学校生活

2020年10月の記事一覧

南小国町教育委員会学校訪問

 先々週(10月5日)の熊本県阿蘇教育事務所学校訪問に引き続いて10月19日(月)、南小国町教育委員会の先生方に学校と子どもたちの様子を見ていただきました。子どもたちは、いつもと違う雰囲気に少し緊張していましたが、一生懸命に取り組んでいる姿を見せてくれました。このような機会をとおして、緊張する場面で堂々と発言したり、活動したりすることで、「社会に向けて自分が出せる、自分の力が発揮できる子」を育てたいと考えています。

 また、3・4年生と5・6年生では複式で授業が行われるため、学習リーダーの存在が重要となります。これまでの研究授業の様子でもお伝えしていますが、「主体的・対話的で深い学び」につながる学習を行っています。子どもたちが、確実に成長していることを実感しています。今後も研究を重ね、子どもたちの育成と学力向上に努めてまいります。保護者や地域の皆様と連携して「地域とともにある学校づくり」を進め、中原や南小国町、熊本県、日本を支える人材育成を行ってまいりますので、よろしくお願いします。

ドローンを動かしました!

 10月14日(水)にドローン体験を行いました。子どもたち全員が2種類のドローンを実際に動かすことにチャレンジしました。一つは、縦横に設置された輪やひもをくぐり抜け、コースに沿ってドローンを操縦します。もう一つは、仕切られた空間のなか中央の輪をくぐり合うゲームで、2対2の対戦です。真剣な表情で、子どもたちは取り組んでいました。楽しく、興味をもって体験することができていました。企画していただいた教育委員会の皆様、指導していただいた皆様に感謝いたします。IOT技術の一端に触れる機会となりました。

 最後に運動場で、撮影をしていただきました。100m以上の上空から撮影した写真もあります。今後、ホームページを初め、中原小学校の様子を伝える様々な場面で活用させていただきます。とても有意義な時間になりました。本当にありがとうございました。

修学旅行記(グラバー園編)

 原爆資料館を後にして、出島へ向かいます。バスのなかで、バスガイドさんから学んだことの確認がありました。子どもたちはバッチリ答えることができていました。さすがです。途中、運転手さんの配慮によりスピードを落としてもらって、爆心地から900mの高台にある山王神社の鳥居を見ました。原爆の被害を受けましたが、片方の柱を残し、今も同じ場所に立っています。同様に、オランダ坂も見せてもらいました。

 出島ではミニ出島を見た後、復元された建物等を見学しました。鎖国時代、貿易の玄関口として建てられたものです。

 最後の見学地であるブラバー園へ向かいました。ここでも駐車場にバスは一台も止まっていません。一般の観光客はありましたが、修学旅行生はいませんでした。大浦天主堂を見た後、広い園内を歩いて見学しました。残念ながら、旧グラバー住宅は保存修理中で見学することはできませんでした。園内の高台から、長崎の港が見渡せます。世界文化遺産であるジャイアント・カンチレバークレーンを見ることができました。

 昼食の時間になりました。旅行中、最後の食事になります。ここでも、対面でなく一方向で座っての食事でした。メニューは中華でした。子どもたちは皿うどんを堪能していました。そして、お待ちかねの買い物です。迷いながら、たくさんのお土産を買うことができたようです。きっと、お家の方も喜ばれたことと思います。

 南小国に向けて出発です。朝、少し曇っていましたが、今はよく晴れています。バスのなかでは、バスガイドさんに旅行の振り返りをしていただきました。クイズも織り交ぜていただき、楽しく過ごすことができました。永井隆先生の話もしていただきました。なかでも、「8月9日の朝、先生はいつもどおり出勤されました。しかし、お弁当を忘れたことに気づき、引き返されたそうです。ご自宅に戻られた先生は、妻である緑さんが泣いておられる姿を見ます。日常は気丈に振る舞われた緑さんも、白血病と診断された先生のことを思って誰も見ていないところで泣いておられたのだと思います。先生は綠さんに声をかけずに、仕事場である大学へと向かわれました。それが、最後の別れとなりました。原爆投下後、ご自身も被爆されながら救護活動にあたられます。3日後に帰宅、台所跡から骨片だけとなった緑さんの遺骸を発見し、その骨片を拾い埋葬されたそうです。」そして、「長崎の鐘」を歌ってくださいました。

