旬の話題をお届けします!!
「先生方、今を楽しみましょう!!」「今年しかできないことがきっとある!!」その言葉に支えられて…
今週は、高森中央小学校でも多くの行事の延期から始まり、臨時休校へと目まぐるしい日々を過ごしました。何より、健康な生活を優先すべき時ですから、やむを得ないと思いながらも、(延期になった全校集会で、校長先生はどんな話をされるはずだったんだろう。)(1年生は、地域の方との昔遊びを楽しみにしていただろうな。)(保護者の方は、授業参観のためにお休みをとってくださっていただろうな。)等、考えずにはいられませんでした。他県からの視察も予定されていたので、(本校の教育研究を知っていただく機会がなくなり、残念だなあ。)とも感じていました。
そんな時、職員会議の中で、校長先生から「できる限りの対策をしましょう。そして、何より、先生方、今を楽しみましょう!!」と職員向けに話をされました。そして、休校が決まり、卒業式の実施について方針が出された本日(2/28)の職員会議では、「今年しかできないことがきっとある!!」そんな言葉をかけられました。この言葉を聞いた時、心が晴れた気がしました。私たち職員は、ただひたむきに、子どもたちと共に残された時間を大切に過ごそう。できる限りのことを!!ただ、それだけ、と。
写真は、本日、本校で見つけた春の兆しです!!励まされます!!
毎月、素敵なカレンダーをありがとう!! ~ひまわり1組 生活単元学習~
毎月、このホームページでもご紹介しています素敵なカレンダーは、ひまわり1組の3名の子どもたちが作成しています。実は、このカレンダーは、校舎のあちらこちらに飾られていて、本校のこどもたちと職員にとっては、とてもなじみ深く、毎月楽しみにしているものです。なかなか紹介する機会がなかったのですが、今回は、作成の様子と、仕上がったカレンダーを届ける子どもたちの様子を写真でご紹介します。(きれいに仕上がるとうれしいな。)(早くみんなに届けたいな。)そんな思いで真剣に描く様子と、少し恥ずかしそうに手渡す様子がとても愛おしくなります。
今月は、おひなさまのカレンダーを仕上げてくれました。皆様、今月も、よければ毎日、ホームページでご覧ください!!
教室の明るさは? ~高森ふるさと学 5年生~
家庭科の学習で教室の明るさや採光のしかたについて学習した5年生!!そこで、今回5年生は、照度計(教室の明るさを目で見た感覚だけでなく数値として表す機械)を作成(プログラミング)することに挑戦しました。使った機器は、現在ふるさと学で学習している「マイクロビット」です。マイクロビットに搭載されている明るさセンサーを使い、明るさを数値化して表したり、LEDを用いてメーターに表示させたりするプログラムを考えました!!
子どもたちは自分で作った照度計を使って、教室の色々な場所で明るさを測定!!その結果、窓際や電気の下が明るいこと、カーテンを開けたら明るさが変わることなど、照度計のおかげで多くのことがわかりました。また、姿勢や髪の長さなどによっても、学習中の机の明るさが変わることも確かめることができました!!
今後このような学習が全国的に導入されていきますが、(すでに学習環境が整い、先進的な学習を行うことができる高森町は恵まれているなぁ。)と改めて実感しました。
5年生のリーダーシップのもとで!! ~縦割り班遊び~
2/27(木)、本日の朝の活動は、縦割り班遊びでした。一年を通して様々な活動に取り組んでいる縦割り班ですが、今回の遊びは、6年生から代替わりした5年生が企画し、中心になって進めた初めての時間でした。時間より早く待機し、時間通りに活動をスタートした5年生。一生懸命にルールを説明し、低学年の子どもたちの言葉に耳を傾ける5年生。時間いっぱいまで、一生懸命に活動する5年生。そして、その姿を見守る5年生担任。とても楽しく、とても温かい時間が過ぎました。
二分の一成人式に向けて ~ふるさと学 4年生~
子どもたちにとって大切な誕生日を、それぞれの学年や学級でもお祝いする様子をよく見かけます。性に関する学習を通しても、子どもたちは、自分が大切な存在であることを実感しています。そんな中でも、4年生にとって今年の誕生日は、10歳を迎えることから特に思い入れの深い年のようです。4年生は、3月に、『二分の一成人式』を予定しています!!
