苓北町立志岐小学校
体育学習発表会
11月6日(金)、コロナウイルス感染拡大防止のため延期していた運動会を、「体育学習発表会」という形に変えて実施しました。 例年と違って、種目を精選し、2時間という短い時間に、盛りだくさんの内容を詰め込みました。例年と違う形ではありましたが、この発表会にかける子どもたちと先生方の意気込みはいつもと同じ。そのため、徒走、リレー、表現などそれぞれの種目の中で、子どもたち一人一人の輝く姿を見ることができました。 様々な制限があった中でルールを守って観戦していただいたり、テント等の後片付けをしてくださったりして、保護者の皆様にも助けられた発表会でした。ご協力ありがとうございました。 大きな行事の取組の中で、子どもたちは大きな成長をします。この機会に得た力を、今後の生活に生かしていけるようサポートをしていきたいと思います。
火災避難訓練
11月17日(火)、火災避難訓練を行いました。校内で火災が発生したことを想定して、まずは運動場へ避難。煙を吸い込まないよう、マスクの上からハンカチを当てながら避難しました。火災避難訓練を何度も受けている高学年は、煙が一番怖いことを知っています。さすが高学年。知っていることを行動に移すことができました。 運動場に集まってからは、校長先生や担当の益田先生、教頭先生が子どもたちに話をしました。共通していることは、「自分の命を守ることが一番大切」だということです。そのために自分は何をするべきか、考えて行動できるはずです。 話の間に、4~6年の代表児童が消火訓練をしました。高学年の子どもたちは、消火器の使い方を知っておくことが大切です。状況に応じては初期消火をすることがあるかもしれません。 避難訓練は、地震津波、風水害、不審者と合わせて4回目になります。いずれも大切な命を守るための訓練です。いざというときに、自分で考え、判断し、行動できるよう、日頃から指導を継続していきます。
4年環境学習
11月19日(木)、4年生が環境学習のため、バスを利用して校外学習を行いました。今回は、社会科の「健康なくらしとまちづくり」の学習や、総合的な学習の時間の「環境」をテーマにした学習を関連させて、苓北町や天草市の各施設を見学しました。 1つめの見学地は、「苓北町富岡浄化センター」 普段私たちが出している下水の処理の仕方について学びました。ここで処理された脱水汚泥は、苓北町堆肥センターで堆肥化され、特産物のレタス栽培等にも使用されているそうです。 2つめの見学地は、その「苓北町堆肥センター」 私たちの生活から出た生ごみや牛糞などを堆肥にし、その堆肥を農業などで活用する。そして、その農産物等をまた利用する。そういった「資源循環型社会」を作るための大切な施設です。 3つめの見学地は、天草市楠浦町にある「本渡地区清掃センター」 会議室でお弁当を食べた後、施設の見学、説明をしていただきました。 コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度の見学は危ぶまれていましたが、スクールバスを2台お借りしてできる限り3密を避け、当然ですがマスクを着用して見学しました。資料だけでは伝わらないこと。例えば、それぞれの施設で働いていらっしゃる方の思いなど、実際に見学してお話を聞かないと分からないことがたくさんあります。4年生の子どもたちにとって、大変貴重な体験ができました。
人権集会
11月24日(月)~12月4日(金)の2週間、校内人権旬間でした。「かけがえのないあなたとわたし~笑顔いっぱいの志岐小~」をテーマに、「くん・さんをつけて呼ぶ」ことを中心的に取り組んできました。その他にも、人権学習を行ったり、なかよしアンケートをとって教育相談をしたり、縦割り班遊びや縦割り班ノートの交換をしたりしました。 12月3日(木)は「人権集会」を行い、運営委員会がコロナウイルスに対する差別事象を劇に表し、そのことについて縦割り班ごとに話し合いました。劇の中でどんな問題があったのか、楽しい学校生活にするためにはどうすればよいのかを話し合い、活発に意見交換がありました。相手を思いやる気持ちをもつことの大切さに気付くことができました。 人権旬間はこの期間で終わりますが、これからも「自分大好き!友だち大好き!志岐小大好き!!」と笑顔でいえる子どもたちが育つよう、子ども一人一人の様子をしっかり見守り、支援を行っていきたいと思います。
1・2年焼きいも大会
