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校長ブログ~風土~

№112(2025-1027)【モクセイ】

 南校舎と北校舎をつなぐ渡り廊下を歩いていると、かすかにいい香りがしてきます。ちょうど中央付近に植えてあるモクセイが花を咲かせていたのです。どうやら花の色が白っぽいので、「ギンモクセイ」のようです。(オレンジ色の花は「キンモクセイ」なので)

 キンモクセイと比べると香りはさほど強くないのですが、いい香りが辺り一面に漂っていました。いい香りに誘われたのでしょう、昼休みに3年生の女子が花を集めていました。

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№111(2025-1024)【ドラフト会議】

 昨日、プロ野球のドラフト会議が行われ、高校生・大学生・社会人・独立リーグの選手の運命が決まりました。

 総勢116名の選手が各チームから指名を受けました。(育成枠43名含む)プロとしての第一歩となりますが、自分が行きたいチームではなく、選ばれなければならないこと、その裏では同数近くの選手が契約を切られて引退するケースも…。野球に限らず、様々なプロスポーツは、実力の世界と言われるだけに厳しいですよね。

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№110(2025-1023)【輝く瞳】

 2日間不在だったので、久しぶりの教室巡りがとても新鮮な気分でした。1年生は、国語の説明文に取り組み、記述部分を動作化していました。2年生も学習リーダーが漢字の練習を進めていました。3年生は思い思いのテーマで紙版画制作、4年生は民生委員さんと楽しく交流、5年生は来月のクリーン作戦に向けた準備、そして6年生は早速修学旅行の振り返りを作っていました。どのクラスでも瞳を輝かせている姿がとても印象的でした。

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№0109(2025-1022)【その手があったか!】 

 「エコ」という言葉は、かなり広まってきていて、いろんな場所で目にするようになりました。トイレ休憩に行き小便器で用を足した後、便器の上から手洗い用の水が流れてきて、そのまま便器に流れ落ちるようになっていました。雨水利用トイレは、これまでも見聞きしたことがありましたが、まさかこの手があったとは!確かに、手を洗った後はその水が穴から流れ落ちていて、思わず“これ考えた人すげ~”ってつぶやいてしまいました。

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№0108(2025-1021)【インバウンド効果】 

 今日から6年生の子供たちと一緒に長崎方面に修学旅行。「平和公園」や「原爆資料館」には、毎年のことながら修学旅行生が来ていましたが、それ以上に多く感じたのが外国人観光客の方々でした。長崎港に豪華クルーズ船が寄港したとのこと。国際観光都市ならではといったところで、インバウンド効果を間近に感じました。原爆資料館にて、真剣な眼差しで資料を見ている外国の方々…。どんな感想を持たれたのだろうと気になりました。

 

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№107(2025-1020)【秋桜】

 通勤中、道路の両側にきれいなコスモス畑が広がっていたので、邪魔にならない場所に車を停めて、写真を撮ってきました。先日まで目立っていた彼岸花の時期が終わり、これからしばらくはコスモスの時期ですね。

 コスモスは“秋”に咲く“桜”と書きます。花の形が桜に似ているため名づけられました。本来は「あきざくら」と読みますが、48年前、山口百恵さんの歌「秋桜」が大ヒットしたことで「コスモス」と呼び始めたそうです。

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№106(2025-1017)【ハンコ押し】

 午前中までの全国校長会大会を終えて、午後から学校に戻ってきました。一昨日の昼前に学校を出たばかりだったのですが、随分と長いこと学校に来ていなかったかのような錯覚…。机上には、不在の間にたまっていた書類(目を通して印鑑を押す)が山盛りに積んでありました(汗)

一気に現実に引き戻された気分でしたが、やはり学校はいいもんですね。全国から参加された校長先生たちは、週明けにこんな気分になられるのでしょうね~。

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№105(2025-1016)【2300人】

 昨日から福岡市に出張中です。全国の小学校長会の大会が開催されていることで、荒尾市からは、私を含めて5名が参加。会場は、福岡国際会議場という場所なのですが、参加者の数が半端なく…。その数約2300人!北は北海道から南は沖縄まで、右を見ても左を見ても校長先生だらけ(当然と言えば当然ですけど)

 分科会では、子供たちが学校運営協議会で話し合ったことや防災実践の話をしたところ、その内容に驚かれていましたよ!

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№104(2025-1015)【しびれたぁ~】

 昨日は、野球もサッカーもしびれるような試合で盛り上がりましたね。日本人3選手が所属するドジャースは、さすがの佐々木投手も緊張のあまり救援失敗…。それでも1点差を守り切った試合でした。今日は、山本投手が投げるとか?

 夜には、親善試合とはいえ、これまで一度も勝ったことのなかったサッカー王国ブラジル相手に、0-2の劣勢の中、最後までボールをつないで、見事大逆転勝利!粘り強く、諦めない姿に頭が下がります。

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№103(2025-1014)【赤い羽根】

 後期スタートの朝、正門前で6年生の総務委員会の子供たちが赤い箱を手にして全校児童を迎え入れていました。

 赤い羽根共同募金週間ということで、募金をしてくれた子供たちには、一人ずつ赤い羽根を渡すことになっています。

 1947年に始まり、市民主体で地域の福祉活動を支援する民間の募金運動だそうです。赤い羽根は「助け合い」「思いやり」「幸せ」のシンボルとして長年親しまれています。私も、明日は募金をしなきゃ!

