校長室から

校長室から

10月25日~10月29日

10月29日(金) こころプロジェクト「夢の教室」

本日、5・6年生がJFAこころのプロジェクト「夢の教室」に参加しました。JFAこころのプロジェクトとは、様々な競技の現役選手やOB、OGなどが「夢先生」となり、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを「夢の教室」で伝えている取組です。
オンラインで「夢先生」の話を聞いたり、実際にやりとりをしたりしました。今回の「夢先生」は、日本女子長距離界のトップ選手として国内外で活躍された 千葉真子 さんでした。千葉真子 先生からは、夢をもつことの大切さとともに、その実現に向けて「考えて行動すること」「工夫すること」「プラス思考で考えること」など、子どもたちにとって大切な言葉を送っていただきました。子どもたちは、「夢シート」に「いま好きなことや得意なこと」、「将来の夢」や「そのためにできること、やってみようと思うこと」などを記入し、発表しました。
私も話を聞きながら、やはり夢をもって生活することは大切だと、改めて感じました。
  

10月28日(木) 伝統を守り続ける思いに触れて

4年生の社会「伝統で受け継がれてきたもの」の学習で、坂瀬川地域に残る獅子舞の保存会の宮﨑さんをゲストティチャーとしてお招きし、お話しいただきました。坂瀬川の獅子舞は、昭和10年に地域を盛り上げるために始められ、長年受け継がれてきました。しかし、獅子舞を舞う後継者が少なくなったことで存続が難しくなり、途絶えていました。地域の方からは、長く獅子舞を舞ってきた宮﨑さんに「昔のように賑やかな坂瀬川にするためにも、獅子舞を復活させてほしい。」という話があったそうですが、なかなか人数が集まらず、悔しい思いをされていたとのことです。しかし、「獅子舞を舞いたい。」という地域の若い方が集まったことで、昨年の秋に復活し、そのお披露目もありました。今年も10月17日に地域の各地を回り、獅子舞の披露が行われたばかりです。
その時の様子を映像で見せてもらい、子どもたちも食い入るように見ていました。「昔のように人が集い、賑わいのある坂瀬川にしたい。」というふるさとを思う宮﨑さんの気持ちに触れ、「来年は、自分も獅子舞に参加したい。」「自分も坂瀬川の伝統を守る人になりたい。」というふるさとを愛する気持ちが大きく膨らんでいたようです。
  

10月27日(水) 秋を見つけたよ!

5時間目に1年生の生活科を見せてもらいましたが、子どもたちが写真の入った学習シートに書き込みをしていました。その写真は、先日校庭で見つけた秋の風景を自分のタブレットで撮影したもので、担任が一人一人が撮った写真を貼り付けて学習シートを作成していました。タブレットの撮影の機能を使った写真でしたが、どれもよく撮れていて驚きました。
子どもたちの感じる秋も様々で、感心しながら見せてもらいました。その風景の感想をどう書こうかと悩む子もいて、色や形だけではなく、手触りやにおいについても書いている子もいて、豊かな心を育む上で大切な学習だと感じました。
   

10月26日(火) 考動力を身に付け 自分の命を守る

本日、火災避難訓練を行いました。出火場所の報告を受け、第一避難場所へ避難するよう指示を出しましたが、子どもたちは担任の指示に沿って静かに、そして素早く行動していました。子どもたちの避難の様子を消防署の方にも見ていただきましたが、静かに避難し、静かに次の指示を待つ様子を大変ほめていただきました。今回の避難訓練に際し、子どもたちには、自分の命を守るために自ら考えて行動することの大切さについて話をしました。これは、本校の児童に育てたい資質・能力の「考動力」に当たり、日頃より子どもたちの意識を高めている部分です。

この後、高学年の児童を対象に、水消化器を使い、初期消化の仕方を教えていただきました。本校の先生方も、消火器の使い方を確認していました。
   

10月25日(月) リーフレットの完成が楽しみです

4年生国語「世界にほこる和紙」の勉強を通して、中心となる語や文を見つけて要約し、調べたことを書く力を身に付けるための学習が行われています。この単元のゴールとして、地域の伝統工芸品である「内田皿山焼」のよさを伝えるリーフレットを書くことになっているようです。先日も、実際に内田皿山焼の窯元に見学に出かけ、インタビューなどを行い、取材活動を行っています。教室の前には、内田皿山焼に関する掲示がたくさんあり、読んだ私の方が勉強になっています。
「地域から学び、地域のよさを知る」という意味で、子どもたちにとって大変有意義な学習になると考えています。子どもたちがどんなリーフレットを作ってくれるのか、とても楽しみにしているところです。
    

10月18日~10月22日

10月22日(金) 1年生もタブレットを使って学習しています

本校でも、タブレットパソコンを使った授業を積極的に進めています。高学年の子どもたちは、タイピングもかなり上達し、自分の考えを入力し、意見交換する場面も見られています。各教室を回っていると、1年生もタブレットを使い、算数の練習問題に挑戦していました。「タブレットを使って問題を解くなんて、すごいね。」と話しかけると、「100点でした。」「ぼくは、一つ間違えました。」と結果を教えてくれます。
全学年でタブレットパソコンを使った授業が進んでいますが、机の作業スペースが狭くなってしまいます。そのことから、タブレットを落としてしまうことも考えられるため、机を拡張する器具を取り付けています。筆記用具を落としてしまうことも少なくなり、子どもたちも喜んでいます。
  

10月21日(木) 学年の枠を越えた体力の向上

本校では、小規模校の強みを生かして、異学年で交流しながら取り組む「縦割り班活動」を積極的に取り入れています。清掃活動も縦割り班で場所を割り振り、高学年の児童が低学年の児童に手本を見せて指導しています。
その縦割り班を使って、児童会の体育委員会が中心となり、昼休みに「しっぽとり大会」を企画してくれました。体力テストの結果から、走力や敏捷性に課題があることが見えてきました。全校で体力の向上を図ることを目的に計画したそうです。対抗戦ですので、4日間かけて優勝の班を決めることになります。
本日が初日と言うことで、大会が行われる体育館を見に行きました。学年の枠を越えて、班のために一生懸命走る子どもたちの姿があり、その頑張りに拍手を送りました。楽しみながら体力を高めてくれることを願っています。
  

10月20日(水) 「校長先生、見てください!」

給食の時間に、それぞれの教室に足を運び、子どもたちの様子を見て回っています。新型コロナウイルス感染症対策として、どの学年でも静かに食べています。1年生教室に入ると、食事の途中ではありましたが、「校長先生、ちょっと見てください。」と私を案内してくれました。そして、廊下に飾ってある図工の作品を指して、「これ、私が作ったんです。」と紹介してくれました。「頑張って作ったね。よくできているよ。」と返すと、笑顔で教室に戻っていきました。図工「はこでつくろう」で、空き箱を組合せながら作品を作ってありました。子どもたちの作った作品を見ていると、飛行機や自動車、動物、建物など、夢のある作品ばかりです。子どもたちの想像力の豊かさを感じた時間でした。
  

10月19日(火) 5年理科「流れる水のはたらきと土地の変化」

5年生の理科「流れる水のはたらきと土地の変化」の授業を見せてもらいました。授業を見ながら、以前理科専科として授業をしていた時のことを懐かしく思い出しました。授業者が、事前に学校の横を流れる小路川や松原川の上流と下流の様子を写真に撮り、それを大型テレビに映し出していました。その違いから、水の流れについて疑問に感じたことや調べてみたいことを引き出し、学習課題を創り出していきました。子どもたちにとっては、地域の自然の様子に目を向け、自然の力のすごさを考えるよい機会になったように感じました。
これから、この単元の学習が進んでいきます。子どもたちが、「へー!」「おー!」とつぶやきながら学習していくことでしょう。
  