12月3日(木)、1・2年生が学校農園で「焼きいも大会」を行いました。 自分たちでつるを植え、「早く大きくなあれ!」と声かけしながらお世話をして育てたさつまいもを、11月12日(木)収穫しました。たくさんのおいしそうないもが収穫でき、子どもたちも大喜びでした。 焼きいも大会当日は、地域ボランティアの平野さんご夫婦と坂本さん、保護者の田嶋さんにお手伝いをいただき、朝から「おき」を作っていただきました。その間、子どもたちはぬれた新聞紙でいもをくるみ、アルミホイルをまいてスタンバイ。午後から「おき」にいもを入れ、できあがりを待ちました。1時間ほどしていもを取り出し、アルミホイルをあけるとおいしそうな焼きいものにおいが辺り一面広がりました。そして会食。子どもたちは、甘くておいしい焼きいもを、口いっぱいにほうばって食べていました。秋の味覚を味わった子どもたちは。大満足でした。私たち職員もいただきました。秋といえば「焼きいも」。日本の秋をみんなで堪能しました。
5・6年薬物乱用防止教室
12月10日(木)、天草保健所の柴田勇人氏をお招きして、「薬物乱用防止教室」を行いました。 薬物使用が及ぼす影響などについてお話をしていただき、薬物乱用の恐ろしさを知ることができました。 また、「もし、薬物使用を誘われたらどうすればよいか?」「もし、薬物を渡されたらどうすればよいか?」についてグループワークをし、子どもたちの「誘われても、絶対に断る」「大人の人(警察の方)に相談する」などの考えに対して受け答えをしてくださいました。 そして最後に、「大切な自分を守るためのポイント」について、お話をしてくださいました。 薬物乱用が低年齢化していますので、子どもたちにとって決して遠い話ではありません。正しい知識と絶対薬物を乱用しないという強い意志を持ち続けてほしいと思います。
校内持久走大会
12月11日(金)、校内持久走大会を行いました。本年度は、子どもたちの健康・安全面と保護者の方の応援等を考慮し、学校敷地周辺を周回するコースに変更して実施しました。 低学年が1.2km、中学年が2.2km、高学年が3.2kmの距離でしたが、大会当日まで朝の始業前に10分間の「走るんじゃー」の取組をしたり、3回の試走や体育学習で運動経験を積み重ねたりすることで、本番では、子どもたち一人一人が十分に力を発揮することができました。特に、大会当日は保護者や地域の方々が温かい声援を送ってくださったので、いつも以上に力が出せたと思います。 保護者や地域の方々の応援や交通指導のおかげで、大きなけがや問題もなく、無事に大会を運営することができました。ご協力いただき、ありがとうございました。
6年修学旅行出発
12月16日(水)、6年生が修学旅行へ出発しました。今週から寒波が到来し、肌寒い中での出発式でしたが、子どもたちはとても元気でした。現地でも、きっと寒さを吹き飛ばしてくれることでしょう。 1日目の今日は、長崎市の原爆資料館等を中心に見学し、平和学習を行います。明日は、吉野ヶ里遺跡と宇宙科学館で学びます。たくさんの学びと思い出を作ってくることでしょう。 早朝から子どもたちのお見送りをしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。たくさんのおみやげ話を楽しみに、明日の帰りをお待ちください。明日は、17:30学校到着、18:00解散の予定です。また、学校メール等でお知らせをしていきます。よろしくお願いします。
6年修学旅行無事到着
12月17日(木)、6年生が修学旅行から無事に帰ってきました。1日目は長崎で平和学習、2日目は吉野ヶ里遺跡で歴史学習、そして宇宙科学館で科学の不思議に触れることができました。また、見学だけでなく、宿泊を伴った集団生活を行うことで、友だちや周りの人たちに気を配ったり、約束やルールを守って行動したりすることなどの大切さに気づくことができたと思います。子どもたちや引率の職員の話を聞くと、大変有意義な学習ができたようです。翌日18日(金)はやや遅れての始業でしたが、みんな元気いっぱい、素敵な笑顔で登校してきました。たくさんの学びを体験した6年生のこれからの活躍に期待しています。
2学期終業式
