2020年2月の記事一覧
臨時休業のお知らせ
保護者のみなさんには、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、子どもへの影響についてご心配されていることと思います。
中原小学校としては、子どもの安心・安全を一番に考え、感染拡大防止のため、南小国町教育委員会と協議し、町内全小中学校一斉に臨時休業とすることにしました。
臨時休業中は、子どもの集団による感染拡大を防止することが極めて重要で、不要不急の外出は控え、できれば毎日ご家庭で健康観察を行い、気になる場合などは体温を測定するなど、体調管理に十分ご留意いただければと思います。
〇臨時休業期間
令和2年3月2日(月)から令和2年3月15日(日)までの間
(休業期間は、今後の状況をみながら延長する場合があります。)
チャレンジ(ゴールデンエイジ ~第12時)
第11時も「おにぎりぃ」
毎回ここ、みんな意気が合ってて、力も入ってます。
第12時のおにぎりをするとき、「おにぎりが食べたくなった」とか「おにぎらず」とかいってる子もいました。
朝から長い距離を歩いてくる子は学校に着いてすぐ「朝ごはん、いっぱい食べてきたとに、もうおなかすいた」とか言っていましたもんね。
今年の校内研修のまとめである研究論文の審査が終わり、教頭先生から「入賞はしていませんでしたが、次につながる立派なまとめができたと思います。」とありました。
「次に」というのは次年度ではなく、すでに日々にいかされているなと思います。
研究テーマは「主体的に学び、深め合う児童の育成に向けて ~サブテーマ UDの視点を取り入れた授業の改善~」でした。
仮説①の「好き・わかる・できる を実感して学習に向かうための手立て」
は毎日の授業の中に、準備(教材研究)をして。
例えば算数の授業で、新しいところに入り問題を解くときに、既習事項の活用「学びのツール」を書き出します。
体育も同じなんですね。
第10時から台上前転が加わりました。
進度に合わせ、段階的な課題にチャレンジします。
前シリーズのマット運動の時に、倒立や側転などで、逆さ姿勢の動きを行ってきたので、スムーズです。
仮説2「な か ば る の学習過程において間接指導時の学びのスキルによる深い学びあい」
日常の授業に定着しているな・・・と思うんです。
それが今回の体育でも。
チャレンジタイムに1、2年生の練習についている子がいました。
「ここを見るとこわくないよ」とか、「手をこうしたときに一気に」と体重を、むこうにかけるときに、最初につけるところを教えていたり。
終わってから高学年さんに「なんで終わりの時間まで、自分の技のチャレンジせんやったと?」
とたずねたら「一応 ひととおりやりましたよ。1度、回転の確認にやわらかマットのほうに来たら、1、2年生が回る練習をしてから、一緒にしました。」と。
11回目のおわりは、とび箱先生のお話「ポイントをおさえる」ではなく、「今日の感想を言える人?」と。
たくさんの子が手をあげてくれて、三人が発表をしました。
今日できるようなったことを、自分のつかんだコツを加えて発表しました。
子どもたちは、うれしい顔+ちょっと自慢げな顔で、自分の言葉で言ってくれ、それをみんなで共有(拍手)しました。
12回目の最後には「今、やっていることを忘れないで。こわがらないで、むずかしいこともチャレンジして、ステップアップしてほしいです。5年生までの人は来年もまたチャレンジできるから。」と、とび箱先生が言って終わりました。
・・・でも、授業時間が終わってからが終わらない・・・。
体育館の扉を閉めるまで、あれこれ技の見せ合いが続いて・・・・。
次の時間に遅れたことでしょう・・・・
チャレンジ ゴールデンエイジ 全12回(マット六回+とびばこ六回)が終わり、たくさんのチャレンジを間近で見れました。
子ども(ゴールデンエイジ)がマット・とび箱がじょうずになる「チャレンジ」だとばかり思っていましたが、終わってみると かわいいとび箱先生もうまれていました。
そうそう 講師として本校にいた先生が、採用試験 二次の体育実技テストのために、とび箱練習をしていたときもチャレンジ!されていたな・・・。
大人(シルバー)もたのしみながら、いろいろ学んだ「チャレンジ」全12時間でした。
寒いけど・・・
2月18日と19日はとっても冷えましたね。
中原の朝の気温は-6℃でした。
天気予報がよく当たるようになったので、空や景色を見るより、下を向いて検索することが増えて、ついつい感覚で季節を感じることが減っているような。
でもちゃんと春に向かってすすんでいることがあります。
