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校長ブログ~風土~

№103(2025-1014)【赤い羽根】

 後期スタートの朝、正門前で6年生の総務委員会の子供たちが赤い箱を手にして全校児童を迎え入れていました。

 赤い羽根共同募金週間ということで、募金をしてくれた子供たちには、一人ずつ赤い羽根を渡すことになっています。

 1947年に始まり、市民主体で地域の福祉活動を支援する民間の募金運動だそうです。赤い羽根は「助け合い」「思いやり」「幸せ」のシンボルとして長年親しまれています。私も、明日は募金をしなきゃ!

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№102(2025-1010)【10月10日】

 1964年東京五輪の開会式が行われた10月10日。1966年から「体育の日」として国民の祝日になりました。その後、2000年からは10月第2月曜日になり、2020年から「スポーツの日」と名前も変わってしまいました。

 昭和生まれの私は、いまだに10月10日の方がイメージしやすいんですけどね。ちなみに、なぜこの日を開会式にしたのかというと、最も晴れやすい日だったとのこと。確かに、今日も晴天でしたよね。

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№101(2025-1009)【200文字】

 気が付けば、この校長ブログ「風土」も101号目となりました。

 子供たちが登校してくる日に更新してきましたので、今日が始業式後101日目ということになります(ただし、1~4年生は1日少ないんですけどね)

 毎回の内容は、季節ネタ、学校内の小ネタ、家族ネタなどなど、テーマはバラバラなのですが、1つだけ全てに共通していることがあります。それは本文の文字数を200文字(句読点も)ぴったりにしていることです。

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№100(2025-1008)【ビー玉貯金】

 2年生の教室をのぞいてみると、棚の上に透明のビンに入ったビー玉を発見しました。子供たちに尋ねると「ビー玉貯金」という答えが返ってきました。クラスでいいことをしたときや、何かを達成したときにビー玉を入れていくそうです。まだ、始めたばかりなのでジャラジャラと溜まっているわけではありませんが、自分たちの行動の成果が1つずつ増えていく様子を見える化することで励みになりますよね。早く満タンになりますように!

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№099(2025-1007)【手縫い】

 5年生の家庭科の授業をのぞいてみると、裁縫をしていました。針と糸を使った手縫いです。各家庭にミシンはおろか、裁縫セットを見かけなくなって久しい今日この頃。

 小さな針の穴に糸を通し、指先で玉結びを作り、布地を「なみ縫い、半返し縫い、本返し縫い、かがり縫い」等で縫っていきます。動画で細かな点まで見ることはできるものの、やはり実際にやってみると、悪戦苦闘!

 最終ゴールの小物づくりの完成に向けてがんばれ~

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№098(2025-1006)【ハンターズムーン】

 今夜は“中秋の名月”です。秋の月は、空気や水分量の関係で春や夏に比べて月をくっきりと夜空に映し出すそうです。気温も適度で、虫の鳴き声なども聞けるようになる季節であることから、秋こそ月見にふさわしいと言われてきたのはうなずけます。

 なお、アメリカの先住民たちは、月明かりが明るく、夜行性動物などの狩猟に出かけることから、この時期の満月のことを「ハンターズムーン」と呼ぶそうです。ところ変われば…ですね。

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№097(2025-1003)【ワイシャツ】

 朝から曇り、子供たちが登校してくる時間帯には雨が落ちてきました。雨脚が強まることはなかったものの、終日小雨続きで、気温も上がりませんでした。そこで、今日は校長室南側の窓を開けたままにして、久しぶりにエアコン無しの1日を過ごしたところです。少し肌寒さも感じたので、そろそろワイシャツも長袖かな~と思っていましたが、予報では来週再び30度になる日が増えるんだとか…。気温差が大きいと服装も難しいですよね。

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№096(2025-1002)【所見】

 来週金曜日は、前期終業式になります。この半年間を振り返り、後期に向けて気持ちを高めていってほしいという願いを込めて、各担任の先生たちは通知表を作成しているところです。特に、所見(文字で子供たちの様子を伝える)では、一人一人の様子を日頃から見取り、その行動に価値づけをしてある文章がわずか200文字前後に込められています。全員分の所見を読むと、子供たちの様子が伝わってくるものばかり。どうぞお楽しみに!

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№095(2025-1001)【マー君】

 昨夜のプロ野球は、久しぶりに感動しました。最近は、メジャーリーグの大谷選手の話題が多い中、ジャイアンツの田中将大投手が、日米合計200勝を果たしたのです。高校生の頃から凄い選手だと思って見ていました。幾度となく修羅場を気迫と技術で乗り切ったときの形相は迫力満点。その反面、ベンチで見せるやさしい笑顔とのギャップも…。苦労の末、掴み取った栄光までの道のりは、諦めがちな子供たちにも真似してほしい点です。

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№094(2025-0930)【蚊】

 今日で9月も終わり、明日からは10月。今年も残り3か月となりました。今年の夏は暑すぎて、蚊が少なく、屋外活動時に悩まされることがありませんでした。少雨のため、産卵場所が少なかったことも影響しているのだとか…。

 しかし、気温が少し下がってきたこの時期になり、蚊が大量に増え、そして活発に動き出しました。草むらや木の下などの日陰に行くと、まとわりついてきてしまいます。窓もなかなか開けていられませんね~。

