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5年生 人権学習講話

 10月9日(水)に、菊池恵楓園の境恵祐園長をお招きし、5年生の人権学習講話を行いました。講話では、ハンセン病について、病気の特徴、原因、症状等についてお話していただきました。子どもたちは、ハンセン病が感染症であること、感染力の弱い病気であること、現在は治療薬によって治る病気であることなどを、正しく知ることができました。ハンセン病は、その歴史の中で、誤った認識が広まり、それが差別を生み出してしまいました。境園長は、歴史をふり返り、それを未来にどう生かしていくのかを子どもたちに語ってくださいました。人権に関心を持ち、様々な事例を知って学び、日常生活の中で気付き、意識を変えていくことの大切さを教えてくださいました。今回の講話で学んだこと、感じたことを日常生活でも生かし、相手への敬意を持って、お互いの人権を尊重することができるようになってほしいと思います。