校長ブログ

「誕生日でしょう、おめでとう」

 今朝、校長室の扉をいつものように開けていると、「誕生日でしょう。おめでとう」という声が聞こえてきました。少し照れた表情で「ありがとう」と返す子。温かい気持ちになりました。おめでとうと言われた子は、一日のよいスタートが切れたことでしょう。家族からの祝福もあるのではないでしょうか。
   誕生日は特別な日です。親にとってもその子の親になって何年という記念日です。忘れてはなりません。

人権講話 「いのちをいただく」

 8日(火)、人権学習の授業参観後、絵本『いのちをたただく』のモデル、坂本義喜さんの親子人権講話を行いました。子どもたちからは「いのちに感謝したい」「ミーちゃんには生まれ変わって女の子と仲良くなってほしい」等の感想が聞かれました。
 ところで、「あなたの将来の夢は?」と子どもたちにたずねると、多くの子が職業を答えます。たずねる側も夢としての職業をたずねてしまいがちです。坂本義喜さんが「どんな仕事も役にたたない仕事はない」と言われましたが、夢=職業と捉えなくても「役立ちたい」という有用感を仕事にもつことが大切じゃないかなと思えました。坂本義喜さん、ありがとうございました。

熊本商工会議所 植松努氏講演会に参加

 以前、熊本市東区、益城町、御船町の子どもたちもに募集がありました「下町ロケット」のモデルと言われている植松努さんの講演を聴きに行きました。『思うは招く~夢があればなんでもできる~』という演題で、参加した子どもたちも食い入るように話に聞き入っていました。
 植松さんから多くの教示を受けましたが、その中でも、「理由を説明しない命令は思考力をうばう」「失敗をダメだと思う大人が経験をさける自信をもてない人間をつくってきた」という言葉が心に残りました。

第4学年 町人権教育授業研

 2日(水)、4年生で人権学習の授業研究会が行われました。
 本校では、年度当初より経営公約『3つの保障』の一つとしてとして「人権の保障」に取り組んでいます。2学期は、11月7日~18日を校内人権旬間として、8日の人権学習の保護者授業参観や18日の全校人権集会に取り組むことにしています。
 今回の4年生の研究授業では、疎外された友達の気持ちをみんなの問題として受けとめ、共に解決していこうとする仲間づくりをねらいとした学習が行われました。子どもたちが真剣に考えている様子がよくわかりました。

6年生 御船中体験入学

 24日(月)、御船中学校の体験入学が行われました。
 受付後、3年生による合唱、体験授業(英語)、部活動紹介等に、6年生たちは進学への期待を膨らませたようです。体験授業の様子を見られていた6年生保護者の方の表情もどこか柔らかく感じられました。
 滝尾小学校は、10月に就学時健診、2月に新入児体験入学を行います。次年度の準備も始まっています。

総合運動部②

 27日(木)は前日夜の雨で御船高校のグラウンド状態が悪く、熊本大学の学生ボランティアも加わり、PCルームでの学習に変更しました。子どもたちは総合運動部で体を動かしたかったみたいで残念だったと思いますが…。大学生にアドバイスをもらいながらプリントに一生懸命に取り組んでいました。

5年 実りの秋 稲刈り

 27日(木)午後、数日延期していた稲刈りを、指導していただいている村上さんご夫妻にお世話になり実施しました。田植えの時に植えた稲が黄金色に実った様子は子どもたちにも収穫の秋を実感させたようです。

滝尾小での教育活動再開に関する説明会

  24日(月)夕刻、滝尾小での教育活動の再開に関する説明会を実施しました。
 地震後の御船中学校での再開から5ヶ月が過ぎ、国道445号線(横野~学校間)が11月末までに片側交互通行になる見通しが立ち、いよいよ滝尾小での教育活動に向けた準備が始まりました。
 説明会には80名ほどの保護者・地域の方々、町議会・教育委員会、教職員の参加があり、地域振興局土木部の工事の見通し、安全対策などについての説明を聞くことができました。

6年 長崎・佐賀へ修学旅行

 「長崎は今日も雨だった」の歌詞ではありませんが、21日・22日は"雨"でした。ですが、滝尾小・七滝中央小の修学旅行の子どもたち一人一人は、長崎・佐賀の歴史・文化・産業、そして平和の祈りを体感し、学習を深めることができました。また、いろんな方々に感謝することも学ぶことができました。

ものづくり体験~紙飛行機・ペットボトルロケット~

 御船高校で「小学生エンジョイプラン~高校生による小学生ものづくり体験~」(3・4年生は紙飛行機、5・6年生はペットボトルロケットの制作と競技大会)を行いました。
 ものづくりの楽しさを子どもたちが感じてくれることは、キャリア教育の目標にも適うものであり、御船高校の先生方、御船高校電子機械科の高校生に感謝しています。
 ペットボトルロケットが高く舞い上がる、紙飛行機が長く滑空する様子に子どもたちは歓声を上げていました。