召されて妻は 天国へ
別れてひとり 旅立ちぬ
かたみに残る ロザリオの
鎖に白き わが涙
なぐさめ はげまし 長崎の
ああ 長崎の鐘が鳴る

 年齢を重ねる毎に涙もろくなりましたが、自然と涙が流れてきました。もし、朝、出かけるときに見た妻や娘の姿が最後の別れになってしまったら、私はどう行動するのかを考えていました。歴史を学ぶうえで、大事にしたいことがあります。その場面に行くことができないからこそ、事実を学び、イメージすることです。命と人権を学ぶとき、大事にしたいことがあります。自分を重ね合わせ、自分のこととして考えることです。最近、私の妻と娘が「連続テレビ小説エール」を録画して見ているので、一緒に見ます。今週はちょうど「長崎の鐘」がつくられたエピソードが描かれます。イメージをふくらませ、当時のことを考えたいと思います。

 17:00ちょうどに役場到着です。不思議なくらいに時間ぴったりでした。解団式で、こんな話をしました。「今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、様々な場面で制限があります。しかし、マイナスをプラスにかえようと努力するあなたたちの姿にとても感動して、涙が出てきます。運動会もそうでした。そして、修学旅行にどうしても行きたい6年生の強い思いと、どうしても修学旅行に行かせたい保護者の皆様、教育委員会の皆様、各学校の先生方の思いが重なり合って、修学旅行を無事に終えることができました。すべての皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。」

修学旅行記(原爆資料館編)

 2日目です。今日も体調不良者はいません。朝食も最後までしっかりととることができました。さあ予定どおり出発です。ホテルの方々が見送ってくださっています。一晩、お世話になりました。おもてなしの心に触れて、心があたたかくなりました。ありがとうございました。
 原爆資料館へも一番乗りでした。駐車場にバスは一台も止まっていません。若干はやく到着したため、入場口で待機しました。開館と同時に入場です。まだ誰もいません。平和公園同様、原爆資料館も修学旅行時の強い記憶として残っていますが、新しく整備されており、当時とはイメージが違いました。町の様子をセットで再現してあったり、長崎市全体の模型にプロジェクトマッピングを使って、原爆投下から爆風と熱線、放射能がどのようにひろがっていったのか等を映し出してあったりと、考えさせられる展示が工夫されていました。子どもたちは真剣にのぞき込んだり、メモをとったりしていました。

 その後、追悼平和記念館へ移動して平和集会を行いました。昨日の平和公園、原爆資料館、そして追悼平和記念館には噴水や水をモチーフとしたデザインの装飾等がたくさんあります。一つ一つのことやものに、平和への願いが込められていることが分かります。子どもたちも、そのことを感じとっていたようです。厳かな雰囲気のなかで行われた集会では、平和への誓いが述べられました。

 そして、いよいよ実際に被爆された方のお話を聞きました。子どもたちが感じたこと、学んだことを今後、何かのかたちでお伝えできればと思います。私は次のお話が、とても印象に残っています。「焼け野原を歩いていると、火傷によって苦しんでいる方々を見つけました。『水を・・・、水を・・・。』と言われています。どうにかできないかと、手に水をすくって運びましたが、途中で全部なくなってしまいます。入れ物を探しましたが、なかなか見つかりません。瓦礫の下で燃えている布団を見つけました。火を消して、水を含んで運びました。やっと水を飲ませることができました。周囲にいる方にも、何回も水を運んで飲ませました。しかし、しばらくすると、その方々は亡くなってしまわれました。助けようとしたのに、これでよかったのだろうかと思いました。」

