図書室の先生のお節料理
この左の写真は何かわかりますね。
そう、お節料理です。でも、もちろん本物ではありません。
図書室の先生が一つ一つ紙で作られたものです。
すごいですね。
ところで、お節料理とはそもそも何でしょうか。
お節とは、もともと元日だけでなく、いろいろな節句の日などの節目の日を表した言葉で、お節料理は、昔はそれらの節目の日に神様にお供えし、食べていたものです。これが江戸時代には、庶民にも広がり、しかも、最も大切な節目の日である元日に食べられるようになったといわれています。
その中身は、家や家族の繁栄、豊作などを願って神様に備える内容になっていました。
日本の大切な文化です。ぜひ、皆さんも興味をもって見てみましょう。