学校行事
授業参観(性に関する指導)
1月27日、性に関する指導を公開した授業参観を行いました。昨年、一昨年は、新型コロナ感染拡大防止のため実施できずにいましたので、久しぶりの授業参観でした。午後から各学年の授業参観、それに続けての懇談会を行いました。子どもたちも久しぶりの保護者参観で嬉しそうでした。各学年の内容は以下のとおりです。
1年・・・「さそいにのらない」(不審者への対応の仕方) 2年・・・「私のたんじょう」
3年・・・「血液のはたらき」 4年・・・「大人に近づく体」
5年・・・「生命のつながりと家庭生活」 6年・・・「病原体と病気」(エイズに関する指導)
小川だこ作り
1月19日、3年生が小川だこ作りを体験しました。町内の小川凧保存会の方10名に来ていただき、実際に作るところから指導していただきました。
1時間もかからず、作り上げ、保存会の方と一緒に運動場で凧揚げをしました。作るのはわりと手際よくできた子どもたちですが、作った凧を揚げるのはなかなか大変。でも中にはうまく風に乗って揚がる場合もあり、その時はとても嬉しそうでした。昔のように凧揚げもしなくなった昨今、子どもたちにとっては貴重で楽しい時間となりました。
小川工業生による読み聞かせ(2回目)
1月17日、今年度2回目の小川工業生徒さんによる読み聞かせを行いました。朝早くから小野部田小の子どもたちのために小川工業の高校生が各学年に入り、子どもたちに読み聞かせをしてくれました。子どもたちも目を活き活きさせて聞いていました。
租税教室
1月13日、6年生が租税教室を行いました。熊本県庁より2名のゲストを迎え、税の必要性や種類などを教えてもらいました。面白かったのは、一億円のジュラルミンケースを見たときの子どもたちの反応。もちろん中身はサンプルですが、実物そっくりに作ってあり、子どもたちも一億円のすごさを実感することができました。
どんどや
1月8日(日)、本校PTAの主催行事である「どんどや」が行われました。コロナ禍ではありましたが、感染症感染予防対策を行ったうえでの実施です。
「どんどや」は、どんどやの火にあたったり、焼いたお餅を食べたりすれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣を祈る伝統行事と言われています。
当日は、PTAの役員の方や生活・厚生委員のメンバーを中心に、早朝より竹の切り出し・運搬・やぐらの組み上げが行われました。また、各地区から集められた正月の飾り等は、子供達やお母さん方・先生方の力を借りて、燃えるもの・そうでないものの分別もしていただきました。天気も良く、やぐらが天高く燃え上がる様子をみて、とても縁起がいいなと感じました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!このような地域の伝統行事をこれからも大事にしていきたいものです。
人権教室
12月16日(金)の3・4時間目に低学年と高学年に分けて「人権教室」が行われました。宇城市の人権擁護委員さんに来ていただき、人権メッセージ(人形劇)と低学年は、アニメ「ねずみくんの気持ち」を、高学年は紙芝居「ぼくのきもち、きみのきもち」視聴を通した学習活動を行っていただきました。
この「人権教室」の他に、12月は人権学習を実施したり、人権の木にありがとうメッセージ書く活動などを行いました。こうした学習を学習だけで終わらせずに、実生活につなげていきたいと思います。
火災避難訓練
12月14日(水)、令和4年度の火災避難訓練を実施しました。
家庭科室からの出火を想定し、全員で運動場に避難し、その後、消防署の方のお話を聞き、代表児童による消火器による消火訓練を行いました。子どもたちが、全員真剣な表情で訓練に参加してくれたおかげで、避難開始から完了まで2分もかからずに運動場に避難し、消防署の方に褒めていただきました。全ての訓練にこのような態度で参加していってほしいと思います。
校内持久走大会
12月8日、晴天の下、校内持久走大会を開催しました。開会式の後、低学年からまずスタートし、熱戦の火ぶたを切りました。スタート地点、コースとなる沿道には大勢の保護者や地域の人が応援に来られており、子どもたちは応援に励まされるように、次々に完走。無事に参加者全員が完走することができました。応援は力なり、改めて感じることができました。保護者、地域の方々本当にありがとうございました。
学習成果発表会
11月22日(火)に令和4年度の学習成果発表会を開催しました。1、2年生は、できるようになったことを音楽やクイズ、動作を交えながら、3・4年生は、社会科見学で学んだことを、5年生は水俣で学んだことや環境学習を、6年生は長崎修学旅行での平和学習のことを中心に発表してくれました。いずれの学年も今までの学びと成長が感じられる素晴らしい発表となりました。参考までに各学年の題目を記載しておきます。
1年・・・カボチャと虫の声メドレー 2年・・・できるようになったよ 3年・・・イオンでお買い物
4年・・・白糸台地に水を引く 5年・・・人と環境を守るために 6年・・・平和学習~修学旅行で学んだこと~
6年生修学旅行
11月1日・2日の2日間、6年生は長崎方面への修学旅行に行ってきました。4月から最も心配していた行事の一つです。コロナ禍、感染が拡大しないことを祈りながら、予定通りに実施でき感謝の限りです。
さて、旅行中の様子はといいますと、初日が曇り、2日目は快晴で屋外での活動も問題なく行えました。2日間とも子供たちは大変元気で、また、学習する場面と楽しむ場面の切り替えもよくできており、誇れる6年生の態度
でした。修学旅行には、学習面や生活面、集団行動等多くの目的があります
が、中心になるのは平和学習となります。
今回、子供たちは被爆体験を持つ語り部さんの話や被爆地を巡るフィール
ドワークとガイドさんの話、原爆資料館での見学から原爆の怖さや平和の尊
さについて学びました。社会科の授業では何より「本物から学ぶ」ことが大
切です。今回の修学旅行での学びは、教科書からは学ぶことができない、
まさに「本物からの学び」だったと思います。わずか1泊2日ではありまし
たが、海東小学校の児童との交流もあり、実り多い修学旅行となりました。