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校長ブログ

5年生 集団宿泊教室①(1日目)「水俣に学ぶ肥後っ子教室」

9月17日、待ちに待った集団宿泊教室が始まりました。まずは、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」として、水俣病についての学習や環境学習を行いました。展示資料見たり、語り部の方の講話を聞いたりして、学びを深めることができました。

環境センターにて

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30数年で初めて、「復習の場」の研究授業!

 次の写真は、9月10日に、5年2組で研究授業を行った時の板書です。いったい何の教科でしょうか?

 これは、「学力充実タイム」という特設の時間です。熊本県学力調査(県学調)の過去に出題された問題(過去問)を活用した「復習の場」です。私の30数年間の中で、研究授業として「学力充実タイム」を参観するのは初めてでした。学力向上には、「授業」と「復習の場」の両輪がしっかり回ることが大切です。授業が上手な先生はたくさんいますが、「復習の場」を効果的・効率的に学習させる先生は、そう多くはいません。だからこそ、研究授業を通して、全職員で参観したり、協議したりしながら「効果的・効率的な復習のさせ方」の技術を高めようと計画しました。

 復習は、本来は家庭学習で行うものです。しかし、西小学校では、次の3つの復習の場を設けて、学校でも「復習の場」を意図的に取り入れています。

①朝自習「サプリタイム」(15分) ②授業の始めの「帯タイム」(5分) ③特設の学力充実タイム(45分)

 今回の授業は、③の「特設の学力充実タイム」でした。過去問を家庭学習でやってきて、学校で丸付けするだけでは、「分かっていた」と「分からなかった」の確認にしかなりません。決して「分からないところが、分かるようになってきた!」という成長にはつながりません。では、何が大切なのでしょうか?それは、「問題を解く時のポイントを考えること」です。今回の授業展開は、効果的・効率的な「復習の場」の1つになると思います。それがこれです。

①「報告文」に絞って、家庭学習で解く。②「問題を解く時のポイント」を考え合い、まとめる ③類似問題を解く。

 放課後に、先生たちが4グループに分かれて協議をし、今回の授業の「よさの共有」を図りました。この「学力充実タイム」は、全学年で、2学期に5回、3学期に3回計画しています。これからも、西小学校では、「授業+復習の場」で、一人ひとりの学力向上を目指していきます。

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「保護者・地域等用学校評価アンケート」へのご協力をお願いします。

保護者や地域の皆様にお願いです。すでに校長ブログで紹介した「16のW」と「4つの力」の2つのグラフ、そして、学校での子供の様子や通信等、さらに、家庭や地域での様子等をもとに、下のQRコードを読み込んでいただき、「保護者・地域等用学校評価アンケート」へのご協力をお願いいたします。保護者の皆様だけでなく、西校区の皆様や校区以外の皆様の記入も歓迎です。10月8日(水)までによろしくお願いします。

私たち西小学校は、五者連携(子供、先生、保護者、地域、町行政)で、「16のW(ワーク=積極的な考動)」と「4つの力」の育成に取り組みながら、すべての子供たちの成長、そして西小学校の成長につなげていきたいと考えています。今後も、ご支援・ご協力、そして大きな応援をよろしくお願いいたします。

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「4つの力」は何点?

1学期の始めに「4つの力」アンケートを行いました。前回のブログで、そのアンケートの「16のW」について紹介しました。その「16のW」をもとに、「4つの力」を点数化しました。その結果が、下のグラフです。「挑戦力」が低かったのは、「自分V(目標)立てる」と「授業でW(積極的な考動)」が60点台と低かったのが要因でした。2学期に改善していくポイントです。

 

 

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「『4つの力』アンケート」より、「16のW」の結果は?

2学期始めに、タブレットを使用して「『4つの力』アンケート」を、子供と先生を対象に行いました。「4つの力」ごとに4つの質問があるアンケートです。その結果が下のグラフです。分かりやすくするために、次のように「点数化」しました。

当てはまる(100点)、どちらかといえば当てはまる(70点)、どちらかといえば当てはまらない(40点)、当てはまらない(0点)

各担任の先生が、このグラフを使って結果を共有するとともに、クラスの実態に応じて、何か1つに焦点をあてて考えさせることにしました。子供たちの意識化と考動化が更に高まればと思っています。2学期も、「16のW」について、積極的に考動する姿をHPや学校通信で紹介していきます。

 

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来校者が、玄関のマリーゴールドの花の大きさにびっくり!