新一年生の体験入学で、7名の就学児を新6年生がリーダーになってお迎えしました。
中学校の先生が来て、数学と英語の授業をしてくれました。
英語は5年生も一緒に体験させていただきました。
ウメが咲いていました
朝ランに一番に飛び出してくる子に、「寒いやろ?何で毎日一番早く外に来ると?」とたずねたら、こっちこっち と呼ばれて後期の目標を指さして「これを達成するんです」とにっこり。
毎朝5周以上走る と書いてあります。
毎日 目標を意識しているんですね。
・・・・・今の学年が始まったころの朝のことを思い出し、この一年ののびをグ~ン感じました。
前期の終業式 後期の始業式の日に、校長先生と教頭先生から「のびていく」とお話がありました。
チャレンジ (ゴールデンエイジ 第9時~)
2月14日(金)に全校合同体育9時間目 とびばこの3時間目がありました。
「ドン・パン」
タンタンタンタンタンタン・・・タンバリンの速いテンポにあわせて走り(助走)、ドン!と大きな音がなったら、両足ジャ~ンプ(ロイター板で踏み切りのところ)をして、パンと手をたたきます。(着手)
友だちを追いかけたり、先生に追いかけられたりしながら走り、基本的な動きを、みんなでリズミカルに楽しく身につけることができますね。
みんなで一緒にできるのがいいのは、低学年の先生にとっては特になんだそうです。
合同体育の時間割を打ち合わせしながら、低学年の先生たちが話していました。
「本当にこんな機会がありがたい。とび箱先生からお手本を見せながら教えてもらえるのやその内容もだけど、自分の学年だけでしていたら、とび箱の準備だけでも授業時間の何分の一かをつかってしまうし、途中で一段増やそうとか減らそうとかも・・・。」と。
みんな(複数)の先生で一緒にやっているからこそ のことも。
とび箱先生が、たった今できるようになった子の担任の先生に「先生、ほら見てください」と、言われるだけでほめられているような気持ちの子ども さらに担任の先生に見てもらって、またほめられて。
担任ではない先生が、「はじめはできんでぶすくれとったけど、今日できたとよ。うれしかった~、感動した~。」と体育館を出て歩きながら話してくれました。
ウォーミングアップで、首のストレッチがあります。
子どもたちから「気持ちいい~」と聞こえました。
ずっと同じ姿勢でいることが多かったり、あちこちきしみはじめている中原の先生たちは『あるある』ですが、子どもも なんですね。
「おにぎり」
おにぎりが上手になって、毎回するからきっと、可動域が広くなってると思います。
「パン」
前回、ドンの足の位置に足型が置かれましたね。
今回は手をパンっと着く場所のめやすになるテープが貼られました。
「手を遠くにつくといいね」とわかります。
とびとびランドで、みんなが一通りの技を体験できるようになっていますが、自分で自分の今できることを考えて選びます。
ほんの少し、あと少しのところを選んでいる子に、全部の先生たちが手を添えたり、過去の体操の経験を生かして補助具を用意したり。
とびばこ先生から「練習をたのしんでいるね。」と声をかけられた二年生の子が、日記を書いていました。
「5だんとべた
今日の体いくの時間に、とびばこをしました。
とびばこをたてにしてとびました。
それで私は5だんをしました。
そこには先生がいて、とべないときにひょいとおし抱えてくれました。
それを何回もやっていたら、ちょっととべるようになりました。
そうしたら先生が
「とべたねえ。」
と言ってくれました。
わたしは
「はい。」
と言いました。
こんどは6だんをしたいです。
チャレンジ (ゴールデンエイジ 第8時)
第2回マット編は2月12日でした。
今回からは準備も片付けも、自分たちがしています。
今日のウォーミングアップは、とび箱先生がどんどんとタンバリンをたたきます。
自然とリズムが、いつもの自分のペースより速くなっている子がほとんど。
そして休もうとすると、「休まないで!」とすかさず声がかかりました。
足踏みは、腕をふります。
「鼻!腰!鼻!腰!」と。
準備のところに、今度は足の位置の印がつきました。
とび箱の基本的な動きを身に付けることができるような、とびとびランド、2回目です。
グループでブースをまわります。
あ、ちょっと失敗、もう一回!としようとすると、次の人とぶつかりそうになります。
リーダーさんがまわりを見て、次の人に合図をしたり、混んでいるところを飛ばしたり。
自分たちで、自然なルールを守るようになりますね。
技にチャレンジになったら、個人で動きます。
自分で選んだところをチャレンジ!!