アクセスカウンタ③

 昨日掲載「アクセスカウンタ②」にてお知らせしたばかりですが、最高アクセス数が本日も更新されました。1日平均120、最高アクセス数452(10月15日記録)となりました。連日の記録更新となります。保護者の皆様を初め、地域の皆様や多くの皆様に見ていただいていることに感謝いたします。本当にありがとうございます。このことを励みにして、今後も様々な情報を発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。

後期スタート、35名で!

 新しい友だちが転入してきました!校長先生の大きなかけ声で、「元気-!元気-!元気ー!」と元気モリモリの声が運動場いっぱいに炸裂しました。(もうすっかり、おなじみになりました(*^o^*))

銀杏の樹のしたで(後期始業式)

 短い秋休みも終わり、校長先生から「皆さん、宿題は考えてきましたか?皆さんや皆さんの大切な人が新型コロナウィルスにかかったら、どうしますか?この後、教室に戻ったら、友だちや担任の先生としっかり話し合ってください。」と言われました。始業式でのつぶやきや教室での子どもたちは「ちゃんとマスクをして、うがいして手洗いをすること。」と答えました。逆に、「マスクをしていないときには、しゃべらないでね。」と友だちに言っていました。私たちにできることは「差別」をすることではなく、感染を予防をすることです。誰かが新型コロナウィルス感染症にかかっても、退院して学校に来ても、今まで通り「マスク・手洗い・うがい」をすることです。感染していてもしていなくても、どちらも予防のための対策をすることです。校長先生のおかげで、みんなで考える機会となりました。

 今こそ、命と人権を守る行動をするために、みんなで取り組みましょう!

銀杏の樹のしたで(前期終業式)

 前期終了式で校長先生からの話がありました。この日は肌寒い日でした。半袖で登場された校長先生?「皆さん、今日は半袖です。実は、みなさんにどうしても伝えたいことがあって、気合いを入れるために半袖できました。」そして・・・「新型コロナウィルス感染症にかかった人たちが差別を受け、苦しんでいます。みなさんはどう思いますか?私は差別は決して許せません。もし自分や身近な人が新型コロナウィルス感染症にかかったら、皆さんはどうしますか?この秋休み中に考えてきてください。宿題です。秋休み後にまた、皆さんに聞きます。」と言われました。子どもたちも、私たちも考えさせられました。

 朝日を浴びながら、銀杏の樹は校長先生の話から、今の現実をどのように受け止めたのでしょうか・・・。

アクセスカウンタ②

 9月2日掲載「アクセスカウンタ」にてお知らせした、最高アクセス数289(7月16日記録)が本日、更新されました。1日平均118、最高アクセス数379(10月14日記録)となりました。保護者の皆様を初め、地域の皆様や多くの皆様に見ていただいていることに感謝いたします。本当にありがとうございます。今後も様々な情報を発信してまいりますので、どうぞ、よろしくお願いします。修学旅行記もあと、「原爆資料館編」と「グラバー園編」の2つとなりました。掲載時にお読みいただけるとありがたく思います。

修学旅行記(ホテル編)

 1日目の見学や体験がすべて終了し、ホテルに着いたのは17:20過ぎでした。たくさん歩いてクタクタです。子どもたちも疲れているはずですが、泊まりとあってテンションは高まるばかりです。「ホテルが一番楽しみ」と言っていた子もいました。バスのなかにホテルの方がいらっしゃって、施設の説明を行われました。バスを降りると、ホテルの入り口には大きなモニターがありました。一緒に写った人の体温が同時に表示されるようになっていました。先にお風呂に入ってから、夕食です。他にも福岡からの修学旅行客がありましたが、宿泊する階が違ったため顔を合わせることはありませんでした。ホテルの感染予防と配慮に感謝したところです。そして、お待ちかねの夕食です。メニューは写真をご覧ください。それぞれにトングとビニール手袋が準備されており、すべてを取り分けてから食べます。たくさんのメニューが用意されていました。子どもたちは満足していたようです。

