校長のつぶやき

2025年9月の記事一覧

2025.9.17 こころもち涼しい…かな

校舎と町のグラウンドの間の落ち葉をかき集めていただいたのでしょう。

熊手のかき後が秋の訪れを伝えてくれているようです。

熱中症アラートが毎日のように発令されていたのが若干やわらぎ、少しは昼休みに外で遊べるようになりました。

一雨すぎると、もっとたくさんの子どもたちの歓声が広がる、昼休みの運動場になるでしょうね。

楽しみです。

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2025.9.16 3連休明けの朝

遠くに望む、ベルのような形の甲佐岳の奥から陽光が差し込み、3連休明けの朝が始まりました。

運動場の隅の草むらは夜露がキラキラと輝き、秋がまた少し歩み寄ってきたのを感じました。

 ゴォーッという音がしたので、空を見上げてみると、青いジェット機がぐんぐん上昇しながら学校の上を旋回していました。知りたがりで調べたがりの私は、すぐに航空航路を携帯で調べてみました。

どうやら、大阪伊丹空港行きのANA便のようでした。

 

当たり前のように続いている日々の中にもふと気づかされ、笑顔になったり、発見の驚きがあるものです。

子どもたちの明るくてさわやかな「おはようございます!」という声と姿にうれしくなりながら、わくわくした気持ちで迎えた朝の空は、ことのほか青く透き通っていました。 

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2025.9.11 久しぶりのクラブ活動

久しぶりのクラブ活動でした。

異学年集団による同じ活動をすることは、「小さな社会」づくりであり、将来にわたって必ず必要になることを体験的に学ぶ絶好の機会です。

そういうわけで、どんなことをしているのか、ちょっと見に行ってみました。

 

◎手作りクラブ

 スライムづくりをしているようですね。

 PVA(合成のり)とほう砂と水を混ぜると気持ちの良いかたまりができて、とっても楽しいですね。

 水の代わりに、「塩水」を入れるとどうなると思いますか?

 見たことがある、遊んだことがある、あるものが出来上がるんです。

 答えは、ないしょです。自分で作って確かめてみてください。びっくりしますよ!

 

◎イラストクラブ

 「チョークアート」でしょうか。

 タブレット画面をみながら、ミニ黒板へチョークで上手に絵をかいていますね。

 

◎頭脳クラブ

 「オセロ」のトーナメント大会のようですね。これは頭を使います。

 

◎サイエンスクラブ

 段ボールをいっぱい持って行ったと思ったら、「空気砲」を作っていたんですね。

 

◎スポーツクラブ

 体育館で「バドミントン」のラリー中でした。

 

◎ダンスクラブ

 柴田先生のご指導のもと、「フラダンス」に挑戦していました。動きがしなやかでいいですね。

このように、本校ではいろんな学習活動をとおして「自分の可能性に挑戦する子ども」を育成しています。

 

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2025.9.11 自然の中のヘリコプター

Q これは何でしょうか?

これは、「いろはもみじ」の種です。一枚の羽がついたような不思議な形をしています。

 

正門の横にいろはもみじの木があります。そこに、秋の入り口を迎えて、種が付き始めているのです。

 

この種を上から落とすと、何と、丸くてかたい部分を中心にくるくると羽が回転して、まるでヘリコプターのようにゆっくり落ちていくのです。

休み時間などにぜひおためしあれ!

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2025.9.11 師弟同行

昨日は朝から昼過ぎまで激しい雷雨が続きました。

保護者の皆様の登校サポートもあり、幸いにも子どもたちは通常通りの学校生活を行うことができました。

ありがとうございました。

 

今日は運動場も乾き始め、少し秋めいた風が吹き抜けていました。

運営委員会の児童が「今朝は運動場の草取りをします。集まってください」と放送していました。

先生方も運動場に出て、みんなで草取りをしました。

その姿を見つめながら、「師弟同行」という四字熟語が頭に浮かびました。

教師が子どもの傍らに寄り添い、一緒に活動することで信頼関係を築くとともに、子どもから学ぶ姿勢ももちながら共に成長することを表したことばだと理解しています。

良いと思うことや誰かの役に立つことを自分から進んで行うという心構えは、こういった行動の積み重ねからしか生まれないのかもしれません。年齢や経験を超え、後ろ姿で育ち合おうとする姿がとても心に残りました。

 

中央小学校のすごさを今日も見ることができて、幸せな一日の始まりになりました。

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2025.9.9 9月の読み聞かせ

中央小学校学校運営協議会では、読み聞かせボランティアをさらに募集しようと、以下のようなチラシを広い校区内の全家庭に回覧板でお知らせをしておりました。

そうしたところ、子どもたちのためにと、地域の2名の方が手を挙げてくださいました。

本当にありがとうございました。

今日はその2名の方も来校いただき、読み聞かせの様子を一緒に見学しました。

6名の先生方の本の世界への誘いに子どもたちも楽しんでいたようでした。

ありがとうございました!