10月18日(月) 子どもたちに服装も衣替え

今朝、いつものように子どもたちを正門で待っていると、子どもたちの服装が一気に変化していました。10月を迎えても、連日30℃近くの暑い日が続いていました。先週の金曜日までは、子どもたちは半袖で、昼休みは汗をかきながら、元気に外を走り回っていました。しかし、今朝はほとんどの子が長袖のポロシャツや制服のジャケットを着て、寒そうに歩いてきました。そんな子どもたちを迎える私も、スーツの上着を着ていました。
気候の急激な変化で、子どもたちが体調を崩さないかを心配していましたが、いつものように「おはようございます」と元気なあいさつをしてくれ、ホッとした朝でした。

10月11日~10月15日

10月15日(金) 「熊本の心」授業参観&学校保健委員会

本日、「熊本の心」授業参観及び学校保健委員会を行いました。平日の午前中にも関わらず、多くの保護者の皆さまに参観していただき、ありがとうございました。
「熊本の心」とは、郷土のすばらしさを伝え,人間の生き方や考え方を共感をもって学び,郷土に対する愛着を深めることができるよう道徳教育用郷土資料として昭和63年に発行されました。その後、
平成23年度に改編し、本県の小中学校の道徳科の時間に活用されています。
本日は、1年生「光るえんがわ」(北里柴三郎)、2年生「おかあさんのプレゼント」(江上トミ)、3・4年生「かけ足登校」(金栗四三)、5年生「今、君の瞳はかがやいているか」(谷口巳三郎)、6年生「大関 栃光」(栃光正之)の教材を使い、郷土の偉人の生き方に触れ、その生き方から自己の生き方を考える学習を参観していただきました。
  
その後、学校保健委員会を開催し、NPO法人「つなぐ」の代表理事である 倉本 剛史 様をお迎えし、長時間に及ぶスマートフォンやYouTubeの視聴が脳に与える影響についてお話しいただきました。前頭葉の発達に影響が及び、「考えない」「我慢できない」「がんばれない」人間となってしまう可能性があると言う内容に、子どもたちも参加された保護者の方々も危機感が高まったようでした。
本日の授業参観や学校保健委員会の内容について、ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。

10月14日(木) 「ぼくも2年生のように上手に読めるようになりたいです」

今朝の朝自習は、「読書タイム」でした。各学年で読書活動を進めていたようですが、1年生教室に2年生が訪れていることに気付きました。昨日、それぞれの学年の授業を見て回っている際に、2年生がお面を着けて何やら練習していました。国語の教材「お手紙」を、役割を決めて演技していました。2年生の担任が、「これが最後のリハーサルだからね。明日は本番だよ。」と、子どもたちを励ましている姿を見ていました。ひょっとしてと思い、中庭を掃除しながらではありましたが、耳を澄ませて聞いていました。
思った通り、2年生が「お手紙」を音読しながら、演技していました。一人一人が練習の成果を発揮し、自分たちで考えら身振りを加えながら、学習の成果を楽しく披露していました。1年生から感想が出されましたが、「ぼくも、2年生のように上手に読めるようになりたいです。」という発表が、大変心に残りました。このように、上学年へのあこがれの気持ちをもって日頃の学習に取り組むことで、さらに「学びに向かう力」も向上してくるものと考えました。
  

10月13日(水) あなたは、どっち?

校舎内を回っていると、子どもたちの考え方を問うような掲示を見ることができます。例えば、5年生教室の前には、国語「今、生きている社会はくらしやすい方向に向かっているか」について、「向かっている」「向かっていない」の二項対立型の表があり、そこに自分の考えを付箋に書いて貼るよう掲示が工夫されています。感心したのは、5年生以外の子がその掲示を見て考え、自分の立場を付箋に書いて示していることです。
また、道徳コーナーには、教材で活用した挿絵が貼られ、「じぶんだったらこっちかな」という問いかけがあり、自分が取るであろう行動を選んでシールを貼るような工夫があります。たくさんの子がそこで足を止め、考えている様子が見られます。
このように、一人一人の価値観を揺さぶるような掲示活動も、子どもたちの成長の一助になっていると感じます。
  

10月12日(火) カニ探しに夢中な1年生

本校の子どもたちは、昼休みになると汗まみれになりながら外遊びを楽しんでいます。楽しそうな声が運動場から聞こえるので、どんな遊びをしているのかと外に出て見ていました。学年の枠を越えて共に遊ぶ姿は、見ていても楽しくなります。「校長先生!」と、うれしそうに手を振ってくれます。
中庭を眺めてみると、「カニ、カニ、カニ!」と声がします。見てみると、1年生の子どもたちが、カニ探しに夢中です。「校長先生、いっぱいつかまえました。」とバケツを見せてくれました。「あれ、2匹しかいないよ。」と言うと、「逃げられたんです。」と、バケツから逃げ出したカニをさらに追いかけています。捕まえたカニは、昼休みが終わると逃がしてあげるそうです。優しい子どもたちです。
それぞれの遊びに夢中な子どもたちを見ていると、暗くなるまで山の中を遊び回っていた自分の小学生時代を思い出します。
  

10月11日(月) 校長室が華やかになりました!

本日、天草教育事務所並びに苓北町教育委員会の学校訪問がありました。日頃から、ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿の『せ』・・・「せいいっぱいそうじやボランティアを頑張る学校」の実現に向けて子どもたちも先生方も頑張っているところですが、美しい学校でに訪問される方を迎えようと、子どもたちも環境整備を頑張ってくれていました。
先週、地域学校協働活動推進員の方が校長室を見られた際、何となく彩りが足らないと感じられたようで、花を飾ってくださいました。「はなおくら」という花ですが、一気に校長室が華やかになりました。自分で観葉植物などを飾っていましたが、やはり花のある室内は落ち着きます。ありがとうございました。
  

10月5日~10月8日

10月8日(金) 地域の方々の力を借りて

5年生が家庭科でナップザックづくりに挑戦しています。初めてミシンを使った学習ですので、慣れない手つきで機械と格闘していますが、今月計画されている「自然体験教室」にもっていくために、必死に頑張っています。
この学習に入ってから、地域学校協働活動推進員の方にもご協力いただいています。本日は、学習ボランティアの方にも協力していただき、子どもたちの作業の支援をしていただきました。私も高学年の担任が多かったため、何度もミシンを使った授業を行ってきましたが、なかなかうまくいかなかったことを覚えています。
このように本校の教育活動に対して、快く協力してくださる地域の方々に心から感謝しています。
   

10月7日(木) 子どもから教えてもらったこと

子どもたちと話をしていると、元気をもらえます。今日は、3年生の子からいろいろなことを教えてもらいました。まず、「最近、嫌いになったものと怖くなったものがあるんです。」と話しかけてくれました。「何が嫌いで、何が怖くなったの?」と尋ねると、以前は飲めていた飲み薬が苦くなり嫌いになったこと、目薬が怖くなったことを教えてくれました。会話をする中で、「ゴーヤが好きなんですよ。」という話題になり、「えー、ゴーヤは苦くないですか。校長先生は大人になって食べられるようになったんだよ。」と返すと・・・「校長先生、小さいときに初めて食べるものは、体が怖がるから苦く感じるそうですよ。テレビで言ってました。」と答えてくれました。「なるほど!だから、その食べ物に慣れてくる大人は、苦さを感じなくなるんだね。」と返すと、「そうですかね。」と、ニッコリ笑ってくれました。
その他にも、栗が美味しい季節になったことや、ススキの穂で箒を作って遊んだことなど、秋の楽しみ方で会話がはずみました。子どもたちから教えてもらうことがたくさんあることを感じた一日でした。