 夕食後、一息ついてからホテルの屋上へ。そうです。稲佐山の中腹にあるホテルから長崎の夜景を見るためです。本当にきれいでした。修学旅行の思い出の1つになったことは言うまでもありません。

 子どもたちは部屋に戻ってから盛り上がっていたようですが、22:00の就寝とともに静かになりました。しっかりと睡眠をとることができました。明日も多くのことを学びます。おやすみなさい。

修学旅行記(平和公園編)

 宇宙科学館を出て、1時間ほどで平和公園に到着です。さすがに、地下の駐車場には数台のバスが止まっていました。平和祈念像の前で写真撮影。高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っているそうです。
 その後、ボランティアガイドさんの案内でフィールドワークを行いました。まず、平和公園のなか。平和の泉に刻まれている「あの日のある少女の手記」。私自身も修学旅行時の強い記憶として残っています。


のどが渇いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました
 次は、山里小学校でした。爆心地近くの小学校です。約1,300人の子どもたちが亡くなったそうです。そして、如己堂。永井隆先生が療養された建物です。

 次に、浦上天主堂。途中、原子爆弾によって吹き飛ばされたアンジェラスの鐘を見ました。


 最後は、爆心公園でした。長崎に投下された原子爆弾は、1945年8月9日、午前11時2分、爆心地上空約500mで爆発しました。原子爆弾が爆発した瞬間の爆発点の温度は数百万度に達し、爆発直後の爆心地の地表の温度は約3,000~4,000度に達したと推定されています。


 それぞれの場所で、ボランティアガイドさんのていねいな説明がありました。子どもたちは真剣に話を聞いていました。ボランティアガイドさんの平和に対する思いを受け取ることができました。本当にありがとうございました。平和の尊さ、戦争の悲惨さ、原子爆弾の恐ろしさを学びました。

1年生研究授業

 10月7日、研究授業が1年生で行われました。本年度4回目となります。たくさんの先生に見守られながらの授業でしたので、1年生は緊張していたようでした。担任の先生は興味を高めようと、ブラックボックス(箱の中に手を入れて、かたちをあてる。手を入れた本人からは見えないが、他の人からは見えている。)を準備されました。手を入れた人があてることができるか、興味津々です。「にているかたちをあつめて、なかまわけをしよう!」の目標に向かって授業が始まりました。子どもたちは、たくさんの箱や缶を仲間分けしていきます。「これは丸いから・・・、こっち。」「でも、転がらないよ。」と意見を出し合いながら学習を進めました。

 色や形が違っても仲間分けができることを実感できたようです。そして、いよいよ振り返りです。1年生も少しずつ振り返りができるようになりました。

 今回の授業は、「苦手意識を持たない子」を育てるものでした。1年生のみなさん、本当にばんばりましたね。行事が重なるなかで授業を提供していただいた担任の先生、10月5日に引き続き、1年生の成長が見られる授業をありがとうございました。

熊本県阿蘇教育事務所経営訪問

 10月5日、熊本県阿蘇教育事務所の先生方が訪問され、学校の様子を参観されました。5限目に1年生は音楽、5・6年生は算数、3・4年生は算数、かがやき6年生は生活単元、かがやき4年生は算数の授業を見ていただきました。(2年生は自習の様子を見ていただきました。)

 「子どもたちが目を輝かせて、授業に参加していますね。」との感想をいただきました。子どもたちの素直さと一生懸命さが伝わったようです。また、本年度の授業研究の1つである終末の「振り返り」についても見ていただきました。いただいたアドバイスを活かして、今後も授業改善に努めていきたいと思います。ありがとうございました。

