学校生活
語彙(ごい)数
普段のおしゃべりはじょうず。なのにな~んかテストの問題を読み取りになると少し苦手という子もいますね。
おしゃべりと学習言語はちがうからなのだそうです。
語彙数(ごいすう)を増やし、学習言語を獲得しておくことが大事、そのためにも本の読み聞かせはとっても効果的なんだそうです。
(マンガ本(吹き出しの漢字・たくさん出る熟語にもふりがながうってあります!)を読むのもいいそうですよ。)
今週の読み聞かせ 高学年は、「ともだちや」を読んでくれました。
読み始めに「ちょっと待って。これをはめないと・・・」と眼鏡を出されてから。
一番上のお子さんが中原小に通い始めた時、読み聞かせを始めてくださった方ですからね。
もう一番下のお子さんが、この春社会人になるそうです。
おかえしの感想発表の中に、自分の友だち感が含まれていました。
読み聞かせのおわりは8時45分、毎回お仕事の前に来てくださるのです。
低学年は「おもちつき」です。
読むだけでなく、イラストを電子黒板に写して、みんなで見てお話をしました。
「うちはもちつき機でつく。」
「これなに?」「そうねぇ、知らんかねぇ。あんたの家の蔵にはあると思うけどね。」
「うち おもちは おばあちゃんちがついたのをもらいます。」
「これはあんこ。おばちゃんもよく作るとよ。」
読み終わって「今日は急いで帰らなん。そこできゅうり部会があるきな!それじゃまたね。」と。
毎回ありがとうございます。
ブックトーク
ぷくぷくの前の時間、これまでは図書の先生が本の紹介などをしてくださっていましたが、今回からは子どもがします。
まずは5年生から。
終わってから、図書の先生に駆け寄って「次は自分がブックトークしたいです!」と。さて来週は?
ひらがなが読めないとかではなく、極端によく読み間違える とか、ひとつの文字読みに時間がかかる とか、読むことに精いっぱいで疲れる とかは、本が嫌いになってしまうことがあります。
こうしたブックトークで、これまでは先生、これからはお友だちが紹介する本をきっかけに、読書が嫌いでなくなると良いなと思います。