10月6日(水) 楽しい遊び方を説明する力

2年生の生活科で、自分たちで考え、作った遊び道具を紹介し、一緒に楽しむ活動が行われました。私は、先週学年で遊ぶ時間に参加させてもらい、楽しい時間を過ごしました。本日は、その「おもちゃランド」に1年生を招待し、一緒に楽しむ時間が計画されていました。1年生も、大変楽しみにしていたようです。
そこで2年生に必要となるのは、「楽しい遊び方を1年生に分かりやすく説明する力」です。国語の時間でも、「話すこと・聞くこと」の力を付けるための学習を行っています。その学習経験も生かしながら、1年生に分かるように、一生懸命説明する姿が見られました。
  

10月5日(火) 朝のリズムを大切に

「校長先生、おはようございます。もう準備できました。」1年生の子が朝から声をかけてくれました。準備とは、ランドセルから教科書やノートを机に入れ、宿題などを担任の先生の机に出したということでしょう。「おはようございます。もうできたんですか。すごいですね。」と返すと、うれしそうな笑顔を見せて、運動場に遊びに行きました。何と気持ちのよい朝でしょう!
本校では、8時15分に校内放送で校歌を流します。この校歌を耳にすると、運動場で遊んでいた子どもたちは、かけ足で校舎に戻り、手洗いをして教室に戻ります。
朝のリズムを大切にして、メリハリのある一日を過ごすことを大切にしています。

9月27日~10月1日

10月1日(金) 心の教育の充実を目指して

本日は、「Kokoro Day(道徳の日)」と位置付け、県内の学校で道徳の授業づくりを指導されている赤星指導教諭を講師としてお招きし、すべての学級で道徳の授業を参観していただき、指導・助言をいただきました。変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力の知・徳・体をバランスよく育てることが大切です。本校の子どもたちに育てたい資質・能力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」の原動力となる心の教育を充実させることが、子どもたちの「生きる力」につながっていくものと考えています。
すべての学級の授業を見られた感想として、子どもたちに集中して道徳の授業に臨んでいたこと、友達の意見をしっかり受け止めながら聞いている姿、そしてこれからの自分の在り方を考える様子を褒めていただきました。
道徳の授業づくりについて、事例に基づきながら分かりやすく説明していただきました。このことを生かし、さらに本校の心の教育が充実していくよう、職員で努力していきたいと思います。
  
9月30日(木) 身の回りをきれいにしよう

1年生の学級活動で「みのまわりを きれいにしよう」という授業が行われ、日頃自分たちが使っている教室の机をきれいにしました。養護教諭から身の回りをきれいにする理由など分かりやすく話していました。担任からきれいな拭き方の説明を聞き、実際にウエットティッシュを使って拭く活動を行いました。拭いた後のウエットティッシュを見て、みんな驚いています。「わぁ、こんなに汚れてた。」という声があちこちから聞かれました。その後、自分の机を新しいウエットティッシュで拭き、きれいにしようと頑張る姿が見られました。
家庭でも実践する取組が計画されているようです。一人一人が家族のために頑張ってくれることを期待しています。
   

9月29日(水) 教育実習の先生、ありがとうございました

本校で教育実習を行われていた先生も、本日で実習期間が終わり、大学に戻られることになりました。この4週間ですっかり子どもたちとも打ち解け、いろいろな話をしたり遊んだりしてくれましたので、子どもたちも残念そうでした。実習の先生も「実習が終わるかと思うと、何だか寂しいです。」と話されていました。
児童代表が4週間の思い出を述べた後、「私も夢に向かって頑張るので、先生も夢に向かって頑張ってください。」と発表してくれました。今後は教師という夢に向かって、頑張ってください。子どもたち、そして本校職員も応援しています。

9月28日(火) 目指せ!全問正解

本日は、すべての学年で漢字・計算大会を実施しました。子どもたちの基礎学力を高めるために昨年度から学期に2~3回程度行ってきた取組ですが、どの子もこの大会で満点を取ることを目指し、練習に励んでいます。中には、家族と一緒に全問正解を目指して練習に取り組んでいるご家庭もあり、子どもたちも力を付けてきました。惜しくも満点を逃し、がっかりする子もいますが、目標に向かって努力した過程が何よりも大切ですし、この悔しさが次の学びへの原動力につながっていくと考えています。
今後も、この漢字・計算大会の取組を継続していきたいと思います。
  

9月27日(月) 1年生の楽しい絵日記

本校では、昨年度から「自ら考える」家庭学習に力を入れてきています。特に、3年生以上の自学(本校では自計学と言っています)については、1ページのノートの使い方や内容について一人一人に応じたアドバイスを行っています。さらに、週に1回は校長の私にも見せてもらい、子どもたちへ励ましのコメントを書かせてもらっています。
本日は、1年生の家庭学習を見せてもらう日でしたが、机の上に絵日記が置かれていました。1年生の絵日記を読んでいると、家族や友達と楽しい週末を過ごしたことが伝わってきて、何だかうれしい気持ちになりました。「今週も、頑張るぞ!」という気持ちにさせてくれました。
        

9月21日~9月24日

9月24日(金) 子どもたちの歓声響く昼休み

ずいぶん秋の気配を感じるようになりました。今年の夏は、連日のように熱中症アラートが出され、子どもたちも思いっきり外遊びができない状態でした。しかし、気候も落ち着き、子どもたちの歓声が響く昼休みが戻ってきました。虫取りをしている子、ドッチボールをしている子、追いかけっこをしている子など、楽しみ方は様々です。汗まみれになって外遊びを楽しむ子どもたちの姿を見ると、私の方もうれしく感じます。
しかし、チャイムが鳴ると、みんな駆け足で校舎に戻り、次の時間の準備をしています。メリハリのある学校生活を送ることができています。
  

9月22日(水) 生命の息吹を感じる

毎年、春に咲く花を種から育てています。子どもたちが種を蒔き、芽が出たものを割り箸を使ってポットに仮植し、ある程度大きく育ったところで学級園やプランターなどに定植していきます。そろそろ種まきの時期が近付いたので、先週金曜日に職員がお試しで花の種を蒔いてみました。まだ数日しか経っていないにも関わらず、びっしりと芽が出ています。
花の生命の力強さと神秘さを感じた瞬間でした。職員室前に仮置きしてありますが、職員も思わず足を止め、じっくりと観察する姿がありました。子どもたちも、のぞき込んでいました。
  

9月21日(火) 「学びを生活に活かす」とは

2年生の国語「なかまのことばとかん字」の授業を参観しました。本時の目標は、同じ仲間の言葉を集めたりする学習活動を通して、言葉には意味による語句のまとまりがあることに気付くというものでした。提示された言葉をペアで分けながら、その意味を探っていきました。一人の子の振り返りに「かたづけをするときは、なかまわけをするといいと思います。」と書かれてあり、本時の学びと生活場面とを結びつけて振り返っていることが分かりました。学んでいることが、子どもたちの生活と結びつき、学ぶ意義を感じてくれるよう授業づくりを進めていきたいと思います。
  

9月13日~9月17日

9月17日(金) 「自ら学び ともに学ぶ」子どもたちの姿

3・4年生の複式学級の授業を見ていると、本校の学校教育目標に掲げている「自ら学び ともに学ぶ」を具現化した学習風景が見られます。担任がそれぞれの学年を渡りながら問いかける部分と、子どもたちが自分たちの力で進める部分が明確になっています。担任が作成した学習の流れに沿ってリーダーが授業を進め、一人で考えた後に互いの意見を交換しながら課題を解決に向かう姿は、正に「自ら学び ともに学ぶ」授業であると感じます。
今後も職員で知恵を出し合いながら、本校なりの複式学級の学習の在り方を求めて、日々の実践を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
  
9月16日(木) 人生初の授業!! 

