送ってくださったそうです。ありがとうございます。
  ところで、チューリップにはその色ごとに花言葉があることをご存じでしょうか。チューリップとしては「思いやり」という花言葉があるようですが、赤・・・愛の告白、黄色・・・名声、オレンジ・・・照れ屋等々です。子どもたちには好きな色の球根を植えようと話しましたが、何か花言葉と通じるものがあるようでもあります。色の好みというのは、子どもたち一人一人で違うものですね。

no124 1.17 追悼の日

 23回目の祈りの日を迎えた阪神・淡路。
   昨年の1.17の集いに子どもたちと参加して1年が経ちます。平成29年1月17日、阪神淡路大地震が発生した午前5時46分の神戸・東遊園地は、6434名の尊い命が奪われたことに22年が経っても哀悼の意を表そうとする人々であふれていました。震災経験のない、幼い子どもたちも親や家族と手を合わせていました。熊本地震からの1年9か月が経ちますが、23年後の子どもたちが、熊本地震をどう受け止めているのか、社会の中心にいて、どのように災害のことを考え行動しているのか、いろんなことを考えてしまいます。
 18日(木)の全校集会(命と防災の日集会)では、昨日の1.17の集いの様子をNHKの映像と共に紹介しました。

no123 下鶴橋工事

 熊本地震で痛んでいた下鶴橋の架け替え工事が始まっています。現在は、橋の組石に番号が振られ、解体が進められています。
 下鶴橋は、橋本勘五郎の息子、弥熊によって作られたというばかりでなく、欄干の装飾なども他に類のないほど見事なもので、文化財として大変貴重なものだと言えます。子どもたちには、9月の全校集会で地域の宝であると講話したことがあります。
 2月のあゆみ会主催のウォークラリーでも訪ねることになっていて、当日は現場工事事務所の方からお話を伺う予定です。

no122 ドッジボール大会に向け練習中

 今月28日(日)に開催されるKKTドッジボール大会に滝尾小の参加希望児童が出場します。中島先生をコーチに、昼休みには運動場で練習をしています。大会出場に向け、異学年での練習を通してチームとして励まし合う機会になればと考えています。

no121 岐阜・本荘小から仮設住宅への支援

 11日(木)、御船町地域支え合いセンターへ本校と交流をしている岐阜県の本荘小学校からの手作り雑巾、約1500枚を届けました。地域支え合いセンターから町内の仮設住宅の方々に届けられます。本荘小学校の皆さん、ありがとうございました。

 段ボール5箱、雑巾3枚が詰められた袋の一つ一つに本荘小学校の児童からのメッセージが添えられ、雑巾の一枚一枚にも「がんばって」「ファイト」などの言葉が書き添えられていました。
 雑巾を受け取っていただいた地域支え合いセンターの上村さんから「本荘小学校にお礼の言葉を伝えてほしい」と言われました。仮設住宅の皆さんが様々な用途で雑巾を活用していただければ幸いです。