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令和6年度

給食でも「鏡開き」の献立! 長崎の具雑煮をいただきました

給食では、頻繁にテーマのある献立を提供していただいていますが、1月10日(金)は、「鏡開き・他県のふるさと給食」ということで、長崎県・島原地方のお雑煮として知られている「具雑煮」をいただきました。具雑煮はとにかく具沢山!鶏 肉、魚、野菜、卵に加えお餅と、7~10種類以上もの食材を使用されるそうです。具雑煮の発祥はおよそ今から400年近く前まで遡るともいわれ、その由来には諸説あるそうですが、その一つをご紹介します。島原の乱において、まだ10代半ばの若きリーダー・天草四郎が、共に原城に籠城した約3万7千人の軍を養うために、島原の山海の幸に恵まれた環境を活かして考案したのが始まりだとか。この乱は徳川幕府の勝利で幕を閉じましたが、栄養満点の具雑煮のおかげで約3か月もの間戦い通すことができたということです。給食でいただいた具雑煮もたくさんの具が入っており、おいしくいただきました!(具雑煮の他に、三色なますとぶりの照り焼きも!)

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