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№093(2025-0928)【つながり】

 14回目を迎えた「桜山ふれあいげんき祭り」には、幼・保園児からご高齢の方々まで、多種多様な年代のアトラクションが披露され、感動あり・笑いありの楽しいひと時でした。

 その中で、本校学校運営協議会長の明治さん率いる“さのよい踊子隊と舞樂采翔”のよさこい踊りの際は、本校5,6年生が数名参加しただけでなく、卒業生の中学生も一緒に踊りました。この“つながり”こそが、桜山小の良き伝統となっていくのでしょうね。

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№092(2025-0926)【変わり目】

 暦の上で秋を迎えるのは8月7日の「立秋」ですが、とても「秋」とは言えなかったですよね。その後23日の「処暑(暑さがおさまる頃)」も…。9月23日の「秋分」前後でようやく涼しさを感じ始めました。そろそろ本格的に秋を実感できるようになってきます。しかし、季節の変わり目となると寒暖差が大きくなり、気圧の変化も激しくなり、自律神経が乱れて心身共に不調になりやすいそうです。気になる時は早めに受診しましょう。

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№091(2025-0925)【拾ってきました!】

 今朝、正門前で子供たちが登校して来るのを待っていると、登校班で整然と歩いてくる子供たちの中に、両手にゴミを握ってきた子が2名いました。「学校に来る途中にゴミが捨ててあったので、拾ってきました」と…。手のひらにすっぽり収まるような大きさのゴミではなく、結構なサイズのものもあり、うっかり落としたといった感じではありません。

 自分が捨てたわけでもなく、こうして拾ってくれる子供たちが誇らしいと思いました。

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№090(2025-0924)【彼岸花】

 昨日23日が今年の秋分の日でした。昼の長さと夜の長さがちょうど半分になり、今日から徐々に夜の長さの方が長くなって…まさしく秋の夜長の季節です。

 さらに、この秋分の日を中日として、20日が彼岸入り、26日が彼岸明けとなります。このお彼岸の時期になると一斉に咲き始めるのが「彼岸花」です。別名曼殊沙華とかカミソリバナ等とも呼ばれます。

 真っ赤な花が有名ですが、まれに白い彼岸花も見かけるようになりました。

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№089(2025-0922)【随兵寒合(ずいびょうがんや)】

 熊本の藤崎八幡宮の祭が昨日行われました。例年、9月15日だったのですが、数年前から毎年日程が変わるようになりました。

 この祭のメインイベントは、勇壮な馬追いが見られる「随兵行列」です。そして、毎年のようにこの時期になると、朝夕が過ごしやすくなるんです。昼間は相変わらず30度を超える気温ですが、明け方には「冷やっ」とすることを「随兵寒合」って言います。今朝もそんな気候でした。秋が近まっていますね~。

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№.088(2025-0919)【かに】

 階段の踊り場に、宮沢賢治作「やまなし」を紹介するコーナーが設置されています。

学習の成果が見られ、内容をよく読み取り、場面の様子を個性豊かに言葉と絵で表現していました。登場する3匹の「かに」を描いている子が多かったようです。

ところで、「かに」を描く時ってどうしてみんな赤に塗っちゃうんでしょうね~。ごく一部の種類を除いて、熱を加えて初めて赤い色になるんだとか…。やはり絵本やアニメの影響が大きいのかも?

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№.087(2025-0918)【ピキッ!】

 先々週あたりから、日課のジョギングをしていると右ふとももの後ろ部分に違和感を覚えるようになったので、念入りにストレッチやマッサージをしていました。また、いつもより少しペースを落としたり、距離を短めたりしていたのですが…。昨日、ついに「ピキッ!」と電気が走ってしまいました。どうやら、本格的に肉離れの症状のようです。歩く分には大丈夫なので、日常生活に支障はないものの、しばらくの間は安静が必要そうです。

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№.086(2025-0917)【ローマ字】

 3年生の教室からリズムに乗った歌?が聞こえてきました。黒板を見ると「ローマ字」と書いてあり、電子黒板からはローマ字に親しめるようなリズム歌が流れていたのです。ローマ字の学習は、外国語と思われがちですが、実は国語科なんですよね!

 以前は、訓令式(「ち」→「ti」)で教えていましたが、今はヘボン式(「chi」)で教えるようになっています。自分の名前をローマ字で書けるようになった時はうれしかったなぁ~。

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№.085(2025-0916)【まだ来ない】

 敬老の日。今年で85歳になる母が、行ってみたいレストランがあると言うので、小1時間かけて行ってきました。13時過ぎに到着後、料理を注文すると、一の膳(前菜)はすぐに来たのですが、その後の二の膳が来ない!15分、30分、45分…待たされた挙句、店員さんが「そろそろラストオーダーの時間です」と言いに来るではないですか!

いやいや、その前に料理を出してほしいと思わず言いそうに…。散々な敬老の日でした(怒)

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№.084(2025-0913)【習うより慣れろ】

 “百聞は一見に如かず”人から何度も話を聞くより、実際に一度自分の目で見た方が、より正確に理解できるという故事成語

 “習うより慣れろ”知識として教わるより、実際に体験を通じて慣れていく方が習得が早いということわざ

 子供たちは、「防災実践」という本物体験を通じて多くの学びを得たことでしょう。しかも、6年生はホスト役として各ブースの企画と進行役という体験まで行いました。他校にはない生きた体験学習に感謝!

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