12月25日(金)、2学期の終業式を行いました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインシステムを使っての式となりました。 まずは、瑞穗校長の話。テーマは「感じる心(感性」を磨く。コロナウイルスに対する差別事象が、全国各地で起こっています。相手の思いを感じる心を磨き、感じたことを言葉や行動に表すことができるようになってほしい。そうすることで、互いのことを考え、思いやりにあふれた冬休みや3学期にしていきましょうという話でした。 次に、2、4、6年生、いきいき学級の代表の子どもたちが「2学期をふり返って」というテーマで発表をしました。体育学習発表会や持久走大会、修学旅行、学習のことなど、それぞれが自分の2学期の生活をふり返り、がんばったことを話してくれました。そのことから、冬休みや3学期にがんばりたいことへとつなげ、新たな目標を立てていました。このことについては、子どもたち全員が学習し、まとめており、そのシートを本日お配りした通知表の中に「キャリアパスポート」として挟み込んでいます。お子さんが書かれたシートをご覧になり、それを話題にして、ご家庭でも2学期のふり返りや冬休み、3学期の目標について話し合っていただきたいと思います。 その後、器楽部の演奏による校歌斉唱を行い、閉式。 式後には、冬休みの暮らし方について、担当教諭から話をしました。益田教諭は、気持ちのよい挨拶をすること。そして安全に生活すること。そうすることで安心して冬休みを過ごすことができるということを話しました。澤田養護教諭は、「ふ・ゆ・や・す・み」の頭文字をとった短文で、健康な生活を送るためのポイントについて話しました。安全で、有意義な冬休みになるよう学校でも指導をしましたが、ご家庭でもお子さんの様子をしっかり見届けていただきますようお願いします。 最後に、「お掃除マイスター」の表彰を行いました。2学期の縦割り班掃除を含めた掃除の時間、精一杯掃除に取り組んでいた子どもを全職員で選びました。このことをきっかけに、3学期の掃除で「場所」と「心」を磨く子どもたちの姿に期待したいと思います。 今年は、コロナに始まりコロナに終わる。そんな1年でした。しかし、感染防止拡大に向けた取組だけでなく、より充実した教育活動の実践に全力を注いで参りました。来年も、子どもたちの笑顔が輝く一年になるよう、全職員が一丸となって取り組んでいきたいと思います。今年一年、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。
3学期始業式
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 1月7日(木)、例年と比べると1日早くなりましたが、3学期の始業式を行いました。 まずは、瑞穗校長のお話。2学期の反省から、まわりの人とコミュニケーションをする力を高めましょうというお話をしました。そのためには、「あいさつ」が上手になることが大切。「あいさつ」が上手になる秘訣は、「あ 明るく笑顔で」「い いつでも、どこでも、だれにでも」「さ 先に」「つ 伝わるように」あいさつをするということです。あいさつが上手になると、自分のよさや実力を十分に発揮できるようになる、というお話でした。 次に、校歌斉唱。器楽部の演奏に合わせて、元気な歌声が聞こえてきました。 閉式後に、3学期の学校生活についてのお話。益田先生からは、①感性予防、②思いやりの心、③志岐小を美しくの3つについて話がありました。②思いやりの心では、トイレのスリッパをきちんと並べたり、ろう下を静かに歩いたりすることで、相手を思いやる心が育つ、ということを話しました。 澤田先生からは、コロナウイルス感染拡大防止についてのお話。感染症を防ぐために、「手洗い」「咳エチケット」「人混みを避ける」などの衛生行動をとること。不安や恐れなどで感染症にふりまわされないために、「気づく力」「聴く力」「自分を支える力」を高めること。偏見や差別をしないために、「確かな情報を得る」「差別的な言動に同調しない」ことが大切であるということを話しました。 3学期が、子どもたちにとって最高の学期となるよう、チーム志岐小でがんばっていきます。
児童朝会
1月15日(金)、児童朝会を行いました。今回もコロナウイルス感染防止のため、リモートで行いました。児童朝会は毎月行っていて、全学級の代表が前月の生活目標の反省を発表したり、生活委員会が今月の生活目標をお知らせしたりしています。 今回は、3学期1回目の朝会でしたので、2年、いきいき学級、4年、6年の代表児童の「冬休みの思い出と3学期にがんばること」と1月の生活目標のお知らせを行いました。 「冬休みの思い出と3学期にがんばること」の発表では、4人とも冬休みの楽しかった思い出を詳しく話してくれたり、2学期の反省を生かして3学期にがんばることの発表をしてくれたりしました。「一年の計は元旦にあり」 3学期は最後の学期ですので、6年生の言葉を借りると「悔いのない学校生活を送る」「やり残したことのないよう、自分の持っている力を精一杯出し切る」学期にしてほしいと思います。 1月の生活目標は、「給食への感謝の気持ちをあらわそう」です。1月24日が学校給食が始まった日であるため、「学校給食記念日」と設定されています。食材に、食材を生産されている方に、給食を作ってくださる方に、そして保護者の方に感謝の気持ちをもつことの大切さを、もう一度確かめていきたいと思います。
