~ふるさとを愛し、自ら 気づき 考え 行動する栖本っ子の育成~
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2025年10月の記事一覧
今日の栖本っ子~きょうだい班遊びで長縄に挑戦!!~
今日は久しぶりに朝から雨となりましたが、子どもたちは雨音を吹き飛ばすかのように、笑顔いっぱいに元気よく登校してくれました。
さて、今日の「朝タイム」は、きょうだい班遊び(縦割り班活動)の時間でした。上級生と下級生が協力し合うこの貴重な時間で、全校児童が長縄跳びに挑戦しました。特に微笑ましかったのは、長縄が初めての1年生の姿です。最初は、回る大きな縄を前にちょっぴり戸惑う様子も見られましたが、優しいお兄さん・お姉さんたちが「大丈夫だよ!」「せーの!」と、温かい励ましと大きな声でタイミングを教えてくれます。その温かいリードに応えようと、小さな体で懸命にジャンプする1年生。縄にあたらずに見事に走り抜けたり、跳べたりすることも回数を重ねるごとにちょっとできるようになっていました。活動のクライマックスは、「3分間で何回跳べるか」というチャレンジです。高学年が縄を回すスピードやリズムを工夫し、低学年がそれに合わせて一生懸命に跳びます。誰一人として責める言葉はなく、「ドンマイ!」「次、頑張ろう!」と、互いを思いやる温かい声が飛び交う光景を見ていて、うれしくなりました。短い時間での活動でしたが、子どもたちは協力することの楽しさ、そして挑戦する充実感を全身で感じてくれたことと思います。この長縄跳びを通して今後記録がどのくらい伸びるのか楽しみです。がんばれ、栖本っ子!!
今日の栖本っ子~タイピングタイム~
今朝は、昨日に引き続き風が強く、肌寒い朝となりました。
さて、今朝の「朝タイム」は、タブレットを使った「タイピングタイム」でした。特に3年生以上の子どもたちは、10分間で「どれだけ正確に、速く文字を入力できるか」に意欲をもって挑戦しました。日頃から、子どもたちはタブレットを活用した学習の中で、タイピングソフトを使って練習に励んでいます。いざ、計測がはじまると、画面に向かう真剣な眼差し、キーボードを叩く軽快な音。一人一人が集中し、驚くほど多くの文字を入力することができていました。指先の動きは滑らかで、練習を重ねてきたことが一目瞭然です。子どもたちは、日に日にタイピング力が上がっており、その成長のはやさにびっくりしました。
今日の栖本っ子~楽しかったスポーツコミッション!~
本日は、朝から強い風がふく中でしたが、子どもたちは元気いっぱいに登校してくれました。
今日の放課後、体育館では「スポーツコミッション」が開催され、子供たちが活き活きと体を動かす姿が見られました。体育館に足を踏み入れると、子供たちの熱気と歓声に包まれました。軽やかな「ジャンプ」で友達を飛びこえたり、「後ろ向きでのランニング」、ペアになった友達を「引っ張って運ぶ」運動をしたりと、色々な運動に取り組んでいました。「どうすればもっと速く運べるかな?」「大丈夫だよ、あと少し!」といった、互いを思いやる温かい言葉が飛び交い、活動を通して子供たちの絆がより一層深まっているのが伝わってきました。遊びの中に学びがあり、汗を流す中に大きな喜びがある。子供たちは、運動の楽しさを全身で享受し、笑顔が絶えることはありませんでした。指導員のみなさん、ありがとうございました。
今日の栖本っ子~みんな大好き、読み聞かせ~
10月17日(金)の「朝タイム」は、子どもたちの大好きな「読み聞かせ」の時間でした。本日は遠方より、奈良、名古屋、埼玉といった広い地域から天草にいらしている絵本セラピストの皆様も、読み聞かせのメンバーとしてご参加くださいました。読み聞かせボランティアの方々の、心地よい語り口に、子どもたちは真剣に耳を傾け、物語の世界にぐいぐい引き込まれていました。さらに、読み聞かせの方からの合図に合わせて、皆で一緒に登場人物の台詞を声に出して読む場面もありました。皆、声を揃えて生き生きと台詞を読み、読み聞かせを「受け取る」だけでなく、「参加する」楽しさを存分に味わうことができたようです。本を通して、遠方の方々との心の交流が生まれた今日の経験は、子どもたちにとってきっと忘れがたい思い出となることでしょう。子どもたちには、読書の秋、物語の世界で感性を磨き、豊かな心を育んでほしいと思います。
今日の栖本っ子~ステップアップタイム~
本日の「朝タイム」は、全学年で「ステップアップタイム」に取り組みました。この時間は、各学年の学習の進捗や理解度に合わせて、各クラスで学びを深め、確かな学力の充実を目指す時間です。子どもたちは皆、真剣な眼差しでそれぞれの課題に取り組んでいました。ある教室では、基礎計算問題に黙々と取り組む姿が見られ、また別の教室では、読解力を高めるための文章を熱心に読み込む姿がありました。学びを深めようと懸命に努力する子どもたちの活き活きとした表情や、集中して鉛筆を走らせる音が、学校全体に満ちていました。
今日の栖本っ子~みんな大好きあげパン!~
10月14日(火)の給食には、子どもたちが心待ちにしていたメニュー、「揚げパン」が登場しました!
