校長室から

10月5日~10月8日

10月8日(金) 地域の方々の力を借りて

5年生が家庭科でナップザックづくりに挑戦しています。初めてミシンを使った学習ですので、慣れない手つきで機械と格闘していますが、今月計画されている「自然体験教室」にもっていくために、必死に頑張っています。
この学習に入ってから、地域学校協働活動推進員の方にもご協力いただいています。本日は、学習ボランティアの方にも協力していただき、子どもたちの作業の支援をしていただきました。私も高学年の担任が多かったため、何度もミシンを使った授業を行ってきましたが、なかなかうまくいかなかったことを覚えています。
このように本校の教育活動に対して、快く協力してくださる地域の方々に心から感謝しています。
   

10月7日(木) 子どもから教えてもらったこと

子どもたちと話をしていると、元気をもらえます。今日は、3年生の子からいろいろなことを教えてもらいました。まず、「最近、嫌いになったものと怖くなったものがあるんです。」と話しかけてくれました。「何が嫌いで、何が怖くなったの?」と尋ねると、以前は飲めていた飲み薬が苦くなり嫌いになったこと、目薬が怖くなったことを教えてくれました。会話をする中で、「ゴーヤが好きなんですよ。」という話題になり、「えー、ゴーヤは苦くないですか。校長先生は大人になって食べられるようになったんだよ。」と返すと・・・「校長先生、小さいときに初めて食べるものは、体が怖がるから苦く感じるそうですよ。テレビで言ってました。」と答えてくれました。「なるほど!だから、その食べ物に慣れてくる大人は、苦さを感じなくなるんだね。」と返すと、「そうですかね。」と、ニッコリ笑ってくれました。
その他にも、栗が美味しい季節になったことや、ススキの穂で箒を作って遊んだことなど、秋の楽しみ方で会話がはずみました。子どもたちから教えてもらうことがたくさんあることを感じた一日でした。

10月6日(水) 楽しい遊び方を説明する力

2年生の生活科で、自分たちで考え、作った遊び道具を紹介し、一緒に楽しむ活動が行われました。私は、先週学年で遊ぶ時間に参加させてもらい、楽しい時間を過ごしました。本日は、その「おもちゃランド」に1年生を招待し、一緒に楽しむ時間が計画されていました。1年生も、大変楽しみにしていたようです。
そこで2年生に必要となるのは、「楽しい遊び方を1年生に分かりやすく説明する力」です。国語の時間でも、「話すこと・聞くこと」の力を付けるための学習を行っています。その学習経験も生かしながら、1年生に分かるように、一生懸命説明する姿が見られました。
  

10月5日(火) 朝のリズムを大切に

「校長先生、おはようございます。もう準備できました。」1年生の子が朝から声をかけてくれました。準備とは、ランドセルから教科書やノートを机に入れ、宿題などを担任の先生の机に出したということでしょう。「おはようございます。もうできたんですか。すごいですね。」と返すと、うれしそうな笑顔を見せて、運動場に遊びに行きました。何と気持ちのよい朝でしょう!
本校では、8時15分に校内放送で校歌を流します。この校歌を耳にすると、運動場で遊んでいた子どもたちは、かけ足で校舎に戻り、手洗いをして教室に戻ります。
朝のリズムを大切にして、メリハリのある一日を過ごすことを大切にしています。