学校長より

2014年9月の記事一覧

稲刈り


豊作!「実ったぞ!!」(9/29)
   本校では、5年生が「高森ふるさと学」(中央小版総合的な学習の時間)で米(もち米)作りの学習をしています。本年は、5月19日に田植えをしました。夏の天候が良くなく稲の生長を心配していましたが、見事に稲穂を垂らしました。秋晴れのこの日、田植えの時と同じように、JA南阿蘇青壮年部と4Hクラブの方々(今回は10名)にお越しいただき稲刈りをしました。鎌で稲を刈った後は、昔の道具(とおみ)と現在の機械(コンバイン)を使って脱穀をしましたが、子どもたちは、稲刈りの今と昔を学ぶことができたと思います。収穫した米は、給食でおこわにしてもらったり、もちつきをして全校生や先生たちに振舞う予定です。
 忙しい中にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

バレエ鑑賞会

熊本バレエ劇場来校(9/26)
 7名の高校生を含む25名の団員の方々が来校され、すばらしいバレエを披露してくださいました。私はバレエを見るのは初めてでしたが、団員の皆さんの表現力に思わず見とれました。
 今回は、まず「眠れぬ森の美女」を演じてもらいました。次の「白鳥の湖」では、バレエ体験コーナーもあり、子どもたちに演技指導
をしてくださいました。最後の「くるみ割り人形」では、物語を思い描きながら踊りを見させてもらいましたが、バレエの魅力にたくさん触れることができ良かったです。とても楽しいひと時でした。

学校視察

ICT活用に関わる取材訪問(9/25)
 教育情報誌「キューブランド」(年2回発行)を発行しているスズキ教育ソフト株式会社の関係者の方々(4名)が来校され、4年1組(担任:杉 聖也教諭)の授業を参観されました。授業は、社会科「事件や事故からくらしを守る」で、子どもたちは、今回導入されたTPCの「キューブきっず『ニュース』」を使い、家族向けの「地域安全ニュース」を作成しました。全ての子どもが、取り込んだ画像に文字を入れたり、効果的に編集したり、説明を録音したりと、真剣に意欲的に学習している姿が印象的でした。今回の授業の様子は、高森町のICT活用の関連記事として、後日「キューブランド」で紹介されます。

学級活動授業研究会

研究の成果を継承しよう(9/24)
 本校では、平成20年度から昨年度まで特別活動の研究に取り組んできました。その取組の成果を継承するために、今年度も学級活動の授業研究会を行いました。
 9月24日(水)、5年1組(担任:今村愛教諭)で、「1学期がんばったね会をしよう」を議題に掲げて授業が行われました。たくさんの先生たちが参観する中で、議長団のてきぱきとした進行のもと、活発な話し合いが展開されました。これまでの取組の成果を随所で見ることができましたが、中でも、相手の発言を意識した発表と学習中の態度(挙手や発表時の姿勢など)には「さすが5年生」と感心しました。
 さて、話し合いの結果、「ミニ風鎮祭と5の1秋祭り」を開催することが決まりました。10月7日、どんなお祭りが開かれるのでしょうか。きっと、全員が笑顔いっぱいのすてきなお祭りになることでしょう。

ICT活用研修

実りの秋~職員研修の充実
運動会を終え、慌しい学期末を迎える前に、2つの大きな職員研修を実施しました。英語科の研修は町内合同で行いました。
○ICT研修(9/17)
 9月初旬に、新機種のタブレットパソコン(TPC)が100台導入されたのを機に、
町が契約しているICT支援員の湯地さんを講師に迎え職員研修を行いました。今回は、まず、協働学習の場面で活用できるウェブ共有ボードについて、次に、子どもの学力の実態に応じて活用できるデジタルドリルソフトについて研修を行いました。早速次の日に授業で使った先生もいたようでした。
○わくわくイングリッシュ研修(9/22)
 夏休みに計画をしたものの大雨で開催できなかった町内小中合同の研修会を本校で行いました。小学校の先生たちは、アルファベットの母音(基本音のみ)指導の研修を、中学校の先生たちは、SSH理論の研修を行いました。講師は、NPO法人SSHの竹田先生と藤本先生で、ともに充実した研修ができました。

