学校生活
新一年生体験入学
昨日(9日)、次年度新一年生の体験入学を行いました。昨年は、新型コロナの影響で中止しましたので、児童も保護者も一緒に参加いただくのは3年ぶりでした。
受付完了後、新一年生は、5年生がお世話をします。
現5年生は、4月から6年生になりますので、入学後も1年生のお世話を続けます。南小の6年生は、毎年、優しいお兄さん、お姉さんばかりですので、安心して任せられます。(さすが最上級生だと感じます)
保護者は、体育館に残り学校側からの説明会に参加します。まず、校長があいさつの中で学校の実態や目指していることや頑張っていることを話しました。
続いて、現1年生の学年主任が、資料をもとに入学前の心構えについて話したり、準備物、通学路等の確認をしたりしました。
保護者の皆様も真剣に耳を傾けておられました。
子供たちは、5年生児童と教室に移動し、その後、楽しく活動を行いました。
いろいろ期待と不安が入り交じったこの時期だと思います。学校としては、しっかり準備をして4月の入学式を迎えたいと思っています。どうか、安心して南小に入学してほしいです。待ってます!
地域の先生によるミシン指導(5年家庭科)
6年生のナップサックづくりに続いて、今回は5年生の「エプロンづくり」に地域の先生方にご指導いただきました。
ミシンを使うのが初めての児童も多く、丁寧にやり方を教えていただきました。
この地域の先生とは、地元の婦人会のメンバーの皆様です。毎年、5.6年生の家庭科の学習にゲストティーチャー(GT)として参加していただいています。
担任一人で、すべての児童に個別指導を行うのは、毎回大変です。今日のように6人のGTに授業に入っていただくことで指導が行き届き、担任も大変助かっています。しかも、効率よく作業が進むので、子供たちのやる気も高まります。
この日、いよいよエプロンが完成し、子供たちは大喜びでした。この日以外にも、多くの地域の先生方に何回もご来校いただきました。お忙しい中でも「子供たちと関われて、楽しかった。また、来ます!」といってお帰りになります。本当にありがたいことです。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、どうかよろしくお願いします。
教育環境の充実!
校内の特別教室、廊下、階段の壁面にはいろいろな掲示物があり、子供たちの「やる気スイッチ」をONにしてくれます。保健室近くの階段の踊り場には、5年生の学期毎の目標が掲示してあります。
4月から最上級生となる5年生、学校をリードするという意識も高いようです。
6年生教室に上がる階段では、先生たちから6年生へのメッセージが・・・
今、6年生が育てている「サクラソウ」、夏から成長を続けています。3月の卒業式の頃は、きっと満開になることでしょう。それまでみんなで育てます。
今年から、本校にもイングリッシュルームができました。
教室の後方壁面には、ALTのふるさと(各国)の写真が掲示してあります。学習の中でも、世界の国々のことを教材にした学習もあるようです。
世界の国々の文化や人々のくらしなど、この掲示により子供たちの関心が高まっています。
中央廊下には、昨年秋に取り組んだ「文化展」の絵画作品が掲示してあります。
力作揃いです。とてもよく描けています。
まるで、手づくり美術館です。
保護者の皆様は、2月の授業参観の折に、ぜひご欄くださいね。今後も、教育環境を整え、充実した学校生活になるよう頑張っていきます。
菊陽中部小学校との交流を続けています!
1月25日に菊陽中部小学校の6年生と本校運営委員(6年生5人)が3回目のリモート交流を行いました。
今回のテーマは、「卒業前に母校に何を残していくか」「6年間お世話になった母校にどんな恩返しをしたいか」でした。お互いに、今考えていることを意見交換することができました。
本校では、花を育てて「花いっぱいの学校」にしたり、学校をピカピカにするボランティア活動に取り組んだり、卒業制作として在校生の役に立つものを作って贈ったりする計画があることを伝えました。
次回は2月22日に行います。6年生にとっては、これが最後の交流になるかと思います。その時のテーマは「中学校でがんばりたいこと」「将来の夢」「天草未来大橋ウォーキングのこと」などを考えています。この時は、5年生の運営委員にも参加してしてもらう予定です。来年も続くといいなと思っています。
ゲストティーチャー(地域の先生)による授業!
3学期も地域の先生方に来校いただき、ゲストティーチャー(GT)として授業をしていただきました。
6年生の音楽「わたしたちの国の音楽」という学習で、尺八と箏の先生による生演奏を聴く機会をいただきました。有名な曲「春の海」をはじめ、南小の校歌まで演奏いただき、みんな大喜びでした。
なかよし2組では、道徳の授業に入っていただきました。
題材は「みつけてみよう」です。自分たちの住んでいる校区の自慢できる場所をみつけて、改めて地域のよさに触れる学習ができました。ずっと地元に住んでおられる先生ですので、南小校区のよさをたくさん教えていただきました。
子供たち一人一人が、ふるさとのよさを感じ、大切にしようという気持ちが高まったと感じました。
最後は、全国学校給食週間中に、1年生から6年生までの学級活動の時間に「給食の歴史」について学習を行いました。ここでは、本校学校栄養職員の岡部先生に入っていただきました。
スライドを使って、クイズを取り入れながら、学校給食について詳しく話を聞きました。
給食週間は1月30日までです。ちなみに本日の給食献立は、天草の郷土料理「ぶえんずし」でした。「ぶえん」とは、魚に塩をきかせなくても生で食べられるほど新鮮という意味だそうです。冷蔵庫のない時代は魚を塩漬けにして調理されていましたが、天草ではとれたての活きののいい魚を使うため、塩を振る必要がないことを自慢した名前だと言われています。
とても美味しくいただきました。