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2024年10月の記事一覧

前期終業式

 10月11日(金)は前期終業式でした。式では、4年生代表児童の発表があり、目標を立てて運動会に臨んだこと、教科の学習で努力の成果が表れて嬉しかったこと、運動場の草取りをみんなと協力して行ったことなど、前期に頑張ったことを発表してくれました。それから、後期では、あいさつを頑張って学校をより良くしていくこと、自主学習ノートを充実させ学力を更に伸ばすこと、自信をもって発表することができるようになることなど、後期で頑張りたいことを発表してくれました。校長先生のお話では、4月からの10月までの学校生活を振り返り、それぞれの頑張った姿、成長した姿をほめていただきました。特に前期後半は、自分から進んで「あいさつ」ができる子ども、日常生活の中で「あんぜん」に気をつけながら過ごすことのできる子どもが増えてきています。後期は、まとめの学期になります。学習面、生活面で、しっかりと目標を立て、自分自身を高めていってほしいと思います。

5年生 人権学習講話

 10月9日(水)に、菊池恵楓園の境恵祐園長をお招きし、5年生の人権学習講話を行いました。講話では、ハンセン病について、病気の特徴、原因、症状等についてお話していただきました。子どもたちは、ハンセン病が感染症であること、感染力の弱い病気であること、現在は治療薬によって治る病気であることなどを、正しく知ることができました。ハンセン病は、その歴史の中で、誤った認識が広まり、それが差別を生み出してしまいました。境園長は、歴史をふり返り、それを未来にどう生かしていくのかを子どもたちに語ってくださいました。人権に関心を持ち、様々な事例を知って学び、日常生活の中で気付き、意識を変えていくことの大切さを教えてくださいました。今回の講話で学んだこと、感じたことを日常生活でも生かし、相手への敬意を持って、お互いの人権を尊重することができるようになってほしいと思います。

スマイル集会 10月

 10月8日(火)に、10月のスマイル集会が行われました。まず、生活安全委員会から10月のめあて『名前を大切にしよう』についてのお知らせの後、気持ちの良い挨拶についての実演と、靴の揃え方についてプレゼンを用いての説明がありました。次に運動委員会より、大谷選手寄贈のグローブの使い方と、運動委員会と一緒に運動を楽しむ取組のお知らせがありました。続いて運営委員会からは、能登半島豪雨災害への募金活動の呼びかけがありました。最後に、武北っ子レクリエーションとして全校児童で「じゃんけん列車」を行いました。どの委員会も、学校をよりよくするためにどうすればいいか、みんなで仲良くするためにはどうすればいいのか、今の自分たちに何ができるのかを考え、自分たちで企画をしていました。本校の目指す児童の姿の一つである、「自他の良さを大切にし、集団を高め、よりよい生活をつくろうとする姿」を見ることができました。

4年生 福祉体験① 講話

 10月4日(金)、7日(月)の2日間で4年生の総合的な学習の時間で福祉講話をしていただきました。4日は、時松さんと手話通訳者の庄島さんをお招きして、聴覚に障がいのある方の生活についての講話と手話を教えていただきました。手話で「武蔵ヶ丘北小学校」を教えていただいたり、クラスの代表2名ずつはそれぞれの名字の手話表現を教えていただいたりしました。

 7日は、菊陽町社会福祉協議会から萩野さんと田尻さんにお話をしていただきました。萩野さんからは「ふくしって何?」ということをテーマに話をしていただきました。ふくしは生活するすべての人のためにあることを確認していただきました。福祉は「ふ=ふだんの く=くらしの し=しあわせ」です。特別なことではなく毎日のくらしの中で感じる幸せを『自分+誰か』というお互いが幸せになるように考えていくことができる世の中を目指していきたいです。田尻さんからは、視覚に障がいがある方の生活についてのお話をしていただきました。お話を聞きながら子どもたちも考えながら聞いていました。

 この2回の講話を通して、子どもたちが今後自分の生活にどのように生かしていくことができるのか見守っていきたいと思います。