学校生活

学校生活

カウントダウン

 今日(3月14日)から卒業式の全体練習が始まりました。
 卒業をひかえた6年生は、卒業制作にかかっています。(写真)
・・・ただ心配なのは、昨日(3月13日月曜)から、急な発熱と腹痛(吐く)による欠席・早退がじんわりと増えています。
今年度ものこりが少なくなりましたので、感染が拡がらないよう、学校でも手洗いの声かけなどしています。
 どうぞおうちでも、手洗い、うがい、食事、入眠時間、衣服の調節などに、気を付けてくださいね。

 もう一枚の写真は、お昼休みの一コマです。
オルガンで校歌練習する音が聞こえたので教室へ行ってみたら、その近くでキュッとくっついて、机の下で本を読んでいる子を見つけました。
「どうしてここで?」とたずねたら、三人で顔を見合わせて「なんかいいねぇ。」とにこにこ。

・・・友だちと、手をつないだり、肩をくんだり、あたまをなでたり、触れ合ったりするのは、ココロが落ち着きます。心地よさを感じます。信頼が深まります。
 そんな風景を見ているこちらも心地よさを感じて。

「ありがとうの日」

 3月9日(木)4時間目に「6年生を送る会」がありました。
これまでお世話になったお兄さんお姉さんに、「ありがとう」と「卒業おめでとう」の気持ちを伝える会でした。
 
 ここ数日は、昼休みも練習や準備をした各班からの出し物→あいうえお作文のプレゼント→全校会食→ケイドロ(昼休み)でした。
 出し物の内容は、人気ゲームのウインク怪人、宝探し、クイズなど、ばくだんゲーム、はてなボックスなど。
 5年生は、全校学活での提案から、今日の運営。それと、班長さんは、班の出し物のことと、班員のお世話も重ねて。
 3・4年生は会場のかざりつけや準備や片付け。
 1.2年生は似顔絵やかざり作り。
 み~んなでつくった会でしたね。
 おかえしに、と6年生から、「ありがとう」のホットケーキがみんなに。

 放課後は先生たちも、6年生から「ありがとう」の(スイーツのひとときやバドミントン対決、心のこもったカード)をいただきました。
 
 校内だけではありません。3月7日には、まいぶらり~の上の茶室に、5,6年生がおよばれでした。
 お招くくださった方は、お茶の先生としてだけでなく、婦人会や食生活改善推進でもお世話になっています。
 もうすぐ卒業!を祝って、毎年開催してくださっています。ありがとうございました。
 3月9日は「Thank you!」がいっぱいの日でした。

『ふくし』とは?

 3月8日(水曜日)
「ふくし学集会」に南小国町社会福祉協議会 ボランティアセンターの方がおいでくださいました。
「ダブル佐藤です!」と意気の合ったお二人。     
 学校に到着されてすぐから、たくさん持ち込まれた体験の道具を、多目的ホールいっぱいにセッティングされました。
 2時間の学習のあと、ふりかえりえりの中で、体験したからこそわかる、『不便なところ、工夫したり努力したりされているところ、と、時間がかかるけどできること』などなどを出し合いました。
 
 「聞こえづらい人も見えづらい人も、みんなかわらない。おんなじだよ。
いっしょにべんきょうしたい、いっしょにあそびたいんだよ。」
 
 「でも、危険を察知することは遅くなる、または気づかないこともあるから、たとえば学校の階段で・・・」と、身近なところを、一人ひとりが頭のスクリーンにうつして、自分のできることを考えました。
 「最後の質問です。 困っている人がいたら勇気を出して自分から自分ができることを手伝ってあげられるかな?」(写真)と、2時間の体験を終えた子どもの顔を見る佐藤さん(ご自身も、フルマラソンの伴走をされています)の背中には「あなたの笑顔がわたしの元気」とありました。
 ダブル佐藤さん、ボランティアセンターの方、ありがとうございました。
『ふ』ふだんの『く』くらしの『し』しあわせ♡

「保育園生を楽しませる会」

3月7日(火曜日)
 「保育園生を楽しませる会」です。
1・2年教室に、中原保育園の年長さん5名をお招きしました。
 1年生になる準備のひとつ、午睡がなくなっています。
「少し眠い人~?」とたずねられて、みんな手を挙げていました。
 でもそんな眠気もすっ飛ぶ、2年生のハイテンションMC!!。
プログラム紹介から、終わりの言葉まで、全力投球でした。
 自己紹介の後、クイズ、魚釣りゲーム、ボーリング、わなげ、ぬりえ、たからさがし、あみだくじ、全部手作りです。最近は休み時間も費やして、ずっと準備してきましたから。
 様子は写真をごらんください。「いつもより多めにアップしております!」

 帰りに保育園の先生が「たからもので、袋がいっぱいです。」と山盛りのプレゼントをかかえ、首飾りをして、手をつないで保育園に戻りました。

 この時間は、年長さんにとって、スムーズに小学校生活をスタートできるようになるための、飛び石のひとつになったのでは・・・と思います。
 現1年生にとっては、まだまだ自分も楽しみたい気持ちもありましたが、力をあわせて「こんなことやってみたい!」を、またひとつやりとげました。
 これが、次の新たな世界へ踏み出していく力につながります。
  季節があっち行ったり、こっちに行ったり。外は雪が舞いましたが、1.2年生教室は、ぽっかぽかでした。
 4月には、別の保育園からの2名もいっしょに、中原のピカピカ1年生です。

