学校生活

9月12日(木)助走路の草刈り

昨夜のPTA運営委員会で「走り幅跳びの助走路の草が大変なことになっている。素人では整地は無理なのでは?業者に頼んだらどうか?」と不安である旨の声が挙がりました。

今日も暑かったのですが、草は元気に育っていました。しかし「この草を何とかする!」という思いで立ち向かいました。

子ども達が運動場に出ていない時間を見つけて作業をして、下の写真のようになりました。

刈り払い機に接地刈りができる刃を取り付けて、1度地際で草を刈り、その後地面を薄く削りました。

後は刈った草を処分し、地面を水平に均せば完了です。裸足で走って跳びたいと思うくらいの場所に仕上げたいと思います。

実際は靴のまま走って跳びますので、そこまで整地する必要はないのです。しかし、このような作業をする時に思い出すのが私が小学生の頃のことです。運動会の日の朝、運動場に出てみると、前日までの見慣れた運動場と同じ場所とは思えないほど美しく整備されていました。嬉しくてたまらず、引いてあるラインを消さないように走ってみたことを思い出すのです。きっと運動会前日に、私たち子どもが下校した後、当時の先生方や保護者の皆さんが整備してくださったのだと思います。この時の感謝と感動は今でも鮮明に残っています。

そんな恩を覚えていますので、子ども達がそこで運動したいと強く感じるような場を用意してあげたいと思うのです。