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令和3年度までの学校生活のページ

運動会の思い出

 各学年で美術展の作品が仕上がりつつあります。
 六年生のクラスでも版画に取り組んでいます。
 この作品は、運動会の組体操のシーンですが、上の人は堂々と胸を張りつつも緊張した面持ち。対して下の人は、支えるために歯を食いしばって我慢する様子がよく表れていますね。さすが六年生です。技術も高度です。授業参観が楽しみになってきました。

パブロ選手がやってきた ━━━(#゚ロ゚#)━━

 昨日、夕方のことです。事務室周辺が「キャー」という黄色い声に包まれました。
 何だろうと見に行くと、そこには、なんとあの パブロ・ヤン・フェレイラ選手がいるではありませんか。
 ご存じない方のために紹介します。
 パブロ選手は、ブラジル出身で、ひいおばあちゃんが日本人です。もちろん、本人はブラジルで生まれた日系ブラジル人です。
 ひいおばあちゃんの祖国日本でサッカーがしたいという希望で日本にやってきました。高校は秀岳館高校に進みサッカー部で大活躍したのを知っている人も多いと思います。
 その後、プロサッカーチーム『ロアッソ熊本』に入団。現在はひざのけがのために回復に努めていますが、期待の若手選手です。
 そのパブロ選手ですが、太田郷小学校に通っている弟さんが転校することになったために、手続きとあいさつに来てくれたのでした。


 写真でお分かりのようにかっこいいですね。((´∀`)) 女の子たちはもちろん、男の子たちもサインを書いてもらおうとちょっとしたパニックになりました。(あまりにたくさんの子どもたちがいたので、迷惑になるといけないと思い、「みんな、パブロ選手はいそがしいんだよ。代わりに先生のサインじゃダメ?」というと、あっさり、「ダメ! (乂`ェ´*)」と言われました。まあ、そりゃそうだね。)
 私が、パブロ選手に「将来はブラジル代表だよね」と声をかけると、本人は「いいえ、近いうちに日本に帰化します。」(帰化・・・外国の人が日本の国籍をとること)と流暢な日本語で答えてくれました。
 ということは、日本代表もあり得ます。おーっ、すごい\(◎o◎)/!弟さんもサッカーをしているので、もしかしたら、兄弟で日本代表、そして、太田郷小出身の日本代表が誕生するかもしれませんよ。頑張れパブロ .*:+:(n'∀')η:+:*.

赤いコーンの意味は?

 今日も寒かったですね。しかも、明け方から雨が降り、運動場もすっかり柔らかくなりました。
 少し前から、運動場が使えない時は、朝礼台の上に赤いコーンを置くことになりました。
 子どもたちから、雨の時に運動場が使えるかどうか問い合わせが多かったので、このような方法になりました。
 外遊びができず残念でしたが、児童玄関前の遊具で元気に遊んでいる人もいました。
(●・▽・●)

五年生がたくさん勉強をしてきました。

 今日は、五年生の水俣見学でした。
 あいにく朝から雨が降り、気温もとても低く心配していましたが、その後水俣の方も天候が回復したとのことです。午後4時30分にはみんな元気に帰ってきました。
 なんと、そのまま部活動に行った人もたくさんいます。五年生、元気いっぱい\(◎o◎)/


【朝バスに乗り込むとき、雨が降っていたため、バスの運転手さんが傘をさしてくださいました。お心遣いありがとうございます。】

五年生のいない学校

 今日は、五年生が水俣へ見学旅行に行ったため、第二校舎の三階はすっかり静まり返っていました。
 とても不思議な感じです。でも、明日には・・・またあの元気のいい声が聞こえることでしょう。('◇')
 そして、私の「こらっ(乂`ェ´*) ろうかで遊ばない。ろうかを走らない。 」も響き渡ります。≧(´▽`)≦
 あーあ。

図書室もクリスマスバージョン⁉

 図書室を通りかかると、あらまあ、オルガンを弾くサンタクロース。動物たちが本を読んでいます。
 図書室もすっかりクリスマスの雰囲気です。サンタさんを見ながら、本は静かに読みましょうね。

必ず『聞いてよかった』と思える岡崎先生のお話し

 いよいよ、日曜授業参観が近づいてまいりました。今回の目玉の一つが、何回もご紹介しています臨床心理士の「岡崎光洋」先生の講演です。テレビ出演回数も多く、著書もたくさん出していらっしゃいます。
 とても個性的で、笑いがいっぱい、時々チクリと胸に突き刺さる言葉もあり、自分をしっかり振り返ることができます。
 きっと、お子さんや周りの人を見る目が変わるはずです。これを逃すときっと「しまった」と後悔するほど聞きごたえのあるお話ばかりです。
 ぜひご参加ください。