9月2日(木)から4週間、本校出身の大学生が、教師になるために教育実習を行っています。2年生の教室で、学級経営や授業の在り方を学んでいます。今日で2週間が経ちますが、昼休みもいろいろな学年の子とコミュニケーションを取って過ごしてくれている様子を見かけ、うれしく感じています。
今日からいよいよ、授業を行うことになりました。いろいろな先生方からアドバイスをもらい、一生懸命授業づくりに取り組んでくれました。人生初の授業であり、緊張感がこちらまで伝わってくるようでしたが、時間内に授業を終えることができ、チャイムが鳴った後は、ホッとした表情も見られました。
私が教育実習を行ったのは、30数年以上も前のことですが、どんな授業だったかよく覚えていません。しかし、担当の先生に撮っていただいた子どもたちとの写真は、今も大切にしています。その写真を見ながら、初心を忘れないよう心掛けてきました。(中学校の実習の写真は、今もメモ帳に挟んでいます。)
この坂瀬川小学校で多くのことを学び、教職に対する夢をもってくれるよう、全職員で応援していきたいと思います。
  

9月15日(水) 「校長先生、カニをつかまえました!」

いつものように朝から正門前の清掃をしていると、1年生の子ども数人が、「校長先生、来てください。大きいカニがいました!」を慌てて声をかけてきました。みんなが大騒ぎする中、一人の男の子が虫取り網にそのカニをつかまえて持ってきて、「先生、大きいカニをつかまえたよ。」と見せてくれました。学校の回りや校舎内にもカニがたくさんいることは、以前このページにも書いたことがあります。しかし、見せてくれたカニは、なかなかの大物で、よく見ると毛も生えているようでした。午前中は、バケツの中に入れて、1年生みんなで観察していたようですが、昼休みには自然に戻してあげたそうです。
今日は、校長室にもカニがたびたび来訪し、ゴソゴソとうろつく、何とも賑やかな一日でした。
  

9月14日(火) 2年生が国語の授業を頑張りました!

本年度から始まった苓北町内教職員学年部別研修会で、2年生の国語の授業を公開しました。たんぽぽ学級、6年生と授業を公開し、本日で3回目でした。本日の授業では、説明文「どうぶつ園のじゅうい」を読み、筆者が一日の仕事の終わりや動物園を出る前にする仕事と、その理由を読み取ることを目標に行われました。
本校の2年生は6名ですが、「ふるさと『さ・か・せ・・わ』小学校」「が」くしゅうに一生懸命取り組む子どもたちの姿を見ていただきました。授業後には、参観された先生方から、子どもたちがしっかり考えながら授業に取り組んでいた様子を褒めていただきました。
  

9月13日(月) 箸を上手に使えるかな?

給食の時間は、各教室で箸の持ち方のイラストを掲示し、正しい箸の持ち方を意識させるとともに、適宜指導を行っています。私も箸の持ち方に癖があったのですが、先輩に厳しく指摘され、必死になって矯正したことを思い出します。
毎年、保健給食委員会の企画で、「豆つかみ大会」を行っています。本日は、1年生が挑戦しました。「校長先生、9個つかめたよ。」「私は6個だった。」など、頑張ったことを教えてくれました。会食のマナーとしても、箸の持ち方は重要だと考えます。粘り強く練習しながら、正しい持ち方を身につけていってほしいと思います。
  

9月6日~9月10日

9月10日(金) 子どもたちの体力向上を目指して

5月に行いました体力手すの結果を分析すると、本校児童の体力にいくつかの課題が見られました。その課題解決に向けて、昼休みなどの外遊びを奨励してきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大や連日発表される熱中症アラートの影響から、思うように取組を進められない日々が続きました。
気候もやや落ち着いてきたことから、走力や瞬発力に特化したサーキットトレーニングを考え、体育の時間の導入時に取り入れていくことになりました。子どもたちも一緒に考えたようですが、なかなか面白いネーミングの付いたエリアもあり、また運動量も豊富です。このサーキットトレーニングを使いながら、全校あげて体力づくりに取り組んで行きます。
  
9月9日(木) 「目で学び 耳で学び 姿勢に学ぶ」

長年にわたり、苓北町の小中学生の毛筆の指導は、 馬場國昭 先生にお世話になっています。毎月一回ではありますが、毛筆の指導だけではなく、子どもたちに大切にしてほしい心の在り方も含めてご指導いただいています。
休み時間に馬場先生とお話をさせていただいていますが、苓北町の子どもたちを思う気持ちに溢れていることが伝わってきます。本日お話しいただいたことで印象的だった言葉に、「毛筆を通して、目で学び、 耳で学び、姿勢に学ぶことを教えたい。」というものでした。「何を学ぶか」ではなく、「どう学ぶか」ということであり、物事を学ぶ際に大切にしなければならない基本姿勢であると感じますし、本校の子どもたちにも、折に触れて伝えていきたいと思います。
  

 9月8日(水) 児童会主体による「あいさつ運動」

企画委員会の児童が主体となって計画し、実践する「あいさつ運動」が始まりました。本校が掲げる「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校」・・・わやかなあいさつが響き合う学校」を具現化するための取組です。
朝から企画委員会の児童が、登校してきた子どもたちに「おはようございます」とあいさつをしていました。また、さわやかなあいさつが出ていてた友だちや笑顔がすてきだった友だちを、集団下校する際に紹介してくれました。(いつもは給食の時間に紹介してくれるようです。)
このように、よりよい坂瀬川小学校を築いていくために、自分たちで考え、そのアイディアを実現させていくという取組をより多く進めていくことで、達成感や有用感を味わってほしいと思います。
  

9月7日(火) 生きものは見つかったかな? 

朝から1年生が、虫取り網をもって登校していました。本校の敷地内には木々も多く、たくさんの生きものを見つけることができるので、休み時間になると子どもたちは、生きもの探しに夢中です。生活科「いきものだいすき」で、敷地内の生きものを見つけて回っていたようです。「校長先生、バッタをつかまえたよ。」「ぼくは、大きいバッタを見つけたよ。」「校長先生、トンボがつかまらない。」など、学習の成果を伝えに来てくれました。中には、虫取り網でバッタをつかまえたのはいいのですが、虫かごに移すことができずに困っている子もいました。
汗をかきながら、生き生きと学習に取り組む子どもたちの姿が、とてもまぶしく感じたひとときでした。
  

9月6日(月) 週末読書はいかがだったでしょう?

それぞれの学年の学級通信でもお知らせしておりましたが、2学期から、月初めの週末読書を「家庭読書の日」とし、家族で読書に親しむ時間を作っていただくようお願いしておりました。学校だより第5号にも記載しましたが、本校の児童にしっかりとした読書の習慣を培っていくためにも、ご家庭にもぜひご協力いただきたく、取組を始めたところです。
早速、この土・日曜日が「家庭読書の日」でしたが、いかがだったでしょうか。本を読むことで、情景を思い浮かべることや主人公の気持ちの変化を推し量ることで、本校の子供たちに育てたい力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」がさら身に付いていくものと考えます。
今後とも「家庭読書の日」にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

8月30日~9月3日

9月3日(金) 身に付けたい資質・能力にそった2学期のめあて

本年度の学校教育目標の実現に向けて、本校の子供たちに身に付けてほしい資質・能力は、「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」であり、このことについては学校だよりや学級通信、ホームページ等で保護者や地域の方々にもお伝えし、共有してきました。校内でも児童と先生方が常に意識しながら、教育活動を進めてきています。
各教室を回ると、子供たちが書いた「2学期のめあて」が掲示されていますが、その内容も3つの資質・能力に沿って考えられるよう、担任が子供たちに分かりやすく説明し、1学期の生活を振り返りながらめあてづくりをしています。身に付けたい3つの力が、子供たちにも浸透してきていることを感じます。
また5年生は、全員がタブレットを使って2学期のめあてを入力し、プリントアウトして掲示してあります。個々のタイピングの力がかなり向上してきていることを、とてもうれしく感じます。
  

