本校は令和5年度に創立150周年となりました。
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2020年8月の記事一覧
2けたでわるわり算(2)
昨日にひきつづき、80円でお菓子を買うお話を考えてみました。今日は、30円のチョコだったらいくつ買えるかというお話です。お話を見てすぐに、子どもたちからおつりが出るとの声がでてきました。さっそく昨日の学習との違いを見出していることに満足しながら黒板に「おつりがあるらしい」と書いたら、「おつりは無い!」との大きな声がします。びっくりしたので、その子にもっと話をさせてみると、「80円だったら、50円玉と10円玉3枚でしょ。代金は30円が2つで60円だから、50円玉と10円玉で60円ちょうど出せるよ。だから、おつりはもらうはずがない。」ということでした。実際の生活に当てはめて考える子どもは素敵ですね。じゃあ、おつりじゃなくて…ということで、「あまりがあるらしい」と書き換えました。おかげで、実際のお金の支払いをイメージできたので、はじめからあまりは20円ということにみんな気づいたようでした。\(^_^)/
2けたでわるわり算
今日はまず、「80円持っています。8円のあめは何個買える?」と尋ねてみました。するとすぐに10個という答えが返ってきました。どうやって考えた?と聞いてみると、今度はばらばらで、最初に「8×10=80と考えた」という答えが返ってきました。それに対して、その10はどこから来たの?という声。すると次に「80÷8=10」という声。ああ、なるほど。そうすると答えが出る式になるねと言ったところ、他の子が「8×▢=80と考えた」と答えました。子どもたちは題意を正確に把握し、「8円のあめを▢個買ったら80円になる」というように再構成して立式しているのですね。ひとつのお話に対して複数の式で説明できることになったので、とても良い意見を言ってくれました。
次に「80円持っています。20円のチョコは何個買える?」と少しお話を変えてみました。前問が結局80÷8で答えを出したせいか、今度はみんな同じ立式で「80÷20」。じゃあ、結局何個まで買えるの?と聞いてみると、「4個」と「40個」という2組に分かれました。今回は、「4個」と主張する子どもたちが説明したいと言うことで、黒板の所に来て2人が説明を始めました。一人は、これまでに学習したわり算の筆算を使って説明しました。これには、「習ってないよー」といった声もありましたが、やり方を説明していたら、みんな納得の様子でした。もう一人は、「80円を20円になるまで分けていったら4つになった」ということを図で説明してくれました。
また、暗算でしたという子もいて、8÷2と同じということに気づいて、練習問題は、みんなその暗算の方法を使って答えを出していました。この考え方は簡単なので、当然かもしれませんね。しかし、なぜ同じになるかについては、あまり深く考えていないようでした。あまりが生じたときにどう反応するのかが楽しみです。
大掃除
短い夏休みが終わり、今日は始業式と大掃除がありました。
例年に比べると、夏休みが短い分教室の汚れは少なめでしたが、それでも新しいぞうきんが茶色く変色するくらい汚れていました。4年2組の子どもたちの中で、床を磨くことがはやっているのか、床板が白くなるまでこすっています。こすりすぎなんじゃないかなあ、と思っているのですが、熱心にこすっているので何も言えなくなってしまいます。
結果、床はこのようになっています。(・_・;)
算数工作2
今日は昨日のルーローの三角形に続いて、算数工作2。
紙でわっかを作りそれをのり付けしながらくっつけたものを縦に切っていきました。
わっかの数とくっつける角度で様々な図形になるのを楽しみました。
ルーローの三角形
算数のお楽しみでルーローの三角形を作りました。
ルーローの三角形はどこをはかっても幅が等しくなっており、ロボット掃除機やロータリーエンジンなどに使われています。
このふしぎな三角形も、自分で考えながら作図してみるとその秘密に触れることができるようです。
できたものを黒板に貼って幅を確かめていたら、手をコンパスに見立てて黒板に手で説明を始める子どもが…
中には、こっそりこんなのを作っている子どももいました。(*´∀`*)
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