前回の児童集会で、「体育・縦割り委員会」が、柔軟性を高める運動のデモンストレーションをしてくれたことはすでにお伝えしましたが、続けて、8日(金)に体力向上・仲間づくりを目的とした体験遊びを企画・実行してくれました。名付けて「運動島」。この島は「くぐりじま」「ストレッチじま」「ボーリングじま」の3つで構成されていました。委員会のデモンストレーションがとても上手で、昼休みの自由参加にもかかわらず、多くの子供たちが参加していました。高学年は、低学年にゲームの仕方やコツを教えるなど、学年を越えた仲間づくりにも役立ちました。今年は暖かい冬となっていますが、寒くなると外に出て運動する気持ちにはなりにくいもの。持久走大会の準備もそろそろ始まりますが、寒いからこそどんどん体を動かし、体を温めるとともに、体力を付けていきたいものです。
図書委員会による児童集会が、8日(金)の朝活動の時間に行われました。テーマは「本を大切にしてたくさん本を読もう」でした。本の扱い方、図書室での過ごし方、返却期限の厳守など、クイズ形式で理解を深める内容になっていました。できているようでできていないこと、分かっているようで分かっていないことは結構あるもので、「本の上に紙を置いてメモを取らない→本が傷む」「図書室では大きな声で話したり笑ったりしない→本を読んだり調べ物をしたりしている人への気遣いが必要」「返却期限を守る→その本を次に読みたい人が待っている」など聞き手に分かりやすいように説明してくれました。感想交流では、「図書室内で走ってしまうことがあったけど、しないようにしたい」「本を返す日を守れないことがあった。これから気を付けたい」などの声があがっていました。今回も、とても充実した集会でした。図書委員さん、ありがとうございました。
ご存じの方も多いと思いますが、菊陽町に大相撲がやってきました!町のはからいで、町内すべての小学6年生が生の相撲を見る機会をいただきました!学校ごとに時間帯をずらして観戦したのですが、本校は幸運なことに、本物の取組を最後まで見ることができました。初めて見る光景に、子供たちばかりではなく、引率した私たちも大興奮でした!特に、佐田の海や正代など、県出身力士の取組では会場が大盛り上がりでした。その他、テレビの中継で聞く名前が続々取組の度に読みあげられ、楽しい時間を過ごすことができました。2階席からではありましたが、その迫力は十分伝わってきました。中には、家族とよくテレビ観戦をしているという児童がいて、とても詳しかったです。よいお土産話ができたことと思います。6年児童の保護者の方は、ぜひ、当日の会場の雰囲気がどうだったか聞いてみてくださいね。
ここ数年間、コロナ禍のために対面での実施が見送られてきた「菊陽町人権子ども集会」。今年はついに、菊陽中学校にて、各校集合しての実施が叶いました。2日は土曜日でしたが、本校からは人権委員を中心に21名が参加。保護者の方にも1名参加していただきました。この集会の目的は、「お互いのことを知り、わかり合い、みんなが心から笑顔になって生活していく」「悪口や暴力などで伝えるのではなく、言葉で伝えられる関係をつくる」「相手の気持ちを考えて、いじめや差別をなくすために自分から行動する」です。本校の子供たちは、集会の最後の方で、集会宣言文を読み上げました。先月24日に「みなみっ子集会(人権集会)」を実施し、学びが深まっていたこともあり、それぞれが課題意識をもって参加してくれたと思います。今年のステージ発表校は4校で、下記の内容でした。
① 菊陽西小学校「差別をなくすなかまをつくる」 ② 武蔵ヶ丘小学校「ちがいを豊かさに 自分に夢と自信を」 ③ 武蔵ヶ丘北小学校「『ミナマタ』に学ぶ」 ④ 菊陽中学校「平和講話から学んだこと~自分と重ねて~」
各校とも、学習の中で考えてきたことを様々な形で表現し、とてもすばらしい内容でした。こういった交流を重ね続けることで、子供たちそれぞれの中に、人権を捉える確かな目が育つのだろうと改めて感じました。休日の開催でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様、お世話になりました。
昨年度も実施されましたが、6年生が、地域の中高齢者の方々と、地域の名所の看板づくりを行いました。7日(木)の午後、南部町民センターにて作業を行いました。鼻ぐり井手や南郷往還など、昨年度も、とても素敵な看板ができましたが、本年度描くのは「六道塚古墳」「南郷往還(昨年度とは違う場所に)」「井口眼鏡橋」「九文の渡し」の4カ所。すでに素晴らしい下絵ができていたので、あとは子供たちが腕を振るって色付けを行うのみ。子供たちは4班に分かれ、区長会、学校運営協議会(南ba小会)の皆さんのサポートを受けながら作業を進めました。昨年度の看板はもうご覧になっていただけましたか?今年も設置が済みましたら、ご紹介いたします。皆様、たいへんお世話になりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森田 富士夫
運用担当者 教諭 小嶌 幸陽