9月2日(木) わ・・・わたし(の命)を大切にする取組として

苓北町交番の方を講師としてお招きし、不審者に対する避難訓練を実施しました。雨が降ったり止んだりと、はっきりしない天気のために、計画していた避難場所や避難経路を急遽変更しなければ成らなかったのですが、子供たちも先生方の落ち着いて対応していました。ふるさと「さ・か・せ・が・わ」小学校の姿の「わ・・・わたし(の命)を大切にする」ためには、その時々の状況に応じた臨機応変な対応も求められます。そういう意味でも、本日の取組は有効であったのではないかと感じました。
苓北町交番の方からは、子供たちに怖い目に合わないための合い言葉「いかのおすし」を使って、丁寧にご指導いただきました。ありがとうございました。
 

9月1日(水) 2年生道徳科を参観して

5校時の授業の様子を見て回っていると、2年生では道徳科の授業が行われていました。教材「かむかむメニュー」(東京書籍)を活用し、健康や安全に気を付け、規則正しい生活をしようとする心情を育てることをねらった授業でした。授業の終盤で、「健康に生活するために、これからやっていきたいことはありませんか。」という問いに対して、「夜は9時に寝て、朝は6時に起きる。」「早起きをがんばる。」「夜遅くまでテレビを見ないで、早く寝る。」など、自分の生活を振り返り、取り組みたいことを素直に書いていました。中には、歯の治療でつめてあったものがとれた経験のある子もいて、お菓子を食べるときに気をつけるといった、何とも微笑ましい内容を書いている子もいました。
2学期が始まって3日目ですが、一日も早く学校の生活リズムを取り戻していくためにも、子どもたちが考えた意見が、一人一人の生活の中に生かされていくことを願っています。

 

8月31日(火) 夏休みのあしあと

夏休み期間中に、それぞれの学年に応じた課題が出してありました。校内を回っていると、提出されたものが展示してあります。日記や作品が並べられていますが、その一つ一つが子どもたちの「夏休みのあしあと」だと感じます。日記を読んでみると、家族で過ごした楽しい思い出やお手伝いを頑張ったことなどが綴られています。工作等を見ていると、どんなことを想像しながらこの作品を作っていったのだろうと考え、うれしい気持ちにさせてくれます。それぞれの作品に、子どもたち一人一人の思い出が詰まっていることを感じます。
  

8月30日(月) 実り多き2学期へ

本日、令和3年度の2学期がスタートしました。今年の夏休みは、猛暑、大雨、新型コロナウイルス感染拡大と、子どもたちにとっても思い切り外で遊ぶことが難しかったことでしょう。
朝から子どもたちの様子を見ていましたが、みんな元気に2学期をスタートさせることができました。それぞれの教室には、担任から子どもたちへのメッセージが書いてあり、子どもたちもしっかり読んでいました。始業式は、リモートで行いました。私からは、2学期に坂瀬川小の子どもたちに期待することや、新型コロナウイルスとの向き合い方について話をしました。
子どもたちにとって実り多き2学期となるよう、感染対策を十分に図りながら、日々の教育活動を進めていきたいと思います。
  

7月19日~7月20日

7月20日(火) 1学期が終了しました

本日、第1学期が終了しました。今朝もいつものように元気に登校し、ボランティア活動を頑張っていました。新型コロナウイルス感染症防止対策として、終業式はリモートで行いました。学年の代表の子どもたちが1学期に頑張ったことを発表してくれましたが、「漢字大会や計算大会に向けて練習を頑張りました。」や「掃除やボランティア活動を頑張りました。」など、学習で頑張ったことや生活面で頑張ったことなどをしっかりと話してくれました。
給食も1学期最後でしたが、「校長先生、7月20日の給食は、夏野菜のカレーですよ。スイカもありますよ。」と早くから教えてくれていました。みんな美味しそうにスイカを頬張っていました。
明日から長い夏休みに入ります。毎日の生活リズムを大切にし、思い出に残る夏休みを過ごしてくれることを願っています。
 

7月19日(月) 気持ちのよい朝でした!

今朝の出来事です。いつものように正門から職員玄関前の落ち葉をはいていると、1年生の女の子が「校長先生、おはようございます。」と元気よくあいさつをしてくれました。「○○さん、おはようございます。」と返すと、ニッコリ笑ったあと、すぐに自分の育てているアサガオに水をかけ始めました。「○○さん、きれいにアサガオが咲いていますね。」と話しかけると、すぐに「ありがとうございます。」と返してくれました。
「ありがとうございます。」と返せる1年生の言動に、とても大きな成長を感じた瞬間でした。このことについては、すぐに朝から先生方にも紹介し、各学級でも話題にしてほしいと伝えました。

7月12日~7月16日

7月16日(金) 花いっぱいの学校を目指して

暑い日が続いていますが、朝から環境委員会の子どもたちが職員玄関前の花のみずかけを頑張っています。また、本校の職員も、草取りや咲き終った花がらをマメに摘み取ってくれています。その甲斐あって、どの場所の花もきれいに咲いています。1年生はアサガオを育てていますが、朝から色とりどりの花が美しく咲いています。一人一人がペットボトルに水を入れ、何やら話しかけながら水やりをしている様子は、何とも微笑ましいものがあります。花いっぱいの学校を目指して、子どもたちも職員も頑張っていきたいと思います。
  

7月14日(水) なつとあそぼう!

1年生の生活科「なつとあそぼう」で、1年生の子どもたちが自宅からもってきた容器等を水でっぽうにして楽しんでいました。ちょうど校長室から見える場所で行われていたので、子どもたちの楽しそうな表情を写真に撮ってみました。お互いに水をかけ合う子もいれば、自分の頭に水をかける子もいて、本当に楽しそうでした。
  

7月13日(火) リモートで「こんにちは!」

1年生が、町内の富岡小の1年生とリモートで交流しました。このように距離の離れた学校の子どもたちと授業で交流できるようになると、学習の幅がこれまで以上に広がってくることでしょう。私が学級担任をしていた頃には考えられなかった学習も、これからは可能になってくることでしょう。
機器の不具合もありましたが、一人一人自己紹介をしながら、笑顔で交流できました。
   

7月12日(月) 樹木の整備、ありがとうございます

本校の校地には、様々な木々が植えてあり、恵まれた環境にあります。しかし、以前は小さかった木々も年々大きくなり、伸びすぎて容易に届かなくなった枝の手入れにとても苦慮していました。今回、苓北町教育委員会のお取り計らいにより、校内の木々の整備をしていただくことになりました。本当に有り難いことです。早速、校舎南側駐車場付近の桜の枝を落としていただきました。この桜の木は、枝が頻繁に落ちてきて、日々掃除を繰り返してきた場所でした。調べてもらうと、シロアリの被害をずいぶん受けているようでした。午前中はずいぶん雨が降りましたが、その中で作業していただき、ずいぶん明るくなったように感じます。ありがとうございました。
  

7月5日~7月9日

7月9日(金) 坂瀬川の水はどこから?

