校長室から

校長室から

1月10日~1月13日

1月13日(金) 健康おみくじ

低学年の子どもたちが、保健室前の掲示板を見ながら楽しそうにしていました。現在、保健室前の掲示板には「健康おみくじ」が貼ってあります以前にも紹介しましたが、保健室前の掲示は工夫されていて、私も毎回楽しみにしています。子どもたちがずいぶん触ったのか、掲示された当初よりおみくじ用の厚紙が弱くなっていくようです。おみくじ棒を選び、そこに書かれたカードをめくるというものですが、子どもたちの健康面で大切なことが書かれています。午後の休み時間に保健室前を通ると、今度は6年生の子どもたちがおみくじを引いている様子を見かけました。この「健康おみくじ」で楽しみながら、健康な学校生活を送ってほしいと願っています。

  

1月12日(木) 音楽に合わせて

本校のホールから、何やら音楽が流れていました。どんな授業が行われているのだろうとのぞいてみると、4年生が寝っ転がったり走ったりしながら、楽しそうに体を動かしていました。音楽の鑑賞の授業で、「ノルウェー舞曲 第2番」の曲の流れを感じ取り、その流れに合わせて自分で体を動かすといった授業だったようです。子どもたちの様子を見ていると、恥ずかしさなど微塵もなく、思い思いに動きながら、音楽を楽しんでいることが伝わってきました。私もちょっとだけ参加したのですが、子どもたちの表現には敵いませんでした。写真では伝わりにくいですが、音楽の授業を体全体で楽しんでいる4年生の子どもたちは、本当にすごいと感じました。
  

1月11日(水) 子どもたちの発想の豊かさ

校内を回っていると、1年生の子どもたちが廊下の教材棚から何かを探している様子が見えました。何を探しているのかと思いのぞいてみると、図工で使う道具を見つけているようでした。「校長先生、見てください。」と教室から声がしたので入ってみると、色々なものを一生懸命並べていました。1年生の図工「ならべて ならべて」の学習で、教室にある身近なものを並べて、いろいろな形作りに挑戦していました。プラスチックのコップを並べる子、マジックを色とりどりに並べる子、粘土板などをつなげながら道路を作る子など、子どもたちの発想の豊かさに驚かされました。一人で作る子や友だちと協力しながら作る子もいて、面白い学習だと感じました。磁石を持ってきて並べる子もいましたが、いろいろなところにくっついてしまうため、悪戦苦闘していました。
作った形を一生懸命説明してくれる子の話を聞きながら、私もその世界に引き込まれていくようでした。
  

1月10日(火) 目標をもった生活を!

冬休み期間中静かだった坂瀬川小学校に、活気のある子どもたちの声が戻ってきました。本日から3学期がスタートしました。新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中ではありますが、朝から子どもたちは元気に登校し、大きな声で「おはようございます」と、笑顔であいさつをしてくれました。
登校した子どもたちは、早速朝からボランティア活動を頑張り、リズムある学校生活のスタートとなりました。感染症対策として、始業式はリモート形式で行いましたが、私の問いかけに反応し、一生懸命聞いてくれていることが、画面越しに伝わってきました。子どもたちには、夢の実現に近付くためために、目標をもって毎日生活してほしいことを話しました。また、夢を叶えるためには、友だちや家族、地域の方々等、自分たちを支えてくれている人たちに感謝の気持ちを表現することが大切であることも伝えました。
教室を回っていると、お正月の思い出を担任に話している光景がたくさん見られ、心に残る冬休みを送ってくれたことを感じました。50日ほどの短い学期ではありますが、一人一人が目標をもち、その実現に向かって努力する学期にしてほしいと願っています。
3学期も本校の教育活動に対して、ご理解並びにご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
  

