たかもりっ子ブログ

旬の話題をお届けします!!

教室の明るさは? ~高森ふるさと学 5年生~

  家庭科の学習で教室の明るさや採光のしかたについて学習した5年生!!そこで、今回5年生は、照度計(教室の明るさを目で見た感覚だけでなく数値として表す機械)を作成(プログラミング)することに挑戦しました。使った機器は、現在ふるさと学で学習している「マイクロビット」です。マイクロビットに搭載されている明るさセンサーを使い、明るさを数値化して表したり、LEDを用いてメーターに表示させたりするプログラムを考えました!!

 子どもたちは自分で作った照度計を使って、教室の色々な場所で明るさを測定!!その結果、窓際や電気の下が明るいこと、カーテンを開けたら明るさが変わることなど、照度計のおかげで多くのことがわかりました。また、姿勢や髪の長さなどによっても、学習中の机の明るさが変わることも確かめることができました!!

 今後このような学習が全国的に導入されていきますが、(すでに学習環境が整い、先進的な学習を行うことができる高森町は恵まれているなぁ。)と改めて実感しました。

毎月、素敵なカレンダーをありがとう!! ~ひまわり1組 生活単元学習~

 毎月、このホームページでもご紹介しています素敵なカレンダーは、ひまわり1組の3名の子どもたちが作成しています。実は、このカレンダーは、校舎のあちらこちらに飾られていて、本校のこどもたちと職員にとっては、とてもなじみ深く、毎月楽しみにしているものです。なかなか紹介する機会がなかったのですが、今回は、作成の様子と、仕上がったカレンダーを届ける子どもたちの様子を写真でご紹介します。(きれいに仕上がるとうれしいな。)(早くみんなに届けたいな。)そんな思いで真剣に描く様子と、少し恥ずかしそうに手渡す様子がとても愛おしくなります。

 今月は、おひなさまのカレンダーを仕上げてくれました。皆様、今月も、よければ毎日、ホームページでご覧ください!!

「先生方、今を楽しみましょう!!」「今年しかできないことがきっとある!!」その言葉に支えられて…

 今週は、高森中央小学校でも多くの行事の延期から始まり、臨時休校へと目まぐるしい日々を過ごしました。何より、健康な生活を優先すべき時ですから、やむを得ないと思いながらも、(延期になった全校集会で、校長先生はどんな話をされるはずだったんだろう。)(1年生は、地域の方との昔遊びを楽しみにしていただろうな。)(保護者の方は、授業参観のためにお休みをとってくださっていただろうな。)等、考えずにはいられませんでした。他県からの視察も予定されていたので、(本校の教育研究を知っていただく機会がなくなり、残念だなあ。)とも感じていました。

 そんな時、職員会議の中で、校長先生から「できる限りの対策をしましょう。そして、何より、先生方、今を楽しみましょう!!」と職員向けに話をされました。そして、休校が決まり、卒業式の実施について方針が出された本日(2/28)の職員会議では、「今年しかできないことがきっとある!!」そんな言葉をかけられました。この言葉を聞いた時、心が晴れた気がしました。私たち職員は、ただひたむきに、子どもたちと共に残された時間を大切に過ごそう。できる限りのことを!!ただ、それだけ、と。

 写真は、本日、本校で見つけた春の兆しです!!励まされます!!

雨の日も雪の日も!!登校班で元気いっぱい!!

 写真は、本日(2/28)朝の登校の様子です!!いつもと同じ、いつもの風景です。学校前の横断歩道で、校長先生に迎えられ、元気いっぱいあいさつをする子どもたちの姿に元気をもらいます。雨の日も、雪の日も、元気に登校する子どもたちと、雨の日も雪の日も、子どもたちで笑顔で迎えられる校長先生。いつもと同じ、いつもの風景です。昨日から続いた臨時休校の報道で、きっと不安をもって登校した子どもたちもいたでしょうが、高森中央小学校の子どもたちと職員は、今を大切に、今を楽しみ、いつもと変わらない心で一日を過ごしました。

校内放送で、校長先生から子どもたちへ… ~臨時休校について~

 2/28(金)、午後2時10分より、校内のテレビ放送を使って、校長先生から子どもたちへ、休校についてのお話がありました。以下は、全文です。

 皆さんこんにちは。今日は、先生から、皆さんに大切なお話をしたいと思います。

 皆さんも、昨日の夕方からテレビ等で知っていると思いますが、休校措置について報道されていました。日本では、新型コロナウイルスの大きな流行が心配されています。特に、学校などの閉め切った限られた空間の中で感染が広がれば、たいへんなことになります。そのことは、皆さんもわかってくれていると思います。国の方は、何とかそうならないように、今のうちに感染を抑えたいと考えて、全国すべての小学校・中学校・高校を休校にすることを決めました。6年生にとっては卒業式、皆さんにとっては修了式、学校で一番大切な行事が残っています。その中で、このような措置になることをとても残念に思いますし、心苦しく思っています。ただ、皆さんの安心・安全を第一に考えて決めた措置です。先生たちで、しっかりこの後のことは決めていくことを約束します。

 皆さんは、明日からとても不安な気持ちのままで休校を迎えることになると思います。でも、大丈夫です。先生たちは学校にいます。心配なことが起きたときには、学校に電話をしてください。先生たちはいます。必ずいます。また、この休み中、家庭訪問したり、電話連絡したりして、皆さんの様子をいつも目の当たりにしていたいと思います。皆さんに会えないことはとてもさみしいことです。しかし、今の状況では仕方ありません。校長先生は、この学校に来て4年になります。来た時から、学校は皆さんの命を預かり、守り、育てるところという強い心を持って、先生方と力を合わせ、そして、皆さんと一緒にがんばってきました。大切な命を守るための休校です。どうぞ、皆さんも、そのことをしっかりわかってほしいと思います。これ以上、感染が広まらないための休校です。特別に用がない時の外出はできるだけ避けてください。日本全国で、皆さんと同じように頑張っている人がいます。一緒にがんばっていきましょう。

 先生から大事なお願いがあります。こうやって、感染が広がると、だれだれが感染した、だれだれのせいだと感染した患者さんへのひどい言葉というのが聞かれるようになりました。誰かが感染した、だからこうなった、そうではありません。だれしも、罹りたくて罹る人はいません。予防していた、それにも関わらず罹ってしまった。それが、ほとんどです。そのことを理解してください。皆さんは、理解できる人たちだと、先生は思います。たったひとつのやくそく、自分がされていやなことは人にしない言わない、そのことを、この休み中にもしっかりとを守ってください。

 また、必ず元気に会えます。大切な皆さんが、病気になっちゃならん。交通事故にあっちゃならん。そのことをくれぐれも先生からお願いします。3月15日まで、熊本県立、市立、町立、村立の小中学校は全て休校になります。3月16日に元気に会いましょう。元気で過ごしてください。皆さん、一緒にがんばりましょう。

 この言葉を聞いた子どもたちは、安心した表情を見せ、その後の担任の話に耳を傾け、明日からの休校の準備に取り組みました。