修学旅行記(宇宙科学館編)

 お腹も一杯になったところで、宇宙科学館の見学と体験です。約1時間半の滞在時間でしたが、ここでも、ほとんど貸し切り状態でした。3階の「宇宙発見ゾーン」は、人数制限があったため時間内の体験はできなかったようです。また、プラネタリウムも1日に2回ほどの上映しかなく、見ることはできませんでした。しかし、子どもたちは1・2階の「地球発見ゾーン」「佐賀発見ゾーン」を存分に楽しんでいました。ミュージアムショップで買い物もできたようです。ここで買うか、明日買うかで悩んでいた子もいました。

 しっかり、見学と体験ができました。さあ、長崎に向けて出発です。

修学旅行記(吉野ヶ里遺跡編)

 9月29日(木)7:10役場集合。全員時間までに集まることができました。体調不良者はいません。待ちに待った修学旅行がいよいよ始まります。保護者の皆様、教育委員会の皆様、各学校の先生方が見守る中で、結団式が行われました。

 

 7:30に出発です。「楽しんできます。」「行ってきます。」玖須インターチェンジまで約50分。そこからは高速道路の移動です。あっという間に、吉野ヶ里遺跡に到着です。驚いたことに、駐車場にはバスが1台も止まっていません。乗用車が数台見られるのみです。ほとんど貸し切り状態でした。中に入って見て、実感したところでした。施設内を歩いて見学です。資料館等の前には消毒液が設置されており、手の消毒をしてから見学しました。休憩中に、子どもたちへ2つ質問をしてみました。「竪穴住居のすごいところは何でしょうか?」「高床倉庫がつくられたのはなぜでしょうか?」さすがに事前学習バッチリの子どもたちです。すぐに、答えが返ってきました。学習が深まっていることを感じました。

 その後、宇宙科学館の近くまで行ってから昼食をとりました。メニューは下の写真をご覧ください。間隔をとり、対面でなく一方向で座っての食事でした。チーズハンバーグは薄味でしたが、とてもおいしかったです。

 この後の『宇宙科学館編』以降を随時掲載する予定です。

Zoomによる花の交流会

 小国支援学校小学部の皆さんと中原小学校とで「Zoomによる花の交流会」が行われました。業間の時間(15分間)に、縦割り班毎で各教室に分かれて交流しました。事前に渡していた鉢植え(プレゼント)が届いていました。うれしそうな笑顔がたくさん見られました。交流した後、みんなで「さんぽ」を歌いました。本当に温かい気持ちになりました。2回目もあるといいな!(9月23日掲載の「花の交流会に向けて」も併せてお読みください。)

5・6年生研究授業

 9月23日、研究授業が5・6年生複式学級で行われました。校内研修推進事業を活用して、阿蘇教育事務所指導主事の先生に参観していただきました。りんどうヶ丘小学校と南小国中学校の先生も来られました。中学校の先生は初めて複式学級の授業を参観すると言われていました。担任が交互に指導を行います。担任が他の学年を指導しているとき、学習リーダーが学習活動を進めます。2名の5年生はどちらも学習リーダーになる場面が見られ、一生懸命に取り組んでいました。

 6年生の学習リーダーは「さすが6年生!」と言えるほど、テキパキと学習を進めていきます。意見交換も活発に行われていました。中原小学校のリーダーとして、着実に育っている姿が見られました。

 今回の授業は、「指示を待つのではなく、自分で考え、前へすすめる子」「課題解決に至る道筋を自分で考え、見つけることができる子」を育てるものでした。そして、中学校へつなぐために「社会に向けて自分が出せる、自分の力が発揮できる子」を育てることを全職員で再度、認識することになりました。系統性のある取組で、確実に成長していく子どもたちを見ることもできました。5・6年生のみなさん、行事が重なるなかで授業を提供していただいた担任の先生、成果が見られる授業をありがとうございました。