12月19日~12月23日

12月23日(金) 充実した76日間でした

本日、2学期の終業式を行いました。新型コロナウイルスの感染状況等を考慮し、各教室をリモートでつなぐ終業式となりました。各学年の代表児童が、2学期に思い出に残ったことや頑張ったことなどについて発表してくれました。2学期は校外での活動や行事等も数多く行いましたので、その時の感想発表の内容もそれらのことに触れたものが紹介されました。原稿を見ずに発表する子もいて、大変感心しました。
私からは、2学期の始業式に「こんな2学期を目指そう」と話をしたことが達成できたかどうか、振り返ってもらいました。また、学校教育目標に沿った活動場面を写真で示し、子どもたちの頑張りを褒め、充実した2学期であったことを話しました。
その後、各教室を周りながら子どもたちの表情を見ていきましたが、それぞれが明日からの冬休みを楽しみにしていることが伝わってきました。子どもたちには、けがや病気には十分注意し、思い出に残る冬休みにしてほしいと話をしました。
2学期も、本校の教育活動に対しましてご理解及びご協力いただき、心より感謝申し上げます。来る令和5年(2023年)が、子どもたちにとってさらに充実した年になるよう願っています。
  

12月22日(木) 日本の伝統 そしてHappy Christmas!

イギリス出身で、現在英語指導コーディネーターをされている先生をお迎えし、3・4年生で交流会が行われました。まず、4年生が国語の学習でまとめた「自分が紹介したい伝統工芸」を紹介しました。扇子や西陣織、肥後象眼など、自分で描いた絵や写真を交えながら、大変分かりやすく発表していました。
その後、英語指導コーディネーターの先生から、イギリスのクリスマスについて、クイズを交えながら詳しく教えていただきました。クリスマスが間近に迫っているということもあり、子どもたちは、興味深く聞いていました。12月25日の4週間前の日曜日から12月24日までの準備期間(アドベント)があることやその期間中に準備する7つのことなど、知らないことがたくさんあり、驚きの声を上げていました。
4年生の発表や英語指導コーディネーターの先生の話を聞きながら、知らないことがたくさんあり、改めて日本や世界は広いことを感じました。
  

12月21日(水) 人権感覚を磨く職員研修

先週までの2週間を校内人権旬間と位置付け、各学年での人権学習をはじめ、熊本県人権子ども集会の実践発表の視聴や人権集会、人権にかかわる講話等を行い、子どもたちも様々なことを学んできました。本校では、人権教育を学校経営の基盤に据え、日々の教育活動を進めています。子どもたちだけでなく、私たち職員も、日々の見方や考え方を振り返り、一人一人が人権感覚を磨く研修を行っています。
今回は、他管内より講師をお招きし、本県が作成している人権研修テキストを使い、ポイントとなる大切な部分を一つ一つ押さえながら、丁寧に説明していただきました。最後に「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」という人権教育の目標を大切にし、日々の教育活動を進めてほしいと助言をいただきました。大変貴重な話を聞くことができ、大変有意義な研修となりました。
12月20日(火) 元気いっぱい なわとび!

2時間目に2年生、3時間目に1年生の楽しそうな声が聞こえたので見に行くと、なわとびを使った体育の授業が行われていました。2年生は後ろとびやあやとび、交差とびなど、新しい技に挑戦していました。「校長先生、見ててください。」と、あちらこちらから声がかかります。何度も引っかかりながらも、少しずつ上手になっていく様子が見られ、子どもたちはすごいなと感じました。
1年生は、みんなでながなわに挑戦していました。私も回し手になり、授業に参加させてもらいました。最初は怖がっていた子も、みんなに声をかけられ、勇気を出して挑戦する姿が素敵でした。授業後半では、途切れずに連続でとべるようになってきました。
なわとびは、運動する上で必要な調整力を高めることに適していると考えます。今年の冬は、私も子どもたちに負けないよう、なわとびの練習を頑張ろうと思います。
  