あまり体育が得意ではない子は、状況に合わせて、思った通りの動きをしようとしても、つい手や足がうまくいかない となることがあるようです。
「助走」をはじめて、やっぱりやめた・・・と足の止まった子にとび箱先生は声をかけ、
ドン パン ドン と、「踏み切り」「支持」「着地」の一連の流れにおつきあい。
できました!
チャレンジ (ゴールデンエイジ 第7時)
全六回シリーズのマット編が終わりました。
そして、今度はとび箱編が始まりました。
第7時 とび箱編の第1回目は、2月10日月曜日、5時間目に体育館に行くとすでに、コースが完成していました。(いつの間に準備を・・・すみません。)
いつものように、ウォーミングアップをしてから
あ、「おにぎり」のトレーニングは、いざゆけ無敵のプロ野球チームキャンプを見に行かれた先生によると・・・プロの方もウォーミングアップで「おにぎり!」をされていたそうですよ!
とび箱の練習は、条件を変えた場をいくつかコースで設けてあります。
先生が
「〇〇ランド と名前をつけましょう!何にする?」
と言うと、いろいろ意見がでまして5年生の子の言った「とびとびランド」に決まりました。
コースは三角コーンをスタート地点にして、グループごとにマットの時と同じ要領で回ります。
とびあがり とびおりなどもあり、数名の先生たちにとったら「昔 田んぼの近くや川の横やらで、こんなことして遊んでいたよね。」みたいなコースだとはなされていました。
とび箱先生からのポイントはひとつ、支持の手のことです。
「どんと着手をしっかりして、ぱーんとはなす!」でした。
後半はいくつかとび箱を動かしてコースを作り「技にチャレンジ」
片付けの仕方は、安全に気をつけて、手分けし、左右に置きましょう と、手順を覚えながら。
とびばこの第1時を終えて体育館を出るときに、前シリーズのマット運動できれいにできるようになった子や先生が側転をして見せてくれていました。
回転や倒立など,日常生活では行われない動き。こうして全員でマットやとび箱運動を行うことって、こんな変化がでるんだな~と思いながら、体育館の鍵を閉めました。
朝食づくり
2月5日に五・六年生の家庭科では、生活リズム作りで大きなウエイトを占めている「朝食作り」をしました。
ごはんを炊いて、おみそ汁を作る五年生と、自分で考えたおかずメニューを作る六年生でした。
自分で朝食を準備できる人が、今年また12人増えました。
2月12日の、新一年生1日体験入学で、学校から保護者の方への説明のときも、「朝食を食べてきてください」とおねがいをしました。
朝食はごはん党?パン派?コーンフレークかな?
10角形であらわしているのは栄養バランスではなく、学力調査の結果です。
朝食摂取と学力との関係も言われてはいますが、他にも、子どもが精神的に落ち着かないときや元気が出ないとき、朝のおうちでの様子をたずねると、理由があって「いつもは食べるけど、今日は朝ごはんをたべていない・・・」というケースは少なくありません。
来週はテストもあるので、エネルギーが必要です。
ぐっすり眠って、気持ちよく起きて、朝ごはんを食べて、朝の光を浴びながら、元気に登校してもらえたらいいなと思います。
かるた(さ)
「三年生 うきうき勉強 たのしいな」
三年生の社会 学習のまとめでかるたを作っています。
「星和小 ろうかにこたつ びっくりだ」
「カヌーをね むかしはやってた 中原小」
「むかしはね 子どもも手伝い たいへんだ」
百年前と、五十年前と、現代を比較しての一覧ができました。
・・・・かまどで火をおこしているところです。(上手でしょ!)