「なかばる通信」№10

少し遅くなりましたが、学校便り「なかばる通信」№10をアップしました。
今年度も残りわずかになりましたが、中原小学校をよろしくお願いしま~す。

努力賞

 3月6日 月曜日 朝のミーティング、今朝のお題は「土日に楽しかったこと」でした。
野球、サッカー、バレエ、柔道、陸上などの試合や練習をした、ふくし祭りに行った、映画を観た、家でゆっくりした、ドーナツを作った、大きな観覧車とジェットコースターに乗った、ペットのさんぽをした、友だちと遊んだ、実家に帰った、中学生があそびに来た、ばあちゃんが泊まりに来た、などを話してくれました。
 その中に、「本を買ってもらった。」と発表した子が二人いました。

 中原小学校の図書室は生きています。
(今年度、図書担当の先生によって、模様替えされています。)
 棚差しの本は、模様替えと一緒に、分野別に並んでいて、こどもたちも、きちんと約束を守って返却しています。
 いつもゴールデンゾーン(子どもの目線)の、平積みや面陳(本棚に表紙を正面に向けてならべる)の本が、月や季節に合わせて変わり、目をひきます。
 今は、春の本がならんでします。
 
 学校では、設定された「読書の時間」も業間にありますが、子どもたちは、外に出ない休み時間や、給食待ち時間や、朝の会後、先生を待つ時間等を利用して、机の右にかけたバッグからすっと本を出して読んでいます。
 今年もたくさん読書をした子どもたちに、中原後援会様から、図書券をいただきました。
ありがとうございました。

 子どもの世界を広げ、豊かにする必要不可欠のアイテム「本」。

野焼き ありがとう。

 「草原」からのお手紙が届いています。

 学習ルームの掲示板に、南小国の歴史マップ(3年生の社会)があります。
「のこしたいものやつたえたいもの」の学習の中で、守られてきた立場になって、お手紙を書きました。 



「毎年毎年 野焼きをしてくれてありがとう。
今年も来年もさ来年も、ずっと待っておるぞ。
今まで、野焼きを続けてくれてありがとう。
おかげで、緑を実らすことができたわい。
これからも、ずっとずっと野焼きでわしをまもっていってな。
わしも、これからも、今までよりもっともっと元気で、それから健康な草原でいたいから。
わしもみなも、お互いがんばって、お互い支えあって、南小国町の草原をずっとずっとまもっていこうな。」 草原より

授業参観 その③

 5.6年生「見つめよう 家族とわたし」
 全員が自分史をつくりました。
 誕生の時の写真をスクリーンに映し、家族に、その時の気持ちなど、聞き取りしたことを発表しました。
 それから保育園のころ、低学年のころ、そして最近・・・と写真が変わり、それぞれのころの、なつかしい思い出やエピソードには、自分を育ててくれている保護者の方への感謝の気持ちが込められていました。
 5年生は最高学年になる心構えや、6年生は中学生に向けての思いなどを発表、そしてお返しをして。
 6年生は、小学校最後の授業参観が終わりました。

授業参観 その②

3.4年生「体育」 とびばこ なわとび
 
 準備運動、そしてまず、9人がスムーズに行き交いながら、いろんな種類のとび方を見せてくれるとび箱からでした。
 写真を撮りながらび~っくり!!
だってノーマルな飛び方の時に、ものすごい高さだったり(始めのころ、とびきれなくて、ドスン!と座っていたよね。)
台上前転をさらりときめたり(頭はつくけど、足やおしりは向こうに行かなかったよね。)
頭はねとびをしてポーズをきめたり(こわくて助走の最後で止まってしまってたよね)でした。
 次はなわとび。なわとびのジャンプボードで遊び感覚で練習したり、なわとびカードをクリアしたりして、個人のスキルを高めてできる、3人とびなど。
そしてみんなで、ものすごくはやい大縄(縄もちも上手に交代できるんです!)などでした。
 学級懇談では、日常の授業(歌やリコーダー演奏など)も録画していて、見ていただきました。


授業参観 その①

  町内ではインフルエンザも流行しており、心配しながらでしたが、全員出席の今年度最後の授業参観でした。
 1・2年生は「生活」おおきくなったよ 発表会
 誕生から今までの、成長の記録(巻物)や、等身大の自分を作る中で、おおきくなったこと、いのちのはじまり、成長を支えてくれている人のことを確認した1.2年生が、『THE 中原ワイド』というニュース番組をつくりました。
 メインキャスターがいて、この1年の出来事を、現場からのレポーターが、お伝えしました。
 暗唱 毎日の学習 漢字を書いたり 九九を読んだり なわとび 版画 などの教科学習だけじゃない、俳句つくり、梅ジュース、給食、運動会(ダンス)やぎんなん祭(せりふ)だけじゃない!だけじゃない!・・・と。
 この一年の子どもの日記と、担任の、毎日の手書き学級通信をめくっているような時間でした。 
 それから、道徳のとき、みんなで作った詩「いのち」も読みました。
 
 シナリオは子どもたち。
 毎日練習しながら、自分たちで、あれをいれよう、ここでこれをしよう、と出来上がりました。
 先生の出番は「コメンテーターから」の一言と、あとは小道具、大道具、美術で「パチパチ」の札をあげたり(笑)でした。
 参観の保護者の方からも、メッセージや感想をいただいて、最後は子どもからお手紙を渡しました。