2024年5月の記事一覧
ピタゴラな感じ
曇りですが雨がふらないことに感謝です。運動会練習が進みます。
今日の登校風景のテーマは「えらい子たち」です。
信号を見ずに前の子に倣って渡ってしまうことがあると書いたことがありますが、ここに紹介する子たちは信号を見て、危険を予測して、「間に合うかも」という気持ちを抑えて安全を選んだ子たちです。
この積み重ねが、子ども自身の安全管理、セルフリスクマネジメントへとつながると思います。
この写真の中には低学年同士のもめごとを上手に裁いてくれた上級生が写っています。
この写真の中にはどうも調子が出ない低学年の子を知り合いの保護者がクールダウンさせながら歩いていただいている風景です。実はこのあとこの子の保護者の方がクールダウンを済ませた子どもさんを連れて登校されて、「本当に近所の方にお世話になっています」と感謝されていました。こういうことってとても大切だと思います。
元気なあいさつが上手でした。
いつものように遠くから元気なあいさつです。
職員から聞いた話です。
今日、M先生が校庭の草取りをしていると子どもたちが「ありがとうございます」「がんばってください」と声をかけてくれたと教えてくれました。ステキな子どもたちです・・・。
さらに昨日のできごとです。明日から◯◯で◯◯となるNK先生が見かけたシーンです。昨日聞いてHPに紹介しようと思っていたのにすっかり忘れるところがサスガ58歳ですが。昨日の朝、登校中の子どもの水筒がこわれて困っていると、通りがかりの高校生が自転車を止めて 、その水筒を直してくれていたそうです。ステキな高校生です。本渡北小の子どもたちもそんな高校生になって欲しいです。実は朝、正門前に立っていると、中学生や高校生もきちんとあいさつをしてくれます。ステキだなと思います。小学生がこぞって通るときは自転車を止めて待ってくれている中学生や高校生もたくさんいます。「待っていてくれてありがとう」と声をかけるとにっこり微笑んでくれて、コチラが元気をもらいます。
わくわく児童館検討委員会に出席してきました。
わくわく児童館にもたいへんお世話になっています。
ありがとうございます。
今日も本渡北小は子どもたちの学びの光景がたくさんありました。
私、今日は出たり入ったりで、「あ、今15分行ける」とかで授業を観て回っていたので、記事を書くのが夕方になっています。
本もどんどん読みましょうね!
心も育てましょうね!
タブレットも使いましょうね!
褒められシールも集めましょうね!
「見えてない部分を推し量って判断する・・・」今日は放課後校内研修で特別支援教育について講師をお招きして学びました。「ここからここまでで並んで」→「ああ、縦に並んでいたのが斜めに移動するんだな」と解釈できる。今日学んだ暗示的学習ってこういうことでしょうね。
青空と子どもたちのがんばりがリンクします!
先生たちもがんばっています!
道徳の学習におじゃましたら、「校長先生、本渡北小のいいところってなんですか?」と聞かれたので、「朝の正門前で校長先生に元気なあいさつができることです」と答えました。
明日の朝が楽しみです・・・。
空豆のポタージュ、おいしくいただきました。ちなみに私の晩ご飯はジャガイモとトマトのポタージュカツカレーを予定しています。
昼休み・・・。
自分たちでやることの大切さを感じます・・・。
がんばれ!応援団!
タイの文化を学んでいました。MSM先生が私に振ってくれたので、タイの食文化の話をすると子どもたちが喜びませんでした、ショック!
今日のタイトル「ピタゴラな感じ」
1年生がかかり活動決めをしていました。学びを重ねて、1年生は進化します。日直、係活動、当番活動、コミュニティを構成する大切な要素です。
子どもたちのがんばりをまばゆそうに眺めるSG教頭先生とNK先生・・・。
学びって、連続しているし、スパイラルだし、停滞するし、急に伸びるし、変化するし、自走するし、おもしろいなあとつくづく思います。
先日、4年国語で校長室に子どもたちが「子どもの頃に夢中になったこと」をテーマにインタビューに来ました。おもしろいですね、私の回答をもとに次の質問が組み立てられていきます。どう聞けば、どんな答えが返ってくるのか、子どもたちは思考しながら私の回答を反芻し、質問を考えていきます。おもしろいなと思いました。
あるクラスの子どもたちのインタビューでは、「夢中になっていたことはクワガタとカブトムシ」と答えるとそこからインタビューが進行し、最後は「校長先生が虫取りで体験した恐い話」へと発展しました。子どもたちは校長先生の恐い体験を情報としてキャッチしました。
また別のクラスの子どもたちのインタビューでは、「夢中になっていたことはクワガタとカブトムシ」の話は早々に終わり、「他に夢中になっていたことは?」とインタビューが進行し、最後は「ドッジボールのチャレンジと高学年のソフトボールの外野手」ということに発展しました。最初の子どもたちがゲットした「恐い話」を知ることはなかったのですが「ドッジボールからソフトボール」と言う情報を得ることができました。
おもしろいですね、回答に対する次の質問の仕方で得られる情報が変わってくるってすごいですね。
4年生の学びで話を続けます。今日は図工で「コロコロガーレ」を製作していました。
紙を切って折り曲げて、ビー玉の通り道を作ります。
私の脳内BGMは「ピタゴラスイッチのテーマ」です。
教室に入ると「校長先生見てください」と作ったレールやトンネルポケット、スプリング等を見せてくれます。ビー玉が通るようにせっかく作った小さすぎたトンネルポケットを切ろうとしている子に「小さいビー玉専用にすれば?」というと学びが深化&進化します。「落下したあとコースが分かれたらおもしろいよね」と振ると学びが深化&進化します。きっとこのクラスでは「作品を作る」という過程で、担任の先生や友だちとの会話があって、学びが深化&進化しているのだと思いました。だから私が入ってきたとき、自分の学びを見せるし、私の話を聞くし、聞いたことを活かそうとするし、という風に学びが深化&進化するのだと思いました。それは今日たまたまそこに展開した学びではなく、図工に限らず、国語でも道徳でも同じように学びが深化&進化する学習過程が繰り返されていると言うことです。課題に対し自分の考えをまとめる、友だちの意見を聞き修正する、そこからあたらしいテーマを見つける、という学びのスパイラルこそを子どもたちは学習しているのかなと、深掘りしていました。
この長い説明を実に簡単な一言で表すと「ピタゴラな感じ」でした。
今日のタイトル「ピタゴラな感じ」・・・。
子どもの学びは深化&進化します・・・。
以上、校長、木村でした。
最後まで観ていただきありがとうございました。
最後の今日のステキなステキな一枚・・・。
いのちを育てるためにがんばることがみんなの勇気になる・・・。