水俣の学習に行ってきます。

 五年生は、明日水俣に環境の学習に行ってきます。前日の記事にも書いている通り、熊本県教育委員会は「水俣に学ぶ肥後っ子教室」という取組を行っています。
 この取組のねらいについては、県教育委員会発行の指導資料「水俣に学ぶ肥後っ子教室」中でこのように説明してあります。
<「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は、「環境立県くまもと」づくりの担い手である熊本の子どもたちに、水俣病への正しい理解を図り、差別や偏見を許さない心情や態度を育むとともに、環境や環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成することを目的に実施する。>
 つまり、子どもたちの水俣病への正しい理解が差別、偏見をなくす第一歩であり、環境学習について興味を持つとりかかりとしたいということです。
 水俣病については、私たち熊本県の住民は他県に比べれば、数多くの報道や学習を通じて認識を持っていると思います。
 しかし、いまだにその偏見や差別によって水俣の人たちや患者の皆さんを傷つける事案が発生することもあります。
 これを解消する一歩目は「正しい認識」です。私たち大人も学び続けなければらないのです。
 さあ、明日子どもたちはどんなことを学んでくることでしょう。お家でもお話を聞いてあげてください。


 ↑水俣の事前学習をしているところです。話を聞くと、子どもたちはとっても楽しみにしているそうです。

 【私(運用担当者)は、今でも心にとげが刺さったような気持ちになるつらい思い出があります。もう三十数年以上も前の高校生の時のことです。
 クラスメートに水俣出身の男の子がいました。仲が良かったのですが、ある時ふざけすぎて「水俣病」のことを口にして揶揄したことがあります。彼は、笑っていましたが、「おい、それは、水俣の人間は言われたらいやだけん」と言ったのです。彼の口調はやさしかったのですが、私は、はっとして、顔がかっーと熱くなりました。何とも言えない恥ずかしさと、自分に対する腹立たしさ、情けなさでその場を逃げ出したくなるくらいでした。いくら仲良しでもけっして許されない言葉だったのです。その後、彼とは大学でも一緒でした。今は、ある大学の准教授をしています。】

委員会活動

 今日は六時間目に委員会活動がありました。5年6年で協力していろいろな委員会の仕事に取り組んでいます。
 地道な活動ですが、一人一人がやっていることが、太田郷小学校の子どもたちの学校生活にとても役立っているのです。
 さすが高学年(*´▽`*)

低学年も芸術家(●・▽・●)

 1年生や2年生の作品を見ていつも思うのは、自由だな・・・ということです。
 何かにしばられることもなく、よく見せようというこだわりもなく、作品作りを楽しんでいる様子が伝わってきます。
 左はお話の絵、右は紙版画の紙版です。お話の絵は声が聞こえてくるようですね。紙版画はもう本当にどんな作品になるのか楽しみです。ワクワクしています。みんな楽しく図工をしようね。

芸術は爆発だ\(◎o◎)/!

 近代日本美術界の巨人、岡本太郎さんのあまりに有名な言葉に「芸術は爆発だ」というのがありました。
 子どもたちが心に浮かんだものを目の前にある材料を使って表現すること、それだけでそれは立派な作品になります。
 技巧、技法も大切ですが、「表現してみたい。」「みんなに見てもらいたい。」そんな湧き上がる心の欲求が本当に人の心を打つ作品になるのだと思います。まさに、芸術は心の叫び(爆発)なのです。下は、4年生の子どもたちの制作の様子です。
 日曜授業参観の折には、ご自身のお子さんはもちろん、他のお子さんの作品も見てあげてください。きっと心のさけびやつぶやきが聞こえてくるはずです。

 

親の学びプログラム

 昨日は、子どもたちの下校後に先生たちの研修会が開かれました。
 講師は、八代教育事務所の髙野社会教育主事です。・・・あれっ?どこかで見た方ですね。そうです。去年まで本校にいらっしゃったあのやさしい髙野先生です。
 髙野先生からは「親の学びプログラム」についてのお話をうかがいました。
 「親の学びプログラム」というのは、熊本県教育委員会が進めている取組の一つで、保護者の方が自分の子育てについて振り返ったり、参加者同士で話し合ったりする参加体験型の学習です。
 このプログラムに参加することで、話し合いの中で、家庭で大切にしたいことに気づいたり、子育てに前向きな気持ちを持てるようになったりします。
 髙野先生のお話は、さらに楽しく簡単なもので、学級懇談会で保護者の方どうしがもっともっと仲良くなるには?先生のことを保護者の方にもっと知ってもらうには?というものでした。
 何をするかというとゲームが中心です。いろんなゲームをする中で保護者の方どうしも先生も、打ち解け合い、どんどん仲良くなっていきます。
 今度の日曜授業参観のあとの懇談会でもゲームがあるかもしれませんよ。((o(*´∀`*)o))

寒さに負けていないよ!

