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2025年12月の記事一覧

6年人権集会

5日(金)5校時、6年生の人権集会がありました。人権月間に教材で学習したことについて、グループで意見交換をしました。最後に校長講話を行いました。校長講話では、次の3点について話しました。

「① いじめを見た時に、見て見ぬ振りをしないこと(注意できる人になること、できない時は、周りの助けをかりて止めること)、② 相手の気持ちを考えて行動すること、感じる心が大切あること、③ 1人でいいから自分の悩みを相談できる本当の友達をつくってほしいこと」

いじめや差別について、自分事として考え、行動できる人になってほしいと願います。

(校長 佐藤 政臣)

 

 

健康教育研究発表会に多数ご参会いただきましてありがとうございました!

 本日(12/4)は、熊本県教育委員会体育保健課課長 濱本様をはじめとした多数のご来賓の皆様、また、県内外から、幼稚園、小・中学校、義務教育学校、大学、学会及び行政関係等、様々な職種の皆様、ご多用の中に、本校の研究発表会にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。本校は、熊本県教育委員会の指定を受け、子どもたちの成長を確かなものとするため、令和6年度からの2年間、健康教育の研究に取り組んでまいりました。

 小学校における健康教育の意義は、「生涯にわたって健康で安全な生活を送るための基礎を築くこと」です。具体的には、子どもたちが自分の健康状態に関心を持ち、健康の維持・増進のための正しい知識や実践力を身につけ、自律的に健康を管理できるようになることを目指します。これにより、変化する社会の課題に対応し、心身ともに健やかな子どもを育成することが目的です。 それらを踏まえて、本校では、研究主題を「自らの夢を叶えるために、心身ともに健やかで自律的な行動ができる児童の育成」として、すべての教科・領域を対象に研究に取り組んでまいりました。

 本日は、4つの学級(わかば学級、2年2組、4年4組、6年2組)で、授業を公開しました。「自分の生活や健康状態に関心をもち、正しい知識や実践力を身に付け、自律的に行動できること」を目指して、「健康パスポート」等を用いながら、学びを深めることができました。

その後、授業研究会を行い、様々なご意見、ご感想をいただきました。

 そして、体育館に移動し、全体会及び講演会を行いました。

 

 日本体育大学 体育学部 健康学科の野井真吾教授にご講演をいただきました。野井先生には、昨年度から本校で講演等をしていただいており、今回で3回目の来校になりました。エビデンスがある内容で、説得力があり、すべての保護者の皆様に聞いて欲しい内容でした。

 本日の研究発表会で得られました貴重なご意見を参考に、職員一同、教育活動の一層の充実を図ってまいりたいと考えております。

 本校の健康教育に係る研究推進に当たり、ご指導、ご助言を賜りました熊本県教育委員会、菊池教育事務所、合志市教育委員会の先生方、また、日本(にっぽん)体育大学の野井先生、さらに、直接授業のご指導を賜りました協力者の先生方には、職員一同、心より厚く感謝申し上げます。

(校長 佐藤 政臣)