ブログ

今日は、ふるさとくまさんデーの日の給食です。

 山鹿地区の料理を紹介します。「つなひきよいしょ」は、山鹿市のある不動岩にまつわる電設をもとにした料理です。『むかし、むかし、不動岩とその西北の彦根権現山は義兄弟でした。蒲生の山に住んでいた母は、兼ねてから、自分の息子の不動岩には、おいしい小豆を食べさせ、引き取った子どもの彦根権現山へは、食べにくい大豆ばかりを食べさせていました。ある時、力比べをして勝った方に自分の遺産を相続させようと決め、綱引きをさせたところ、かわいがっていた不動岩が負けてしまったそうです。』

 食べやすくおいしいものばかり食べていては、強い体や心が育たないという話です。今日のご飯には、大豆と小豆の両方が混ぜてあります。両方食べて、豆の力を体の中に摂り入れましょう。