 たぶん子どものころは、どんなに寒くても友達と野球や鬼ごっこをして遊ぶのが大好きだったのに、いつのまにか、寒さにも暑さにも弱くなってしまった私・・・。(´・_・`)
 子どもたちを見ていると「やっぱり子どもたちって生き生きしてる。エネルギーにあふれてる。」と思えますね。
 下は、今日の昼休みの様子です。一年生のあるクラスは「だるまさんが転んだ」(先生が審判)。六年生は鉄棒、そのほかにも、おにごっや陣取りなど思い思いに体を動かしていました。
 右下の二宮尊徳さんは、今日もそんな元気な子どもたちを見守っています。

冬の風物詩

 今朝は寒かったですね。天気図は西高東低の典型的な冬型の気圧配置で、等圧線の感覚も狭く、日本海側はは大雪の予報もあるようです。
 私たちが子どもの頃は、冬に結構平地でも雪が降っていましたが、最近はほとんど見ませんね。でも、さすがに寒くなってきました。
 さて、冬といえば・・・鍋・・・ではなくて、持久走大会です。得意だったという方もいれば、この時期は本当に嫌だったと思われる方もいらっしゃることでしょう。
 太田郷小の子どもたちは、上の写真のように六年生を中心に朝から運動場を走っています。六年生は、最上級生だけあって、本当にいろんなことに率先して取り組んでくれます。
 下の写真は、1年生が、中庭でなわとびをしているところです。このところ低学年を中心になわとびが増えてきました。これも冬の風物詩の一つですね。
 太田郷小にも本格的な冬が来たという感じの今日この頃です。

ゆうチャレンジ始まる。

 今日と明日は、ゆうチャレンジ(正式には「熊本県学力調査」)行われます。
 これは、熊本県教育委員会が作成した学年の学力の定着を見る問題です。前学年からも一定程度出題されます。
 熊本県下の小学校三年生から中学校二年生までの多くの子どもたちがこの時期に取り組みます。
 この調査を行うことで、今、子どもたちがどれくらい基礎的な知識を持ち、それを活用する力があるのかを見る資料ができます。
 結果は、個人票として三学期に返します。お子さんががこれからどんな力をつけていかなければならないかを確認し、お家でも勉強のことを話し合う材料にして下さい。

日曜授業参観について(再度お知らせ)

 以前、日曜参観については、お知らせいたしましたが、念のため、下記事項をご確認ください。
 当日は、駐車場として運動場を開放いたしますが、雨天の場合には使用できないこともありますのでご了承ください。
 また、給食がありませんので、お子さんにはお弁当が必要です。準備をお願いいたします。



 講演会講師の岡崎先生は、これまで教育に関する講演会を数多くされています。
 保護者の方にも私たち教職員にも大変示唆に富んだお話を、ユーモアたっぷりに話してくださいます。
 必見(必聞?)です。どうぞ楽しみにお待ちください。

12月の主な予定

   
 いよいよ
今年も最後の月になりましたね。
 自分でも思うのですが、子どものころの一年はとっても長く感じ、年齢を重ねるほど一年が早くなる、皆さんどうですか?
 さて、今月は日曜授業参観をはじめ行事がいくつかあります。
 下記の通りになっていますのでご協力よろしくお願いします。

2日(火)県学力調査【ゆうチャレンジ】国語・理科
3日(水)県学力調査【ゆうチャレンジ】算数・社会
4日(木)5年生「水俣に学ぶ肥後っ子教室」(水俣に行って学習してきます。)
7日(日)日曜授
業参観(くわしくは、配布済みのプリントを確認してください。)
8日(月)振替休業日【
学校はお休みです。】
9日(火)クラブ活動【今年最後のクラブです。】
23日(火)天皇誕生日

26日(金)終業式【午前中のみ】※給食はありません。
   

お子さんを守れますか?ケータイ安全教室

 今日は、午後7時30分から、太田郷公民館において「ケータイ安全教室」が開かれました。
 これは、十二校園家庭教育部会の取り組みの一つです。
 今は、かつての携帯電話ではなくスマートフォンと呼ばれる高速データ通信が可能な『携帯型パソコン』ともいえる機器が身近なものになっています。
 便利である一方、子どもたちがたくさんの事件に巻き込まれていることはテレビ、新聞などでよくご存じかと思います。
 今回、携帯電話会社のインストラクターの方を講師にお招きし、子どもたちをめぐる現状と保護者としてどのように対処すべきなのかを具体例や事例動画などを紹介していただきながらお話ししていただきました。

 学校でも情報モラル教育には取り組んでいますが、家庭で使っているものについては、やはりまず保護者の方がお子さんとよく話し合われることが大切です。
 今回は、保護者の方、職員合わせて120名という参加数で子どもたちを取り巻く現状に危機感を持っていただけたとありがたく思います。
 お子さんは、被害者にも加害者にもなりえます。どうかお子さんを守るためにも、家庭でしっかり約束事を決めてください。

多色刷版画に挑戦中

 今、どの学年も「こども美術展」に向けて様々な作品を作っています。5年生は、「一版多色刷り版画」に挑戦中です。
 版木に下絵をかき、輪郭線を彫った後、掘り残した部分に好きな絵の具をつけ、紙をのせてバレン等で刷ります。
 水彩絵の具はすぐ乾くので、一度に大量には刷れません。だから写真にあるように版木と紙を一カ所で固定し、少し色を刷っては、次の部分を刷る過程を繰り返します。
 今回は黒い紙を使いましたので、ステンドグラスのような雰囲気になっています。まだ作成中ですが、完成が楽しみです。