5時間目に4年生が校外学習で坂瀬川の浄水場に行くことになりました。午前中に大雨が降り、行くことができないと担任も考えていたようですが、午後から急に天気が回復したので、見学に出かけることになりました。大雨の影響も心配されたので、子どもたちの安全確保のために、私も同行しました。急に蒸し暑くなりましたが、子どもたちも元気に学習に臨むことができていました。
学校の近くの浄水場できれいになった水は、避難訓練で上った大師山に運ばれ、そして各家庭に届くと担任が説明すると、驚きの声が上がってきました。浄水場の中をくわしく見学することはできませんでしたが、次の社会科で熊本市の地下水の利用と比べながら、学習を深めていくとのことでした。
  

7月8日(木) 町内学年部等(4年部)研修会

本年度から苓北町内の小中学校の先生方で、それぞれの担当している学年ごとに授業を公開し、学び合う取組が行われることになりました。その最初の授業公開が、本校の4年生で行われました。本校は、3年生と4年生が同じ教室で学び合う複式学級ですので、3・4年生の算数の授業を公開しました。学年部会の先生方だけでなく、苓北町の教育長先生も授業を参観していただきました。
4月から本校で初めて複式学級を設置して3ヶ月になりますが、それぞれの学年の子どもたちが主体的に、そして楽しく授業を進めていく姿を見られ、大変褒めていただきました。授業後の研究会でいただいた貴重なご意見を元にしながら、さらに3・4年生の子どもたちの学びに向かう力を高めるために、職員一丸となって頑張っていきたいと思います。
  

7月7日(水) 道徳科の授業の学び合い

5年生の道徳科の研究授業を行いました。学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の要となる道徳科の授業を充実させていくことは、子どもたちの豊かな心を育むうえで大変重要であると考えています。
本日は、教材を活用しながら「友情・信頼」について考える授業が計画されました。子どもたちの授業中の様子を観察していましたが、一人一人が真剣に考える表情が印象的でした。また、タブレット端末も活用し、一人一人の意見をグループでまとめる活動も取り入れられており、本校職員にとっても学びの多い授業となりました。授業の後半では、グループで友だちのよさを紹介し合う「心のレシーブ」という活動も行われ、子どもたち一人一人が元気になる授業となりました。
  

7月6日(火) 第1回学校運営協議会

本校の学校運営に関して、地域の方や保護者の代表の方からご意見をいただき、地域とともにある学校づくりを実現と知・徳・体の調和のとれた、将来社会に貢献できる児童の育成を目指して協議する機関として学校運営協議会を組織しております。本日第1回会議を行い、本年度の学校運営協議会委員の6名の方々に委嘱状をお渡ししました。また、本年度の学校運営について説明するとともに、授業の様子を見ていただきました。昨年度は、新型コロナウイルス感染防止対策のために実施が難しかった地域と子どもたちとがつながる取組を、本年度は計画してほしいとご意見をいただきました。
本日いただいたご意見をもとに、今後の教育活動を見直していきたいと思います。
  

6月28日~7月2日

7月2日(金) 「命を大切にする」心を育む授業を通して

本日、1学期末の授業参観・学級懇談会を行いました。授業では、子どもたちに「自他の命を大切にする意識」を高めることを目的に、道徳科を中心とした授業を計画し、保護者の方々にも見ていただきました。本日の授業をきっかけに、ご家庭でも命の大切さや、大切な命を守るためにどんなことに気をつけながら生活した方がよいかなど、話し合っていただければ有り難いです。
      

6月30日(水) 美しい苓北町を守るために 

4年生の社会科「健康なくらしとまちづくり」の単元で、「ごみはどこへ」という学習を進めています。本日は、苓北町の水道環境課の方をゲストティーチャーとしてお招きし、家庭ゴミの回収方法や回収されたゴミがどのように処理されているかについて話していただきました。子どもたちがより理解しやすいような資料も用意していただきましたので、とても充実した時間になりました。「こんなにたくさんの袋に分けてゴミ回収されていることを初めて知りました。」や「ゴミを分けて出すと、色々なものにリサイクルできるから、これからゴミをきちんと分けたいです。」といった感想を発表していました。
この美しい苓北町の環境を守るために、これからも学校全体で環境学習を進めていきたいと思います。
  

 6月29日(火) 泳力が向上しています

5・6年生の水泳の授業を見に行きましたが、子どもたち一人一人の泳力が向上してきていることを感じました。昨年度の授業の様子も見ていましたが、ずいぶん成長していることが分かり、大変うれしくなりました。友だちの応援を受けながら、一生懸命練習に取り組んでいます。
7月28日(水)に5・6年生が参加する町内小学校水泳記録会が予定されています。新型コロナウイルス感染対策として、25m自由形か平泳ぎのどちらか一種目のみのエントリーとなります。種目は限られていますが、自分の立てた目標に向かって、1時間1時間の授業を大切にしながら、さらに泳力を伸ばしていってくれることを願っています。
  

 6月28日(月) 全校一斉草取り

運動場にたくさんの草が生えてくる時期になりました。運動場の整備は、体育委員会を中心に続けています。また、朝だけでなく、昼休みもボランティアで草取りをしてくれる子もいます。しかし、それをしのぐスピードで次々と伸びてくる草との戦いが日々続いています。本日の掃除の時間は、全校一斉の草取りが計画されました。子どもたちはおしゃべりもせず、黙々と草取りを頑張ってくれました。わずかな時間ではありましたが、ずいぶんきれいになったようです。

6月21日~6月25日

6月25日(金) 自然豊かな坂瀬川

午後からクラブ活動を行いました。科学クラブと探検クラブが合同で、安全面に十分配慮しながら近隣の磯の自然探検に出かけました。活動の様子を見に行きましたが、そこで坂瀬川校区の自然の豊かさを改めて感じました。「校長先生!ウニがたくさんいますよ。」「校長先生。これはモズクです」「エビみたいな生き物がいました。これは何ですか?」と、次々と発見したものを見せてくれました。山育ちの私も初めての体験で、「すごい!すごい!」と興奮してしまいました。
見つけた生き物は、ほとんど海に返しましたが、このように自然豊かな場所で生活している子どもたちは、本当に幸せだと感じました。
  

 

6月24日(木) 5年国語「みんなが過ごしやすい町へ」

第5学年の国語科「みんなが過ごしやすい町へ」の学習で、自分が住む地域や学校における、みんなが過ごしやすくなるように施されている様々な工夫について調べ、調べたことを報告文にまとめる学習を行っています。その学習の中で、町内在住の外国の方から見た町の姿についても聞き取り、報告文に盛り込むこととなり、英語指導コーディネーターの先生をゲストティーチャーとしてお招きし、インタビューを行いました。先生は、一昨年度まで外国語活動の指導に来ていただいていました。成長した子どもたちの姿をご覧になり、とても喜ばれていました。
苓北町の素晴らしさやいろいろな人たちと交流することの大切さを、子どもたちに熱く語っていただきました。自分たちで調べたことと先生から聞き取った思いをもとに、どのようなまとめを作成するのか楽しみです。
  

 

6月23日(水) 虫が気になる子どもたち

様々な昆虫が見られる季節になりました。朝から様々な虫を探して、校内の木々や運動場周辺の芝生に目を向けている子もいます。いつものように正門付近の落ち葉をはいていると、「先生、先生。カマキリがいた。」と何度も繰り返し、そのカマキリを捕まえて喜んでいる子がいました。どの先生に訴えているのだろうと目を向けると、私に対して伝えていました。「よく見つけたね。木に戻してあげると、カマキリも喜ぶよ。」と話すと、「花に飛びついた。すごい、すごい。」とうれしそうに話してくれました。
好奇心旺盛な子どもたちの、その素直な反応に元気をもらった心地よい瞬間でした。

 

6月22日(火) 言葉にこだわった「○○先生からの挑戦状」

思考力・判断力・表現力を問うような問題に児童が挑戦することで、知的好奇心を高めるとともに,解決したときの達成感を味わわせることを目的に、本年度も「○○先生からの挑戦状」の取組を行っています。それぞれの教室の近くに掲示してあり、子どもたちが足を止めて考えている光景をよく見かけます。
本年度は、子ども一人一人の読む力を高めていくために、言葉の効果や意味に着目した挑戦状が作られています。それぞれの先生方が工夫して、面白い問題を作ってあり、なかなか楽しいです。
  