感動の運動会

全力・感謝・笑顔~感動の運動会
 9月13日(土)、高森中央学園としての記念すべき第1回目の運動会が行われました。本校の運動会は、以前紹介したとおり、縦割り班対抗です。今年も、6年生が、練習の中でリーダーシップをしっかり発揮してくれました。また、下級生に対して、分かりやすく丁寧に教える姿を随所で見ることができました。互いに高めあっていく子どもたちの姿を頼もしく感じたところです。
 本番では、子どもたちの競技や演技はもちろん、子どもたちのまとまり、機敏な動き、元気よさなどにも、来場されたお客様からたくさんの拍手をいただきました。お客様に元気を届けることができたと思います。優勝は緑団でした。また、解団式で見せた多くの子どもたちの涙に、ついついもらい泣きしてしまいました。

順調!運動会練習

運動会練習を頑張っていますよ!
 中央小の運動会の全体練習は、8時30分から9時35分までの涼しいうちに行います。ちなみに今日の全体練習は、開会式の練習(15分)、閉会式の練習(5分)、休憩(水分補給)、団体競技タイフーン練習(30分)、応援団やタイフーンの団練習(15分)を行いました。入場や開閉式の練習は教師主導ですが、団の練習は6年生を中心に行っています。今年の6年生も、しっかりとリーダーシップを発揮し、主体的に真面目な態度で練習に取り組んでいます。私だけでなく、全ての職員が、6年生の頑張りに感心しているところです。また、1年生も、元気いっぱいに練習に頑張っています。疲れがたまっていると思いますので、週末はゆっくり休養をとってほしいです。9日(火)には予行練習を行う予定です。

あいさつ運動

お父さんたちのあいさつ運動(9/2)
 ロアッソ熊本の松山強化本部普及ディレクターをはじめ、高スポキッズサッカークラブに加入する子どもたちのお父さんが、中央小の北門前の横断歩道に立ちあいさつ運動をされました。松山普及ディレクターは2回目ですが、5名のお父さんたちにあいさつ運動をしていただいたのは初めてです。赤色のユニフォームなどに身を包まれたお父さんたちは、登校してきた子どもたちに「おはようございます」「もっと元気よく」など大きな声をかけてくださいました。夏休み明けの集会で、子どもたちに「あいさつの声が小さい」ことを話した矢先だったので、私としては大変ありがたかったです。またのお越しをお待ちしています。
※突然の出来事でカメラを用意していませんでした。

結団式

運動会結団式(9/1)
 本校は、1年生から6年生までを12の縦割り班に分けていろいろな全校活動を行っています。その最も大きな活動が運動会です。運動会では、縦割り1班から3班が赤団、4班から6班が青団、7班から9班が黄団、10班から12班が緑団となり、4団対抗で優勝を競い合います。
 今日は、その運動会に向けて、体育委員会主催の結団式を行いました。まず全体のセレモニーです。体育委員長の開会宣言の後、体育委員会から大会スローガン「たった一度のキセキを信じてかけぬけろ! 全力・感謝・笑顔」の発表と各団長による各団のスローガン発表を行いました。もうこの段階で体育館は熱気ムンムンの状態でした。次に各団のセレモニーです。団ごとに、応援団員の紹介や声だしなどを行いました。団長はもとより、各団の6年生がきびきびと動き、大きな声で下級生に的確に指示を出す姿に感心するとともに頼もしさを感じました。
 今年の運動会は、「高森中央学園高森中央小学校」としての記念すべき第1回目です。これまで同様、全職員で6年生を育てるという視点を大事にしながら練習に取り組んでいきます。