3・4年大根の収穫
10月、総合的な学習の時間に種をまいた大根が大きく成長し、いよいよ待ちに待った収穫の日がやってきました。1月14日と15日に、3年生と4年生が収穫。思ったよりも大きな大根でした。しかもまっすぐに育ったものばかり。まるで売り物のようでした。 3年生の収穫時には、土の中で石に当たって曲がりくねってしまった大根があり、抜くのにとても苦労したようです。きっと、国語で学習した「大きなかぶ」を思い出したことでしょう。 4年生は、昨年も収穫をした体験があるので、慣れた手つきで手際よく収穫、そして新聞紙に包み持って帰りました。大根をどう料理するのかな?今の時期なら、おでん?ぶり大根?まずはお味噌汁?大切に育てた大根ですので、おいしくいただいてほしいです。 野菜を育て、収穫する活動を通して、生産される方のご苦労や思いを感じ、食べ物を大切にする心を持ち続けてほしいです。
給食集会
1月18日(月)~22日(金)は、給食記念週間です。1月21日(木)は、給食委員会が主体となって、「給食集会」を行いました。今回も、コロナウイルス感染拡大防止のため、リモートで行いました。 瑞穗校長の話の後、給食委員会の発表。事前に動画を撮り、それを各教室で視聴しました。感謝して給食を食べようという発表内容でした。また、学校給食の目標についても、次のように発表してくれました。 給食の呼吸1の型「健やかな体を育む」 給食の呼吸2の型「食生活のお手本になる」 給食の呼吸3の型「力を合わせ、学校生活を豊かに」 給食の呼吸4の型「自然と命の恵みへの感謝」 給食の呼吸5の型「支え合いで成り立つ食生活」 給食の呼吸6の型「伝統的な食文化」 給食の呼吸7の型「生産・消費・流通」 1年生にも分かりやすく発表してくれたので、視聴している子どもたちも興味津々な様子で映像を見ていました。 次に、松下栄養教諭から、プレゼンテーションソフトを使って話がありました。自分の体のことを考えて食べるものを選ぶ力を身につけてほしい、という思いがこもった話でした。 「食」についての意識は、子どもたちによって様々な違いがあるようです。「食」は「体」を作ることが主ですが、十分な栄養をとると「頭」や「心」にもいい影響を与えます。この機会に、是非ご家庭でも「食」について話題にしていただけたらと思います。
書き初め
3年以上から、書写の時間に毛筆が始まります。その毛筆指導に各学年月1回2時間程度、馬場先生が来てくださっています。馬場先生のご指導のおかげで、子どもたちの筆使いがとても上手になり、素晴らしい作品を仕上げています。 今週も馬場先生が来られ、毛筆指導をしていただきました。今回は今年初めての毛筆でしたので、「書き初め」を行いました。いつもの題材は半紙に書いているのですが、今回の題材は条幅紙に書くものでした。3年が「友だち」、4年が「明るい心」、5年が「新しい風」、6年が「将来の夢」です。 まずは半紙で練習をし、条幅紙に清書をしました。子どもたちは、きっと自分の作品に満足し、達成感を感じていることでしょう。子どもたちの作品を、是非保護者の方にも見ていただきたいです。
外国語担当者研修会
1月22日(金)、本校で苓北町外国語担当者研修会が行われました。 ますは、5校時に本校6年生の外国語の授業。内容は、「What do you want to be?」将来の夢やなりたい職業について先生や友だちと英語でやりとりをするものでした。山中教諭と野中指導助手の指導のもと、子どもたちは、職業ビンゴや職業当てクイズをしたり、なりたい職業とその理由を友だちと英語で交流したりしました。途中、苓北中英語担当の桑畑先生や鶴田先生もゲストティーチャーとして登場され、子どもたちの学習をサポートしてくださいました。子どもたちは、とてもan open mindで、activeに活動していました。(英語を使いましたが、使い方が間違っていたらごめんなさい・・・。) 授業後の研修会では、本校職員と苓北町の外国語担当の先生だけでなく、天草管内の先生も参加をされ、外国語授業の進め方について協議されました。最後には、県教育委員会の深水指導主事にまとめをしていただき、会を閉じました。 今年度から、新学習指導要領の完全実施となり、3・4年生は外国語活動、5・6年生は外国語(教科)となりました。そのため、苓北町の小学校では、山中教諭と野中指導助手が4校を回り、外国語の指導を行っています。専門的な英語指導に触れることで、私たち研修会参加者も大変勉強になりました。