9月9日、読み聞かせ「こだまの会」の7名の皆さんが、本の読み聞かせのために、朝から来校されました。ちょうどその時、玄関前では、栽培委員会の子供が花への水やりをしていました。「こんなに大きなマリーゴールドはなかなかないよね。」と驚いておられました。毎朝交代で水やりをやっている子供たちです。「10秒ぐらいしっかりと水をやってくださいね。」との担当の先生の指示を守ってたっぷり水を与えていました。また、掃除の時間にも6年生が花へ水をやっています。お陰でぐんぐん成長している玄関前の花たちです。「ありがとう。」という花たちの声が聞こえてきそうです。

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JAXAが西小にやってくる

9月4日、JAXA特別授業の事前授業を行いました。11月6日に、JAXAに勤められている佐藤教授が、東京から西小に来校され、宇宙や月についての授業をしていただきます。本日はその事前授業として、熊本県の理科教育で研究を積み重ねてこられている錦町の林先生と熊本市の藤田先生が来校され、月の観察の授業をしていただきました。子供たちは、2か月間、月の観察データを記録していきます。そしてそのデータをもとに、11月6日に「JAXA特別授業」を受けます。きっと夢や希望が膨らむ時間となることでしょう。私もこの2か月間、空を眺め、月の観察データを記録していきます。ワクワクです。

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集団宿泊教室の1泊は「テント泊」、テント立て練習開始

9月1日、5年生が体育館でテント立ての練習を行いました。9月17日から2泊3日で集団宿泊を行いますが、その2日目が「テント泊」です。芦北青少年の家で使用しているテントを借用しての練習です。この日は、先生方がテントの張り方を説明しながら見せる時間でした。明日の昼休みから、1班ずつ自分たちの力で実際に張ってみます。アウトドア大好きな私は、ワクワクが止まりません。当日は、大自然相手に、衣食住の「食」と「住」を自分たちの力で行います。「準備」や「挑戦」はもちろん、「失敗」も含めてアウトドアの魅力です。どんな集団宿泊教室になるか、ワクワクです。

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2学期始業式での校長講話は、「水の話」

8月29日、始業式の校長講話では、「水の話」をしました。「なんで勉強をしなくちゃいけないの?」「なんでこんなこと、覚えなきゃいけないの?」「将来使わないし」と思ったことがある子供たちは、やっぱりたくさんいました。私自身も何回も思ったものです。まず、コップの水を出して、「もしあなたが何も勉強しなければ、この中にあるのは『ただの水』で終わります。でも、勉強すれば、このコップの中から世界が見えてくるようになります。」と話しました。そして、「理科を勉強すると、どんなことが分かりますか?」と質問しました。「水質が分かります。」とか「酸素が入っています」などと答えてくれました。素晴らしいです。「理科を勉強すると、水の正体が分かるのです。」というように、10の教科で、説明をしたり、質問をしたりしていきました。そして最後に「勉強をすると、『ただの水』を、いろいろな見方で見ることができ、見ている世界が変わります。つまり、人生が豊かになるのです。」と話をして終わりました。勉強する意味を考えることは、とっても大事なことです。

 

 

 

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授業紹介①「5の1国語」主体的に意見交流する場面

9月1日、5年1組の教室に入った瞬間「面白そうだな」と思い、10分ほど参観しました。国語で「かぼちゃのつるが」という詩の授業でした。下の写真は、「くり返しの表現は必要ですか?」という発問に対して、自分の考えを伝えている様子です。「必要」か「必要ではない」の理由を伝え合いました。机が、教室の中心を向いた配置になっており、意見の交流がしやすそうでした。「二者択一の発問」と「中心を向いた机の配置」により、子供たちが主体的に意見交流をしていました。

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