研究ブログ
ともに「自ら」学びに向かう児童の育成
米多教諭の熊本県小学校国語教育研究大会
1月19日(金)、米多教諭が熊本県小学校国語教育研究大会にて、4年生 話すこと・聞くこと「報告します、みんなの生活」の公開授業を行いました。
当日は熊本市立託麻西小学校での飛び込み授業でした。子ども達にどうしたら聞き手に分かりやすく報告できるか考える授業を行いました。
以下、簡単ながら授業の振り返りと、指導案、板書を提示します。
H29県国研指導案1.pdf
(授業の評価点と課題点)
・導入では実際に自分たちが作ったポスターを使い、ペアでミニ報告会を設定した。
報告してみることで、子ども達は何をどんな順序で言えば、聞き手に分かりやすいか、という問いをもち、必要感を感じながら学習に入ることができた。
・教師が紹介した不十分な報告を聞き、何が足りなかったのか検討させたことで、わかりやすい報告に必要な「指示・説明」「結果」「意見」を子ども達から引き出すことができた。
・展開では2つの例文を比較することをとおして、「結果と意見はつながる必要があること」「意見には予想と比較したことを入れると思いが伝わること」「指示・説明はどちらが先でもよいこと」に気づかせた。
ただ、結果と意見が“つながる” を理解しきれていない子どもも中にはいた。“つながる”とはどういうことかを、子ども達にとうい、自分たちの言葉でまとめさせるとよかった。
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