29日(月)から、順次、サツマイモの苗植えを「きょうだい学年」で行っています。「きょうだい学年」とは、1・6年、2・5年、3・4年の組合せのことです。特に、4・5・6年の子供たちは、下の学年の子供たちに、苗の植え方を丁寧に教えるという役割が待っています。「1対1」「班」など、話がしやすいような形態で行います。最後には意見交流を行うなど、ただ苗植えをするだけではなく、コミュニケーションを図る力(上級生にとっては、わかりやすい表現で説明する力も必要ですね)を付けるため、有意義な時間となっています。3・4年生の様子を覗いたところ、慣れた手つきで植えている子供ばかり。「(苗は)寝かせてね。」「(穴の深さは)これくらい?」などと、コミュニケーションを取りながら植えている様子が見られました。
数年ぶりに、人数制限をかけることなく実施できた運動会となり、多くの皆様に見ていただくことができました。離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんの中にも楽しみにしていらっしゃった方々が多くおられたかもしれませんね。27日(土)は快晴で、絶好の運動会日和となりました。(風が強く暑い日となりました)子供たちの様子はいかがだったでしょうか。準備の時間は限られていましたが、日に日に子供たちの表情が輝き、真剣さが増していった様子は見ていてとても嬉しいものでした。6年生にとっては最後の運動会。4月から、他学年の良きお手本となるよう、様々な場面で積極的に動いてくれていました。1~3年生の可愛らしいダンス、4~6年の凜々しいソーラン節など、見所がたくさんでした!ここに至るまで、それぞれにドラマがありましたが、「子供たちは達成感を感じていましたよ!」という担任の先生方の話で、片付け後の職員室は盛り上がったのでした。また、お疲れの中、多くの保護者の方々に最後の片付けまで手伝っていただきました。本当にありがとうございました。PTA役員の方々も、朝早くから担当業務に時間を割いていただきありがとうございました。これからの南っ子にも乞うご期待!
23日(火)の11:30~13:10の時間帯に、本年度最初の学校運営協議会を実施しました。今年は、8人の委員の皆様にお願いし、学校運営について様々なご意見をいただくことになっています。今回は、規約や組織の確認、活動の検討などと合わせて、子供たちの様子も見ていただきました。本校の学校運営協議会では、学校運営に関してご意見をいただくとともに、「環境班」「読み聞かせ班」「下校支援班」「地域交流班」を組織していただいており、環境美化作業、門松づくり、読み聞かせ、下校指導、子どもガイド養成講座、世代間交流事業など、様々な側面から学校を支援していただくことになっています。また、今回は、地域の危険箇所の整備、校内施設整備、地域学習のための交流先発掘等について、ご意見、ご協力をいただきました。とても心強いです。今後、運動会、オープンスクール、授業参観、学習発表会等にもおいでいただく予定です。地域の皆様に見守っていただくばかりではなく、子供たちの育ちのために、いろいろな面でお知恵をお借りする予定です。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
19日(金)の朝、環境委員会による児童集会を実施しました。運動会の準備などでいくつも仕事が重なる中、とてもすてきな発表をしてくれました。「エコレンジャー(1~7号)」が、EM菌、ペットボトルキャップ集めの目的などについて、寸劇を入れながら分かりやすく説明してくれました。また、環境ISO宣言(節水・節電、分別、環境保全、食べ物を大切に)」についても紹介してくれました。発表のあとには、感想交流があり、多くの子供たちが、「キャップを集める活動に協力したい」「節電をもっとしたい」など、感想を述べてくれました。クイズも取り入れた、とても分かりやすい内容でした。発表してくれた「エコレンジャー」のみなさん、ありがとうございました。