12月19日(月) 「ゆきがふりました」

土曜日から日曜日にかけて、天草でも雪が降りました。今日も大変寒い朝でしたが、子どもたちは、歩いて元気に登校してくれました。いつものように、子どもたちと正門で朝の挨拶を交わしていると、一人の1年生が近付いてきて、「校長先生、昨日葉っぱに雪が積もっていました。」と教えてくれました。「葉っぱの雪を集めましたか?」と尋ねると、首を降りながら「とけちゃった。」と残念そうに答えてくれました。雪の降る様子を見ながら、雪遊びができることを楽しみにしていたのでしょう。
朝から校区を見て回っても、どこにも雪が残っていませんでしたので、子どもたちはいつものように登校できると、安心していました。しかし、苓北町の中には、大変雪が積もったところもあったようです。本校の職員から、「我が家の庭の様子は、こうでしたよ。」と写真を見せてもらい、その様子に驚きました。子どもたちのふるさとである苓北町にも、様々な風景があるのだと感じました。
 

12月12日~12月16日

12月14日(水) 薬物乱用防止教室

学校薬剤師の先生を講師としてお迎えし、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。例年行っている取組ですが、自分の心や体を大切にし、自分の健康や行動に責任をもつことの大切さを考える時間は、今の子どもたちにとって重要な場であると考えています。講師の先生には、「喫煙・飲酒・薬物乱用の害について」という内容でお話しいただきました。この教室も、「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」『わ』・・・たし(の命)を大切にする学校」の取組として、今後も大切にしていきたいと思います。

12月13日(火) 授業参観・学級懇談会 お世話になりました

本日、2学期末の授業参観及び学級懇談会を行いました。平日にもかかわらず、多数の保護者の方々にご参加いただき、心より感謝申し上げます。本校の子どもたちは、2学期の学習や様々な行事等を通じて、心も体も大きく成長してくれましたと感じています。すべての学年の授業を見て回りましたが、子どもたちが集中して学びに向かう姿を見ていただけたのではないかと思います。
保護者の方に向けて発表したり、考えをみいてもらったりする学習活動を計画した学年もありましたが、笑顔で自分の考えを述べている姿が微笑ましく感じました。
   
   

12月12日(月) 金柑が人気です!

近頃、本校の子どもたちの中で金柑(キンカン)が人気です。校地の職員室横に金柑の木が一本あり、実をつけています。例年、子どもたちもあまり気にかけていませんでしたが、先日のチューリップの球根を鉢に植えた際に気付いた子が興味を示し、それが他の子どもたちにも広まったようです。朝から子どもたちが観察に来ては、黄色に色づくのを楽しみにしているようです。
そのような中、本校の地域学校協働活動推進員の方が、学校玄関の飾りとして実のついた金柑を枝を持ってこられました。早速、校長室前と職員室前の花びんに飾っていただきました。とても温かい雰囲気になったのですが、金柑に興味を示している子どもたちが、これから毎朝眺めに来るのではないかと思います。

12月5日~12月9日

12月9日(金) 第2学期人権集会

月曜日から2週間を校内人権旬間と位置付け、各学年で人権学習や人権宣言の振り返りを行っています。本日は、全校児童が集まって人権集会を行いました。子どもたちの集会は各教室をリモートでつないで実施してきましたが、子どもたちが一堂に会して行う集会は、2学期初めてでした。
今週の火曜日に、本校の児童全員が「令和4年度熊本県人権子ども集会」をオンライン(オンデマンド)で視聴しました。本年度のテーマである「COLOR~知る努力、知ってもらう勇気、広がる笑顔~」に基づいて、子どもたちに話をしました。その後、各学年の人権宣言に対する振り返りの発表が行われました。どの学年も日常生活をよく振り返っていて、学級全員でよくできたところやもっと努力が必要なところを発表できました。次に縦割り班に分かれて、「さいころトーク」を行い、時間を忘れるぐらい盛り上がりました。子どもたちの笑顔を見ながら、身近な友だちの得意なことや苦手なこと、考え方などに触れ、少しではありますが、「知る努力、知ってもらう勇気」を感じることができたのではないでしょうか。
最後に熊本県人権子ども集会メッセージに戻り、担当職員が「おはよう」の挨拶の大切さについて、子どもたちに伝えてくれました。
子どもたちの笑顔が広がる、温かい人権集会になりました。
  

12月8日(木) きれいな花を咲かせてね!