配膳の時から、どの子の目もキラキラと輝き、「今日は揚げパンだ!」「早く食べたいな」というワクワクとした声があちこちから聞こえてきました。席に着き、両手を合わせて「いただきます!」をすると、待ちきれない様子で揚げパンにかぶりつく子どもたち。きなこをまぶした揚げパンを、頬いっぱいに頬張る姿は、まさに幸せそのものです。口の周りを少し汚しながらも(それもまた可愛らしい光景です)、「美味しい!」と、最高の笑顔を見せてくれました。夢中になって食べる子どもたちの姿から、給食が単に栄養を摂る場としてだけでなく、喜びや楽しみを共有する大切な時間なのだと改めて感じました。調理員さんの愛情のこもった給食は、子どもたちの心と体の健やかな成長をしっかりと支えてくれています。
今日の栖本っ子~連休明けの子どもたちの様子~
3連休が明け、秋晴れの清々しい空の下、本日も子どもたちは朝から笑顔いっぱいに登校してくれました。今日もそれぞれの学年で、子どもたちが目を輝かせながら学習に、活動に取り組む様子をご紹介いたします。
1年生:図工の時間、子どもたちは心に残っている大切な場面を絵に表現していました。「夏の夜の鮮やかな花火」「大きなカブトムシを捕まえた時の喜び」など、一人ひとりの胸に深く刻まれた「宝物」のような瞬間が、クレヨンを通して鮮やかにキャンバスに描かれていきます。思い思いの表現からは、子どもたちの純粋な感性が伝わってきました。
2年生:2年生は図工で、来たる1年生との交流会に向けた「おもちゃづくり」に熱中していました。どうすれば1年生が喜んでくれるか、夢中になって遊んでくれるかを一生懸命考え、説明書の作成にも心を配っています。工夫を凝らした力作からは、上級生としての優しい心遣いと豊かな創造力が感じられました。
3年生:理科では、「地面と太陽の様子」の学習のまとめをしていました。子どもたちは、日なたと日陰で地面の温かさや湿り気に違いがあること、そして太陽の位置の変化に伴って日陰の位置が変わるという、自然界の理をしっかりと確認していました。
4年生:図工の時間に、心に残る情景を絵に表していました。特に運動会での「表現活動で一体となった瞬間」や「トラックを全力で駆け抜ける姿」など、皆で力を合わせた感動的な思い出が、生き生きとしたタッチで描かれていました。
5年生:外国語の授業では、家族や職業の言い方について学んでいました。普段使い慣れない言葉を覚えるのには、やはり少し苦労する様子も見られましたが、専科やALTの先生方と一緒になって、何度も何度も繰り返し発音し、粘り強く習得しようと努めていました。
6年生:家庭科で「バッグづくり」に取り組んでいます。ミシンを使う作業は、集中力と正確さが求められます。失敗しないように、一つ一つの工程を確かめながら、皆が真剣な面持ちで取り組んでいました。ものづくりを通して、丁寧さや段取りの大切さを学んでいます。
今日の栖本っ子~学校開放日 フリー授業参観~
10月10日(金)の午後、学校開放日としてフリー授業参観を実施いたしましたところ、大変多くの保護者の皆様、そして地域の方々にご来校いただきました。お忙しい中、子どもたちのために足を運んでくださり、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
本日は、普段の学校生活、特に各クラスの「いつもの学習の様子」を自由にご覧いただきました。子どもたちは、少し緊張しながらも、真剣に、そして生き生きと授業に取り組む姿を見せてくれました。特に皆様から温かいお言葉をいただいたのが、タブレットを活用した学習です。今や、子どもたちにとってタブレットは特別なものではなく、鉛筆やノートと同じ「学びを深めるための道具」となっています。
考えたことや調べたことを瞬時に共有したり、
自分の考えを整理して発表したり、
視覚的な資料で理解を深めたり...