1・2年大根の収穫→贈呈→大根サラダ
先日、3・4年生の大根収穫をお知らせしましたが、今回は1・2年生です。1・2年生も3・4年生と同じように、学校農園に種をまき、お世話を続けてきました。1年生は初めて体験する子が多く、収穫した大根の大きさにとても驚いていました。2年生は2回目ということもあり、慣れた手つきで収穫をしていました。収穫した大根は家に持って帰りました。子どもたちが育てた大根のお味はいかがでしたか。 たくさん収穫できましたので、今年は給食センターに贈呈。給食で使ってくださるということで、子どもたちもうれしそうでした。いつ、どんな料理で給食に出てくるのか、とても楽しみにしていました。 そして、その日がやってきました。1月25日(月)の給食に「大根サラダ」として登場。おいしく調理され、子どもたちも大満足でした。今回、苓北町4つの小学校の献立として出されました。 自分たちで育てた食材を、自分たちで食する。大切な命を「いただく」わけですから、感謝の気持ちを持って「食」に向かい合ってほしいです。
ブロッコリーの収穫
大根の収穫に続いて、1~4年生がブロッコリーの収穫を行いました。 ブロッコリーの収穫は、子どもたちの手で引き抜くということができませんので、職員が包丁を使って収穫。とても大きなブロッコリーがとれて、子どもたちも大喜びしていました。 4年生の収穫では、子どもたちの人数分とれなかったので、わき芽を収穫。職員の「わき芽はやわらかくて、とってもおいしいんだよ」と声かけに納得して?、袋いっぱいとっていました。どんな料理にして食べたのかな?今度子どもたちに聞いてみたいと思います。 学校農園には、あとラディッシュ、ニンジンが残っています。大きく育つといいなあ!
6年国語授業研究会
本校の校内研修では、「主体的に学び合う志岐っ子の育成~国語科における交流の充実を通して~」を研究主題にして、国語の授業研究を中心に研修をしてきました。各担任(算数少人数、英語・理科専科も含めて)が研究授業を行い、授業の充実を図ってきました。 2月10日(水)、今年度最後の授業は6年生。単元は、立松和平さん作の「海の命」でした。主人公の太一が父、母、そして与吉じいさの影響を受けながら、一人前の漁師へと育っていくお話です。太一を中心とした登場人物の関係から、太一の成長や瀬の主である「クエ」を殺さなかったクライマックスの部分を読み進めていくことが、この単元の学習の中心となります。 研究授業では、そのクライマックスである「クエ」を殺さなかった場面の読み取りでした。その場面の叙述だけでなく、太一が成長していく中で影響を受けた登場人物の思いや生き方について深く読み取っていましたので、グループや全体での交流が活発に行われ、深い読みにつながっていきました。さすが、6年生!また、ここまで学習を支えてきた田島先生の指導力にも感心しました。 この後、20年後の自分に対して「読書レター」を書くことになっています。12歳の子どもたちが、この作品でどのような影響を受け、自分の生き方を見つめ直したのか、是非読んでみたいものです。
児童会総会partⅠ
今年度の児童会スローガンは、「笑顔いっぱい いいとこいっぱい 志岐小学校 ~自分大すき 友だち大すき 志岐小大すき~」です。このスローガンのもと、各学級や委員会でもめあてを決め、取り組んでいるところです。 2月19日(金)、その1年間の取組をふり返る「児童会総会」を行いました。今回もリモートでの会でした。 まずは、各学級のふり返り。代表の子どもたちが、学級のめあてについての取組や反省を発表してくれました。ただ反省するだけでなく、「残りの1ヶ月・・・」「来年は・・・」と、反省を生かして、「こんなことを意識して取り組んでいきたい」という次につながるふり返りをしていました。 次に、委員会活動のふり返り。5、6年生の子どもたちが、今までの取組について発表してくれました。さすがは高学年。自分たちの取組をしっかりと見つめ、やはり次につながるふり返りをしていました。 会の始めに校長が「取組をふり返り、来年はもっと伸びる、上昇する志岐小学校にしてください」と話しました。この子どもたちならば、きっと素晴らしい志岐小学校を作り上げてくれると思います。楽しみです! 残念ながら時間が延び、準備していた来年度の児童会スローガンや新旧役員(委員長)の挨拶ができませんでした。続きはpartⅡとして、来週26日(金)の児童朝会の時間に行いたいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栗原 克浩
運用担当者 教頭 口脇 大作
教諭 亀子 淳一
教諭 岡部隆一郎