写真は、『二分の一成人式』に向けて準備を進める4年生の様子です。会場を飾る飾りを作ったり、歌や合奏の練習に取り組んだりと、たいへんだけれど楽しくて仕方のない時間でもあるようです。『二分の一成人式』当日だけでなく、この準備の時間も、子どもたちにとって忘れられない大切な思い出になると感じます。
6年生を思い、心を込めて ~音楽 4・5年生~
写真は、2/26(水)6校時、4・5年生合同の音楽の授業の様子です。合同で取り組んだのは、6年生へ贈る歌の練習のためです。本校の音楽担当、池田先生も一緒に学習を進めました。
歌詞にある言葉を、自分の思いやこれまでの学校生活と重ねながら深く読み込みました。子どもたちの心には、きっと、それぞれの思い出の風景が浮かんでいたことだと思います。
卒業を控えた6年生はもちろんのこと、この時期、子どもたちは大きな成長を見せてくれます。6年生へ贈る歌の練習を通して、来年度高学年として活躍する4・5年生は、またまた大きく成長してくれることだと思います!!
全学年で取り組んでいます!! ~性に関する学習~
写真は、各学年の性に関する学習の様子です。本日(2/25)に行った学習の様子と先週行った学習の様子をご覧ください。本校では、全学年で、養護教諭の井芹先生を授業に迎えて学習を進めています。1年生【たいせつなからだ(自分を知る)】・2年生【私たちの誕生(自分・家族を知る)】・3年生【命のつながり(家族を知る)】・4年生【体と心の発育(自分・男女・社会を知る)】・5年生【わたしたちの成長(自分・家族・男女を知る)】・6年生【情報と私たち(社会を知る)】の題材のもとに、各学年の発達段階に応じた学習を進めています。
「性に関する学習を通して、自分を振り返る機会にしてほしいと思います。小学生の時期は、心も体も大きく成長し、変化します。子どもたちが、その変化に戸惑うことがないようにと願い、学習を進めています。子どもたちは、お家の方に大切に支えられ成長しています。性に関する学習を通して、自分が、かけがえのない大切な存在だということを感じてほしいと思います。」(養護教諭 井芹先生より)
『熊本の心』広報テレビの放送をご覧ください!!
先週末の学級通信等でご紹介いたしましたが、明日(2/26)、熊本放送(RKK)で午後9時~午後9時57分に、「『熊本の心』広報テレビ番組」が放送予定です。道徳副読本『熊本の心』を活用した西原村立山西小学校の授業の様子が放送されます。本校でも活用しています道徳副読本『熊本の心』に関心をお持ちいただき、ご覧いただきますようにお願いいたします。
写真は、本日(2/25)2校時、『熊本の心』を活用した3年生の道徳の授業の様子です。『熊本の心』にある「すいかの半切れ」(家族愛、家庭生活の充実)を教材に、学習に取り組みました。自分が家族の一員であり、重要な役割があることを認識し始めた3年生ですが、まだまだ親の苦労や愛情に素直に応えられないことや感謝の思いを素直に伝えることができないこともあるようです。そんな3年生にとって、家族間での真の愛の姿を表現した「すいかの半切れ」は、強く心に響くものでした。子どもたちは、林市蔵の幼少期と自分、林市蔵の家族と自分の家族を重ねて語り合いました。『熊本の心』に収められた教材のすばらしさを改めて実感しました。
学校便り『いぶき』第37号
大迫力、野焼き体験!! ~高森ふるさと学 4年生~
21日金曜日、本校の4年生が野焼き体験を実施しました。国立阿蘇青少年自然の家の方やボランティアの方にご協力いただき、たいまつ作り、火付け、火消しい取り組みました。
たいまつは茅(かや)と藁(わら)を使い自分たちの手で心を込めて作ります。そして、そのたいまつを使って火付けを行います。風とともにあっという間に広がる火に大騒ぎの子どもたち、阿蘇の寒さや目の前の炎の熱さ、五感を使って大自然を感じていました。火消しでは、事前学習で作った火消し棒が大活躍。「低く、長く」ボランティアの方に教わったコツを思い出しながら、一生懸命消火活動に取り組みました。
多くの人々の努力によって守られてきた自然。これから、その自然を守っていくのはこの子どもたちです。今日の学びがきっと、子どもたちの宝物になると思います。