PTAからのお知らせ

いざというときのために…【親子救急救命講習会】

 6月10日(土)2時間目はPTA親子救急救命講習会を開催しました。講師を務めてくださったのは、菊池広域連合消防署 署員のみなさまです。「自分の大切な人にもしものことが起きたら…」ということを想定しながら講習は進められました。

  

 人間は心臓が止まって5分以上経つと、脳がダメージを受けてしまうそうです。しかし、119番通報から現場に救急車が到着するまでにかかる時間の平均は約9分とのこと。つまり、救急隊の到着をただ待っているのではなく、そばにいる人が救命処置をすることでその人の命を救うことにつながるということでした。

 1、2年生にとってはとても難しいお話だったと思いますが、子どもたちも真剣に聞いていました。

 まずは、胸骨圧迫(心臓マッサージともいわれます)のお手本を見せていただきました。そして、3つのグループに分かれて練習です。

 保護者だけでなく、子どもも練習させてもらいました。本当にいい経験になりました。

 次に、AEDについても教えてくださいました。そして、最後に、代表の保護者の方に「倒れている人発見」から「救命措置」までの一連の流れを実演していただきました。講習会の終わりには、保護者の方からいくつも質問があり、参加者のみなさんが本当に真剣に講習会に参加してくださったのが伝わってきました。

 講師を務めてくださった、菊池広域連合消防署 署員のみなさま、本当にありがとうございました。

 大人も子どもも「大切な人の命」を守るために、今日の学びを大切にしていきます。