朝のチョボラ(チョコッとボランティア)の時間を使って、来年の春に咲くチューリップの球根を一人一鉢に植える活動が行われました。5色の花の色から子どもたちが自分たちで2つ球根を選び、自分の鉢に植えます。「私は白と赤を選びました。」「ぼくはピンクと黄色にしました。」などを伝えに来てくれ、オリジナルの鉢づくりを楽しく行っていました。これから花の生長をしっかり観察していくでしょうし、毎日水かけを頑張ってくれるでしょう。春にどんな花を咲かせてくれるか、今から楽しみです。
私が感心したのは、球根を植えた後の子どもたちの姿です。土がコンクリートの部分にたくさんこぼれていたので、子どもたちの活動が終わってから片付けようと思っていました。そこに現れたのが「ホーキーズ」のメンバーです。すぐに竹ぼうきを持ってきて、コンクリートのところを掃除し始めました。日頃から竹ぼうきを使い慣れているので、あっという間にきれいになりました。その姿を見ながら、最近報じられているサッカーワールドカップでの日本サポーターのゴミ拾いを様子を思い出しました。
こういう気持ちや行動こそ、私たちが大切にしなければならないものではないかと、改めて子どもたちから教えられました。
  

12月7日(水) 坂瀬川の伝統「獅子舞」

3・4年生は、総合的な学習の時間で「坂瀬川のいいところを発見しよう!」というテーマで調べ学習を進めています。本日は、坂瀬川の伝統文化でもある「獅子舞」について、保存会の代表の方を学校にお招きし、その歴史や現在の活動等について聞き取り学習を行いました。
坂瀬川の獅子舞は、昭和10年から80年受け継がれてきたこと、後継者不足により平成26年に一度途絶えてしまったこと、復活を望む地域の方の声に応えて3年前に保存会ができたことなど、多くのことを教えていただきました。また、本年度に実際獅子舞を舞われた映像を見せていただき、子どもたちの興味が高まっていることを感じました。坂瀬川神社の祭り(コロナ禍で、3年間は神事のみ実施)で、校区を回られているので、見たことはある子がいましたが、獅子頭を実際に触らせてもらったときは、驚きの歓声が上がりました。「ぼくも獅子舞をしてみたいです。」「わたしも参加したいです。」という感想を述べる子が多く、保存会の方も喜ばれていました。
子どもたちの中に、ふるさと坂瀬川の自慢がまた一つ増えたようでした。
  

12月6日(火) 学校をきれいにしていただきありがとうございました!

毎月、苓北町シルバー人材センターの方々に来ていただき、子どもたちや職員ではできない環境整備をしていただいています。広い耕地の草刈りや樹木の剪定、落ち葉の処理など、本日のように北風の吹く寒い日や夏場の暑い日も、黙々と作業を行われています。また、子どもたちの学習の妨げにならないようにと、作業場所も考えて進めていただいていました。
本年度の作業も本日が最終日となりましたので、子どもたちからお礼の言葉と感謝のプレゼントを渡しました。帰られる際に、「また来年も頑張るからね。」という言葉をいただき、うれしい気持ちになりました。多くの人たちによって自分たちの学校が支えられているのだということを、子どもたちにもしっかりと感じてほしいと思います。
  

12月5日(月) ユニークなクイズ!

児童会の委員会活動で、ぴかぴか元気委員会が「学校で育てている花の名前クイズ」を作り、全校児童がよく通る廊下に掲示してありました。そのクイズの前に子どもたちが集まり、笑いながら考えていました。身近な草花に興味をもち、子どもたちの栽培活動がより進めばと考えています。どんなクイズを考えてくれたのだろうとのぞいてみると、私も思わず笑ってしまいました。花の写真を印刷しあり、その花の名前を3つから選ぶというクイズですが、音の響きが似ているような言葉かもしれませんが、よくこういう言葉を思いついたと、ある意味感心しました。「トレニア」を選ぶ問題で、「Aトレビアン Bトレニア Cトレーニング」と書いてあるものをみたときは、吹き出してしまいました。
みんなを楽しませようと考えてくれた企画でしょう。月曜日の学校の廊下に、子どもたちの笑い声が響いていました。
  

