This is US! ~学校生活~

うさぎとのふれあい

環境飼育委員会の児童が中心となって「ウサギとのふれあい」の時間が始まりました。 この取組は、学校で飼っているウサギとのふれあいを通して、生き物に対する理解や愛情を深めることを目的としています。

 ふれあいの時間は、月・水・金曜日の昼休み、午後1時10分からの10分間。 場所は音楽室前の柵の中で、ウサギのストレスに配慮し、1日につき3人までの少人数で実施しています。 1年生から順に、担任の先生がメンバーを決め、環境飼育委員会が給食時に放送で案内をしています。

 ふれあいの内容は、えさをあげたり、そっとなでたり、希望があれば抱っこもできます。 無理にふれあう必要はなく、「ちょっとこわいな…」という児童には、見守るだけでも大丈夫。 雨天時や地面がぬれている日は中止となり、次回に延期されるため、順番が少しずれることもあります。

 

音楽室前の柵の中では、ウサギにやさしく語りかけながらえさをあげる姿や、ふわふわの毛にそっと触れる笑顔が見られ、命のぬくもりにふれる時間となっています。 環境飼育委員会の児童は、ウサギの様子を見守りながら、準備や片付けも丁寧に行い、思いやりと責任感をもって活動しています。

 この取組を通して、子どもたちの中に「命を大切にする心」がやさしく根づいていく—— そんなあたたかな風景が、今日も南関三小に広がっています。