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2025.9.9 重陽の節句・救急の日に

9月9日は「重陽の節句」ですね。菊を飾るのが習わしのようですが、残念ながら、本校には菊が存在しないようです。探してみたのですが、発見できませんでした...

 

代わりに、「白菊」の花ことばを紹介したいと思います。

 「真実」「あなたを慕う」「誠実な心」

その白菊のような姿を朝から見かけました。

児童玄関で運営委員会の子ども4名が「あいさつ運動」をしていました。

大きく宣伝をするわけでもなく、毎日、学校の良い雰囲気づくりのために続けています。

まさに「誠実な姿」です。中央小には本当にすばらしい子どもたちがいるなぁと、なんだか誇らしい気持ちにもなりました。

 

また、9月9日は「救急の日」でもあります。

保健室の前には、上記のようなポスターが貼ってあります。

緊急の救命措置が必要ないことが一番ですが、危険はそっと忍び寄ってくるものでもあります。

前もって知識と技能を身に付け、いつでも対応できる心構えを持つことは大事だと思います。

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2025.9.8 正門前掲示板がリニューアル! 「本で感じる〇〇の秋」

9月の掲示板は、情報委員会の担当です。

委員会活動の時間に、「本で感じる〇〇の秋」というタイトルで、掲示物を作成し、さっそく貼ってくれたようです。それぞれのテーマに応じた本が図書室にあるようですから、ぜひ借りて読んでみてほしいものです。

 

読者の皆さんは「〇〇の秋」の〇〇にはどんな言葉を入れますか?

私は「はっとする秋」でしょうか。

運動場にある相撲場のあたりを散策していますと、シュッとした形の鳥がすっかり葉っぱが落ちてしまった木の上の方の枝にとまっていました。

(何の鳥だろうねぇ?)と思いながら、木の写真を撮りました。

その時、目のはしに鮮やかだけれども小さくて赤いものが映りました。

あらためてその木の根の付近に目を凝らすと...

赤いおしろいばなが一輪。

 

枯れ枝を大きく広げる木のそばで、そっと一輪だけ咲く花に感動してしまいました。

めぐる「いのち」とそのささやかながらも力強い姿に心惹かれたのです。

 

これから、どんな秋がやってくるのでしょうか。

私たちは、どんな秋を見つけるのでしょうか。

心躍らせる秋が、少しずつ近づいてきています。

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2025.9.5 午後から学校訪問

午後から、美里町教育長様をはじめ、町教育委員会の皆様、教育委員の皆様、町内の小中学校の校長先生の皆様に中央小学校を訪問していただきました。

 

まずは学校概要説明。

そして、授業参観。

【たんぽぽ1組】さいころトークによる、楽しいことばの学びの時間でした。

【1年生】生活科であさがおの種の活用について考えました。

【3年生】算数で、割り切れない割り算の仕方について考え合いました。

【2年生】図工で、紙袋の口をぎゅっとしぼって面白いものを作りました。

【たんぽぽ2組】国語で県名や有名なもののことばについて調べました。

【5年生】国語で、4年生までに習った漢字を使って学習をしました。

【6年生】道徳「ぼくだって」で、広い心で相手を理解することの大切さを学びました。

 

【4年生】主語に応じて変わる述語の形について考えを出し合いました。

【3年理科】学習カレンダーと重ねながら、音に関する実験の手順を確認しました。

子どもたちが落ち着いて学習に取り組んでいることが印象的だったそうです。

 

その後の全体会では、訪問された方々とすべての先生方が集まって協議を行いました。

いただいたアイデアなどをこれからの様々な場面に反映していきたいと思います。 

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2025.9.5 Over the Rainbow ♪

Somewhere  over the rainbow, way up high

  どこか、虹の向こうの空高くに

There's a land that I heard of once in a lullaby

  かつて子守唄で聞いた国があるはず

Somewhere over the rainbow, skies are blue

  どこか、虹の向こうに空が青く

And the dreams that you dare to dream really do come true

  信じていた夢がすべて叶う場所がある

 

ミュージカル「オズの魔法使い」の中で主人公ドロシーが歌う有名な歌が浮かんできました。

歌詞にある「虹の向こう」=「中央小学校」だと言えるようにしたいと願いながら。

 

昨日の帰りがけ、吉良先生が「すごい虹が出ていますよ!」と職員室に駆け込んでこられました。

残っていた先生方と運動場に飛び出し、みんなで空を見上げると、なんとまあ、これまでに見たこともない虹が目に飛び込んできました。

2重になったうえに、内側にも3重4重に虹が波紋のように広がっているのです!

何かいいことがあるかもしれないなと思って、わくわくして今日を迎えた次第です。

 

ちなみに今日は、美里町教育委員会、教育委員、町内の校長先生方による学校訪問です。

すてきな思いや人、新たな考えに出会えそうな気がして、わくわくしています!

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