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№102(2025-1010)【10月10日】

 1964年東京五輪の開会式が行われた10月10日。1966年から「体育の日」として国民の祝日になりました。その後、2000年からは10月第2月曜日になり、2020年から「スポーツの日」と名前も変わってしまいました。

 昭和生まれの私は、いまだに10月10日の方がイメージしやすいんですけどね。ちなみに、なぜこの日を開会式にしたのかというと、最も晴れやすい日だったとのこと。確かに、今日も晴天でしたよね。

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№101(2025-1009)【200文字】

 気が付けば、この校長ブログ「風土」も101号目となりました。

 子供たちが登校してくる日に更新してきましたので、今日が始業式後101日目ということになります(ただし、1~4年生は1日少ないんですけどね)

 毎回の内容は、季節ネタ、学校内の小ネタ、家族ネタなどなど、テーマはバラバラなのですが、1つだけ全てに共通していることがあります。それは本文の文字数を200文字(句読点も)ぴったりにしていることです。

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№100(2025-1008)【ビー玉貯金】

 2年生の教室をのぞいてみると、棚の上に透明のビンに入ったビー玉を発見しました。子供たちに尋ねると「ビー玉貯金」という答えが返ってきました。クラスでいいことをしたときや、何かを達成したときにビー玉を入れていくそうです。まだ、始めたばかりなのでジャラジャラと溜まっているわけではありませんが、自分たちの行動の成果が1つずつ増えていく様子を見える化することで励みになりますよね。早く満タンになりますように!

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№099(2025-1007)【手縫い】

 5年生の家庭科の授業をのぞいてみると、裁縫をしていました。針と糸を使った手縫いです。各家庭にミシンはおろか、裁縫セットを見かけなくなって久しい今日この頃。

 小さな針の穴に糸を通し、指先で玉結びを作り、布地を「なみ縫い、半返し縫い、本返し縫い、かがり縫い」等で縫っていきます。動画で細かな点まで見ることはできるものの、やはり実際にやってみると、悪戦苦闘!

 最終ゴールの小物づくりの完成に向けてがんばれ~

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№098(2025-1006)【ハンターズムーン】

 今夜は“中秋の名月”です。秋の月は、空気や水分量の関係で春や夏に比べて月をくっきりと夜空に映し出すそうです。気温も適度で、虫の鳴き声なども聞けるようになる季節であることから、秋こそ月見にふさわしいと言われてきたのはうなずけます。

 なお、アメリカの先住民たちは、月明かりが明るく、夜行性動物などの狩猟に出かけることから、この時期の満月のことを「ハンターズムーン」と呼ぶそうです。ところ変われば…ですね。

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№097(2025-1003)【ワイシャツ】

 朝から曇り、子供たちが登校してくる時間帯には雨が落ちてきました。雨脚が強まることはなかったものの、終日小雨続きで、気温も上がりませんでした。そこで、今日は校長室南側の窓を開けたままにして、久しぶりにエアコン無しの1日を過ごしたところです。少し肌寒さも感じたので、そろそろワイシャツも長袖かな~と思っていましたが、予報では来週再び30度になる日が増えるんだとか…。気温差が大きいと服装も難しいですよね。

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№096(2025-1002)【所見】

 来週金曜日は、前期終業式になります。この半年間を振り返り、後期に向けて気持ちを高めていってほしいという願いを込めて、各担任の先生たちは通知表を作成しているところです。特に、所見(文字で子供たちの様子を伝える)では、一人一人の様子を日頃から見取り、その行動に価値づけをしてある文章がわずか200文字前後に込められています。全員分の所見を読むと、子供たちの様子が伝わってくるものばかり。どうぞお楽しみに!

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№095(2025-1001)【マー君】

 昨夜のプロ野球は、久しぶりに感動しました。最近は、メジャーリーグの大谷選手の話題が多い中、ジャイアンツの田中将大投手が、日米合計200勝を果たしたのです。高校生の頃から凄い選手だと思って見ていました。幾度となく修羅場を気迫と技術で乗り切ったときの形相は迫力満点。その反面、ベンチで見せるやさしい笑顔とのギャップも…。苦労の末、掴み取った栄光までの道のりは、諦めがちな子供たちにも真似してほしい点です。

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№094(2025-0930)【蚊】

 今日で9月も終わり、明日からは10月。今年も残り3か月となりました。今年の夏は暑すぎて、蚊が少なく、屋外活動時に悩まされることがありませんでした。少雨のため、産卵場所が少なかったことも影響しているのだとか…。

 しかし、気温が少し下がってきたこの時期になり、蚊が大量に増え、そして活発に動き出しました。草むらや木の下などの日陰に行くと、まとわりついてきてしまいます。窓もなかなか開けていられませんね~。

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№093(2025-0928)【つながり】

 14回目を迎えた「桜山ふれあいげんき祭り」には、幼・保園児からご高齢の方々まで、多種多様な年代のアトラクションが披露され、感動あり・笑いありの楽しいひと時でした。

 その中で、本校学校運営協議会長の明治さん率いる“さのよい踊子隊と舞樂采翔”のよさこい踊りの際は、本校5,6年生が数名参加しただけでなく、卒業生の中学生も一緒に踊りました。この“つながり”こそが、桜山小の良き伝統となっていくのでしょうね。

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