11月28日~12月2日

12月2日(金) 子どもたちとの会話から・・・・

本校の子どもたちは大変素直で、色々なことを話しに来てくれます。家族とお出かけしたことや前日に食べておいしかったもの、面白いテレビを見たこと等など、聞いていてほのぼのとする内容ばかりです。今朝は、一人の子が近付いてきて、「校長先生、今日は外食です。」と教えてくれました。「いいですね。何を食べに行くのかな?」と尋ねると、「それは分かりません。」とうれしそうに話していました。また、「校長先生、今日の夕ご飯はすき焼きです。」と伝えに来てくれました。「卵を溶いて、くぐらせて食べるとおいしいね。」と言うと、「うちは卵を使いません。」と教えてくれます。その後、すき焼きに何を入れるかといった会話に発展していきました。
風が強く、寒い日が続きますが、子どもたちとお話をしていると、心が温かくなってきます。

12月1日(木) 本格的な冬の到来?

「寒い!」と、思わず声が漏れてしまう朝でした。登校してくる子どもたちの服装も、一気に冬モードになりました。しかし、正門近くに来ると、元気に「おはようございます」とあいさつをしてくれる本校の子どもたちです。
日中も寒い一日となりましたが、昼休みは運動場で元気いっぱい外遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られました。追いかけっこやブランコ、サッカー、ドッチボール、一輪車など、寒さを吹き飛ばすように走り回っていました。その後は掃除、午後の授業となりますが、汗をかいた子どもたちの体が急に冷えて、風邪を引かないかと心配になりました。そのようなことを考えながら校舎を回っている時、ふと保健室前の掲示が目にとまりました。
冬休みまで20日を切りました。2学期も残り少なくなりましたが、全員元気で過ごしてほしいと思います。

11月29日(火) 5年生理科「もののとけ方」

理科室から楽しそうな声が聞こえたので行ってみると、5年生が理科の実験を行っていました。単元「物のとけ方」で、ミョウバンの結晶づくりに取り組んでいました。この実験の様子を見ながら、理科の授業を行っていた頃のことを思い出しました。理科専科として3~6年生までの授業を行っていた時があったのですが、このミョウバンの結晶には苦労しました。まず種となる結晶を取り出した後、糸や針金の先にその種結晶を付け、濃度の濃いミョウバンの水溶液に入れて冷やすと、種の回りにさらにミョウバンが付着し、大きな結晶ができるという実験です。しかし、何度やっても糸や針金から種結晶が落ちて、大きな結晶ができず、子どもたちをがっかりさせたことがありました。
子どもたちが笑顔で、「校長先生、結晶ができました。」と見せてくれました。こういう子どもたちの笑顔や驚く表情を求めて授業づくりをしていた頃を懐かしく思い返しました。
  

11月28日(月) 1、2年教室が明るく、暖かくなりました

本校は、校地に大きな樹木がたくさんあり、緑豊かな学校です。しかし、大きく育ちすぎていて、教室に差し込む光を遮っていました。また、校地から飛び出し、落ち葉が地域の方々にもご迷惑をかけていました。この度、教育委員会の支援を受け、大きな木を中心に枝の伐採及び選定を行っていただきました。中庭の大きな木を整備していただいたおかげで、1、2年生教室が明るく、大変暖かくなりました。昨年度までは、寒い季節になると、子どもたちが日の当たるところを探して本読みやお絵描きをしていました。整備していただいてからは、「校長先生、今日は暑いです。」と言う子もいます。
また、正門近くの桜の木やももの木も整備していただきました。毎日、一輪車2~3杯分の落ち葉を子どもたちと集めていましたが、これからは別の場所の掃除ができそうです。いつも私を手伝ってくれている「ホーキーズ」の子どもたちも、「明日は、銀杏の木の葉っぱを集めます。」と言っていました。朝のボランティア活動が、さらに活発になりそうです。