学校生活

2024年9月の記事一覧

9月11日・12日 5年生集団宿泊教室

5年生が「菊池少年自然の家」に出かけ、集団宿泊教室に臨みました。

1泊2日の様々な体験は、友だちとの協力、気遣い、自主性等を養うことにつながるものと考えます。

少したくましくなって帰宅したのではないでしょうか?

9月13日(金)自分たちで「考え 行動」しました

来週から体育の時間に陸上記録会の練習を始められるよう、運動場の整備を進めています。

今週は、走り幅跳びの練習のためにPTA体育部の方が砂場を耕してくださいました。

また、助走路に茂っていた草を私が刈って地面を削り取りました。

その話を聞いた6年生が、砂場に集まりスコップを使ってさらに柔らかくして表面を均したり、刈り取って集めておいた助走路の草を草置き場まで運んだりしていました。運動場には走るコースにラインも引いていました。担任からは「この話を聞いて自分たちにできることはないか?」と子ども達に投げかけたそうです。6年生は昨年のことを思い出して作業をしていると説明してくれました。

大人が全てをしてしまうのではなく、子ども達にできそうなことを残しておき、子ども達が気付いて考え行動する場面を作っています。昨年の6年生の行動もしっかり記憶に残っていたことも素晴らしいことですし、このような活動を通して本校の校訓「気づき 考え 行動」が浸透していくのです。嬉しい限りです。

 

また、掃除の時間には2年生が校長室の床を拭きに来てくれました。テーブルの下にも入って拭いてくれました。

あっという間にきれいになりました。ありがとう!

 

 

 

 

9月13日(金)秋の花

まだまだ暑さが続いています。

今朝は堀様が生け花ボランティアに来てくださいました。歩いて来てくださっています。本当にありがたいです。

今日の花は秋らしさを感じます。

いつもありがとうございます。

9月12日(木)助走路の草刈り

昨夜のPTA運営委員会で「走り幅跳びの助走路の草が大変なことになっている。素人では整地は無理なのでは?業者に頼んだらどうか?」と不安である旨の声が挙がりました。

今日も暑かったのですが、草は元気に育っていました。しかし「この草を何とかする!」という思いで立ち向かいました。

子ども達が運動場に出ていない時間を見つけて作業をして、下の写真のようになりました。

刈り払い機に接地刈りができる刃を取り付けて、1度地際で草を刈り、その後地面を薄く削りました。

後は刈った草を処分し、地面を水平に均せば完了です。裸足で走って跳びたいと思うくらいの場所に仕上げたいと思います。

実際は靴のまま走って跳びますので、そこまで整地する必要はないのです。しかし、このような作業をする時に思い出すのが私が小学生の頃のことです。運動会の日の朝、運動場に出てみると、前日までの見慣れた運動場と同じ場所とは思えないほど美しく整備されていました。嬉しくてたまらず、引いてあるラインを消さないように走ってみたことを思い出すのです。きっと運動会前日に、私たち子どもが下校した後、当時の先生方や保護者の皆さんが整備してくださったのだと思います。この時の感謝と感動は今でも鮮明に残っています。

そんな恩を覚えていますので、子ども達がそこで運動したいと強く感じるような場を用意してあげたいと思うのです。