 

6月21日(月) 待ちに待ったプール開き

今週からプールを使った体育の授業が始まります。本日、5・6年生のプール開きを行いました。子どもたちの表情を見ると、この日を待っていたことが伝わってきました。子どもたちに向けて、自分の命を守る学習であることを話しました。また、目標をもって水泳の授業に取り組む大切さについて伝えました。
今日は初日ということもあり、水慣れを中心とした授業が行われていました。事前に本校職員と話し合った新型コロナウイルス感染症防止対策を取りながら、授業を進めていきたいと思います。

6月14日~6月18日

6月18日(金) 「自分だったらどうする?」

今週は、性に関する指導週間でした。養護教諭も加わり、学年に応じた指導が行われていました。本日6年生では、学活「自分だったらどうする?」という題材で授業が行われていました。私達の身の回りには、たくさんの情報が溢れています。スマートフォンやタブレットを扱っている子どもたちも多く、子どもたちが目にする情報は、大人が考えている以上のものがあるかもしれません。授業では、近年起こっているSNSにまつわる青少年の被害についても映像等を見ながら問題点を考え、「あなたたちがこのような情報を見聞きしたら、どうしますか?」と問いかけていました。授業のまとめとして担任が語っていたのは、「このようなことをみんなで考えたのは、あなたたちの命を守るためです。」という言葉でした。
様々な情報に踊らされるのではなく、自ら考え、自ら判断し、責任ある行動が取れる力を身に付けられるよう、学校としても全力で指導にあたっていきたいと思います。

 

6月17日(木) 手をしっかり洗って感染対策!

保健給食委員会の児童が中心となって、「てあらいマスコット」を募集したところ、たくさんの応募がありました。その中から、学年代表と学校代表が決定し、保健室前に掲示してあります。
新型コロナウイルス感染症防止対策として、教室に入る際の手洗いと手指消毒の徹底を図ってきました。保険就職委員会の児童は、毎朝校内放送で登校後の手洗いを呼びかけてくれています。
このマスコットの力を借りて、さらに本校の子供たちがしっかりと手洗いに取り組んでくれることを願っています。
  

 

6月16日(水) なかよし宣言

6月7日から人権週間の取組を行いました。今回の人権週間のテーマを「見直そう。自分と友だち、かかわり合い」とし、自分を見つめ、友だち一人ひとりを見つめることにより、相手を尊重し、協力しようとする態度を養うことを目的に、各学級並びに学校全体の取組を計画しました。
「なかよし宣言」もその中の一つですが、それぞれの学級で話し合い、特にみんなで頑張りたい目標を決め、その達成に向けて取組を進め、日々振り返っているところです。各学級で決めた「なかよし宣言」を見ながら、私も心が温かくなりました。
  

6月7日~6月11日

6月7日(月) 歯と口の衛生週間の取組

6月4日(金)から6月10日(木)までを「歯と口の衛生週間」と位置付け、歯及び口腔衛生についての認識を深め、その方法を知る機会とし、歯の健康づくりを進めています。先日歯科検診を行いましたが、う歯の治療を要する児童が、昨年度よりも少し増えていました。養護教諭が給食後に各学年を回り、ブラッシング指導や磨き残しのチェックに力を入れています。
保健室前にも、正しい歯の磨き方ができているかを考えるクイズも掲示され、子どもたちが足を止めて考えている様子も見られます。家族の方々も地域の方々も、子どもたちと一緒に歯の健康に関する意識を高めていただければ有り難いです。
  

5月31日~6月4日

6月4日(金) 水俣に学ぶ肥後っ子教室

オンラインで「水俣に学ぶ肥後っ子教室」が行われ、本校の5年生が学習に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大のため実際に水俣に赴き学習を行うことはできませんでしたが、熊本県環境センターの方や水俣病資料館の語り部の方のお話をオンラインで視聴しながらの学習となりました。このような学習の機会を作っていただき、大変感謝しております。
本日の水俣に学ぶ肥後っ子教室に向けて事前学習を進めてきましたが、直接いろいろなお話を聞き、改めて考えを深めていたようです。5年生の学習の様子を見ていましたが、みんな担任が用意した学習シートに、聞き取って大切に感じたことをびっしりとメモしており、一人一人が真剣にこの学習に臨んでいることがしっかりと伝わってきました。
本日学んだことをもとに、5年生ではさらに環境学習や人権学習を深める学習を進めていきたいと思います。
  
 

 

6月3日(木) 税金は何のために?

天草税務署国税調査官の方を講師としてお迎えし、6年生で租税教室を行いました。子どもたちは社会科の授業や自計学を通して税金の種類や大切さについては学習していましたが、改めて「税金は何のために必要なのか?」について考える機会となりました。
講師の方から「税金は、払いたいですか。」という問いに対して、全員が「払いたくない。」と答えていましたが、DVDで税金がない世界の姿についてのアニメーションを視聴したことで、徐々に考えが変化してきたようです。私達の生活をより良くするために多くの税金が使われていることを実感できたようです。
この学習を通して、身近な自分たちのふるさとの姿や、私達が安心・安全な生活を送ることができるように整備されている様子により目を向けてくれるようになればと思いました。
  

 

6月1日(火) 学校教育目標の実現に向けて!!

2校時にリモートで児童総会を行いました。今回の総会は、児童会スローガンの確認と委員会活動の活動計画発表、各学級の学級目標の紹介がありました。本年度の児童会スローガンは、「感謝!坂っ子」と決められました。学校教育目標の言葉を使って、子どもたちなりに考えたようです。企画委員会の児童から、「どんなことに対しても感謝の気持ちをもって臨み、態度で示す坂瀬川小の子どもたちになりましょう。」と発表が行われました。
委員会活動の活動計画にも、学校教育目標を意識し、その実現に向けた活動が計画されていました。また、学級目標の中では、本校の児童に身に付けたい力である「学びに向かう力」「考動力」「かかわり合う力」に関連させた目標が作られており、感動しました。それぞれの目標に向けて、楽しく、そして努力する姿をしっかり見守っていきたいと思います。
   

 

5月31日(月) ふるさと坂瀬川の環境に目を向けて

昨日は5月30日で、「ゴミ0の日」でした。本校では、本日「ゴミ0運動」として、環境美化や環境保全についての関心を高めるとともに、地域の一員としてふるさと坂瀬川を大切にする気持ちを育むことを目的に、地域の清掃活動を行いました。子どもたちは、時間いっぱい活動に取り組んでいました。私は1年生と一緒に学校周辺のゴミ拾いをしましたが、葉っぱを拾ってくる子やどこかのネジを拾ってくる子など、楽しみながら活動ができていました。途中で坂瀬川公民館の館長さんや地域の方と会いましたが、頑張っている様子を褒めてくださいました。
高学年は、海岸沿いのゴミ拾いを行いましたが、袋いっぱいに燃えないゴミを拾ってきていました。集まったゴミを前に、本校職員が子どもたちに対して、「このゴミを見て、皆さんはどう思いますか。」と語りかけていました。「気が付かなかったけれど、こんなにゴミな落ちているんだと思いました。」、「みんなでゴミを拾ったから、坂瀬川がきれいになったと思います。」など、様々な視点から意見が出されていました。
ふるさと坂瀬川の環境に目を向け、ふるさとを愛する子どもたちを育んでいきたいと思います。
  

