天草大王の唐揚げ、味噌けんちん汁、レモン和え、麦ご飯、牛乳
唐揚げに使ってある「天草大王」は、熊本県産の大型のニワトリです。市場にはなかなか出回ることのない鶏肉ですので、特に給食では初めて食べたという人がほとんどだと思います。県産地鶏活用事業の補助を受けたことで、給食の食材に使われました。
地鶏である「天草大王」は、しっかり運動しているので身がしまっていて、歯ごたえがあるのが特徴です。
おでん、かぼす風味サラダ、納豆、麦ご飯、牛乳
「おでん」の由来は、豆腐を使った田楽から来ています。昔は豆腐を串に刺したものを焼いて、味噌をつけて食べていたそうです。それが江戸時代に煮込みおでんへと変化し、各家庭で食べられるようになりました。
「かぼす」はみかんの仲間です。実を食べるというより果汁や皮の風味を楽しみます。
だご汁、蓮根サラダ、麦ご飯、牛乳
「だご汁」とは熊本弁で「だんご汁」のことです。九州各地には小麦粉の団子を使った特色ある「だんご汁」があります。団子には小麦粉の生地を伸ばして包丁で切って帯状にしたものや、手で伸ばしながらちぎったものなどがあります。味付けもすまし仕立てとみそ仕立てがあります。
子ぎつねご飯、かき玉汁、春雨のマヨネーズ和え、牛乳
「子ぎつねご飯」は油揚げが入った混ぜご飯です。狐の好物だという言い伝えがある油揚げをたくさん使っています。でも狐は雑食なので、本当に油揚げを好きかどうかは定かではありません。
さつま芋のサラダ、黒糖パン、スープスパゲティ、牛乳
さつま芋は今が旬です。さつま芋はいも類ですがビタミンCを含みます。じゃが芋と同じく、ビタミンCがでんぷんの粒に包まれているので、加熱しても壊れにくくなっています。そのほか、腸の働きを良くする食物繊維も含まれます。
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