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水俣学習
先日9月15日、5年生の児童135人で水俣学習に行ってきました。水俣学習では、実際に水俣の現地に行き、水俣病にかかった患者さんの思いを聞いたり、水俣病の資料を見たりして、その時の水俣やチッソ工場の排水についていろいろなことを学んできました。
はじめに、環境学習をしました。そこで知ったことは、地球上の動物の半分以上が熱帯林で暮らしていて、今も熱帯林は減り続けているということです。また、山火事や作物をつくるために熱帯林は減っていて、人間が自然を破壊していることに気づきました。
次に水俣病資料館に行きました。そこで、水俣病の水銀にはいろいろな種類があることを知りました。1つ目は金属水銀、2つ目は酸化水銀、3つ目は硫化水銀、4つ目は塩化水銀です。その後、環境センターを見学しました。そこでは、地球温暖化の原因とメカニズムについて学びました。地球温暖化になっている原因はガスだと分かって、そして熊本の温暖化対策であることも聞きました。熊本の温暖化対策は、県民総ぐるみで地球温暖化防止活動をすいしんするために、県内の企業、環境活動団体、地域団体、マスコミなどで構成する推進会議を平成20年8月に設置しています。会議ではノーマイカー通勤エコドライブ、省エネ、家電製品の購入、地球にやさしい冷房温度などの会議をしています。
最後に、吉永利夫さんという語り部さんのお話を聞きました。語り部さんの話では、女性の髪の毛の中に入っているppmの量は、900ppmということが分かりました。
5年生の皆さんは、この水俣学習を通して、あらためて差別をしてはいけないと心に思いました。
※この記事は児童が作成しています。
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