学校生活

2025年10月の記事一覧

今日の栖本っ子~がんばった陸上記録会(56年生)~

 爽やかな秋晴れとなった10月7日(火)は、5・6年生にとって特別な一日となりました。「天草郡市小学校体育連盟天草市東ブロック陸上記録会」に参加するため、あましんスタジアムへ向かいました。この記録会は、子どもたちが日頃の練習の成果を試す、大切な舞台です。種目は、100m走、200m走、800m走といったトラック競技から、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、そしてチームの絆が試される400mリレーまで多岐にわたりました。 

 本格的な陸上競技場の素晴らしい環境と、会場に響き渡るたくさんの応援に、さすがの子どもたちも緊張した面持ちを見せていましが、競技が始まると、その緊張を力に変え、これまで積み重ねてきた練習の成果を、一人ひとりがしっかりと発揮してくれました。記録も大事ですが、目標に向かって努力する過程と、大舞台で最後まで諦めずにやり遂げたその経験こそが、子どもたちにとって何物にも代えがたい大きな成長の糧になったと確信しています。
 当日、会場では多くの保護者の皆様が駆けつけ、熱いエールを送ってくださいました。子どもたちは、その温かい応援を背中に感じ、いつも以上の力を出すことができたようです。お忙しい中に、たくさんの応援ありがとうございました。

 

今日の栖本っ子~児童集会~

 10月6日(月)の朝は、全校児童が一堂に会し、児童集会が行われました。子どもたちが主体となって進めるこの集会は、学校生活をより良くするための大切な時間となっています。

  まず、児童会より今月の生活目標が発表されました。今月のテーマは「後始末をきちんとしよう」です。使ったものを元の場所に戻す、掃除をしっかり行うといった基本的な生活習慣は、学習や集団行動の土台となります。この目標を通して、一人ひとりが周囲への配慮と責任感を身に付けてくれることを願っています。

 その後は、全校合唱です。今月の歌「ともだちになるために」を、美しい歌声で体育館いっぱいに響かせました。また、今月の詩として「きりなしうた」の朗読を行いました。リズミカルで楽しい言葉の響きを味わいながら、詩の世界に親しむ、心豊かなひとときとなりました。 

 児童会からは、廊下の歩き方について、自分たちで作成した動画を使って説明がありました。学校で危ないシーンを自分たちで考えて、動画作成をしての発表。これまでよりもより全校児童に伝わるようにと新しいことにチャレンジする姿勢は立派です。動画を見て、子どもたちがこれまで以上に気をつけて、廊下を歩いてくれると思います。

 集会の終盤には、教頭先生から、子どもたちの安全に関わる大切な話がありました。最近、学校周辺でイノシシの目撃情報が寄せられているため、登下校中に万が一イノシシに遭遇した場合の適切な行動について、具体的な指導がありました。「決して近づかないこと」「静かにその場を離れること」など、命を守るための大切なルールを真剣に聞く子どもたちの表情は、とても引き締まっていました。学校では、子どもたちが安全で安心して学校生活を送れるよう、危機管理意識をもって指導を徹底していきます。保護者の皆様におかれましても、登下校の安全について、ご家庭で改めてお子様とお話しいただくようお願いいたします。

今日の栖本っ子~梅寿荘秋祭りでの発表~

 

 爽やかな秋晴れとなった10月5日(日)、地域の皆様に見守られながら、梅寿荘で盛大に秋祭りが開催されました。本校からも、4年生から6年生までの児童が参加させていただき、特設ステージで日頃の学習の成果を発表する機会をいただきました。子どもたちにとって、学校の外で発表することは、何ものにも代えがたい貴重な経験となります。この日も、たくさんの地域の方々や梅寿荘の入所者の皆様の温かい声援を受けながら、精一杯のパフォーマンスを披露してくれました。