子どもたちは、これらのデジタルツールを「上手に、そして効果的に」使いこなし、学習内容を主体的に深める力を着実に身につけています。子どもたちが意欲的・主体的に学習している姿に、大きな成長を感じていただけたのではないかと思います。これからも、子どもたちが安心して、そして充実して学べる学校づくりを進めてまいりますので、引き続き、本校教育活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今日の栖本っ子~6年生御所浦へ~
10月9日(木)は、6年生が心待ちにしていた「地球の歴史探究学習」と「3校交流会」のため、海を渡り御所浦へ向かいました。この活動は、理科への興味を高めるとともに、修学旅行を共にする仲間との絆を深めるという、二つの大切な目的を持っています。
最初に、御所浦小学校を訪問しました。これから一緒に修学旅行に行く倉岳小学校・御所浦小学校の6年生の皆さんと、いよいよ顔合わせです。最初は少し緊張した様子も見られましたが、自己紹介やレクリエーションを通じて、すぐに打ち解け、笑顔があふれる交流の時間となりました。この交流が、3校合同の修学旅行をより楽しく実りあるものにするための、確かな土台となると思います。
次に、天草市立御所浦恐竜の島博物館を見学しました。巨大な恐竜の骨格標本や、天草で見つかった化石の数々を前に、子どもたちは、理科への興味・関心をぐっと高めていました。
午後からは、子どもたちはフィールドに出て化石採集に挑戦!岩を割るたびに、小さな貝や植物の太古の痕跡が見つかり、大喜びしていました。さらに、クルージングで海から御所浦の島々を巡り、地層を間近に観察しました。長い年月をかけて積み重なった地層の様子から、子どもたちは、地元の天草が持つ地質学的価値や、足元にある地球の歴史への関心を深めていました。
この御所浦での一日は、友情を深める喜びと、地球の歴史を探究する知的興奮が凝縮された、楽しくて、学びの多い貴重な時間となりました。
倉岳小学校、御所浦小学校のみなさん、本日はありがとうございました!
今日の栖本っ子~子どもたちの学びが成長しています!~
10月8日(水)の、1年生と4年生の活発な学習の様子をお伝えします。
1年生:小さな命の「ひみつ」を探る!
1年生は生活科の時間に、「いきものにはどんな秘密があるか」というテーマで探求学習を行いました。先日、学校のグラウンドで見つけたバッタやダンゴムシといった小さな「命の仲間」たちを教室に迎え、熱心に観察する姿が見られました。「バッタ草を食べるよ!」「ダンゴムシはにんじんを食べるよ!」など、子どもたちは実際に触れたり、目を凝らしたりしながら、たくさんの「ひみつ」を発見していきました。驚いたのは、その後のまとめの活動です。発見した「ひみつ」をタブレットを使って熱心に記録し始めたのです。1年生は、指先で画面を巧みに操作し、文字を手で書いて入力したり、友達のまとめを見て参考にしたりする姿には、本当に感心させられました。デジタルツールを使いこなし、自ら学びを深める子どもたちの順応性には、目を見張るものがあります。
4年生:歴史をひも解き「新田開発」の物語を探求!
4年生は社会科の学習で、「なぜ、だれが、どのように新田開発を行い、そして地域はどのように変化したのか」という、少し専門的な課題に挑みました。課題を解決するために、教科書を何度も何度も繰り返し読み返していました。そして、分かった情報を整理し、自分の言葉でまとめる際にもタブレットが活躍しました。学習の進め方にもすっかり慣れ、先生の指示を待つのではなく、各自が主体的に、深く考えながら学びを進めている姿に成長を感じました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 福山哲也
運用担当者 教頭 山下宙征
天草市立栖本小学校
sumoto elementary school
天草市栖本町馬場25番地
℡0969-66-2011
E-mail sumoto@city-amakusa.ed.jp