3.4年生のうきうき勉強は、教科だけではありません。
理科・社会のとき、二人組や三人組での作業グループ作りのとき、先生が決める とか、きまりごと とかではなく、自分たちで話をして、決めています。
少人数のクラスなので、友だち関係が固定化してしまったり、誰かが思い通りにいかないことが続いたり、知らないうちに自分勝手をしていたり・・・に気づけるように。
毎回シナリオなしのSST学習みたいです。
失敗もあるけど、それが勉強なんですよね。
中学校とかに行くと、他の小学校の子との友だち作りからですから。
作業グループつくりの時だけではありません。
休み時間も、四年生をリーダーにした毎日チームが変わる、九九を含めた漢字クロスワード勝負でもきたわれています。
「そろばんで 計算してる だがしやさん」
もうお買い物はできなくなりましたが、中原にあったお店の方は、レジのところでそろばんを使われていたそうです。
「四年生 いつもなかよく ふたりぐみ」
チャレンジ(ゴールデンエイジ 第5時~)
合同体育 第5回目が、2月6日にありました。
この日の朝は、こんなのを拾ってきていましたね。
体育館は寒かったですが、
今回もウォーミングアップでおにぎり!などをしてから・・・・
ストレッチ→ぐるぐるランドのあとチャレンジタイムです。
今回は『支える技』編。
先生からのポイントひとつ。
そのあとに、自分のやりたい技を選んでできるようになったことをしていました。
できることを繰り返したり、コースをまわると一通り体験できる技を組み合わせたりする子もでてきました。
この日の昼休み、外にマットを引いてやっていましたね。
第6時が2月7日にありました。
学習カードにてきたところにシールをはれました。
5回目まではできていなかったのにも、シールがもらえていた子に
「どうやってできたと?」ときいたら、
「知ら~ん、わからんけどできた。」と感じがつかめたようなことを言う子もいたし、
「コツがわかった。こうやって・・・」と、廊下でバランスをとることの解説をしてくれた子もいました。
学習カードのふりかえりの書き込みだけでなく、日記にも、うれしかったことや、もう少しここが・・なども書いてありました。
次からは跳び箱です!
チャレンジ(やってみよう)
2月の生活集会、目標の発表。
そして、校長先生のお話は、みんなにスライドを見せる前に準備をしながら
「今日のお話は、みんながどのくらいテレビを見ているかわかるな・・・。
あるお笑い芸人のね・・・・へへへっ。」と。
子どもたちから、ざわざわといろんなお笑い芸人の名前が聞こえます・・・・
きゃ~校長先生が、え?もしかして・・・?
この人を知っていますか?
子どもたちは、よく知っているコンビのようですぐに答えました。
(ん?あれ?ちがった・・・)
この漫才師さんは「やればできる」と言うのが有名なのだそうです。
出身の高校の校歌にも、そのフレーズがあるのが話題になりました。
続いてWANIMAさんが映し出され
「やってみよう♪」が紹介されました。
校長先生が天草勤務の時に、WANIMAさんが練習していたパチンコ屋さんの建物にも行ったことがあるとお話されました。
WANIMAさんが天草のじいちゃんを想って作った歌があります。
じいちゃんが、家族のために漁に出ていた、その姿を見て今があると、教えてもらったことを詩にしてるそうです。
♪想うように歌えばいいと 思い通りにならないと日を そう教えてくれたね・・・
じいちゃんが、「好きなように思うようにやってこい」「いつでも帰ってきていいけん。」と言ってくれてたことから、ふんばれた思いがこもっているのだと。
WANIMAさんが「若いときは無敵 なんでもやれちゃう いろいろやれちゃう はまるまでいろいろやってほしい」と18祭という番組で18才1000人の若者さんに言っていました。
「未完成でいい 肩並べて全力で向かっていって・・・」と。
だめでもいい。向かって行くことがいいと。
校長先生のお話も「チャレンジ」です。
毎朝「おはようございました!」と校長室のドアをノックする子らに、「やれば・・・?」と渡してくれているメッセージです。