学校生活
ふれあい日曜学校
11日(日)は,中原小学校恒例の「ふれあい日曜学校」でした。学校教育目標『ふるさとを愛し,夢に向かって自ら学び,心ゆたかでたくましく伸びる「中原っ子」の育成』にある「ふるさとを愛する」ということの中には,防災意識も含まれています。災害が起きたとき,大好きな地域の方々に避難を呼びかけたり,お互いの命を守るために助け合ったりすることは,とても大切なことです。
そこで,今回は,午前中に,児童及び保護者,学校運営協議会員,後援会員の方々を対象にした,「防災教育講習会」(熊本県森林保全課主催)及び「防災食作り」(南小国町食生活改善推進委員協議会主催)を行いました。
災害への備えとしての「マイタイムライン」作成や,各自治体のハザードマップの確認,水や非常食を準備しておくこと,家族で話し合っておくことなど,分かりやすく教えていただきました。防災食作りは,体育館を避難所と想定して行いました。「パッククッキング」という方法で,熱に強いポリ袋に食材を入れ,袋ごと沸騰したお湯に入れて「チキンライス」「さばと大根の煮物」「ココア蒸しパン」を作りました。子どもたちからは,「作る前に思っていたよりおいしかったです」とか「みんなできて楽しかったです」などの感想が聞かれました。
おいしかった防災食を食べて,午後は,PTA主催で校舎内の窓ふきやグランドの草取り・草刈りを行いました。
今回の「ふれあい日曜学校」に携わっていただきました多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。