例年、4・5・6年生が運動会で披露しているソーラン節。もちろん、4年生は初めての体験で、かっこいい踊りにあこがれていた子供たちも多いのではないかと思います。高学年の練習を覗いてみると、たくさんのグループがあり、それぞれのグループにすべての学年が入って個別に練習をしていました。6年生が中心となり、細かい動きを指導していたのですが、体育主任の古賀先生が「教え方がうまい。何を教えればいいか、きちんと分かっている」とつぶやくほど、的確な指導ができていました。4年生が意欲的に練習しているのもよく分かります。腰を落として踊るのがかっこいいソーラン節。仕上がりも楽しみですが、この、上級生から下級生への丁寧な指導も、なかなかのものです。
「『人権の花』運動」とは、主催が市町村、共催が阿蘇大津人権啓発活動地域ネットワーク協議会によるもので、「花の種子等を、児童等が協力し合って育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感する中で、人権尊重の思想を育み、情操をより豊かなものにすること」を目的としています。昨年度は大津町立護川小学校で実施され、本年度本校が担当することになりました。護川小学校から昨年度とれたマリーゴールドの種を引き継ぎ、早速人権委員会と環境委員会で、マリーゴールドの種植えをしました。縦割り班でお世話をしていく予定です。また、6月5日(月)には、関係機関の方々においでいただき、伝達式を実施します。心をつなぎ、人権の花を大きく咲かせたいと思います。
12日(金)の3時間目、今年のたて割り班の顔合わせ、運動会結団式を行いました。班の数は全部で6つ。それぞれの班にすべての学年が入り、6年生がリーダーシップをとりながら、様々な活動に取り組みます。たて割り給食、たて割り遊び、たて割り遊びなど・・・様々な場面でこの班を活用し、学年関係なく人間関係を構築し、それぞれの年齢に応じた力を身に付けていきます。各班割り当てられた教室に集合し、まずは自己紹介から。好きなものを紹介するなど、わきあいあいとした雰囲気で始まりました。また、班の「めあて」を決める際は、6年生がうまくキーワードを引き出しながらまとめていく様子が見られました。給食時の担当なども決めていったのですが、全員が話し合いに参加できるよう声かけをしながら、6年生がうまく進めてくれました。また、結団式では、子供たち自ら準備した道具やプレゼンを使ってスローガンの説明をしたり、団のテーマを理由とともに説明したりする様子が見られました。団長、副団長、パネル担当、応援団がしっかり決意を表明し、それぞれの団の雰囲気も高まりました!先生方は、できるだけ口を挟まず、子供たちに任せる流れを意識的につくりました。教頭先生から、「子供たちが主体的に取り組む様子があってとてもよかった!」という感想が。6年生の主体的、自律的な行動力がどんどん高まってきているようで、とても頼もしく思っています。このあと全体練習等でどのような成長を遂げてくれるのかも楽しみにしながら、今後の練習を見守りたいと思います。ぜひ、運動会当日を楽しみにしていてください。
10日(水)の3、4時間目、4年生がゴーヤの苗を植えました。毎年の作業ではありますが、「もうそんな季節になったんだな!」と改めて感じます。その日、私は不在だったのですが、教頭先生から様子をお聞きしました。毎年、苗を提供していただいているのは紫藤様で(ずっと提供いただいています)、今年もいただくことができました。子供たちは、現5年生から昨年度のゴーヤの種を引き継いでおり、まず、自分たちで発芽させ、苗を作れないか試してみたようです。いろいろ工夫しても、発芽させるのは難しかったようで、苗を毎年準備していただけることのありがたさを実感できたのではないかと思います。植える際には、南部町民センターの冨永センター長(本校前校長で、学校運営協議会委員でもあられます)、学校協働活動推進員の内田さん(苗の提供のお世話もしてくださいました)の手ほどきを受けました。冨永センター長からは、「雰囲気のいい学年ですね!」と褒めていただきました。また、教頭先生に、「質問力がすごい!」と言わしめるほど、子供たちからたくさんの質問がセンター長に寄せられたとのことです。「一つのゴーヤからいくつくらいの種が取れますか?」「ゴーヤを使った料理にはどんなものがありますか?」「ゴーヤは何科の植物ですか?」「ゴーヤカーテンの他に、どんな『○○カーテン』がありますか?」などなど・・・。これから大切に育て、夏に、涼しく、おいしく、鮮やかに私たちの生活を彩ってくれるでしょう。楽しみですね!
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