 4年生は、力強いリズムと掛け声が響く「エイサー」を披露しました。太鼓を打ち鳴らし、躍動感あふれる表現を行ってくれました。 5・6年生は、心に響く「ビリーブ」の合唱です。美しいハーモニーが会場に広がり、その歌声は、聞く人すべての心に静かに、そして深く染み入るようでした。

 このような地域との温かい交流の場を設けてくださった梅寿荘の関係者の皆様、そして温かく見守ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、子どもたちが地域の中で健やかに、そして豊かに成長できるよう、教育活動を行っていきたいと思います。

 

今日の栖本っ子~通知表・陸上記録会にむけて~

 去る10月1日(水)には、前期の学習の歩みをまとめた「通知表」を、子どもたちに渡しました。「通知表」は、単なる成績の記録ではありません。この前期、子どもたちがどんなことに挑戦し、どんな成長を遂げたのかという、努力の「足跡」です。ご家庭でも、ぜひ「よく頑張ったね」と温かい言葉をかけていただき、後期に向けての目標を一緒に話し合っていただければ幸いです。

 そして、9月の後半から5・6年生が、来週10月7日(火)に迫った「陸上記録会」に向けて、熱のこもった練習に励んでいます。体育の時間はもちろん、放課後の短い時間も惜しむように、自分の限界に挑み続けています。

真剣な表情でトラックを駆け抜ける姿、少しでも遠くへ、少しでも高く跳ぼう、投げようと懸命に練習する姿には、感心しています。自己ベストを目指して努力する姿は、まさに下級生たちの良き手本となっています。陸上記録会は、記録を競う場であると同時に、目標に向かって努力を積み重ねる大切さや、仲間と声を掛け合うチームワークの素晴らしさを学ぶ大切な機会です。当日は、これまでの努力の成果を存分に発揮してくれることを心から願っております。

今日の栖本っ子~移動図書館~

 本日10月2日(木)の昼休みは、子どもたちが楽しみにしていた移動図書館が本校に来てくださいました。

「どれにしようかな」「これ、面白そう!」真剣な表情で、また楽しそうな笑顔で棚を覗き込み、お気に入りの一冊を吟味する姿は、本当に微笑ましいものです。様々なジャンルの本との偶然の出会いが、子供たちの世界を広げるかけがえのない機会になると思います。

今日の栖本っ子~まもるくんの衣更え~

 

 10月2日(木)の朝、いつものように登校する子どもたちを見守るため、栖本駐在所前の交差点に立ちました。この交差点は、子どもたちの安全にとって、大切な場所の一つです。そこには、私たちの大切な見守り役である「まもるくん」が立っています。そして、今朝の「まもるくん」は、なんと!ハロウィンバージョンに衣替えをしていたのです!オレンジと黒の飾りを身につけ、まるで子どもたちと一緒に季節のイベントを楽しんでいるかのようです。登校してきた子どもたちは、「わあ、まもるくん、かわいい!」「トリック・オア・トリートって言いそう!」と、その愛らしい姿に目を輝かせ、朝から活き活きとした笑顔を見せてくれました。

 子どもたちの安全を守るだけでなく、こうした楽しいサプライズで、日々の通学路に彩りと喜びを与えてくださる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

今日の栖本っ子~きょうだい班活動~

 

 今朝は、さわやかな秋の気配が感じられる心地よい気温となり、子どもたちも一段と伸び伸びと活動していました。

 10月1日(水)、朝の時間には、全校児童が楽しみにしている「きょうだい班遊び」がありました。上級生が下級生を優しくリードし、学年の枠を超えた温かい交流が見られました。

 校庭や体育館では、ドッジビーや鬼ごっこなど、班ごとに工夫を凝らした様々な遊びが行われていました。高学年の児童が遊びのルールを分かりやすく説明したり、小さな手を引いて一緒に走ったりする姿を見ていると、心があたたかくなります。元気いっぱいに汗を流し、大きな笑い声が響く中で、異学年の友達との「心の絆」を深めることができました。このような活動を通して、子どもたちは互いを思いやる気持ちや、協力することの大切さを学んでいます。