5月24日~5月28日

5月28日(金) 感染防止対策を行ったうえで

本日、体力テストを実施しました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、実施できないテストもありましたが、本年度は、感染防止対策を十分行ったうえで行いました。職員の中で最後まで悩んだ種目は、「上体起こし」でした。短時間で測定するため、実施児童も支持する児童もマスクをさせることとなりましたが、さらにビニールのパーテーションを間に置き、顔の密接を防ぐ工夫をしました。50m走や反復横跳び、シャトルランはマスクと取って実施し、アルコール消毒及び熱中症対策も徹底しました。
今後の学校行事等についても、本校職員間で知恵を絞りながら、安全な教育活動に努めていきたいと思います。
  

 

5月27日(木) English Room

昨年度までパソコン室として使用していた教室を、本年度から「English Room」と変更しました。GIGAスクール構想により1人1台端末が使用できるようになりましたし、校内のWi-Fi環境も整えていただきました。これまでパソコン室でしかインターネットを使った調べ作業はできませんでしたが、すべて教室で活用できるようになりました。そこで、この教室を外国語や外国語活動で使える学習室とし、教室名も変更しました。これから掲示物等をさらに充実させていきたいと思います。
  

 

5月26日(水) やまなし

宮沢賢治の短編童話「やまなし」を、国語の授業で勉強したという方も多いのではないでしょうか。「やまなし」という題名よりも、お話の中に出てくる「クラムボン」という言葉が印象に残っているかもしれません。「このお話に出てくる『クラムボン』とは、何だろうね。」といった問いを子どもたちにしていたことを思い出します。
本日、苓北町の教育長先生が、子ども建ちにぜひ見せてほしいと、実物の「やまなし」を持ってきていただきました。本当に有り難いことです。
6年生の国語で「やまなし」を学習するのは2学期になりますが、全校児童でしっかり観察し、学習につなげていきたいと思います。

 

5月25日(火) 全校児童でプール掃除

5時間目に、全校児童57名ででプール掃除を行いました。昨年は7月でプールを使っての授業は終了していましたので、かなり汚れていました。それぞれの学年の持ち場を、一人一人が一生懸命掃除する姿が見られました。「ふるさとの『さ・か・せ・が・わ』小学校」「せ」・・・せいいっぱい掃除やボランティアに取り組む学校の姿が見られたように感じました。
高学年は引き続き6時間目も掃除をしましたが、5時間目で終了した学年の児童が、「私達は教室に戻ります。あとをよろしくお願いします。」と、高学年の児童に感謝の声をかけて教室に戻っていました。高学年の児童も、笑顔で応えていました。その光景が何とも微笑ましく、また子どもたちの成長を感じた瞬間でした。
  

5月17日~5月21日

5月21日(金) 子どもたちが輝く学校行事を目指して

明後日は運動会を予定していますが、本日も雨が降り、運動場を使っての練習はできませんでした。本校の運動場は、一度雨が降ると雨水がたまってしまい、数日使うことができません。今日が運動会前の最後の練習でしたが、体育館を使って開閉開式やリレー等の動きを確認しました。
このような状況ですが、子どもたち一人一人が輝く運動会を目指して、子どもたちが下校した後に職員みんなで、雨水をスポンジで吸い取る作業が始まりました。特に計画されていたわけではありませんが、泥だらけになりながら黙々と作業する先生方の姿を見て、「チーム坂小」の底力を感じました。
  

 

5月20日(木) 願いを込めて

本日は、大雨の一日でした。子どもたちも本校職員も、日曜日に運動場で運動会ができることを信じて、体育館で練習していました。また、昼休みは縦割り班ごとに集まり、開会式の時に行うアピールタイムの打合せを行っていました。
各教室を回ると、5・6年生の教室で自分たちで作ったたくさんの「てるてる坊主」を見つけました。一人一人が様々な願いを込めて作ったのでしょう。子どもたちの思いが届いてほしいと願うばかりです。
  

 

5月19日(水) チーム坂小

降り続いた雨が上がり、運動場に水がたまっている部分に山砂を入れると、何とか運動会の練習ができる状態になりました。昼休みのわずかな時間を使って、本校の先生方、高学年の子どもたち総出で運動場整備に取りかかりました。みんな汗だくになりながら山砂を運び、ラインを引き、テントを用意し、5時間目に間に合わせることができました。土の緩い部分もいくらかありましたが、やっと運動場で運動会の練習を行うことができました。
運動場を使って練習をしたいという目的に向かって、子どもと職員が一丸となって取り組む「チーム坂小」の姿に感動するとともに、誇りに感じました。

 

5月18日(火) 学習で活用できるようになるために

先週、職員研修でタブレットの使い方について学び合ったことをお知らせしましたが、早速授業で「タブレットを正しく使えるようになろう」というめあてで学習が行われていました。本日は、3・4年の複式学級での様子を参観しました。子どもたちも先生も、最初はなかなか上手くいかず手こずっていましたが、授業終盤になると、先生から配付された問題に対して工夫しながら答える様子が見られました。私もサポートしましたが、子どもたちの方が上手に使えるようになっていました。
学んだことをすぐに学習に取り入れていこうと計画される本校の先生方も、すばらしいと感じました。今後も、タブレットを効果的活用した学習の様子について紹介していきたいと思います。
  

 

5月17日(月) 届け!子どもたちの思い

5月23日(日)に運動会を予定しています。4月上旬から新型コロナウイルス感染症対策を講じた運動会の在り方を体育主任を中心に職員で検討し、準備を進めてきました。しかし、大変早い梅雨入りとなり、今週の天気予報は雨マークばかり並んでいます。本校の運動場は、一度雨が降るとぬかるんでしまい、走れる状態に戻るまでにはかなり時間を要します。先週から思うように運動場での練習ができていませんが、子どもたちは日曜日の運動会を心待ちにしています。
昨晩からの大雨で、運動場は使える状態ではなかったのですが、昼に一時的に雨が上がると、子どもたちも先生方も外に出て、コース周辺の草取りをしていました。子どもたちの思いが届き、予定通りに運動会が開催できることを祈るばかりです。
  

5月10日~5月14日

5月13日(木) 馬場先生、本年度もお世話になります!

本年度の馬場先生をお迎えしての指導が始まりました。これまで馬場先生とお話しする中で、書道を通して人を育てるという考え方に、大変感銘を受けています。毛筆の指導もすばらしいのですが、あいさつや返事、姿勢、話の受け答えの仕方など、子どもたちが社会を生きていく上で必要な資質を大切に指導されます。「授業で子どもを育てる」とは、馬場先生の子どもたちに対する姿勢に表れており、私達教員が学ぶべきことがたくさんあります。
本日は、初めて3年生に毛筆指導をしていただきました。毛筆で書く前に、基本的な姿勢や態度について丁寧に話していただきました。本年度もよろしくお願いいたします。
  

 

5月12日(水) 職員も学んでいます!

多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現することを目的に、GIGAスクール構想が進められています。苓北町でも、すでに児童向けの1人1台のタブレット端末と、高速大容量の通信ネットワークが整備され、授業で活用できるように準備していただきました。
授業で活用するに当たり、職員のスキルアップを図る研修を行いました。ICT教育で次世代の人材を育てていくためにも、まずは職員同士でしっかり学び合い、積極的に活用していきたいと思います。
 

 

5月11日(火) 「なかなか上手にできません」

子供たちの授業の様子を見て回っていると、5年生が家庭科の裁縫の授業に取り組んでいました。「玉留め、玉結び」に悪戦苦闘している様子が、何とも微笑ましく感じました。「あー、もう10回目ですよ。」と玉結びが上手くいかずに訴えてくる子や、フェルトからずいぶん離れた場所に玉留めをしてしまい、がっかりしている子など、いろいろな姿が見られました。しかし、担任からのアドバイスを受けながら、集中して学習に取り組んでいる様子から、子供たち一人一人の「学びに向かう力」の向上を感じた時間でした。。